【自然科学部】サギソウ展に出展しました

 姫路市立手柄山温室植物園で開催されたサギソウ展に自然科学部が出展しました。

 元姫路市立手柄山植物園園長の上埜氏が開発したサギソウ無菌播種を継承しながら、高価なオートクレーブやクリーンベンチを使用しない小学生にもできる「微酸性電解水添加培地を使用した無菌播種」技術や、たつの市内の自生地での保全活動とその効果など、ポスター2枚と無菌培養中のサギソウなどを展示しました。

 サギソウ展では、西播磨地域のサギソウの地域個体や、「飛翔」「香貴」など多種の園芸品種など見ることができました。

 また、食虫植物展の期間中でもあり、ウツボカズラなどの食虫植物も多くの種類を見ることができました。食虫植物展でも先輩の研究「モウセンゴケは菜食家だった!?」をポスター展示していただきました。

 前園長の松本氏より、播磨地方の絶滅危惧種やビカクシダなど熱帯植物について解説をしていただきました。

お忙しい中ありがとうございました。

姫路市の花 「サギソウ展」

龍高の展示品 「微酸性電解水添加培地で無菌播種」

食虫植物展

龍高の展示品 「モウセンゴケは菜食家だった!?」

松本氏による解説 「ビカクシダの葉の役割は?」

松本氏の解説