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2015年12月の記事一覧

人権講演会開催

 三木市から春川政信先生をお迎えし、人権講演会が開催されました。先生は三木市立
小・中学校の教員・教頭・校長を歴任され、長年人権教育を実践されてきた方です。三木
市立別所中学校校長でこの3月ご退職。現在は三木市人権・同和教育協議会副会長を
務めていらっしゃいます。

 本日は、「身近なところにある人権―気づきと行動―」と題して、車椅子のマークの正式
な名称と意味、点字ブロックの種類と意味、何気ない日常会話でも相手の立場を思いや
ること、差別の種類、就職差別、交際上の差別等々・・・。目からうろこの知識の数々。知ら
ないことは恐ろしい。住民票を他者が取ったことを知らせる本人通知制度。まだ知ってい
る人が少ないので、是非自治体に行って登録を・・・。先生の講話はご自分の教育活動に
かかわる実話ばかり。配られたレジュメに真剣にメモをする生徒も多く、有意義なひととき
でした。
  

心の教育講演会

心の教育講演会 「常勝軍団名将から学ぶ」講師 鈴木英之 氏

  12月18日(金)の3、4限の時間帯に、同窓会主催の心の講演会が開催されました。

講師は、関西国際大学 准教授 野球部監督の鈴木英之氏で「常勝軍団名将から学ぶ」
の演題で自らの豊富な経験を全校生、保護者、同窓会の皆さんに語られました。

 時にはユーモアなお話しや時には苦しかった時の体験などを小気味よい口調で語られ、
生徒たちは鈴木監督の話に目を輝かせ集中して聞き入っていました。

 みんなで行動するよりは、自分の頭を使い、自発的に周囲の空気をよみ、今何をすべき
か考え、気配り、心配りができる人間が一番伸びるなど、生徒は人生訓として心に刻み込
みました。

 生徒を代表して、お礼に言葉の中に、講演会で学んだ内容を今後の生活に生かしていく
ことを含め、同窓会の先輩方に感謝の心を伝え、講演会を終了しました。

  
講師紹介 : 鈴 木 英 之 氏
  

        PL学園-駒澤大学-神戸製鋼
         元神戸製鋼監督(1999-2002
         PL
学園では桑田、清原の1年先輩で3番外野手として甲子園で活躍し、
         1984年の春夏準優勝に貢献。駒澤大学では8シーズンで4度リーグ優勝
         を飾り、1988年には東都リーグ首位打者のタイトルを獲得。
         神戸製鋼では主に外野手として10年連続都市対抗野球大会に出場する
         などチームの中心選手として活躍。
         1999
年からは監督を務め、4年間でチームを都市対抗へ2回、日本選手
         権大会へ4回導く。