取り組みのハイライト

STEAM

令和4年6月5日 ドローン研修

第1・2学年の参加希望生徒14名と教員3名を対象に、ドローン研修を実施した。昨年度に引き続き、(株)TASKSの野谷さんに、本校用にカスタマイズした形で講義と実習を行っていただいた。まず、第1STEAM ROOMで実施した講義では、ドローンを取り巻く法律や規則、ドローンの種類、国内外のドローン事情について学んだ。次に、体育館で実施したドローン実習では、安全第一に基礎的な操縦から少し応用した操作まで全員が操縦体験をして学んだ。最後に設けていた質疑応答では、生徒たちの質問が止むことなく、それに対して一つ一つ丁寧に答えていただき、予定していた20分を大幅に上回り、40分以上も対応してくださった。これからのドローンの進化と可能性に期待し、今後の学びに活かしたいと思える時間となった。

  

令和4年6月2日 第2回 第1学年総合的な探究の時間(STEAM)

第1学年全8クラス(普通科7クラス、創造科学科1クラス)323名を対象に、第1STEAM ROOMからメイン配信する同時展開の相互型オンライン授業を実施した。まず初めに、前回扱ったSociety5.0・STEAM・モビリティについて簡単に復習した。次に、日本の鉄道の凄さについて学び、エンジニアリング・データ・所有権の3つのテーマから1つを選択し、「5つのなぜ」(課題の本質を追及するテクニック)を用いて、日本の鉄道が凄い理由を考えた。テーマが難しかったので、QRコードで掲載された記事を参考に掘り下げた。その後、ジグソー法を用いて3人で内容の共有を図り、学びを深めた。最後に、5人組になり、安全性・ビジネス・生活・環境・イノベーションの5つの視点から改めて日本の鉄道について考え、グループでモビリティ開発における調和の手立てについて話し合った。

  

令和4年5月19日 第1回 第1学年総合的な探究の時間(STEAM)

 第1学年全8クラス(普通科7クラス、創造科学科1クラス)323名を対象に、第1STEAM ROOMからメイン配信する同時展開の相互型オンライン授業を実施した。第1回はオリエンテーションということで、本日の講義テーマである「モビリティ5.0」についてのグループ探究に加え、STEAMとは何か、先輩たちの成果物(動画作品)観賞など、50分でかなり盛り沢山の学習を行った。「モビリティ5.0」については、昨年同様ブリタニカ・ジャパン(株)さんと連携を取り、STEAM ライブラリーを活用した学習を展開している。今回の授業は情報量が多かったので、次回は補足説明を入れ、グループ活動を中心としてSTEAM探究を展開する。

  

令和4年5月16日 第2回 1年STEAM係ミーティング

 第1学年各クラス2名の計16名で構成されたSTEAM係によるミーティングが行われた。本校でのSTEAM教育の普及と、STEAM機器のエキスパートの増加を目的としている。各クラスより、前回選んだ機器(VRゴーグル・ジンバルカメラ・3Dプリンタ・飛行ドローン・ドローン車・RFID)のプレゼンを行った。各々が調べてきたことについてスライドを用いて説明したり、制作物や実演を交えて紹介した。全ての発表を終え、期末考査後の特別時間割期間にSTEAM特別講座を2つ開くことになった。また、本校紹介VRの作成も行うことになった。いずれも、第1学年から2・3年の先輩や本校職員、ないしは他校や地域に広がるという、特異なボトムアップ型のSTEAM活動ということで目が離せない。

   

令和4年4月18日 第1回 1年STEAM係ミーティング

 第1学年各クラスより2名の計16名がSTEAM係として選出された。本校でSTEAM教育を普及することと、STEAM機器のエキスパートになることを目的とし、月に1回集まってミーティングを行うことになった。初回は、本校にあるSTEAM機器に触れようということで、自己紹介の後、教員による機器の簡単な説明を受け、各クラスで興味を持った機器を使用した。機器の存在は知っているが、触ったことが無いというものがほとんどであったので、使用方法を模索しながら何ができるか話し合った。扱うことになった機器はVRゴーグル・ジンバルカメラ・3Dプリンタ・飛行ドローン・ドローン車・RFIDで、次回各クラスで選出した機器をプレゼンすることになった。いつでも自由にSTEAM活動が行えるよう、希望があれば第1STEAM ROOMを解放することになった。