探究Ⅰ
令和7年度 探究Ⅰ 探究の手法を学ぼう②~円滑なコミュニケーションとは?~
令和7年7月1日(火),80回生の探究Ⅰではコミュニケーション実習を行いました。
探究活動は主にグループで課題に解決していくことがあります。他者に自分の考えを正確に伝えるためにも,コミュニケーションの重要性は高くなります。そのためにコミュニケーションとは何かを学び,気を付けなければならないことを,ロールプレイングや実習を通して学びました。
先生の指示に従って絵を描いてみました。グループで見比べると,一人一人の絵が違うことがわかります。
曖昧な言葉を使うと,相手に様々な印象を与えてしまうということを体験しました。
令和7年度 探究Ⅰ ミニ探究自然科学~紙飛行機を遠くまで飛ばそう➂~
令和7年6月24日(火),80回生の探究Ⅰでは,前回実際に体育館で飛ばした紙飛行機の飛距離の集計や飛ばしたときの様子を動画で確認をして,次のように考察を行いました。
➀条件の中でどのような工夫を行ったか,➁その理由,➂結果,④反省点や改善点
考察を黒板にそれぞれが記入し,全体で共有したあとは,「これが一番よく飛ぶ紙飛行機」を各グループで考えて,画用紙に描きました。
使用教材:『課題研究メソッド2nd Edition』(啓林館)
令和7年度 探究Ⅰ ミニ探究自然科学~紙飛行機を遠くまで飛ばそう②~
令和7年6月17日(火),80回生の探究Ⅰでは前回の授業で考えた紙飛行機を実際に体育館で飛ばしてみました。
それぞれのグループがさまざまな工夫を凝らして作成しています。
画用紙で作成したグループもあれば,書道で使う半紙で作成したグループもありました。またクリップで全体の重さや重心を変えるグループでは,最大10個つけたり,紙飛行機を大きくするために模造紙を使用したグループもありました。
折った紙飛行機は体育館のステージの上から投げました。
なかなかまっすぐ飛ばないグループもありましたが,最大25mくらいまで飛ばしたグループもありました。
最後には投げた回数の飛距離の結果をグループごとにまとめました。
次回はグループごとにまとめた内容を考察して,クラスで最もよい紙飛行機を考案します。
令和7年度 探究Ⅰ ミニ探究自然科学~紙飛行機を遠くまで飛ばそう~
令和7年6月10日(火),80回生の探究Ⅰではミニ探究を実施しました。
テーマは「紙飛行機を遠くまで飛ばそう」です。
今回のミニ探究では,探究活動の流れの中でも「(どうしたらよく飛ぶか)調べる→仮説立て→実験→考察」
に焦点を当てて実施しています。
授業の流れは次の通りです。
① 教員側が実際に飛ばすときの条件を整えるために,紙飛行機の折り方を教えました。
紙飛行機の折り方を知らない生徒もいましたが,全員無事に折れました。
② さらに複数の条件下で仮説を立てるために,3つの条件(紙の種類・重さ・大きさ)の中から1つ選び,
グループごとにインターネットを使って調べました。
③ それぞれのグループで立てた仮説を発表しました。
次回は実際に体育館でそれぞれが考えた紙飛行機を実際に飛ばしてみます。
どのような結果になるか楽しみですね。
令和7年度 探究Ⅰ 探究の手法を学ぼう①~アイデアを生み出そう!~
令和7年5月27日(火),80回生の探究Ⅰでは探究の手法を用いて,アイデア拡張実習を行いました。
最初に「よい議論」と「悪い議論」とは何か考え,グループで話し合う上での「ルール」を学びました。
次にアイデアを出す手法としてブレインストーミングとKJ法の実習を行い,実際にグループで活動しました。
テーマは「龍野高校にこんな行事があったら」です。
ブレインストーミングは一つのアイデアにつき一枚の付箋に書き出していきます。それをKJ法で類似や相関,因果関係や対立関係など,様々にグルーピングしたり線を引っぱったりなどしてまとめていきます。
どのクラスも積極的に実習に取り組んでいました。探究の時間だけでなく,教科の時間やHRなど幅広く活用していくことを期待しています。