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2020年4月の記事一覧

生徒の皆さんへ

生徒の皆さんへ

兵庫県立松陽高等学校長 西岡光信

1 はじめに
 国の緊急事態宣言が発令されて、2週間が経ちましたが、新型コロナウイルスの感染状況は決して予断を許さない状況です。感染拡大防止の瀬戸際として、一人一人の行動への自覚が強く求められています。皆さんは学校の臨時休業が長く続き、部活動も無く、ストレスが溜まっている人も多いかもしれませんが、どうか、不要不急の外出は避け、「ステイ ホーム」の中で、有意義な時間を過ごしてください。生徒の皆さんやご家族の方々のご健康を願っています。

2 課題の送付について
 さて、今回、自宅学習の課題や連絡事項を学年ごとに送付してもらいました。全日制は今回で二回目となります(1学年は28日に発送します)。既に皆さんは、読書や映画(ビデオ)、スマホやパソコンによるインターネットなどにより、各自で時間を活用していることと思いますが、学校として、学習時間をとってもらうための課題の送付です。これまでの学習の復習事項を中心として、授業での学習とは違い、各自が自分のペースで、調べながら取り組んでもらうものです。今後の学習のためにも、どうか、積極的に取り組んでください。また、スマホのアプリや日記などで、日々の記録をつけること、その日の思いなどを記録することも勧めます。

3 新型コロナウイルス感染拡大について
 
  既に、感染防止のために「三密(密閉空間・密集場所・密接場面)を避ける」や「手洗い・うがい・マスク着用」などは、十分理解できていることと思います。また、若者が重症化するリスクや、感染しても無症状のため、気付かずに感染を広げる恐れも指摘されていました。自分自身と周囲のために感染予防に努めてください。
 今朝の神戸新聞に、右の記事が掲載されていました。医療崩壊が危惧(きぐ)されるなか、差別や偏見、そのために感染が拡大しているとの指摘がニュースでも取り上げられています。その問題へのアドバイスがこのリーフレットにわかりやすく記されています。裏面に、その一部を掲載します。是非、ホームページでも読んで下さい。
神戸新聞4/20朝刊


 最後に、「自分も感染者になるかもしれない」と意識し、自分の行動には十分に注意して、この大きな危機を乗り越えていきましょう。



日本赤十字社 リーフレット「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」より