美術科ニュース
第39回美術科展開催します。
県立美術館において、第39回明石高校美術科展を開催いたします。
是非、ご高覧くださいますようご案内申し上げます。
〇 会 期 令和6年1月12日(金)~14日(日)
開館時間 10:00~18:00(最終日は15:00まで)
〇 場 所 兵庫県立美術館 ギャラリー棟 3階ギャラリー
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
〇 発表内容 【3年】各専攻 卒業制作
(油彩画、日本画、彫刻、ビジュアルデザイン、クラフトデザイン)
【2年】専門1 授業作品
(油彩画、日本画、彫刻、ビジュアルデザイン、クラフトデザイン)
専門2 授業作品
(油彩画、水彩画、彫刻、ビジュアルデザイン、クラフトデザイン、映像表現)
【1年】絵画、構成、彫刻
専門3ビジュアルデザイン プレゼンテーション
3年生専門3ビジュアルデザインの生徒による作品のプレゼンテーションを行いました。
専門3ビジュアルデザインの卒業制作のテーマは自身の住む地域を活性化するデザインです。7人の生徒がそれぞれの住む地域をより一層活性化するために様々なアイデアを出して作品としてまとめました。
それらのデザインをプロジェクターに投影して発表します。緊張してうまく話せるか心配していましたがしっかりと準備を重ね素晴らしいプレゼンテーションに仕上がっていました。
当日は美術科の生徒だけでなく多くの先生方や校長先生、教頭先生にもご見学いただきました。
この経験はきっとこの先の大学や就職先でも生きてくることでしょう。
1年素描 細密描写制作中
現在、
1年生の素描では細密描写に取り組んでいます。
モチーフは白いお皿とウルメイワシ。
目を皿のようにして、とにかく細部まで観察して描き込みます。
美術科講演会
今年度の美術科講演会では、美術科1回生の先輩で(株)フェリシモでチョコレートバイヤーをされている木野内美里先輩に来ていただきました。
木野内さんは臨床美術士としても活動されていて、今回はオイルパステルを使って「いろいろな線と色で遊ぶ」と題してワークショップをしていただきました。
世界6か国で臨床美術のワークショップをされている先輩の話からは、普段の制作とは違う美術の見方を学ぶことができました。
名刺デザインコンテスト表彰式
明石文化創生財団より職員用の名刺のデザインを考えてほしいというお話をいただき、専門1ビジュアルデザインの生徒たちにデザイン案を考えてもらいました。
このたび計11案の中から3案が選出され、12月14日(木)にアスピア明石にて表彰式が開催されました。
中央が最優秀賞、両側の2点が優秀賞です。
優秀賞の両側2点は、名刺の裏面のデザイン案も出していました。(写真2枚目)
表彰式の様子
今回採用されたデザインについては、後日、明石文化創生財団のホームページでも掲載されるそうです。
また、最優秀賞のデザイン案は来年度1年間、実際に職員の方々の名刺として使用されるとのことです。
これを励みに、今後も制作も頑張りましょう!選出された3名、受賞おめでとうございます。
美術科1年生、木彫作品プレゼンテーション
美術概論の授業では、木彫の制作を行いました。
完成作品は美術科展にも出品しますが、その前にクラスメートの前で
作品のコンセプトなどをモニターを使って説明しあう機会を持ちました。
2学期末美術科3年実技テストを行いました。
12月8日(金)には素描を、11日(月)には専門科目の実技テストを行いました。
【素描】
石膏デッサン(鉛筆・木炭):パジャント像
固定静物デッサン(鉛筆・木炭):樽、ビニルカバン、ホース、金属器、布、ロープなど
個別静物デッサン(鉛筆):角材、ビン、布巾、テニスボール
【専門】
人物(油彩・水彩)
油彩静物:水入りガラスコップ、金魚鉢など
水彩静物:カーネーション、大根、ニンジン、ピーマン、ゆず、皿、布、コップ
個別着彩:ミネラルウォーターボトル、紙ナプキン、スプーン、コップ、コーヒーフィルタ、リンゴ
彫刻:「手」と「布」をモチーフとし「揺らめき」をテーマとした塑造
色彩構成1:「あたたかい」をテーマとして、「Warm」という文字を使ったイメージ表現
立体構成:紙コップと段ボールを使って、「変化」をテーマとした立体表現
3年生には今回が最後の実技テストでした。実力は出し切れたでしょうか?
ここからは受験に向けてラストスパート。進路実現に向けて頑張っていきましょう。
令和5年度2学期美術科集会をおこないました。
12月7日(木)、美術科集会を行いました。
美術科棟3階素描室に美術科3学年全員が集まりました。
素描室で集会をすると、まるで石膏像に見守られているような感じがします。
2学期の期末考査も終え、ここからは美術科展に向かって一丸となって動いていきます。
大塚国際美術館鑑賞
12月8日(金) 美術科1,2年生は大塚国際美術館で鑑賞学習を行いました。普段美術史の授業で学んでいる作品を実物大の大きさで見ることができました。全長4キロの鑑賞コースは予定の4時間があっという間にすぎてしまいましたが、充実した時間を過ごせました。
美術科2,3年生合評会
3年生は11/24、27に、2年生は11/28、30に合評会を行いました。
美術科の2,3年生は、普段は日本画、油彩画、彫刻、ビジュアルデザイン、クラフトデザインなどの専攻に分かれて制作を行い、講評も別々に行います。2学期の末だけは、クラス全員で集まって合同で講評会を行います。美術科教員も全員集合です。
同じクラスでも、実は専攻が違えば友達がどんな作品をつくっているのか詳しくは知らなかったりします。というわけで、友達の作品には興味津々、作者側はいつもと違う環境で発表する、なかなか緊張する時間でもあります。そんな緊張感をもって自分の作品制作についての考えを発表し、また他専攻の友人や教員から意見を聞くことを通して気づくこともいろいろあるものです。
2年生は初めての合評会、3年生は卒業制作を発表するとてもスペシャルな時間でした。生徒の皆さんにとって有意義な時間になったことと思います。
ここからは美術科展に向けてラストスパートです。微調整したり、額装したり・・・展覧会でより良い作品を見ていただけるよう、生徒たちは最後まで頑張ります。