2021年10月の記事一覧

人権教育講演会「いのちって何だ?」

10月28日、人権教育講演会を開催しました。市立加西病院より、産婦人科部長の東田太郎氏を講師にお迎えして、「いのちって何だ?」という演題で話していただきました。

はじめに、病院の現場の様子を話していただきました。救急科のある病院では、大学を卒業して2年以内の研修医たちが、昼夜を問わず献身的な勤務によって支えられていることなど、私たちが患者として病院を訪れるだけではわからない医療現場のようすを教えていただきました。

さらに、産婦人科医師として経験してきたこと、誕生の喜びだけでなく、出産予定日の数日前に胎児の心臓が静止した時の思いなど、今日、私たちが平常に過ごしてることは、両親だけでなくこれまで多くの人々の努力の上にあることを学びました。

 

生徒感想

・当たり前が当たり前であることは、多くの方々のおかげだと改めて感じた。

・今ある自分の命を大切にして、一日一日を精一杯生きていきたい

・親の立場からの話を聞いて、親に対して心の底では大好きであること、いつも感謝していることを伝えていこうと思いました。

・将来子どもに関わる仕事に就こうと思っています。小さな命を守っていくことに自分も責任をもってこの仕事をしようと心に決めました。

・私の両親もあんなに大変な思いをして、私を出産してくれたかのと思うと、今日からもっと感謝の気持ちを伝えることや、あいさつを大切にしようと思いました。     

        

令和3年度 芸術鑑賞会

令和3年10月26日(火)に、赤とんぼ文化ホールにて芸術鑑賞会を開催しました。

開催に当たっては、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、昨年に引き続き全校生徒を午前と午後の2グループに分けて行いました。また、検温や消毒などの対策を徹底したうえで、歓声を出さず拍手での鑑賞としました。

今年度はアロージャズオーケストラの方々をお招きし、『Music Around the World』と題して、音楽の奥深さに触れました。

まず前半では、ジャズの定番曲である「A列車で行こう」「シング シング シング」などを演奏されました。その後、ジャズやロックなどの違いがあまりわからない生徒にもその違いが分かるように、「聖者の行進」を音楽の歴史に沿いながら、ブルースver.やロックver.などにアレンジし演奏されました。

後半では、元宝塚歌劇団の鳴海じゅんさんが登場し、宝塚歌劇団を代表する曲である「すみれの花咲く頃」や坂本九さんの名曲「見上げてごらん夜の星を」をアロージャズオーケストラの方々の演奏にのせて、熱唱されました。

鑑賞した生徒からは、「耳にしたことがある曲も結構あって、今までもかなり身近にジャズがあったことに驚きました。」や「鳴海じゅんさんの会場中に響きわたる声量と歌唱力に圧倒されました。」、「音楽という文化の一つの無限大の可能性を認識できました。」という感想があり、多くの生徒が感銘を受けていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和3年度 球技大会

令和3年10月21日(木)に、上グラウンドと体育館にて球技大会を行いました。

上グラウンドでは、ソフトボール・キックベース・バレーボール・ドッジボール、体育館ではバスケットボールを行いました。生徒は各々競技を1つ選択し、全学年のクラス対抗で行いました。

10月考査明けということもあってか、生徒は全力で球技を楽しんでいました。

〈球技大会結果〉

ソフトボール(男子)   優勝 2年6組  準優勝 2年5組

キックベース(女子)   優勝 1年4組  準優勝 2年5組

バレーボール(男子)   優勝 1年5組  準優勝 1年1組

バレーボール(女子)   優勝 3年5組  準優勝 2年1組

ドッジボール(男子)   優勝 3年5組  準優勝 2年4組

ドッジボール(女子)   優勝 3年7組  準優勝 1年5組

バスケットボール(男子) 優勝 2年7組  準優勝 2年6組

バスケットボール(女子) 優勝 3年2組  準優勝 2年2組

〈総合順位〉

優勝 3年5組  準優勝 2年6組  3位 1年5組

 

令和3年度 校内弁論大会

令和3年10月7日(木)に、校内弁論大会を行いました。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、1・2年生は体育館、3年生は各教室にてオンライン配信で行いました。

3年生は学年行事により、学年予選を行えなかったため、今年度は1年2名、2年2名、計4名の弁士による弁論が行われました。

今年度の弁論はレベルが高く、どの弁論も熱い想いが伝わってきて、甲乙つけがたいものでした。

 

審査結果 最優秀賞 2年5組 下条裕輝 「感謝と運命」

      優秀賞 1年3組 奥田菜月 「五輪最終聖火ランナー・大坂なおみ」