教育・心理類型の取り組み

2022年12月の記事一覧

English Camp - Day 3 (冬季イングリッシュキャンプ)

 三日目(最終日)は、最初に場面ごとに使える表現を学び、実際に友達とペアを組んで練習しました。発音のミスなどは先生がその都度直して下さるので、ミスをしてもそれが上手になっている証拠だと感じることができました。

 また、AGOというゲームをしました。AGOとは日本でいうUNOのようなもので、同じ数字か同じ色のカードを出していき、先にカードがなくなった人が勝ちというゲームです。ゲーム中は、カードに書いてある質問を次の人が答えながらすることで、楽しみながら英語力が身に付きました。

 その後は一日目と二日目に学んだことをプレゼンテーションするための資料を作成しました。作成時間が三時間と少なく、また発表を全て英語でするのでとても緊張しましたが、今回のキャンプで培った英語力を活かし、とてもいい発表ができたので良かったです。

 今回、イングリッシュキャンプで習ったことは、普段の授業では学べないようなことばかりで、とてもためになりました。将来に役立つ力だと思うし、先生もそうおっしゃっていたので、今回の経験を活かし、生活していきたいと思います。

English Camp - Day 2 (冬季イングリッシュキャンプ)

 English Campの2日目は、最初に「SCRABBLE」というボードゲームをしました。SCRABBLEはランダムに配られたアルファベットが書かれているタイルを並べて単語を作り、使ったタイルに書かれてある数字を合計した数で競い合うゲームです。欲しいアルファベットがなかなか配られなかったり、単語が思いつかなかったりと、とても難しかったです。

 また、アメリカとイギリスの教育の制度についても学びました。小学校に通う期間、学ぶ科目の数、給食など、様々なところで日本との違いを感じることができました。

 学校に制服は必要かというお題について英語でディベートにも挑戦しました。自分の意見を短くまとめ、英語で発表したり、相手の意見について反論をしたりしました。ディベートは日本語でも難しいですが、英語だとさらに難しいように感じました。

 Day3にはプレゼンテーションがあります。自分が調べたことについて英語で発表が出来るように、しっかりと準備をしていきたいと思います。Day3でも積極的にコミュニケーションをとり、英語力をのばしていきたいです。

English Camp - Day 1 (冬季イングリッシュキャンプ)

 今回のEnglish Campはコロナ禍によりオーストラリアへ行けない代わりにと先生方とNOVAホールディングス株式会社の人たちが企画してくださったキャンプです。今回は希望者参加型となり11人の生徒と2人の先生(アメリカ出身のJon先生とイギリスのイングランド出身のNoel先生です)が集まり行いました。類型からは2年生が1名、1年生は4名参加しています。

 12月26日に一日目が始まりました。

 初めは知らない人が多く、緊張しているせいなのかほとんどの生徒があまり話していませんでした。しかし、英語で自己紹介と質問をしていき、だんだんと話すようになりました。

英語で話すことは大変ではありましたが、先生方が間違ったことを教えてくれるので、間違ってもいいから話してみようと頑張っていました。


 自己紹介のほかにも質問したいとき、どうすればいいのかや海外へ旅行した時に行う入国審査、飛行機に乗る前と後に役に立つ英会話などを教えていただきました。ずっと、座っているのではなく立って体も動かしながら英語を学びました。

 学んだのは英会話だけではなく、心理学も学びました。人が嘘をついた時どんな行動をとるのかや広告を作るときどんな見せ方をするのか、を学びました。

 今回の経験は英語を積極的に使っていこうという企画なので残りの二日も頑張ります。

25 心理学共同演習⑤(76回生2年教育実践)

 12月2日(金)に神戸大学の大学院生の方々に来ていただき、心理学共同演習の5回目を行いました。今回の共同演習では、アンケートからの分析方法や発表資料の作り方、結果と考察の違いなどを教えていただきました。研究成果を発表する、12月18日の甲南大学リサーチフェスタに向けて、準備を進めていきました。

8 3年間のまとめ(3年教育探求)

 12月5日(月)に教職類型にいた3年間のまとめとして1人1人発表しました。

 教職類型に入る前の面接での思い出や、ここに入って成長できたことなど、たくさんの話を聞くことが出来ました。1人1人話す内容は違っていましたが、1つだけ共通していることがありました。それは、「教職類型に入ってよかった」ということです。

 実習や講演などを通じて成長したこと。そして、最高の先生方・最高の仲間といた3年間はかけがえのない宝物です。

 3年間教職類型にいて本当に楽しかったです!今までありがとうございました!!!

7 研究レポート発表会(3年教育探求)

  11月7日(月)~11月25日(金)の5回に渡って研究レポートの最終発表会を行いました。

  3年間の集大成なので限られた時間の中でひとりひとりが最高の発表になるように一生懸命準備しました。笑いが起きる発表や,あっと驚くような発表があり互いの良い点を見つけあうことができ有意義な時間となりました。残り少ない活動も頑張りたいです。

特別支援教育講演会(77回生1年生教育・心理入門)

21.特別支援教育講演会


 11月28日(月)に県立のじぎく特別支援学校特別支援教育コーディネーターの福田容子先生に講演会をしていただきました。

 現在の特別支援教育とその実践例について疑似体験を含めながら特別支援教育とはどういうものなのか、特別支援教育を必要とするのはどのような子どもか、どのような接し方をすればいいのかなどたくさんのことを教えていただきました。

 

  左の写真は疑似体験をしている様子です。手袋をつけて紙の枚数を数える人に対して周りの人が「早く!早く!」とせかすことで実際に枚数を数えている人が焦ってしまい、より数えるのが遅くなってしまいます。この体験から児童の行動に対して「早くして」と焦らせてしまうのではなくゆっくり見守ることの大切さを知りました。

 また、目にペットボトルをあて、風景を見ることで視野が狭くなり1人1人の見る視点が違ってくるということから、児童もそれぞれ興味関心を持つものが違うため、指示を出していても見ているところが違うかもしれないということが分かりました。そのため指示をするときは簡単で具体的な指示を出すことの大切さを実感しました。

 

 特別支援学校に通う児童はそれぞれ好きなこと苦手なことがあるため、1人1人のことをたくさん知り、その子に合わせた環境を作ることで、できることを増やそうとしています。先生方は日々子どもたちの情報を集め、周りと共有し児童がより良い学校生活を送れるようにしていることを知りました。また、このような支援は特別支援学校に通う児童だけが必要としているのではなく、すべての児童に必要な支援であるため、通常学級でも行うべきなのだと気づきました。

 今回の講演で学んだことを生かし、今後の類型の活動でより視野を広げ、学びや気づきがあるようにしていきたいです。

心理学入門講座②(77回生1年生教育・心理入門)

20 心理学入門講座②


 11月14日月曜日に黒田恭史教授にお越しいただきました。

今回の講習では、『教育を科学する』ということをテーマに、科学と教育とをどう結び付けるのかということを学びました。具体的には、子供の視線がどのように動いているのかを見ることができるアイトラッカーという機械を使い、子供が問題を解くときにどのようなところでつまずいているかを調査されていました。またこのアイトラッカーは、夏に訪問した同志社大学赤ちゃん学研究センターでも使われており、そこでのアイトラッカーの使われ方との違いもたくさんあって面白かったです。

 黒田教授のお話を聞いて、科学の将来性や人間の考えを数値化し、理解するという新たな考え方について触れることが出来ました。それと同時に、人の感情を理解することの難しさも改めて認識させられました。そして、これからどんどん開発される新たな科学技術について、より興味を搔き立てられる1時間になりました。