2021年10月の記事一覧

秋晴れの中の球技大会

 

 10月26日(火)、昨日の土砂降りの雨から一転、素晴らしい秋晴れとなりました。早朝から陸上部・野球部・サッカー部の生徒と生徒会執行部がグラウンド整備や雨で消えたライン引き等の準備を行い、開始は少し遅れましたが、前期代替球技大会を実施することができました。
 緊急事態宣言が解除された中、昨年度と同じく、7月実施の球技大会を二学期中間考査明けに移動し、相高祭・体育大会でも使用したクラスTシャツ(1組イエロー、2組レッド、3組オレンジ、4組アクアブルー、5組ライムグリーン)を着用して実施しました。
 世間ではコロナが下火となりつつありますが、学校生活においてはまだまだ要注意要警戒が続く中、身体接触のない競技をということで、男女バレーボール、男女混合のソフトボールとドッジボールを行いました。今年は競技においても生徒の意識は高くマスク着用の中、行われました。また、試合毎に消毒液を設置し、その徹底を呼びかけて無事終えることができました。
 生徒たちは、コロナと中間考査でたまったストレスを大いに発散することができ、学年を超えた熱戦があちこちで行われました。
 3年生は最後の球技大会として受験勉強の疲れを吹き飛ばす頑張りを見せ、ソフトボールでは1年生を圧倒し優勝、男子バレーボール・ドッジボールでも優勝し、先輩の意地と底力・団結力を見せつけました。久しぶりの楽しい学校行事として、友人との時間を過ごせたことで、皆の笑顔がはじけた球技大会となりました。

結果

ソフトボール(男女混合)
 1位3-3  2位1-4  3位3-5
男子バレーボール
 1位3-1  2位1-5  3位2-2・2-5
女子バレーボール
 1位1-2  2位1-5  3位1-4・2-1
ドッジボール(男女混合)
 1位3-1  2位1-3  3位2-4

 

学部別ガイダンス

 中間考査最終日の10月22日(金)に、1・2年生を対象に、学部別ガイダンスを開催しました。ガイダンスでは、大学の先生方に模擬講義をしていただきました。今回参加していただいたのは、神戸市外国語大学、京都産業大学、神戸学院大学、大和大学、兵庫大学、関西国際大学、武庫川女子大学、岡山理科大学、大阪産業大学、大阪工業大学、兵庫医科大学、神戸常盤大学、関西福祉大学、姫路大学、神戸芸術工科大学の15大学で、合計17の講座を開講しました。
 生徒たちは自分の興味・関心のある分野の講義(文学、外国語・国際、社会情報科学、経済、経営、法学、教育、幼児教育・保育、心理学、理学、機械工学、情報工学、建築学、薬学、理学療法・作業療法、医療検査、看護、福祉、芸術の中から2講座選択し受講しました。
 大学の先生のお話を直接伺うことで、将来の進路選択や文理選択に大いに役立ちました。

講義テーマ

  • 外国語を学ぶということ
  • SNSを利用した流行の創造を経済学的に考える
  • 隣家の木の枝が塀を越えているとき、自分で勝手に枝を切ることができるか?
  • これから教員を目指すみなさんへ
  • 保育とは?保護者とは?
  • クレーマーの心理
  • 食物学・栄養学を学ぶということ
  • 波の応用
  • 機械工学科の学びについて
  • 高校の授業科目と大学・社会との関わり -情報工学分野の例-
  • 臓器移植を考える
  • リハビリテーションは患者さんを元気にする医療です
  • なぜお肉は焼いて食べないと危ないの?~とっても怖い食中毒のお話~
  • お腹の中の赤ちゃんの発育と妊婦体験
  • 看護と看護師
  • 社会福祉の学びと仕事について
  • 美術系大学における基礎教育としてのデッサンについて

さわやか挨拶運動

 10月8日(金)、まだまだ残暑が続く秋晴れの中、相生駅北側ロータリーでは相生高校生徒会が、相生駅南側では1年2組が「さわやか挨拶運動」を実施しました。

 早朝より次々と集まった生徒たちにより、挨拶運動前のゴミ拾いが行われました。大谷翔平さんの「ゴミを拾うことで運を拾う」ではないですが、月1回程度ですが、自分たちの街の美化に少しでも貢献できることはありがたいことです。
 素晴らしい天気の中、早朝から、相高生徒会と1年生の大きな挨拶の声が響き渡る「さわやか挨拶運動」でした。

駅南では、1年生がゴミ拾い実施!今日もタバコの吸い殻等しっかり拾いました!

朝日がまぶしい駅北側では生徒会が、  駅南では1-2が頑張りました。

プレゼンテーション講座

 10月7日(木)7限、1年生の「総合的な探究の時間」の一環として、株式会社全力講師の下村啓介氏を講師に迎え、プレゼンテーション講演会が開かれました。

 そもそもプレゼンテーションとは何かという基本的な内容から、プレゼンテーションを成功に導くポイント、プレゼンテーション作成のための流れを、具体的な例を用いながら解りやすく解説していただきました。講演では、情報をしっかり集めることや考察力の大切さ、ワンランクアップのための表現力の工夫、資料の作成方法など非常に参考となることを多く教えていただきました。
 今後の探究活動のレベルアップのためのヒントを多くいただき、現在進めている探究活動をより有意義なものにしていけると思います。

 

45回生「第1学年「わがまち相生探究活動」市政研修会」

 10月5日(火)7限、総合的な探究の時間に「わがまち相生探究活動」の事前学習として、相生市役所企画広報課より副主幹の石井義弘様と企画係主任の池内義明様を講師にお招きし、相生市の現状と課題や、相生市が目指しているものと取り組んでいること等について説明をしていただきました。

 少子高齢化に伴う人口減少が進む相生市を活性化させるために、「子育て応援都市」宣言をし、子育てをしやすい環境を整え、人口減少対策や定住促進を推し進める取り組みがなされていることなどを知り、生徒たちは今年度の後期に取り組む「わがまち相生探究活動」に向けて、それぞれにイメージを膨らませることができました。
 講演後には、質疑応答の時間が設けられ、生徒たちからの率直な質問に対して、池内様から回答をいただきました。
 締めくくりとして、1組の山本真之君が謝辞を述べ、盛況のうちに会を終えることができました。
 本日は、大変お忙しいところご講演いただきました、相生市の石井様と池内様、どうもありがとうございました。