探究Ⅰ
探究Ⅰ テーマに対して多くの「問い」を立てよう
令和8年2月17日(火),本日から自分たちの決めたテーマに対して「問い」を立て始めます。
前回の授業ではグループごとにKJ法を用いてテーマを絞り込んでいきました。今回はそれらに対して問い立てをしていきます。まずは担当の先生から問いの種類や立て方に関する基本的な内容を講義をうけ,その後様々な角度から問いを立てていきます。この時,問いを立てることや問いを深めることが高校生にとって難しいので,グループで話し合ったり,生成AIを使用しながら問い立てのヒントを得たりしていました。また途中でテーマを変更したりするグループもありこの時期はなかなか前に進みません。本校の探究活動においてもテーマを決めて探究上の課題やリサーチクエスチョン(RQ)を導くまでには2~3カ月かかります。ですがこの時期にテーマに関する知識を丁寧に調べたり,グループ内で試行錯誤することはとても大切な事です。また決めたことを一度やってみて,その後に振り返りながら小さなサイクルで探究活動を回すことをすることも大切です。
小さなことからでいいので,一歩踏み出した活動をしていくことを期待します。
探究Ⅰ 探究テーマを深めるために生成AIを活用しよう
令和8年1月27日(火),各クラスで生成AIを用いた探究学習の進め方の講座を開きました。
近年の生成AIをめぐる環境は目まぐるしく変化し,生成AIが広まり始めた4年前に比べ回答の精度や情報の正確性が各段に進歩しています。一方で生成AIをめぐってのトラブルも増加する傾向にあるため,龍野高校では正しい生成AIの使い方を1年生で学び,教科の学習や探究活動に活用をしていきます。
前半では生成AIの仕組みや利用上の注意点を講義形式で学び,後半では実際に生成AIを用いてその回答の検証などを行いました。また対話型の生成AIに対してこちらが求めた回答を引き出すためには「良い質問」を行う必要があるため,質問づくりやプロンプト作成の練習も行いました。
最後には生成AIを扱う上で重要な点をまとめ,授業を終えました。
今後様々な活動で生成AIを利用しますが,あくまで生成AIは手段として用いることを念頭に置き,最後は自分たちの考えをもって臨んで欲しいと思います。
令和7年度 探究Ⅰ テーマ設定講演会
令和8年1月13日(火),80回生が次年度から行う探究のテーマを決めるために,大学の先生にテーマ設定に関する講演をしていただきました。
探究活動においてテーマとそのテーマに対する課題の設定はとても重要です。龍野高校の探究では,1年生の1月から3月にかけてテーマを考え,近いテーマの人同士でグループをつくりテーマに対する深掘りや課題の設定を行っていきます。その間にテーマが変わったりすることもありますので,時間をかけてじっくり考える期間をとります。
今回の講演では,テーマの決め方にはいろいろありますが,主には「自分との関わり」を出発点とし,興味関心があるテーマにすることが重要だとおっしゃられました。また今後テーマに対して課題の設定=問いを立てることについてもお話しされ,良い問いと悪い(良くない)問いの具体例を示されました。
いよいよ探究のスタートラインにたちました。80回生がどのような探究活動をしていくか楽しみにしています。
令和7年度 探究Ⅰ ミニ探究社会科学~地域の課題解決策を発表する~
令和7年12月16日(火),クラスごとにミニ探究の発表会を実施しました。
今回のミニ探究では次の流れで実施しました。
①テーマを選択(人やお金の流れ,健康・安全,環境,多様性,テクノロジー,豊かな生活 など)
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②たつの市が抱える課題の現状分析(GISやインターネット検索サイト,インスタ,広報などから)
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③たつの市の課題解決に対して「問い」の形で問題提起
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④課題解決策を「仮説」として, 実現可能か複数視点から検証
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⑤「仮説」を立証するための先行事例やデータを収集
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⑥結果・考察をまとめる(ポスター)
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⑦クラス内で発表(代表班は2月7日の生徒研究発表会でポスターセッション)
どのグループも③~⑥で苦戦しましたが,全5回という短い時間の中で工夫を凝らしたポスターが出来上がりました。
発表の内容は多岐にわたりましたが,共通するのは「たつの市の課題を自分事として捉える」という視点を持てた事です。自分ならこうする,という視点は今までとは異なる見方・考え方をすることができます。例えば何気なく通う通学路でも新たな発見があるかもしれません。探究はそういった意味で「受動的」から「能動的」へと意識を変化させるきっかけとなります。ぜひ2年次からもっと自分事として探究活動に取り組んでいくことを期待しています。
令和7年度 探究Ⅰ ミニ探究社会科学~地域の課題に対して解決策を考える~
令和7年11月4日(火),80回生の探究Ⅰでは前回に引き続きミニ探究を行っています。
今回は地域課題を解決するためのアイデアを基に「仮説」を立てる練習を行いました。
その仮説が正しいかどうかを検証するために,アイデアが実現可能かどうか具体的に調べていきます。
例えば,「ショッピングモールの誘致」というアイデアを出して,「たつの市に人を呼び込むために大型ショッピングモールを誘致したらどうか」と仮説を立てとしても,立地や集客性などを考えたらなかなか難しいことが分かります。
新しく何かを生み出すためには,今あるモノ・コトに目を向けて,それを違った視点で捉えたり,組み合わせたりすることが必要です。ぜひ高校生ならではの「新しい視点」でのアイデアを期待しています。