最新情報
薬物乱用防止教育講演会を実施しました。
12月18日(月)兵庫県業務課薬務対策・捜査班の西山様をお招きし、2・3年生対象に薬物乱用防止講演会を実施しました。
最近は身近なところに薬物があって、自らがまきこまれないように普段から注意しておく必要があると話されました。
また、大麻を使用する人が増えていて、法をすり抜け販売されている商品もあります。ネットでもウソの情報が掲載されていることもあるので、正しい判断が必要であること、1回でも使用すればそれは薬物乱用につながり健康に被害を及ぼすと話されました。
さらに、もし誘われたらどのようにして断るかということについても教えていただきました。
最近ニュースになっている「オーバードーズ」も根が深い問題で、辛いことや苦しいことから逃れるためにやる人が増えているが、薬を飲んでも解決はできない、楽しいことや嬉しいことに目を向けようと生徒たちに呼びかけていただきました。
講演会で学んだことをしっかりと覚えておき、身の回りに潜む危険に対応できるようになってほしいと思います。
教職員人事課による進路ガイダンス
12月15日(金)、教育類型と教員志望者対象約50名に、県教育委員会事務局の教職員人事課から殿井瑞穂先生、山名一就先生に来校いただき、先生になるための進路ガイダンスを行いました。
グループワークにより、先生という職業に対するイメージをお互いに出しあったり、実際にどのような先生になりたいのかなどのシュミレーションを行ったりすることにより、先生という職業を身近に感じることができました。
また最近教員が不足している状況より、参加した生徒たちに、将来ぜひ先生になって欲しいという強い期待を込めたメッセージがありました。
最後に昨年採用された若い先生の仕事の様子や、仕事のやりがいなどインタビューを受けている動画を見ました。参加した生徒たちは、今後の自分の進路を考える良い機会になりました。
防災体験活動を行いました
12月15日(金)に防災体験活動を行いました。
1限目は避難訓練を行いました。生徒は意識高く取り組み、消防署の方からは「スムーズに移動できていた。訓練したことがない状況でも対応できるよう消火器の場所なども確認しておいてください。」と講話されました。
2・3限目は、各学年に分かれて防災体験をしました。
1年生は土のう積み体験とロープワークを実施し、ロープワークではもやい結びなど固く結ぶことのできる方法を習得しました。
2年生は仕切りと段ボールベッド・段ボール椅子の製作など避難所の設置体験や災害後の生活で役立った日用品の順番を考える防災クイズを生徒会役員中心に行いました。
3年生はAED体験と心肺蘇生法を学びました。
何かあった時に迅速に行動できるよう、普段からAEDの場所を確認しておいてほしいという話がありました。
また、当日は加生自治会の方や保育園の園児も来ていただき、園児のみで段ボールベッドを組み立てるなど活動にも参加していただきました。
4限目には炊き出し体験を行い、千人鍋を用いて非常時の食品提供体験を行いました。
森と食科、農産・食品類型の生徒を中心に普段の学習の成果を発揮して、500人分の豚汁の準備をスムーズに行いました。
私たちは、いつ発生するか分からない非常災害に常日頃から備えておく必要があります。いざというときには地域に貢献できるよう本日の内容を忘れず心掛けましょう。
主権者教育講演会(3年生)
11月29日(水)、3年生が主権者教育講演会で、宍粟市の選挙管理委員会の方による選挙出前授業を受けました。
平成27年の法律改正により、選挙権年齢が20歳から18歳に引き下げられ、高校生にとっても選挙はとても身近なもので、必要なことを学んでおくことはとても大切です。
生徒に分かりやすいように、そもそも選挙とは何か、選挙の必要性など基本的なことから教えていただきました。また、選挙制度の必要性、政治決定のために選挙があること、日本における選挙の基本原則について、また、令和7年には全員が投票する機会があり、大切な権利を行使するようお話されました。
選挙の基本的なことを教わった後、事前にご用意いただいた本物同様の選挙会場スペースで、各クラス代表者が模擬投票を行いました。
候補者3名が掲げる公約に目を通し、誰に投票するかを考えました。そして開票作業も行いました。
最後に、自分の一票をどの候補者に託すか最後は自分自身で決断して決めてほしい、そして、選ばれた代表者がどんな政治を行っているのかを見守り続けてくださいと言われました。
生徒からは、とても分かりやすく、選挙が大事なものだと分かり、投票に行きたいという声が聞かれました。
とても有意義な授業でした。選挙管理委員会の方々、ありがとうございました。
普通科1年生 ストレスマネジメント講演会
11月28日(火)1年普通科教育類型・文理類型の生徒を対象に「高校生のためのストレスマネジメント」の講演会を行いました。
リラクゼーションのための呼吸法を教わりながら、実際に生徒たちがやってみると、「心拍数が落ちた」「目が見えやすくなった」などその効果を感じたようです。今回学んだ呼吸法等を、普段の生活から実践し、ストレスとうまく付き合えるようになってほしいと思います。
インターンシップ報告会の実施
森と食科2年生の29名が10/23(月)~10/29(日)の間に、22の事業所で5日間インターンシップを行いました。実際の職場で仕事を体験し、仕事の厳しさや楽しさ、挨拶やコミュニケーションが大事であることなど、学校では学ぶことのできない多くの事を経験しました。今後の進路を考えるきっかけにもなりました。
このインターンシップを通して学んだことを報告会で発表しました。一人一人が感じたことや経験したことは違い、どの発表も良いものになりました。1年生も発表を視聴し、来年行うインターンシップのイメージができたと思います。
インターンシップを行ったのは5日間という短い期間でしたが、この5日間で得られた経験をこれからに生かしていきたいです。
インターンシップの様子
インターンシップ報告会の様子
田中農園での見学
農産・食品類型の2年生が、田中農園へ見学に行きました。
今回は1回目の見学で、露地で栽培しているタマネギやレタス、ブロッコリーの栽培方法・収穫・出荷について教えていただきました。
学校でも栽培を行っていますが、畑の広さ、収穫量や導入している機械など学校との規模の違いを実感しました。
2回目の見学は1月を予定しています。実際の農家さんを見ることは大変勉強になるので、次回も多くのことを学びたいと思います。
赤西国有林見学
11月13日(月)に1年生森と食科全員で、波賀町の赤西国有林へ見学に行ってきました。
当日は雨が降ったり止んだりで、途中雪が降ってくるほどの寒さでしたが、生徒たちは元気に見学を行いました。
樹齢約400年の先代スギを見学した時は数名で手をつなぎ一周するなど楽しそうでした。
令和5年度「西播磨青少年本部長表彰」受賞
11月26日(日)に西播磨文化会館にて「西播磨青少年本部長表彰」を受賞しました。
この表彰は、西播磨地域で地道に優れた活動を展開している青少年及び青少年団体等に対して行われるものです。本校は長年「山高街の駅」での地域の方々との交流や、地域に密着した活動を行っており、さらに西播磨県民局と共同で毎年開催している森と食科の生徒による、小学生対象の夏休み木工教室などの活動が今回評価されました。
当日は森と食科より3年1組小林愛兜さん、生徒会より2年5組小倉雄飛さんが出席し、「西播磨ふるさと文化祭2023」の開会セレモニーでの表彰式にて表彰を受けました。
今後も、山崎高校が地域の方々を元気づけることができるよう、様々な活動に取り組んでいきます。
教育類型授業実習
11月22日(水)に宍粟市立山崎小学校にて、本校普通科教育類型2年生7名が5年生に英語、国語、算数の授業実習を行いました。
最初は緊張していましたが、小学生にも助けられながらよい授業実習ができました。
英語は、英語での道案内の表現方法を学習し、地図を使って道案内を実践する活動を行いました。
国語は、漢字の成り立ちを確認し、ゲームを通して漢字に親しむ学習を行いました。
算数は、約数の復習をし、次に素因数分解から約数の個数を求めるという高校1年生の内容をできるだけわかりやすく説明して、少しでも理解してもらえるように授業の工夫をしました。
2年生普通科家庭科の授業で消費者教育
11月24日(金)、29日(水)に2年生の家庭基礎の授業で外部講師による消費者教育の授業を実施しました。
講師は先月3年生対象の消費者教育講演会でも話していただいた「一般社団法人 誰もが聞きたい経済トリセツ協会」の理事長である若林淳子先生をお招きして授業をして頂きました。
現在は銀行にお金も預けても、金利が増えず自分でお金を守る時代になっていることや、円高・円安の仕組みを来年1月に修学旅行で訪れるシンガポールで買い物をする場合にどうなるのかを、生徒に質問をしながら、話していただきました。
また、日本の食物自給率やエネルギー自給率は低く、輸入をする時は米ドルでの取引きがされているため、円安になればなるほど物価も上がっていくこと、日常生活と為替との関わりなど、私たちの生活と経済は密接に繋がっていることを分かりやすく解説していただきました。
この授業を通して、生徒がお金の大切さや、将来の経済の見通しを理解するだけでなく、今後自分たちは何をすべきかをしっかり考えてもらうきっかけになればと思います。
10代ミルクプロジェクト
農産・食品類型の2・3年生が10代ミルクプロジェクトに参加し、小野市にある共進牧場で見学を行いました。
牧場でジャージー牛の見学、ジャージー牛乳とホルスタイン牛乳の飲み比べ、工場での生産ラインの見学、移動バスでのビデオ学習など、多くの学びがありました。
牛乳を飲むことの大切さや、どのようにして牛乳が消費者のもとに届いているのかを知ることができました。
新しい農業を目指す高校生等のつどいへの参加
農業クラブ執行部の12名が、県立丹波の森公苑にて行われた新しい農業を目指す高校生等のつどいに参加しました。
午前中に有機農業についての講話を聞き、午後からは6つの分科会に分かれて先輩農業者の方々から話を聞きました。
どのお話も大変勉強になるもので、今後の学校農業クラブの活動に生かしていきたいです。
2年森林環境類型 関西育種場見学
2年森林環境類型の12名が岡山県にある関西育種場の見学を行いました。
関西育種場の仕事についての講義を受け、原種園や保存園を見学させていただきました。また、マツノザイセンチュウを顕微鏡で観察させていただいたり、最先端の苗を見せていただいたり、新しい技術について知ることができました。
今回の見学で得た知識を今後の学びに生かしていきたいと思います。
第1回はりまユース研究発表交流会参加
森と食科資源活用班が姫路科学館で行われたはりまユースで研究発表をしてきました。
初めてのポスター発表ということもあり、緊張しながらの参加でしたが、しっかり発表することができました。
他校の研究や大学の研究発表を聞くことができ、今後の研究に生かしていきたいです。
森と食科 紙漉き体験学習3回目
森と食科3年森林環境類型の生徒が、佐用町にある皆田和紙紙すき文化伝承館で3回目の体験学習をしました。
最後となる今回は、事前に作った行燈の骨組みに、自分たちで紙漉きをした和紙を使って、張り付けていく作業です。細かなところが難しく、苦戦しましたが、色の配置や組み合わせを工夫しながら、オリジナルの行燈を作ることができました。
事前にたくさんの準備をしてくださった伝承館の皆さんに感謝しながら、作った作品を大切に使っていきたいと思います。
和紙ができるまでの工程や下ごしらえの大変さ、文化を継承することの大切さを学ぶことができ、大変良い経験になったと思います。
森と食科 森林林業交流研究発表会に参加
森と食科3年 森林環境類型の3名が大阪の近畿中国森林管理局で行われた「森林林業交流研究発表会」に参加しました。
今年度は、間伐材の利用~間伐材を使った展示作品の製作とSNS発信について~と題して、課題研究で取り組んできた作品製作について紹介しました。ガーデンショーでの木工作品や木工教室、SNSでの学科紹介などに取り組んでいることを発表し、審査員の方にもアドバイスをいただくことができました。
今後の活動の参考にしたいと思います。
近畿・中国地方の森林管理署の方も研究の発表をされている中での発表だったのでとても緊張していましたが、とても良い発表ができました。
3年生が献血講演会を実施
11月22日(水)に兵庫県赤十字血液センター姫路事業所の原田邦雄様にお越しいただき、献血講演会を実施しました。
【生徒の感想より】
・献血は痛いものだったり、怖いものだったりと思っていましたが、とても安全にできるということを初めて知りました。献血には条件などがあり、今は献血する人が少なくなっているということを知りました。
・自分の血が役に立てるのが目に見えてわかるものではなかったので不安でしたが、実際に輸血を受けた人のビデオを見ることで、自分の60分で救われる命があることを知り、今度機会があれば、力になりたいなと思いました。
・血液は人工では作ることができないということや健康な血液でないと血を必要としている人の命を救うことができないのも知らなかったので学べてよかったです。
12/22(金)に献血バスが本校に来る予定です。
一人でも多くの人に献血して欲しいものです。
もみじ祭りに出店
11月23日(木祝)に山崎町で最上山もみじ祭り2023が開催され、本校も「山高街の駅」が出店しました。
出店に向けて、森と食科の生徒が準備をすすめました。
農産・食品類型生徒の手作り菓子、本校生徒が以前考案して商品化されているゆずしそしょうゆ、森林環境類型の生徒が製作した木工品の販売を行いました。また、地域貢献委員が募金活動を行いました。
当日は、とても良い天気でたくさんのお客様が来場されました。本校のブースにもたくさんのお客様に来ていただき、本校を知らない方にも少しでも本校を知っていただく良いきっかけになったと思います。
生徒たちも地域の方や観光客の方々に接客や販売をし、いきいきと活動することができました。
第2弾!手作り弁当 校内販売
11月21日(火)、農産・食品類型3年生が「調理」の授業で今年度2回目となる手作り弁当の校内販売を行いました。
職員向けの校内販売では、前回よりも多くの注文があり約30名の職員が生徒の作った弁当を食べました。
今回は、みかしほ学園の帽田先生考案の和風メニューで、きのこの炊き込みご飯、れんこんバーグ、鮭の幽庵焼きに袱紗蒸しなど1品1品が手の込んだものでした。品数も多く色どりもとてもきれいで、生徒が一生懸命作ったことが伝わってくるようなお弁当でした。
ご指導いただいたみかしほ学園の先生方、ありがとうございました。
今後もこの知識や技術をしっかりと生かしてほしいと思います。
JA共済連兵庫 贈呈式
11月20日(月)本校森と食科にJA共済連兵庫様よりバームクーヘンオーブン他3種類の機器を寄贈いただき、この度贈呈式が行われました。
これは、JA共済が平成28年より「地域・農業活性化積立金事業」将来の農業の担い手育成のための支援事業をとおして、将来の農業の担い手育成と地域の活性化を図ることを目的に農業高校等に対して実習等に必要な機械や設備を支援しています。
本校は、森と食科が旧林業科「森林環境科学科」と旧家政科「生活創造科」の流れをくむため「木」と「菓子」で連想されるバームクーヘンを製造、製品化、販売して新たな学科の名物にするためにバームクーヘンオーブン、バームクーヘンスライサー、ミキサーの3種類の機器が寄贈されました。
贈呈式は本校森と食科農産・食品類型の生徒の司会で進められ、校長先生の開式のあいさつ、来賓紹介後、JA共済連県副本部長から本校校長への目録贈呈が行われました。その後、場所を移して記念撮影の後、森と食科の代表生徒による実演と寄贈品の披露が行われました。
最後に生徒代表よるお礼の言葉で今後も製品化に向けて研究を重ね、後輩に引き継いでいきたいと感謝の気持ちを述べました。
食物技術検定1級取得に向けて
2年生の農産・食品類型の生徒が3年生で受ける食物技術検定1級取得に向けて頑張っています。生徒たちは年間を通じ、みかしほ学園の講師の先生方に来ていただき、さまざまな事を教えていただいています。
1学期は山高街の駅で販売するスイーツを中心に学習してきました。2学期から3学期にかけては検定合格に向けて、西洋料理や、日本料理、中国料理の基礎的な知識や技術を学びます。
和食では、大根のかつらむき、ねじり梅の作り方など、洋食では前菜やメイン料理の調理法、盛り付け、ソースの作り方など本格的なことに挑戦しています。
検定に合格できるよう今後も一人一人精一杯取り組んでほしいと思います。
2学年が進路ガイダンスを行いました
11月15日(水)5,6限に2年生を対象の進路ガイダンスを実施しました。
今回は、大学・短大・専門学校の分野別、公務員、就職に分かれてのガイダンスでした。
大学の学部情報や専門学校で何を学ぶか、また、公務員の仕事内容や就職に向けての心構えなどを話していただきました。生徒それぞれが、希望する分野における話を本校で聞くことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。
進路に向けての意識がより高まったと思います。
高校生等防災ジュニアリーダー活動報告会
11/12(日)、神戸のポートアイランドで、高校生等防災ジュニアリーダー活動報告会が行われました。兵庫県下33校、約150名が集まりました。
山崎高校からは、生徒会役員4名が参加しました。
地域別活動報告会、宮城県訪問報告の後、参加全校が今年度の防災の取組についてポスターセッションを行いました。
本校は、防災体験活動、防災ワークショップ、募金活動について発表しました。準備したポスターを使った防災活動の説明や、子どもたちと作った防災かばんの実物を見せたり、ワークショップで行った防災クイズをしたりしながら、山崎高校の防災について分かりやすく紹介することができました。
また、他校の発表を聞き、今後の活動に活かせるヒントをもらうこともできました。
これからも、12/15の防災体験活動、2/3の防災ワークショップに向けて頑張っていきます。
森と食科2年森林環境類型「国有林の見学」
森と食科2年森林環境類型12名が、近畿中国森林管理局 兵庫森林管理署のご協力の元、国有林の見学を行いました。
午前は、阿舎利国有林で治山現場の見学、午後からは本谷国有林で造林現場の見学をさせていただきました。
兵庫森林管理署の職員の方に行われている工事の説明をしていただいたり、実際の現場にを自分の足で歩いて、触れることで、より森林事業について深く知れることができたと思います。
森と食科 第2回 西はりま特別支援学校との交流・共同学習
森と食科3年森林環境類型の生徒20名が第2回西はりま特別支援学校との交流・共同学習を行いました。
前回は本校でコースター作りを行いましたが、今回は西はりま特別支援学校へ行き、木工体験を行いました。
授業で準備した材料を使って、木製ラックを作りました。
一生懸命木工に取り組んでくれたり、一緒にいろんなお話をしたりとても良い経験になりました。
高校生等就農講座を利用した東京農業大学教授による講演会
11月9日 同窓会館にて東京農業大学矢部教授による講演会を実施しました。
気温上昇や気象災害数など近年の状況、ジビエの活用法、早期植生誘導の工法など、さまざまな視点から広く教えていただきました。昔ながらの方法も見直されてきていますが、ICTの活用で新しい農業、林業を知ることができました。森と食科での今後の学びに生かしていく良い機会となりました。
芸術鑑賞会で音楽を堪能しました
11月8日(水)、山崎文化会館にて芸術鑑賞会を実施しました。
今年度は、「NPO法人 関西芸術文化支援の森ゆずりは」の方々に来ていただき、音楽鑑賞を楽しみました。
第1部では、弦楽器を中心に生徒の知っている曲も織り交ぜながら、10曲演奏していただきました。弦楽器だけでなく、男女の声楽の方も加わり、「A Whole New World」や歌劇『魔的』より「パパパの二重唱」を披露してくださいました。素晴らしい歌声に生徒たちは魅了されていました。
また、第2部では、サックスを中心とした演奏で、ソプラノサックスやアルトサックス、テナーサックスやバリトンサックスなど様々は音色を楽しみました。
ライトクラシックの作品を多く残したルロイ・アンダーソンの「タイプライター」という曲はタイプライターを叩く音を音楽に取り入れたとても興味深いものでした。
芸術の秋にふさわしい半日になりました。
宍粟市国際ふれあいまつり
10月22日(日)、第19回宍粟市国際ふれあいまつりが学遊館で行われました。
アート部の生徒は、ボディペインティングのコーナーで参加者の手の甲にイラストを描き、周りからは好評でした。
また、ESS同好会の生徒は兵庫県国際交流協会のブースでボランティアとしてCIR(国際交流員)のサポートをしました。特に、ジェンズ(毽子)という中国の蹴羽根のアクティビティで、参加した児童と蹴鞠のようにラリーをして楽しみました。
本校の生徒がいきいきと活動していました。
森と食科「よろずSHOW展街」販売実習
森と食科3年の6名が、宍粟市商工会青年部主催の「よろずSHOW展街」で販売実習を行いました。
森林環境類型の木工品や農産・食品類型のクッキーを販売しました。クッキーは大人気ですぐに売れ切れてしまいました。木工品もクリスマスオーナメントを中心に多くの方に買っていただくことができました。
また、木工体験コーナーではたくさんの子どもたちが参加してくれました。実習で用意した間伐材を加工した材料を使いペンスタンドを作りました。みんなに喜んでもらえてよかったです。
ハロウィンクイズウォーク
10月25日(水)から31日(火)の昼休みの時間に図書イベントを行いました。
普段図書館にあまり足を運ばない生徒にも来てもらい、図書館を探索しつついろんな本を見てもらうことが目的です。
図書館のあらゆる場所に設置したクイズに答え、正解した数によってお菓子を渡したり、本を借りた生徒にはペンや手づくりのしおりを渡すなど、図書委員が率先してイベントの内容を考え、期間中もしっかりと委員の仕事をしてくれました。
ALTのナターシャ先生にもお手伝いをいただき、「trick or treat ‼」と言った生徒にはお菓子を渡すなど、ハロウィンにちなんだイベントは大盛況でした。
普段よりも多くの生徒が図書館へ足を運び、本への興味を少しでも持ってくれたのではないかと思います。
また、このイベントに合わせ新刊図書も多数購入しているので、イベントがない時でもたくさん図書館を利用してほしいと思います。
手作り弁当 校内販売
10月31日(火)、農産・食品類型3年生の「調理」の授業で手作り弁当を教職員に販売しました。
今回は、みかしほ学園の田中先生考案の洋風メニューで、事前に生徒たちは先生から指導を受け、当日に向け準備をしました。
メニューは、鶏肉のパン粉焼き、シーフードピラフ、白身魚のエスカベージュなど豪華な内容でした。
生徒たちは、昼食の時間に間に合うよう2限から調理をはじめ、12時半頃には事前に注文を受けていた職員に届けました。
メニュー表もついたお弁当は、見た目も味もよく職員にも大変好評でした。
生徒たちはこれまで調理の授業で学んできたことを活かし、また一つ授業を通しよい経験をすることができました。
とても美味しかったです。ありがとうございました。
教育類型氷ノ山登山
10月22日(日)、教育類型1年生12名が学校教育科目「教育実践Ⅰ」の実習として氷ノ山登山を行いました。ただ単に登るのではなく、先発隊、後発隊に分かれ、リーダー、サブリーダーを決めるなど本格的な登山を体験しました。インスタラクターの髙科さんから、ブナの木がマザーツリーと呼ばれる意味などの自然の知識や、緊急時の対応の仕方など多くのことを学びました。天候にも恵まれ、頂上からの景色は最高でした。
西播磨高校生英語スピーチコンテスト
10月7日(土)、姫路市立琴丘高等学校で第41回西播磨高校生英語スピーチコンテストが実施されました。本校からは、2年生の松下柚希さんと丸井音佳さんが出場しました。松下さんは「青い薔薇」、丸井さんは「経験を通して学んだ吹奏楽の魅力」という演題で発表しました。県大会へ進むことはできませんでしたが、この経験を、今後の英語の勉強に生かしてほしいと思います。
森と食科 木育・食育交流会
かしわの保育所との木育・食育交流会を行いました。
2回目となった今回はネイチャーゲームを企画し、子どもたちと高校生がペアになり高校の裏山を探検しました。
枝や葉っぱ、木の実を探してマスを埋めていき、紙いっぱいの自然(ネイチャー)を集めることができました。
そのあとは秋の味覚のさつまいもを焼き芋にして食べました。2種類の芋を食べ比べ、味の違いを感じてもらいました。
森と食科 日本学校農業クラブ全国大会 熊本大会出場
第74回日本学校農業クラブ全国大会熊本大会の農業鑑定競技に本校代表として森と食科3年2名が参加し、森林の部、生活の部にそれぞれ出場しました。
農業鑑定競技の会場は熊本農業高校で行われ、熊本の農業クラブ員の皆さんが準備してくださったおかげで充実した大会になりました。最終日の大会式典は熊本城のすぐ近くの城ホールで行われ、くまもんがかけてくれたり、最優秀賞受賞者の模範発表を聞いたり、とても良い体験になりました。
入賞には届きませんでしたが、とても良い経験になりました。今後の学校生活にも生かしていきたいと思います。
薬物乱用防止講演会
10月12日(木)に本校学校薬剤師の縣先生にお越しいただき、薬物乱用防止教育講演会を実施しました。たばこや大麻、オーバードーズ等の薬物の危険性について詳しく説明していただきました。
【生徒の感想より】
・講演会の中で「薬物をやめますか?それとも人間をやめますか?」という言葉があり、薬物の恐ろしさや1度使ったらやめることが難しいということがつまっているように感じました。もし誘われても断るようにしたいと思います。
・薬物は日本で作られたのがはじまりだと知らなかったのですごく驚きました。特に印象に残っていることは、薬物を摂取した人の動画で摂取した人が1分もたたないうちに体に異変があらわれていたことです。すぐに動けないぐらいになるほど異変が出るので、すごく恐ろしいものだと感じました。家族や友達を傷つけない、失わないために、薬物乱用は絶対にしたくないと感じました。
・薬物がたくさん売れるように、見た目もかわいいものが増えてきていることに驚きました。自分が友だちや知り合いに薬物を誘われても受け取らないように気をつけようと思いました。
森と食科2年 森林環境類型「林業の仕事PR事業」
(公財)兵庫営林緑化労働基金主催の「林業の仕事PR事業」を森と食科2年生森林環境類型を対象に実施しました。兵庫県農林水産部林務課、しそう森林組合、森林大学校より講師の先生をお招きし、フォレストワーカーの現状や、兵庫県の森林・林業の概要、森林組合の紹介や仕事のやりがい、森林大学校の紹介をしていただきました。
森林を整備していくことの大切さを学ぶことができました。林業の仕事を具体的に知るきっかけとなり、今後の進路選択に役立てたいと思います。
人権講演会
10月11日(水)、人権講演会を行いました。
今年度は、チベット出身のバイマーヤンジンさんを講師にお招きしました。
まず、ご自身が育ったチベットの風景や生活の様子の写真をパワーポイントを使って説明されました。その後、ご自身の話と人生にとって大切なことを絡めながら、生徒に分かりやすく講演をしていただきました。
ユーモアたっぷりの口調で、日本とチベットの文化の違いや、家族の在り方、何のために勉強をするのかなど高校生の生徒たちの心に響く内容を熱く語っていただきました。
また、ご自身の故郷にも小学校を作られるなど教育活動にも力を入れておられ、教育の大切さを改めて考えるきっかけにもなりました。生徒たちへは、日本というふるさとを大切にし、日々何事にも努力を重ね、日本人として胸をはって世界へ出ていけるような人になってほしいと熱いエールもいただきました。
講演の後には、生徒代表による謝辞、花束贈呈がありました。
生徒にとっては、大変貴重な時間となりました。ありがとうございました。
農産・食品類型2年生 「山高カフェ」を行いました!
10月4日(水)、森と食科の農産・食品類型2年生が、日本調理製菓専門学校にて「山高カフェ」を行いました。
生徒たちは、この日に向け「調理」の授業でレシピを考え、日本調理製菓専門学校の講師の先生方から製菓技術を教えていただきました。
提供したのは、モンブラン、かぼちゃプリン、ハロウィンクッキー、ドリンクです。調理から接客まで全て生徒たちで行い、お客様の笑顔に生徒たちも達成感を感じることができました。
昨年は、夏休みに実施しましたが、今年度は平日開催で職員からも行けなくて残念だという声がたくさんありました。
多くのお客様に来ていただき、大盛況となりました。お越しくださった皆様、ご指導くださった日本調理製菓専門学校の講師の先生方、ありがとうございました。
男子ソフトボール部国体出場市長表敬訪問
10月3日(火)、男子ソフトボール部の生徒2名が特別国民体育大会の兵庫県選手団に選ばれたことをうけ、宍粟市長へ表敬訪問をしました。市長より、しっかりと頑張ってくるようにと激励の言葉をいただきました。
8月末に行われた国体近畿予選で兵庫県代表は2位となり、全国大会へ出場することになりました。
生徒2名は10月7日(土)から鹿児島で行われる「燃ゆる感動かごしま国体」に出場します。
この貴重な経験を山崎高校のソフトボール部に還元できるようしっかりと頑張ってきてほしいと思います。
応援よろしくお願いいたします。
篠山産業高等学校 機械工学科 × 山崎高等学校 森と食科
3年1組のSNS班の生徒が、課題研究の一環で篠山産業高校の生徒さんたちとZOOMによる交流学習を行いました。
森と食科をアピールできるようにお菓子やパンに焼き印を付けたいと思い、焼き印を作ってくれる学校を探していました。そのような中、縁あって篠山産業高校の皆さんが協力してくださることになりました。課題研究を通して作品を作ってくださるそうです。焼き印の型を作る手順や気を付けることなども教えてくださったので、参考にして、学校の公式キャラクターの「やまちゃん・さきちゃん」、学校や学科の名前などを入れてデザインを考えていきたいと思っています。
森と食科2年 フィールド演習
10月3日~6日まで森と食科2年がフィールド演習を行っています。
森林環境類型は間伐や下刈りなどの森林管理や、コンパス測量、毎木調査などをしました。
専門性を高めるため今後もがんばります。
[コンパス測量]
[毎木調査]
防災学習を行いました
10月4日(水)の6限に1年生を対象に防災学習LHRを体育館で行い、今後の人生で遭遇する可能性のある津波について学びました。
動画を用いて津波の正しい知識、その危険性やメカニズム、津波発生時に取るべき対応など津波に関する基礎的な内容を学習しました。動画の中で、津波を実際に経験した方は、素早く的確に避難することが何より大事だと話されていました。
その後、津波に関するワークシートを実施し、解答をしていく中で正しい知識を再確認しました。
生徒からは、「自分が津波に対する認識が甘かった。津波は立派な災害かつ恐れるべき災厄だとわかりました。津波や地震についてより知見を深め、自らの命を護れるようにしていきたいです。」「津波の速さなど予想をこえる恐ろしさだったので驚いた。印象に残っていることは、津波は一度きたら終わりではなく、何度もくることです。津波について知識をもっておくことが減災につながると思いました。」といった感想がみられました。
12月には防災体験学習があります。これらの学習を通じて、将来の地域の担い手として必要な知識や姿勢を育んでいきます。
森と食科 3年森林環境類型 原観光りんご園での実習
宍粟市波賀町にある原観光りんご園での実習を行いました。
今回の実習ではリンゴにかぶせてある袋をはずしていくといった内容でした。
リンゴの実から一つ一つ丁寧にはずしていく。簡単な内容なのに難しい。指導していただきながら無事やりきることができました。リンゴづくりのほんの一部分でしたがとても勉強になる一日でした。
私たちが実習で扱ったリンゴはこれから赤く色を変えていくそうです。きれいなリンゴになることを願っています。
体育大会大成功!
9月27日(水)、青空のもと体育大会を実施しました。昨年度はコロナの関係で3年生の保護者のみの参観でしたが、今年度は4年ぶりに従来の規模で開催することとなり200名以上の保護者の方にご来校いただきました。
開会式では、各クラスで製作したクラス旗を掲げ、代表生徒による選手宣誓、全校生による山高体操が行われ、その後、各競技に移りました。100m走では1/100秒をめぐる僅差の争いとなり、一気に会場の空気が盛り上がりました。大縄跳びでは、声を合わせ、回数を重ねて競い合い、1年3組が54回の跳躍を記録し、会場がどよめきました。
女子4×100mリレーと男子4×200リレーでは、最後まで結果のわからない大接戦となり、女子は2年5組が、男子は2年3組が優勝しました。
午後の部は運動部総行進と部活動対抗リレーから始まり、各部活動の生徒が堂々とした行進を行いました。選手宣誓では野球部主将と女子バレーボール部主将の生徒が日頃の活動が行われていることに対する感謝の気持ちを伝えました。
生徒会考案の学年対抗棒取り物語では様々な種類の棒を各学年の陣地へ回収し、他学年に奪われないように防ぐ、体を張った姿が見られました。
各学年の代表者が参加する学年対抗リレーは2年生が上位を独占する走りを披露しました。学年対抗綱引きでは男子の部では3年生が圧倒的な力強さを見せ、女子の部ではおいては2年生が3年生を下し、下克上となりました。
最後にフォークダンスでは、会場全体がとても穏やかな雰囲気でダンスを踊り、さらなる一体感が生まれました。
今年の体育大会ですが、総合優勝は2年5組、第二位2年1組、第三位3年3組となりました。クラス旗の部では最優秀賞2年1組、優秀賞3年4組、2年4組となりました。
生徒の皆さん、一日お疲れさまでした。体育大会での熱気や集中力をこれからの高校生活にもいかしてください。
就職試験激励会
9月15日(金)の放課後、就職試験激励会を行いました。
初めに教頭先生より激励の言葉をいただきました。「面接試験は緊張すると思うが、みんな同じなので自信を持ってこれまでやってきたことをしっかりとやってきてください。明るい挨拶と笑顔を忘れずに、しっかりと話すことができれば大丈夫です。また、内定後もしっかりと学生生活を送るという気持ちで取り組んでください。健闘を祈ります。頑張ってきてください」など、お話をしていただきました。
次に学年主任の先生より、「就職希望者は進学希望者より早く進路実現に向け取り組んできました。その中で、面接練習の内容など、どんどんよくなっていきました。普段自分たちがやっていることに自信をもってください。また、お世話になった先生や関わってくださった方に感謝する気持ちで、山崎高校の代表として試験を受けてきてください。」というようなお話をいただきました。
その後、進路指導部の先生より、試験に向けての諸注意について話をされました。
生徒たちはいよいよ試験が始まるということを改めて実感し、しっかりとした態度で話を聞き、気持ちを引き締めていました。民間就職試験開始は16日からです。
しっかり頑張ってきてください。応援しています。
森と食科 ひょうごまちなみガーデンショーin明石「アグリハイスクールガーデン」
3年生森と食科の3名が、明石市で行われる「ひょうごまちなみガーデンショーin明石」のアグリハイスクールガーデンに作品を展示しました。木でつくるガーデンを目標としていて、ほとんどの展示物を木工で作っています。
ブロックのレンガも一つ一つ磨いて形を整えた木でできています。細かなところまでこだわり、遊び心あふれる作品になったと思います。1学期から構想を立て、展示物を作ってきたので、完成できとても嬉しいです。
ぜひ、お出かけの際には見て楽しんでください。
開催期間:9月17日(日)~9月24日(日)
展示場所:明石公園
森と食科 淡路花祭2023秋「高校生花とみどりのガーデン」
淡路島で行われる淡路花祭2023秋「高校生花とみどりのガーデン」に山崎高校の森と食科生徒が作庭に行きました。
テーマは「忘れられた音楽」です。山の中にひっそりと楽器が残っている様子を表現しています。背景のフェンスは、五線譜になっていて、農業クラブのテーマ曲である「FFJの歌」のさびの部分になっています。
この作品には実習で間伐したスギの間伐材を使っており、森の手入れの大切さを伝えるとともに、ピアノやバイオリンもすべて手作りで、木工の楽しさや木の良さも伝えたいと思っています。
自分たちでデザイン・設計から始め、夏休み返上で作品を作り、とても満足のいく作品になりました。
ぜひ、開催期間に淡路島へ足を運んで、作品を見てください。
開催期間:9月16日(土)~10月29日(日)
開催場所:県立公園あわじ花さじき
森と食科 3年森林環境類型 垣内製材所での実習
9月11日波賀町にある垣内製材所で実習を行いました。
垣内さん指導の下、森林環境類型の3年生が帯鋸を使って丸太から板を挽きました。
丸太から板を挽くには直線に曲がりや木の性質を理解し、精密行ってなっていくことがとても重要で、学んできたことを活かし実習に取り組んでいました。今回作成した板は高校に持ち帰り、加工品の作成に使用していきたいと考えています。
◎登下校時の自動車での送迎について(お願い)
登下校時の自動車での送迎について、こちらをご確認ください。
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