Aioi High School,Passport to the World ~相生高校から世界へ~ |
Aioi High School,Passport to the World ~相生高校から世界へ~ |
本校では3年に1度、芸術鑑賞会を開催しています。今年はその3年に1度の年で、11月24日(水)、体育館にて「岡本知高ソプラニスタ・コンサート」を鑑賞しました。
男性でありながら女性ソプラノの音域を持つ唯一無二の岡本さんの歌声が体育館に響き渡りました。オペラをはじめ日本唱歌からポップス、宗教曲まで幅広い音楽を届けてくださり、会場では鳥肌が立つほどの体験と思わず涙ぐむほどの感動に包まれました。
岡本さんのお人柄に触れ、そのメッセージを感じ、受け止め、生徒たちにとって大きなエールとなったことは間違いありません。悩み苦しみながらも今後の人生をより豊かなものにしてくれることを強く願っています。
遠いところお越しいただいた、ソプラニスタ岡本知高様、ピアニスト榎本潤様、スタッフの皆様、ありがとうございました!
※公演の写真は都合により掲載できません。ご了承ください。
11月19日(金)早朝より、今年度初の職員・PTAとの合同街頭指導&さわやか挨拶運動を行いました。学校周囲の10カ所のポイントで合同街頭指導、相生駅前ではさわやか挨拶運動です。
合同街頭指導では、生徒からのさわやかな挨拶の声を聞くことができます。交通ルールを守ってはいますが、まだまだ安全への配慮が足らぬところも垣間見れます。
駅前では生徒会と1年3組が、さわやか挨拶運動を実施し、早朝から集まった生徒(生徒会・1年3組)が駅周辺のごみ拾いを行いました。その後、駅の南北に分かれて、50数名が元気な挨拶の声を響かせました。
早朝から駅周辺のごみ拾い | 本日のごみ拾いの成果 | |
1-3は相生駅改札前と駅南側で挨拶運動 | 生徒会は相生駅北側で | |
街頭指導Bポイント | 街頭指導Cポイント | 街頭指導Iポイント |
11月17日(水)放課後、穏やかな秋晴れの中、通学路の美化と地域の方々への感謝の気持ちを込めて通学路清掃を行いました。
生徒会執行部を中心に、1・2年の美化委員・通学委員・風紀委員とボランティアの生徒約80名が参加して行われました。
一学期は三回目の緊急事態宣言のため、通学路清掃も中止となりましたが、今日、今年度初めての通学路清掃を実施することができました。2学年で3つに分かれて、普段通学路として利用しているJR相生駅から東西の相高に至る多くの道を手分けして、ゴミを大量に拾うことができました。時折、冷たい風が吹く中、マスクをつけて、揃いのナイロンジャンパーに身を包み、皆で真剣に取り組むことができました。最後に生徒会が清掃道具とジャンパーを片付け、大量のゴミをアルミ・スチール・ビンと燃えるゴミに分別してゴミ置き場に持っていき、無事終了することができました。
2年生は民家の前の溝をしっかり
1年生は相生駅前まで行き綺麗に!
生徒会は校門前等を綺麗にできました
ゴミの分別を終えて生徒会で記念写真
11月15日(月)7限、1年生を対象に、神戸市外国語大学の名誉教授であり、甲南大学教授の野村和宏先生を講師にお招きして、「英語でコミュニケーション~効果的な音読のあり方~」を講義していただきました。
平仮名で書いたら区別がつかない単語や文章でも、読み方次第で異なる意味や解釈となることを導入として、このことは英単語や英文であっても実は同じ原理であるという観点で、生徒たちが普段使用している教科書の英文を使って、解説していただきました。時にはペアワークで互いに読みあう活動も盛り込みながら、
まずは、①くっきりはっきり読む
続いて、②文構造を理解して読む
そして、③単語の情報量を意識して読む/相手に語るように読む
さらに、④逃げ切り読みvs追いかけ読みをする
最後に、⑤覚えてしまう
という5つのステップで読む練習をすることの大切さを解説していただきました。
講義の締めくくりに、野村先生が実践されている朝練特訓メニューや早口言葉などを例に、アルファベットや一週間の曜日など誰でも知っている英単語を読む速さを変えながら繰り返し読んだり頭韻を含む英文の言葉遊びをしたりすることなどが、英語に親しむきっかけになることを、分かりやすく丁寧に解説していただきました。
生徒たちには、この講義で学んだことを今後の英語学習において、大いに参考にしてもらいたいと思います。
11月10日(水)、午後、第43回相高生フォーラムが開催されました。一昨年度より1・2年生での実施となっており、コロナが落ち着いてきていますが、生徒間の距離を配慮した座席配置をとり行われました。
相高生フォーラムは、生徒会の基準弁論1名と1・2年の代表3名計6名が、人権に関するスピーチを行う、いわゆる人権に関する弁論大会です。今年も自分自身の身近な出来事から、世界のことまで、社会で問題になっていること等幅広く取り上げられて、生徒自身も真剣に考えさせられる内容でした。結果は、最優秀賞が1年2組片岡空良さんの「誰もが認めてもらえる世界に」、優秀賞が1年4組の濱田莉子さんの「雨の日のおばあちゃん」でした。
フォーラム審査の待ち時間に、今年度の英語スピーチコンテストに出場した2年3組八木こころさんの出場ビデオを鑑賞し、生徒指導部長からは今年度の自転車交通安全テストの結果とテストの不正解が多かったところを事例をあげて、改めて自転車の交通安全に留意するよう講話がありました。
間隔を取って、まだまだコロナ対応。
最優秀賞の片岡さん。
優秀賞の濱田さん。
審査委員長による講評。