探究Ⅰ
探究内容

探究Ⅰ

令和8年度 探究Ⅰ ミニ探究①~ラブソングから愛のカタチを探る~

令和8年9月8日(火),夏休みの課題をもとに次のようなミニ探究を行いました。

①夏休みに「平成と令和のラブソングをそれぞれ2つ選び,出てくる単語の数を調べる」という課題を個人実施。

②授業では,課題で調べた単語をグループ内で統合し,1つのデータセットを作成。

③データをもとに平成から令和にかけて愛のカタチの変化を仮説立てる。

今回の探究の目標は,直感ではなく「データから言えること」をつくることです。そのためにグループ内では各自のワークシートにある頻出名詞を「見える化」し,分析を行ってグルーピングします。グルーピングされた内容をもとに,平成から令和にかけて比較・解釈し,仮説を組み立てて発表します。

最後に今回の探究では,扱ったデータの「弱点」を考える事も重要です。そのためにそのデータが持つ「限界」についてクラスの中で考えました。

※今回の探究では,愛やラブソングの言葉の定義,年代の指定などは省いて行っています。本来はデータを扱う上で条件等をそろえることが必須条件ですが,あくまで探究的な学びを行うという位置づけで実施しております。

令和8年度 探究Ⅰ 探究の基礎を学ぼう⑦~仮説検定の考え方~

令和8年7月14日(火),仮説検定の考え方を学びました。

仮説検定とは,集団に対して調査を行うとき,集団の一部を抜き出してデータから集団全体の状況を推測してみる,という考え方です。仮説検定は,
①正しいかどうか判断したい主張に対して,その主張に反する仮説を立てる。​
②基準となる確率を設定し,①で立てた仮説のもとで,得られたデータがどの程度の確率で発生するかを求める。​
③仮説が正しいかどうかをもとに、主張が正しいかどうかを判断する。​
という手順で進められます。

実際の授業では担任の先生も仮説検定の考え方を理解し,生徒たちと一緒に事例の考察をしました。

 

令和8年度 探究Ⅰ 探究の基礎を学ぼう⑥~適切にデータを扱おう~

令和8年6月30日(火),得られたデータを適切に扱うための講義を行いました。

探究活動において,単位や基準を統一して比較することは重要です。今回は物理基礎とコラボして「有効数字の考え方」など教科横断的な学びをしました。

特に実社会においてもデータの取扱いミスにより大きな事故が発生します。例えばNASAの火星探査機墜落事故の原因の一つにも,単位の取り違いがあげられています。

授業では個人個人で円柱の容器(水筒など)を用意し,円周の長さと直径の長さを測定し,円周率を算出しました。大雑把な測定になると,計算結果が3.14から大幅にずれることが分かり,生徒たちも丁寧に測定を行っていました。

令和8年度 探究Ⅰ 探究の基礎を学ぼう⑤~先行研究の調べ方について~

令和8年6月23日(火),先行研究の調べ方について演習を通して学びました。

最初は先行研究の意義について担当の教員から講義を受け,その後検索の仕方(AND検索,OR検索,NOT検索といった検索方法)を学んで実際に使ってみました。

最近はGoogleで検索を行うとAIが自動で回答をしてくれるようになり便利にはなりましたが,その反面,誤った回答をしていることもあるので注意が必要です。必ずWEBページを参照しソース元をたどるようにすることが大切です。(もちろんWEBページ自体が誤りを含んでいるものも多いのですが)。

最後はGoogle Scholarを使い論文を興味のあるテーマの論文を検索し,論文情報をまとめる実習を行いました。

 

令和8年度 探究Ⅰ 探究の基礎を学ぼう④~どのリボンの滞空時間が長いか検証しよう2~

令和8年6月16日(火),前回リボンを使ったミニ探究で得られたデータをもとに,箱ひげ図を作成しました。

箱ひげ図は中学生でも学習する内容なので復習しながらグループで作成していきます。

出来上がった箱ひげ図とヒストグラムを見比べて,それぞれのグラフの長所や短所について話しあいました。

また今回は架空のバスケットボールの選手の得点を用いて「どのバスケットボール選手を獲得したい⁈」という話し合いも行いました。数字だけでは見えにくい要素をデータを箱ひげ図にグラフ化することで様々な議論ができました。

データをまとめたり分析したりすることは慣れるまで難しく感じますが,文系でも理系でも必要なスキルとなるので是非活用してくれることを期待しています。

令和8年度 探究Ⅰ 探究の基礎を学ぼう④~どのリボンの滞空時間が長いか仮説をたて実験しよう1~

令和8年6月9日(火),本時の探究Ⅰではリボンを使ったミニ探究を行いました。

まず長さと幅の違う短冊状の紙を4種類用意し,重ねた所をホッチキスで留めリボンの形にしました。

どのリボンが滞空時間が長くなるか仮説を立てた上で,作成したリボンをを高い所から落として実験します。

さらに今回は実験で得られたデータをもとに,度数分布表を作成しヒストグラムを書き出しました。

こうした数学的統計処理を行いグラフ化することで,得られたデータの分布を視覚的に比較することができます。また最終的に仮説が間違っていなかったかを数値的な根拠を述べることができます。

今回は簡単な統計処理でしたが,次回は得られたデータを異なったグラフでの処理の仕方を学びます。

令和8年度 探究Ⅰ 探究の基礎を学ぼう③~データから社会の課題を探ろう~

令和8年5月26日(火),オープンデータを使って社会の課題を探る実習を行いました。

探究では様々なデータを扱いますがデータを読み取る力とデータから推測する力の2つを身につけなければなりません。

今回は独立行政法人統計センターがまとめているSSDSE(教育用標準データセット)を用いて,都道府県ごとの人口・出生数・死亡数などのデータを読み取る練習を行いました。さらに読み取ったデータを根拠に推測される(または今後起こりえる)社会課題を考え,それを問いの形へと言い換えていきました。

1時間で実施するため,事前に特徴的な都道府県を抽出しそれを読み取る形になりましたが。多くの生徒はデータを読み取ることはできても,データをもとに課題を推測することや問いへ言い換えることに難しさを感じていました。今後文系や理系に関係なくデータの読み取りやそこから考えられる事柄については必要なスキルとなりますので,今後力を付けて行きましょう。

令和8年度 探究Ⅰ 探究の基礎を学ぼう②~アイデアを生み出そう!~

令和8年5月12日(火),今回はアイデアを生み出すための「アイデア拡張実習」を行いました。

シンキングツールには様々な手法がありますが,今回は「マインドマップ」,「ブレインストーミング」,「KJ法」の3つを使って思考を深めていきます。

各クラスによって活動するテーマは別々でしたが,考査前でもあったので「考査でよい点数をとるためには⁈」というテーマでKJ法を実施しているクラスも多くみられました。最後には黒板にはりだし,クラス全体で共有しました。

シンキングツールはどの教科でも使うことができますので,探究で学んだことを日々の授業にぜひ活用してもらいたいです。

 

令和8年度 探究Ⅰ 探究の基礎を学ぼう①~探究的な見方・考え方とは?~

令和8年4月28日(火),本日からHR単位で探究の基礎を学びます。

1回目は「探究的な見方・考え方」についてです。

見方や考え方について簡単な講義を受けた生徒たちはプリントに描かれた「迷路」を計6回解き,解けた時間を計測していきました。結果をグラフ化すると,どの生徒も1回目は時間が掛かっていましたが2回目以降は早くなっていきました。この結果をもとになぜこのような変化が起こったのかそれぞれのグループで協議しました。

今回は迷路を解く時間の「変化」や他の人と「比較する」ことを中心に考えていきました。他にも探究的な見方・考え方は「関連付け」をしたり,「多面的に考え」たりもします。今後も様々な場面でこれらのような見方・考え方を用いて探究の学びを深めていきます。

令和8年度 探究Ⅰオリエンテーション

令和8年4月14日(火)と21日(火)の2回にわたり81回生第1学年に向けて,探究のオリエンテーションを実施しました。昨年度と同様,探究を統括する企画広報部が探究についてのガイダンスを行い,3年生からは探究の成果をスライドで発表してもらいました。また今年からは「研究倫理」について理化学研究所 生命医科学研究センターが発行している『高校生のための研究倫理』を用いて,全体で研究不正の防止や研究に参加してもらう方の保護について学びました。

これから3年間,楽しみながら探究で様々な力を身につけていきましょう。

【79回生発表タイトル(発表者)】

・睡眠時間が長い人と短い人では学習効果にどんな差があるか(吉田さん,三村さん,谷田さん,竹山さん)

使用教材:『高校生のための研究倫理』
     (理化学研究所 生命医科学研究センター 生命医科学倫理とコ・デザイン研究チーム)

ブログ

探究Ⅰ実施プログラム

令和7年度探究Ⅰ実施プログラム

回 テーマ 取組内容 資料
1 オリエンテーション① 探究の概要と進め方 No.1
2 オリエンテーション② 先輩の探究内容を聴講する  
3 探究の基礎を学ぶ 研究倫理について No.2
4 探究の手法を学ぶ① アイデア拡張実習 No.3
5~7 ミニ探究 紙飛行機を遠くへ飛ばすための方法を考える No.4
8 探究の手法を学ぶ② コミュニケーション実習  No.5

9

探究の手法を学ぶ➂ アンケートの作成方法  
10 進路と探究① 進路から探究を考える  
11 進路と探究② 大学の研究室を調べる  
12 探究の手法を学ぶ④ 先行研究・事例について  No.6
13 探究の手法を学ぶ⑤ 課題解決学習で用いるツール  
14~20 ミニ探究 地域の課題についてデータを基に解決策を考える

 No.7

No.8

21~24 探究テーマ設定 テーマ設定から問いの立て方について