探究内容

探究Ⅰ

令和8年度 探究Ⅰ 探究の基礎を学ぼう⑦~仮説検定の考え方~

令和8年7月14日(火),仮説検定の考え方を学びました。

仮説検定とは,集団に対して調査を行うとき,集団の一部を抜き出してデータから集団全体の状況を推測してみる,という考え方です。仮説検定は,
①正しいかどうか判断したい主張に対して,その主張に反する仮説を立てる。​
②基準となる確率を設定し,①で立てた仮説のもとで,得られたデータがどの程度の確率で発生するかを求める。​
③仮説が正しいかどうかをもとに、主張が正しいかどうかを判断する。​
という手順で進められます。

実際の授業では担任の先生も仮説検定の考え方を理解し,生徒たちと一緒に事例の考察をしました。

 

令和8年度 探究Ⅰ 探究の基礎を学ぼう⑥~適切にデータを扱おう~

令和8年6月30日(火),得られたデータを適切に扱うための講義を行いました。

探究活動において,単位や基準を統一して比較することは重要です。今回は物理基礎とコラボして「有効数字の考え方」など教科横断的な学びをしました。

特に実社会においてもデータの取扱いミスにより大きな事故が発生します。例えばNASAの火星探査機墜落事故の原因の一つにも,単位の取り違いがあげられています。

授業では個人個人で円柱の容器(水筒など)を用意し,円周の長さと直径の長さを測定し,円周率を算出しました。大雑把な測定になると,計算結果が3.14から大幅にずれることが分かり,生徒たちも丁寧に測定を行っていました。

令和8年度 探究Ⅰ 探究の基礎を学ぼう⑤~先行研究の調べ方について~

令和8年6月23日(火),先行研究の調べ方について演習を通して学びました。

最初は先行研究の意義について担当の教員から講義を受け,その後検索の仕方(AND検索,OR検索,NOT検索といった検索方法)を学んで実際に使ってみました。

最近はGoogleで検索を行うとAIが自動で回答をしてくれるようになり便利にはなりましたが,その反面,誤った回答をしていることもあるので注意が必要です。必ずWEBページを参照しソース元をたどるようにすることが大切です。(もちろんWEBページ自体が誤りを含んでいるものも多いのですが)。

最後はGoogle Scholarを使い論文を興味のあるテーマの論文を検索し,論文情報をまとめる実習を行いました。

 

令和8年度 探究Ⅰ 探究の基礎を学ぼう④~どのリボンの滞空時間が長いか検証しよう2~

令和8年6月16日(火),前回リボンを使ったミニ探究で得られたデータをもとに,箱ひげ図を作成しました。

箱ひげ図は中学生でも学習する内容なので復習しながらグループで作成していきます。

出来上がった箱ひげ図とヒストグラムを見比べて,それぞれのグラフの長所や短所について話しあいました。

また今回は架空のバスケットボールの選手の得点を用いて「どのバスケットボール選手を獲得したい⁈」という話し合いも行いました。数字だけでは見えにくい要素をデータを箱ひげ図にグラフ化することで様々な議論ができました。

データをまとめたり分析したりすることは慣れるまで難しく感じますが,文系でも理系でも必要なスキルとなるので是非活用してくれることを期待しています。

令和8年度 探究Ⅰ 探究の基礎を学ぼう④~どのリボンの滞空時間が長いか仮説をたて実験しよう1~

令和8年6月9日(火),本時の探究Ⅰではリボンを使ったミニ探究を行いました。

まず長さと幅の違う短冊状の紙を4種類用意し,重ねた所をホッチキスで留めリボンの形にしました。

どのリボンが滞空時間が長くなるか仮説を立てた上で,作成したリボンをを高い所から落として実験します。

さらに今回は実験で得られたデータをもとに,度数分布表を作成しヒストグラムを書き出しました。

こうした数学的統計処理を行いグラフ化することで,得られたデータの分布を視覚的に比較することができます。また最終的に仮説が間違っていなかったかを数値的な根拠を述べることができます。

今回は簡単な統計処理でしたが,次回は得られたデータを異なったグラフでの処理の仕方を学びます。