取り組みのハイライト

STEAM

令和4年7月7日 第4回「第1学年STEAM係」ミーティング

第1学年各クラス2名の計16名で構成されたSTEAM係によるミーティングが行われた。本日は、いよいよ来週に迫った学校紹介VR動画の公開と、夏期STEAM特別講座(3Dプリンタ・ドローン)の実施に向けて、最終調整を兼ねた打合せを行った。進捗状況は班によってバラバラではあったが、どの班も真剣に、参加者に満足してもらえるイベントになるよう知恵を出し合っていた。彼らの取り組む姿や表情を見ていると、ワクワクを中心とする学びの良さが見えてくる。

本年度初めての取り組みであった第1学年STEAM係。係の創設は強制的ではあったものの、明日の放課後もすべての班が自主的に集まって活動したいと申し出てきた。当日の出来栄えがどうであれ、彼らが先輩や教員に教える姿は、想像するだけで楽しみだ。

  

6/29実施 データサイエンス体験講座 の外部広報

先日メットライフ生命さんに実施していただいたデータサイエンス体験講座「PPDACを用いた問題解決」が多方面で取り上げていただいておりますので、情報共有させていただきます。

神戸市:https://www.city.kobe.lg.jp/a05822/585150324865.html

メットライフ生命プレスリリース:https://www.metlife.com/content/dam/metlifecom/jp/corp/pdf/about/press/2022/220630_03.pdf

ICT教育ニュース:https://ict-enews.net/2022/07/01metlife/

令和4年6月29日 職員研修会(STEAM教育)

本校職員54名を対象に、STEAM教育についての職員研修会を行った。

合同会社楽しい学校コンサルタント代表の前田氏を講師にお招きし、本校職員らは自身の高校生活を振り返り、学ぶ動機や切っ掛けが何だったかを思い返し、ワクワク(やモヤモヤといった感情)を中心とした主体的な学びについて考えた。

ワクワクを中心とした学びについて考える中で、改めて生徒の立場に立ち、学ぶ意味や学ぶ楽しさについて再認識し、学び方(興味関心に対する向き合わせ方)の重要性を考える機会となった。

「ワクワクを中心に知る(知識や経験)と創る(挑戦や行動)が循環すれば学びが自走する。(=学びのSTEAM化)」が絵空事ではなく、この兵庫高校で実現できるよう、今後も教員としてできうる「知る」や「創る」の機会を提供し、自走する学びを体現しようとする生徒たちの芽を大切にしていきたい。

  

 

~今後の予定(希望者全員参加可能なSTEAM講座)~ ※詳細は実施後

<夏期STEAM特別講座>

 7/11(月) 360度カメラ・VR 、7/12(火)3Dプリンター 、7/13(水)RFID 、

 7/14(木)ドローン 、7/15(金)AR

<KOBE研修>

 医療分野・・・7/21(木)事前学習、7/25(月)フィールドワーク、8/10(水)事後学習

 データサイエンス分野・・・7/26(火)事前学習、7/27(水)フィールドワーク、8/10(水)事後学習

 ロボット分野・・・7/28(木)事前学習、8/3(水)フィールドワーク、8/10(水)事後学習

令和4年6月29日 創造応用Ⅰ データサイエンス体験講座「PPDACを用いた問題解決」

第2学年創造科学科生35名が、「創造応用Ⅰ」にてデータサイエンス体験講座「PPDACを用いた問題解決」を受講した。本講座は、今年6月に神戸市と包括連携協定を結んだメットライフ生命保険株式会社の「人材育成の取り組み」の一環として、本校でSTEAM教育をしていただけることになり、データサイエンティストである田村氏にご講義いただいた。まず、データサイエンスとは何か、PPDACサイクルとは何かについて、社会需要に着目しながらお話しいただいた。次に、警察庁のオープンデータを用い、PPDACサイクルに沿って兵庫県の交通死亡事故を減らすための探究活動を行った。Analysis(分析)では、Excelを用いてグラフ化し、死亡事故件数の多い他県と比較することで兵庫県の特徴を考察した。最後にデータ分析により、現状だけでなく未来を予測できるということについて回帰分析を用いてお話をしていただいた。2学期より本格的に探究活動を行う創造科学科生にとって、エビデンスの重要性とその示し方を学ぶ大変有意義な時間となった。

  

令和4年6月13日 第3回 第1学年STEAM係ミーティング 

 第1学年各クラス2名の計16名で構成されたSTEAM係によるミーティングが行われた。本日は、フィールドワークに出向いている班もあり12名でミーティングを行った。前回設定した3テーマ「学校案内VRの制作」「夏期講座(3Dプリンタ)の実施」「夏期講座(ドローン)の実施」について、グループに分かれて詳細を詰めていく作業を行った。前回のミーティング以降、時間を見つけて何度も試作品を制作したり、解説用のパワーポイントを作り始めたグループもあり、講座開講(自ら学んだ先端技術を同学年や先輩・教員に教えるという体験)へのワクワクがあふれ出すメンバーが現れた。失敗を許容して新しいことに挑戦し続けるこの空気感が、他の生徒や学校全体に広がればいいなと思う。

・「学校案内VRの制作」は7/11(月)を目標にver.1.0を制作し、承認を得次第公開する予定である。

・「夏期講座(3Dプリンタ)」は7/12(火)放課後、希望者を対象に講座を開講する。

・「夏期講座(ドローン)」は7/14(木)放課後、希望者を対象に講座を開講する。