STEAM
令和3年8月4日 夏期STEAM特別講座Ⅱ(KOBE研修) ロボット分野FW
第1学年希望者11名が「夏期STEAM特別講座」の一環で、株式会社ダイヘン六甲事業所を訪問した。初めに、FAロボット事業部長の金子健太郎氏にお挨拶をいただき、次に、FAロボット事業部企画部長の中岡将晃氏にダイヘンの歴史と製品についてご講義していただいた。その後2班に分かれ、一方は自動化工場と技術者の方々の仕事の様子を見学し、もう一方はテクニカルセンターでロボットを動かす体験学習をさせていただいた。自動化工場ではロボットがロボットを作る様子を見ることができ、技術者の仕事では職人技の数々を見ることができた。体験学習では、ロボットを扱う難しさとその改善の遍歴を肌で感じることができた。最後に、10~15分程度の質疑応答の時間を設けていたのだが、生徒たちの質問は途切れることなく、ダイヘンの皆さんは1時間近く質疑応答にお付き合いくださり真摯にご回答してくださった。ロボット分野の最前線である現場を体験し、そこで働く方々の生の声を聴くことで、自身の進路を考える大変良い機会になったようだ。
令和3年7月29日 夏期STEAM特別講座Ⅱ(KOBE研修) DS分野FW
第1学年希望者30名が「夏期STEAM特別講座」の一環で、キメックセンタービルを訪問した。そこでは、神戸医療産業都市推進機構の井上千浩氏、兵庫県立大学情報科学研究科准教授の大島裕明氏、FOCUSグループ長の中谷氏とFOCUSを利用されているCAEソリューションズの田倉氏、理化学研究所の副センター長の佐藤三久氏および広報スタッフにより、それぞれご講演いただいた。
具体的には、井上氏は、神戸医療産業クラスターについて、大島氏は、AIや人工知能のしくみとこれからの社会について、中谷氏は、FOCUSとスーパーコンピュータの仕組みについて、田倉氏は、本能寺の変の火災の再現について、佐藤氏と広報スタッフは、富岳をオンラインで中継し、質疑応答しながら富岳の仕組みと活用についてお話してくださった。
参加生徒からは、「気候変動が激しく何が起こるか分からない世の中で、シミュレーション予測できるというのは社会にとってとても有意義だ。ビッグデータでAI学習した機械と人間が共存するために人はどこで差別化を計ればいいのか?」等の感想や質問も飛び交い、自身の進路やこれからの社会について考えるうえで大変良い機会になったようだ。
令和3年7月28日 夏期STEAM特別講座Ⅱ(KOBE研修) ロボット分野 事前学習
第1学年希望者11名が「夏期STEAM特別講座Ⅱ ロボット分野FW」の事前学習として、4班に分かれて調べてきた内容をプレゼンした。内容として、①FW当日の注目ポイント、②注目する最新ロボット、③未来にこんなロボットがほしいの、3つのテーマを踏まえ、構成順は自由に変えて約10分間の発表と質疑応答を行った。各班で調べてきた内容や掘り下げ具合が異なり、どの班もよく調べられた発表であった。プレゼン発表では、株式会社ダイヘン人事部採用教育課長の杉原健朗氏がオンラインで参加してくださり、最後に講評をいただいた。広く深い知識を共有でき、FW当日がとても楽しみである。
令和3年7月27日夏期STEAM特別講座Ⅱ(KOBE研修) 医療分野FW
第一学年希望者14名が「夏期STEAM特別講座」の一環で、キメックセンタービルを訪問した。そこでは、神戸アイセンター病院の院長で、眼の再生医療研究の第一人者である栗本康夫氏、株式会社ビジョンケア代表取締役社長の高橋政代氏、公益社団法人NEXT VISIONの和田浩一氏、神戸医療産業都市推進機構の井上千浩氏より、それぞれご講演いただいた。
具体的には、栗本氏は、眼の再生医療研究の歴史や実践の詳細、高橋氏は、再生医療研究、またAIロボット研究に携わるようになった経緯や新しい事に挑戦する際の心構え等考え方、和田氏は、再生医療の進展により自身の障がい体験をビジネスに活用できた魅力と、その仕事への生きがい、最後に井上氏は、医療産業クラスターの説明と、自身の就業体験についてご講演くださった。参加生徒からは、「AIロボットが専門的な技術も取得するなら、仕事を奪われる人もでるのでは?その人たちはどうするのだろうか?」等の質問も飛び交い、自身の進路選択も含めて大変示唆をいただいたようであった。
令和3年7月26日 夏期STEAM特別講座Ⅱ(KOBE研修) DS分野 事前学習
第1学年希望者30名が「夏期STEAM特別講座Ⅱ ロボット分野FW」の事前学習として、6班に分かれて調べてきた内容をプレゼンした。内容として、①FW当日の注目ポイント、②注目する最新のデータサイエンス、③未来にこんなデータ活用ができたらいいなの、3つのテーマを踏まえ、構成順は自由に変えて約12分間の発表と質疑応答を行った。各班で調べてきた内容や掘り下げ具合が異なり、どの班もよく調べていた。広く深い知識を共有することができ、FW当日が楽しみである。