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カテゴリ:スーパーサイエンスハイスクール

SS探究Ⅲ 論文執筆

現在「SS探究Ⅲ」では、論文を執筆しています。

今までの研究成果を、4000字以上の論文にわかりやすく詳しくまとめるのは、これまでに制作したポスターとはまた違う難しさがあります。

もうすぐ提出締切日です。

どのような論文が出来上がるか楽しみです!

23回生「プログレス探究A」開講 人と自然の博物館

6月8日(土)、23回生32名の参加で「プログレス探究A」が始まりました。「プログレス探究A」は、1年次生希望対象のSSH学校設定科目で、SSH第3期で新たに開発している祥雲STREAMプログラムの一環として開講しています。Science,Technology,Robotics,Environment,Agriculture,Mathematicsなど幅広く「学びを拡げる」ことがテーマです。第1回は、自然科学への興味関心を拡げることを目的として、人と自然の博物館で授業を行いました。

  

まず、中濱主任研究員から「博物館の標本の意義」について講義を受けた後、収蔵庫を見学させていただきました。普段は入ることのできないバックヤードで、様々な種類、形態の標本を見ることができ、貴重な体験となりました。収蔵庫の入口が二重になっていることや特別の防火、防虫設備があることなども興味深いことでした。

 

 

午後は自由見学。この日の課題は「博物館でEureka!みつけた」。自分の一推しを見つけて、写真を見せながら1分間スピーチをすることです。みんな真剣に推しを探して見学し、写真を撮ったり原稿を考えたりしていました。

 

 

ホロンピアホールで発表会「Show & Tell 博物館で見つけたわたしの発見」を行いました。みんな原稿を見ずに堂々と発表ができました。それぞれ個性があって、聞いていてとても面白かったです。質疑応答も活発でした。最後に、三橋主任研究員からご講評を兼ねていろいろな展示物の裏話などを聞き、さらに深く自然科学への興味を深めることが出来ました。

 

参加した生徒から、人博の先生方へのお礼と感想を紹介します。

本日は貴重なお話をしてくださりありがとうございました。どの話も資料もおもしろかったですし、生物とひとくくりで言っても特に自分がひかれるものがあるのだと思いました。私は菌類や植物でした。朝ドラ「らんまん」のモデル牧野富太郎先生の標本を見ることができましたし、自然の生物の偉大さに驚き、私たちはその生命力に勝てるのだろうかと思いました。最後にはどうして違う生物が生まれるのだろうと自分が生きていること、周りが一色でないことすら不思議になりました。また、博物館などで展示する側のひとは見せ方を工夫し演出にもこだわっているのだと知りました。授業で学んだ言葉もたくさん出てきて、勉強しててよかったと思いました。とても面白く刺激的な時間でした。

タイ・日本共同プロジェクト発表会

5月28日(火)、タイ王国プリンセスチュラボーンサイエンスハイスクール・チェンライ校との共同プロジェクト発表会をオンラインで開催しました。21回生6名が履修したSSH特別授業「プログレス探究B」の一環で、昨年度7月より行っていたプロジェクトをまとめる発表会です。

気象警報発令で休校となったため、祥雲生は全員自宅からの参加となりました。

 

それぞれの学校から3本ずつの研究発表を行いました。発表の後は質疑応答。何度も聞き返しながら相手の言うことを一生懸命聞き取り、真摯に受け答えをしていた姿が印象的でした。

 

このような機会を一緒につくってくださったチェンライ校の生徒のみなさん、先生方に感謝です。また、人と自然の博物館の竹中敏弘先生にアドバイザーをお願いし、両校の生徒に的確なアドバイスを頂きました。ありがとうございました。

 

プログレス探究C【1日目】

一般社団法人イヒさんご協力のもと

地元の企業であるコスモス食品さんにて

3日間の実習が始まりました。

 

コスモス食品さんでの1日目は

・企業の紹介

・チームの立ち上げ

・ゴールの設定

・企業理念の講義受講

を行いました。

 

チーム決めを行なっています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チーム「プロベナゾール」ゴール:失われゆく文化の継承

チーム「ノリノリ(海苔海苔)」ゴール:地域の発展に寄与する

チーム「T.E.C」ゴール:環境問題を解決する

この3つのチームで3回の活動を行い、5月31日に

コスモス食品の社員のみなさんの前で社員としてプレゼンを行います。

 

自らのミッションを遂行するためには企業の理解が欠かせません。

動画を見たり、職員の方から企業の変遷について学んでいきます。

互いにプレゼンを行い、テーマを決定します

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから、コスモス食品さんの商品や企業の活動を通じて

社会を変えるアクションを考えていきます。

コスモス食品さんの商品をどう活かしていくかが重要です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと2回の活動も楽しみです。

どんなアイデアが飛び出すでしょうか?

プログレス探究C始動しました!

雨の日、コスモス食品さんの会議室にてプログレス探究が始まりました。

名刺を受け取り、今日から3回のCosmos creative campの間、社会人として

活動していきます。

1日目はチームの立ち上げを行います。

「好きなもの」「ビジネスに生かせる得意分野」を付箋に書き

名前を隠して3つのチームを立ち上げます。

無事、最終日の社内プレゼンを乗り切ることができるのでしょうか?

スキルや好きなものを見ながらチーム分けをしています

祝 全国大会第2位・第3位 【team.祥雲】科学部Robotics班

 

3月23日24日の2日間、愛知県「名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)」にて「キラキラロボカップジュニア・ジャパンオープン2024名古屋」が開催されました。
阪神ブロック第1位【S Edition】第2位【A Edition】の2チームが「World League SoccerOpen」に出場しました。
全国各ブロックから勝ち抜いた11チームが、7ラウンドのスイス式トーナメント方式による競技を行い、7月にキラキラEINOHOVEN(オランダ)で開催される世界大会の出場権を競います。
広い会場に入ると、大人(メンター)との接触は禁止されます。大人との相談や技術指導を受けた段階で「失格」となります。選手だけでの対応が求められます。

前日は午後2時より、バッテリー点検及び車検が行われました。車検では、規格通りにロボットが製作されているか、安全性は確保されているかなど自作ロボットの点検が行われます。ここで、合格できないと試合コートでの調整ができません。実は、競技を行うより緊張します車検の後、キャプテンミーティングを行い、明日からの試合に備えます。 

 

いよいよ2日間の大会がスタートしました。

パドック(整備場)に入場し、簡易車検を受け調整・練習に入ります。

 

事前にプログラムを組んでいますが、以下の要素を確認しなければ思うように動きません。
【方位確認】会場の柱(鉄骨)、電力線等により、同一フィールド上でも異なる。
【ビジョンシステム】カメラでボール・ゴールを認識するため、その場での調整が必要。
【フィールド】白線ペイントの濃淡、カーペットの深さ等、ロボットの制御に影響する。
ロボット輸送に伴う不具合、バッテリーの充電量等、現地で確認しなければなりません。
前回大会より、白線内フィールドエリアが拡大(壁と白線間のアウトエリアが縮小)しました。
このため、ボールは白線外にでても「ピンボール」のように跳ね返って戻ってきます。よりスピーディーな試合が展開されます。

11:00  競技スタート 23日:4ラウンド 24日:3ラウンドが行われました。
ROUND_1 最初の試合が【team.祥雲】同士の対決となりました。

 

スイス式トーナメントは最初のラウンドは抽選で対戦相手を決定しますが、第2ラウンド以降は、【勝ち点】-【得失点】などを参考にランキングの近いチーム同士を対戦させます。ラウンドを重ねて行くことにより正確なランキングを定めることが出来ます。

 

順位は【勝ち点】(勝ち2点、負け0点、引き分け1点)で定め、総合成績は、【勝ち点】と事前提出された【プレゼンテーションポスター】、現地での【インタビュー】で決定します。

 

 選手交流会

 

 試合結果 ロボカップジュニア公式HP
 お祝い第2位 【team.祥雲 A Edition】勝ち点8 5勝2敗 得失点+24
 お祝い第3位 【team.祥雲 S Edition】勝ち点8 5勝2敗 得失点+20  

 

全国第2位 【team.祥雲】過去最高順位更新とはなりませんでしたが、第1位を目指してがんばります。

 

大会役員、ロボカップOBOG、ボランティアの皆様、3日間本当にありがとうございました。

 

プログレス探究A振返り発表会

「プログレス探究A」は1年次生の希望者が選択するSSH学校設定科目です。Science,Technology,Robotics,Engineering,Environment,Art,Agriculture,Mathematics の分野を広く学び、人と自然が共生する未来を切り拓く人材育成を目的としています。今年度は、29名が受講し、様々な学習を積み重ねてきました。

3月4日(月)、プログレス探究Aの振返り発表会を開催しました。

前半は、4つのグループに分かれて「プログレス探究Aの学びを2年次の課題研究にどう生かすか」というテーマで、3分間スピーチを行いました。

 

 

 後半は、それぞれのグループの代表者2名が全体の前で発表しました。

 

 SSH運営指導委員の先生方にもご協力いただき、それぞれの生徒が学びを深めることができました。

 

「SSH台湾海外研修」結団式をおこないました

3月13日から16日に、4年ぶりとなるSSH台湾科学研修を実施します。昨日3月4日午後に、研修に向けた結団式をおこないました。

    

    学校長激励の言葉          参加生徒代表挨拶         旅行社さんより

生徒代表挨拶では、学びたいこと、楽しみにしていること、残りの準備期間におこなうこと、などを話してくれました。期待と緊張が伝わってくる心のこもった挨拶でした。

式に先立って、英語プレゼンテーションのリハーサル会もおこなわれました。

    

英語教員やALTの質問になかなか答えられず苦労していましたが、より一層何を準備すればよいのか明確になりました。

今回の研修では課題研究交流や大学訪問に加えて、台南光華高校さんと共同で「地震」について研究発表やディスカッションをおこないます。学んできた内容は研修後、全校生徒に発表をします。参加生徒の皆さん、本日の温かな応援を力に、頑張りましょう!

 

 

祥雲館里山 シイタケ菌打ち

知る人ぞ知る、祥雲館の里山でシイタケを栽培しています。

3月2日(土)、地域団体「ごもくやさん」のみなさんにご指導いただき、科学部生物班のメンバーでシイタケの菌打ちを行いました。

菌打ちに取りかかる前に、古くなって朽ち果てた榾木(ほだぎ:しいたけを植え付ける原木のこと)を1カ所に集めます。こうしておくと、カブトムシやクワガタが集まるかも?です。

いよいよ、菌打ちです。榾木は、2か月前に「ごもくやさん」が用意してくださいました。里山で切ったコナラです。まず、電動ドリルで榾木に穴を開けます。そして、その穴に駒菌を打ち込みます。菌を打ち込んだ榾木は、林に運び、日が当たらないようにして1年間寝かせます。この榾木からシイタケが栽培できるのは、2年後です。

 

 

2時間働いて、40本の榾木の植え付け(駒菌の数800個!!)ができました。作業の後に、収穫したシイタケを焼いて食べました。このシイタケは、4,5年前に植え付けたものです。祥雲里山の原木シイタケ、とっても美味しかったです。

 

全国大会出場権獲得!(RoboCupJunior2024阪神ブロック大会)

3月22日~3月24日 ポートメッセなごや(国際展示場)開催される

RoboCupJunior JAPAN OPEN 2024 名古屋】の出場権をかけた阪神ブロック大会にteam.祥雲が参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・ WorldLeagueOpen 2チーム

 【team祥雲 A Edition】(丸岡・山本・古市)

 【team祥雲 S Edition】(松浦・上月・倉本)

・WorldLeagueLightWeight 5チーム

 三田学園物理部は部内戦で勝ち進んだ5チームがブロック大会に出場しました。

 

 昨年から復活したオンサイトでの大会となりましたが、コロナ禍による近隣ロボット教室の休校、学校関連もロボット製作ノウハウの消失、競技規定の多くの改定された結果、「県立三田祥雲館高校」「三田学園」のみが活動を継続し、全国大会常連校の意地を見せることとなりました。

 WorldLeagueOpenの2024年の主な競技規定の変更点を紹介します

1)ビジョンシステムの複数搭載可(2023~)

2)  バッテリー電圧上限の緩和

 競技規定が年々更新され、規定に即したロボットを自作する競技であるため、「競技ロボットの開発力」「プログラミングスキル」「試合における判断」が問われる「各種ロボコン大会」や「魔改造の夜」のような予選会が行われました。

調整風景

 

 

【team.祥雲 A Edition】vs【team.祥雲 S Edition】

第1戦

2台vs2台で試合が行われますが、【A Edition】の1台がビジョンシステムの不調の為か、思うように動きません。

前半A(0-3)Sで折り返します。後半【A Edition】調子を取り戻しますが、結果 A(2-6)Sとなります。

 

第2戦

毎日のように対戦を行い相手のロボットの動きの特徴やコンディションすら分かっています。【A Edition】は大会直前まで、機器の不調が多く、プログラム熟成が進みませんでした。【S Edition】が優位な試合展開が進みに働き、S(6-2)Aで【S Edition】が勝ちました。

 成績発表

WorldLeagueOpen

お祝い 第1位【team祥雲 S Edition】 第2位【team祥雲 A Edition】

RoboCupJunior JAPANでは、大会期間中、8から10試合を実施します。競技規定をクリアする機体設計だけでなく、全戦を戦い抜く耐久性、故障時の対応力が必要となります。

[2台のロボットが故障することなく全試合フィールド上にいるチーム]が勝ち残ります。

 

 大会役員の皆さん、メンター(保護者)の皆さん本当にありがとうございました。

RoboCupJunior JAPAN OPEN 2024 名古屋までに、ロボットの精度をもっと上げて、「全国大会歴代最高順位2位」以上、優勝を目指して頑張ります。 

そして夢の世界大会キラキラRoboCup 2024 Eindhoven Netherlands】キラキラ(オランダ開催)へ行きたいな。

「地理情報システムを探究活動に利用する」研修会

1月27日(土)、28日(日)、兵庫県内の高校教員、高校生を対象とした「地理情報システム研修会」を開催しました。探究活動にフリーのオープンソフトであるQGISを利用できるよう、地理情報の意義や使い方を学ぼうという研修です。5校から教員5名、生徒5名、本校生10名が参加しました。

初日は基礎編。人と自然の博物館の三橋先生より、QGISの操作を体験しながら、地理情報が自分たちの生活にどれだけ深く関わっているかを教えていただきました。

 

2日目は応用編。まず、北海道のNPO法人エンヴィジョン環境保全事務所の工藤さんから、実際にGISを使った環境保全活動のお話を聞きました。情報を可視化し共有することが大切であるということがよくわかるお話でした。その後、それぞれがテーマを決めて地図を作ることに挑戦しました。

 

最後に、作った地図について発表を行いました。「フクロウとカラスの分布」や「人口と鉄道」など、それぞれユニークな面白い発表でした。

 

 

生徒の感想を紹介します。「コンピューターについてすごく興味が湧きました。将来どんな学科の大学に行くことになって、どんな職業に就くことになっても、gisは役に立つと思いました。もっとスキルを向上させるために使い込んでいきたいです。」この研修を通して、「課題解決のためにアイデアを出して考える力」が向上したという生徒も大勢いました。今回学んだことを、学校で行う課題研究だけでなく、様々な場面で役立てていきましょう。

サイエンスフェアin兵庫

1月21日(日)サイエンスフェアin兵庫が開催されました。

祥雲館からは口頭発表3班、ポスター発表5班が神戸大学統合教育拠点・兵庫県立大学神戸情報科学キャンパス・甲南大学FIRSTの3会場に分かれて、SS探究Ⅱの探究成果の発表を行いました。発表会場では高校生同士の質疑応答だけではなく、大学教授や、企業の研究者、専門家の方からの助言もいただき、より研究内容を深めることができました。

また、高校生の発表に加えて、スーパーコンピュータ「富岳」の見学会や、大学・研究機関による最先端の研究発表、研究成果がいかに社会で実装され活かされていくのかを学ぶ機会もあり、大変有意義な一日となりました。この機会に得られた知識や体験を今後の探究活動に活かし、より深い学びへつなげていきましょう。

 

▼ポスター発表の様子

 

祥雲SSHシンポジウム

三田祥雲館高校ではSSH事業の取組みとして、三田市こうみん未来塾と連携し「祥雲SSHシンポジウム」を毎年2回開催しています。高校生を中心に、小・中学生から大学生、地域の方々まで、多世代が集まりサイエンスについて学び、語り合う場です。各回とも、第1部に学校や地域団体の研究や活動発表、第2部に基調講演、第3部にディスカッションや質問タイムを設けています。

令和5年度第1回 9月23日(土)「動物園から見る生物多様性」

第1回目のテーマは「生物多様性」です。1部は、本校科学部生物班の「海水を避ける海の貝:タマキビガイ」に関する研究発表、地域活動団体の里山の保全や標本として未来へ残すための剥製づくりのお話がありました。

 

第2部基調講演は、横浜動物園ズーラシアの村田園長による「動物園から見る生物多様性」です。動物園には、娯楽だけではなく、教育や調査研究、野生生物保護の役割があることを学びました。

 

最後に、人博の三橋先生がファシリテーター、発表者4名をパネラーとして「生物多様性」について話し合いました。小学生からもたくさんの質問があり、様々な考えを知ることが出来ました。

 

おまけ: 「ためになるけど面白くないのが学校、面白いけどためにならないのがディズニーランド、面白くてためになるのが動物園!!」だそうです。みなさん、動物園に行きましょう!!

 

令和5年度第2回 12月16日(土)「宇宙への挑戦」

2回目のテーマは「宇宙」です。三田天文クラブ、関西学院大学理学部宇宙・物理学科のご協力での開催です。1部では、三田こうみん未来塾の「天文・宇宙コース」の塾生である小中学生の研究発表と関西学院大学松浦研究室の大学生による研究紹介でした。

 

基調講演は、JAXAの岩田先生による「リュウグウから火星へ はやぶさ2の成果とMMX計画」です。はやぶさ2プロジェクトに関わっておられる岩田先生には、毎年ご来校いただき、最新の話題をお話頂いています。

 

シンポジウムの後は、昨年新しく設置された関学の天体観測ドームの見学と本校里山駐車場での観望会を計画していました。が、残念ながら曇っていたため、観望会は中止となりました。今年で3年連続の観望会中止です。天気はままなりませんね。下の左の写真は、観望会の代わりとして、科学部天文班の生徒が星空クイズなどをしているところです。関学のドームの見学は実施できました。学生さんたちに解説していただき、「身近なところで、こんなにすごいことをやっているんだ」と一同、感激して帰りました。

 

液体窒素実験(サイエンス探究基礎)

11月21日(火)7時間目

大講義棟にて「サイエンス探究基礎」の時間に、大阪大学基礎工学部電子物理科学科物性物理科学コースの井澤公一先生をお招きして、「極低温の世界における物理現象」と題して講義をしていただきました。

 

 講義の後も残った生徒に実験や説明をしてくださいました。

 

プレ探究発表会(SS探究Ⅰ)

11月15日(水)3,4時間目

1年次生の「プレ探究発表会」が開催されました!

 

事前に行われた分野別発表会で選ばれた代表班が、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマに取り組んできた成果を披露します。各班が発表資料を作成し、自分のダブレットをスクリーンに映して発表しました。

発表後の質疑応答も活発に行われ、有意義な発表会となりました。

 

分野別発表会(SS探究Ⅰ)

11月8日(水)3時間目

1年次生の「プレ探究発表会」に向けて、代表班を決める「分野別発表会」を行いました。

 

今まで探究してきた内容を、皆の前で発表するのはとても緊張しますが、発表する方も発表を聞く方も真剣な表情です。

 

代表に選ばれた班は、11月15日(水)の「プレ探究発表会」でも頑張ってください!

第4回祥雲探究祭 Part4

星3年次生 課題研究ポスター発表星

第3部 3年次生がポスター発表を行いました。第1部では、緊張気味でしたが、生き生きと研究を発表する姿が見られました。

星閉会式星

人と自然の博物館、関西学院大学の先生方よりご講評をいただきました。

 

今年度も3年次生は全員発表をしました。他学年との交流もあり、様々な分野の研究を知ることができた研究を楽しむ1日になりました。

第4回祥雲探究祭 Part3

星2年次生 課題研究中間発表星

第2部 2年次生は8つの教室に分かれ、中間発表を行いました。2年次生の発表に3年次生と大学教員がアドバイスします。

1ツ星4枚プレゼンで、中間発表をしています。

 

1ツ星2年次生の発表を聞いて、3年次生がアドバイスしています。

 

1ツ星大学教員よりアドバイスをいただいています。

 

これからの研究に活かしていきましょう!

 

Part4へつづく

第4回祥雲探究祭 Part2

星1年次生 Share our Experiences!!星

第2部 1年次生は大講義棟にて、「1年次生の体験発表(人文バスツアー、プログレス探究A、オーストラリア研修)」「クラス代表によるビブリオバトル」を行いました。

1ツ星人文バスツアー

 

1ツ星プログレス探究A

 

1ツ星オーストラリア研修

 

うまくまとめてわかりやすく発表する工夫をしていて、お互いの体験を共有しました。

 

1ツ星ビブリオバトル

 

本の魅力を熱く語っていました!前を向いてしっかり発表できていたし、積極的に質問の手があがり、みんな素晴らしかったです!

 

Part3へつづく

第4回祥雲探究祭 Part1

9月29日(金)

「第4回祥雲探究祭 研究を楽しむ1日~伝えよう、考えよう、語り合おう~」が開催されました興奮・ヤッター!

 

星3年次課題研究口頭発表星

第1部では、3年次生全員が18教室に分かれ、1グループ1回15分の口頭発表を行いました。今まで研究してきたことを聴衆者に伝えます。

 

Part2へつづく

講座内発表会(SS探究Ⅲ)

9月21日(木)3,4時間目

「SS探究Ⅲ」で講座内発表会がありました。

2年次から今まで各グループで探究してきたことを講座内で発表しました。

 

より分かりやすく伝えるにはどうすればよいか、みんな工夫していました。

来週(9月29日(金))は祥雲探究祭です。

伝えよう!考えよう!語り合おう!

第3回プログレス探究A 「京大アイセムスで最先端科学にふれる」

本日は,京都大学アイセムスで最先端の科学について学びました。

 

樋口雅一先生による特別講義

 

 

施設見学では貴重な設備について惜しみなく説明していただきました。

 

 

 

 


アイセムス研究者との座談会

 

 

 

 

最後にご協力いただいた皆さんとの記念撮影をしました。

ありがとうございました。 

令和5年度 SSH生徒研究発表会に参加しました!

8月9日(水)・10日(木)の2日間、神戸国際展示場で令和5年度生徒研究発表会が開催されました。

本校からは20回生・SS探究Ⅲを代表して「誰でもフィッシャーキューブマスターに!~解法のフローチャートと3Dモデルの作製~」をテーマに研究発表を行いました。全国から集まったSSH代表校が数学・情報・物理・生物・科学などの各分野の研究成果を披露する中、本校の生徒2名も堂々とポスター発表を行いました。

 

キラキラブースでのポスター発表

 

キラキラ全体会の様子

 

キラキラ斎藤兵庫県知事も訪問されました。

 

キラキラJ:COMの取材を受けました。

 

キラキラ発表者の2人お疲れさまでした!

 

令和5年度 さんだサイエンスフェスティバル 出展いたしました。(SSH)

8月5日(土)まちづくり協働センター(キッピーモール6F)にて「さんだサイエンスフェスティバル」が開催されました。

今年は三田市内から27団体が参加、本校からは科学部(天文班・生物班・Robotics班)の3団体が出展いたしました。



まずは天文班【宇宙まで届け! かさ袋ロケット】

宇宙を観察することがメインの私たちですが、今日はその「宇宙に届くようなロケットの開発?」を小学生の皆さんとチャレンジしました。


あなたの記録は何mでしたか?

Robotics班【ロボカップジュニアサッカーロボットの研究&模擬戦】
今年11年目となる自律制御型ロボットの研究の成果及び、小学生に体験していただくために、リモート型ロボットを出展しました。


生物班【プラナリアのかんさつ】
「切っても切ってもプラナリア」で有名な驚くべき再生能力をもつ小さな生物の研究。

驚くほどの再生能力。見ていただけましたか?

14:00~「ロボカップジュニアサッカーロボットの研究&模擬戦」をステージで発表

三田学園物理部とともに自作自律制御ロボットによるサッカー競技を見てもらいました。

多くの小学生の皆さん見に来ていただいてありがとうございます。
この後も、三田祥雲館では、星空教室・祥雲シンポジウムなどのこうみん未来塾のお手伝いをします。是非参加してくださいね。お待ちしています。音楽

1年次探究アワー

7月18日(火)3,4限目

講師をお招きし、6つのグループに分かれて講義を受けました。

A 貧困をなくそう 質の高い教育をみんなに

B エネルギーをみんなにそしてクリーンに 産業と技術革新の基盤をつくろう

C 住み続けられるまちづくりを

D つくる責任 つかう責任

E 気候変動に具体的な対策を

F 陸の豊かさも守ろう

講師の方から地域の課題解決に関する取り組みの話を聞き、自分たちには何ができるか、どのようなことを考えていくべきか、自分自身と社会との関わりについて考えました。夏休みは自分たちでSDGsのゴール向けた具体的な取り組みについて調べ、レポートを作成していきます。

【SSH Global】科学協働研究@プログレス探究Bが始まりました

7月13日午後、プログレス探究Bの受講者が、タイ王国プリンセスチュラボーンサイエンスハイスクールチェンライ校(PCSHSCR)の生徒さんとオンラインで科学ディスカッションをおこないました。これは本校とPCSHSCRでおこなう科学協働研究計画の最初の授業として実施しました。

今回はそれぞれの学校の教員と生徒の自己紹介のあと、3つのチームに分かれて、協働で取り組みたいと思っているテーマについて発表しました。本校生徒のチーム1は竹炭による脱炭素化について、チーム2はナノファイバーについて、チーム3はドローンの災害救助への利用についてプレゼンをおこないました。お互いに質問をしたり、自由に会話をしたりして、パートナーシップの構築へ向けていいスタートが切れたようです。

今後、2校で数名ずつでチームを構成し、チームメンバーが確定したら、授業内外でのやりとりを通じてテーマを絞っていき、協働研究をすすめていきます。成果もそこに至るプロセスも楽しみですね!

関西学院大学研究室訪問(サイエンス探究基礎)

6月27日(火)7限目

2年次「サイエンス探究基礎」受講の理系生徒が8グループに分かれて、関西学院大学の理学部化学科、理学部数理科学科、工学部情報工学課程、工学部物質工学課程、生命環境学部生物科学科、生命環境学部生命医科学科、建築学部建築構造・地震工学研究室、建築学部ユニバーサル建築・都市計画研究室のうち2つを訪問し、見学をさせていただきました。

   

研究内容の説明を受けたり、高校にはない整った実験環境や高価な装置などを見せていただき、みんな興味津々、大学生活のイメージもふくらんだようです。お時間を作ってくださった大学の先生方、学生のみなさん、ありがとうございました!

SS探究Ⅱ(化学講座・滴定実験)

6月23日(金)2年次「SS探究Ⅱ」の化学講座に、

関西学院大学生命環境学部谷水雅治教授、学生5名をお招きして、

水のアルカリ度の滴定実験を行いました。

最後に、自分たちの探究を進めていくことについて、いろいろ質問してアドバイスをいただきました。

第1回プログレス探究A「人博でEureka!」

6/10(土)、人と自然の博物館で第1回のプログレス探究Aが開講されました。

 

まずは、中濱直之先生に「博物館標本の魅力と意義」について教えていただきました。

 

その後は、3グループに分かれて、植物・動物・昆虫の標本をたくさん見学させていただきました。

初めてみる貴重な標本の数々に、写真を撮る手が止まりませんでした。

 

お昼休憩を挟んで、それぞれ博物館の中を見学してまわりました。

次の発表に向けての準備に緊張しているようでした。

 

本日のまとめとして、全員が「1分間スピーチ」を行いました。

それぞれが興味の湧いたものを、時に笑いを交えながら一生懸命プレゼンしました。

質疑応答では、何人も自主的に手を挙げてくれました。

 

最後に、三橋先生から講評をいただきました。

博物館の展示には、文理の幅を超えた学際的な知見が詰め込まれています。これからの高校生活を通じて、貪欲に知識・考え方を吸収して、自分のものにしていきましょう。

SS探究Ⅲ 論文執筆

現在「SS探究Ⅲ」では、論文を執筆しています。

今までの研究成果を、4000字以上の論文にわかりやすく詳しくまとめるのは、これまでに制作したポスターとはまた違う難しさがあります。

6月には提出締切日が設定されています。

どのような論文が出来上がるか楽しみです!

【探究Ⅲ・SSH】英語プレゼンテーションのスキルアップをめざして!

5月11日木曜日、山梨学院大学幸野邦男先生による英語プレゼンテーションのスキルアップ講座をオンラインで開催しました。英語プレゼン指導をご専門とされている先生に、実際の発表に基づいて個別のフィードバックをいただける貴重な機会です。理系・文系合わせて7つの班が、研究内容を英語で発表し、内容と発表方法についてそれぞれ個別に助言をいただきました。幸野先生から、「Good job! Good job!」と温かく発表をねぎらっていただいたのちに、とても大切な改善ポイントを英語・日本語で説明していただき、生徒たちは研究と発表への意欲をさらに高めていました。この経験を次につなげていきましょう!モニタリングしていた本校の教員からも「発表時の声かけや質問の勉強になった。」という声があがりました。幸野先生、ありがとうございました。

【SSH】タイ王国基礎教育省のSSH事業視察訪問

5月10日(水)、タイ王国基礎教育省よりDr. Sapsombatを代表とする10名の視察団が本校のSSH事業を視察に来られました。レセプションでは、歓迎のご挨拶や本校SSH事業の紹介をおこないました。本校SSHが目指すShoun STREAM構想について等、視察団の方々から多くのご質問をいただきました。

 

次に、校内ツアーへとご案内。まず、科学部ロボティクス班生徒が、サッカーロボの説明とデモンストレーションをおこないました。熱心に聞いていただき、説明にも力が入ります。科学部生物班は「野菜クレヨン」の研究を英語で発表しました。

 

2年生理系クラスでは「Human & Science」の授業で浸食のプロセスを考える実験に取り組みました。この授業はALTが英語でおこないます。1年生の「探究Ⅰ」のグループでのデータ分析練習、2年生の「数学」と「化学基礎」の授業も視察していただきました。

 

本校とタイ王国の交流は長い間続いており、さらなる教育の発展と交流を目指していきます。そのためにも、今後も、タイ王国基礎教育省との協力を深め、パートナーシップの構築を促進していきたいと考えています。視察団の皆さま、ご訪問ありがとうございました。

 

 

祝 全国大会第3位【team.祥雲】科学部Robotics班

3月25日26日の2日間、愛知県「名古屋市国際展示場(ポートメッセなごや)」にて「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2023名古屋」が開催されました。
阪神ブロック第1位【A Edition】第2位【S Edition】の2チームが「World League SoccerOpen」に出場しました。

 

全国各ブロックから勝ち抜いた15チームが、7ラウンドのスイス式トーナメント方式による競技を行い、7月にボルドー(フランス)で開催される世界大会の出場権を競います
広い会場に入ると、大人(メンター)との接触は禁止されます。大人との相談や技術指導を受けた段階で「失格」となります。選手だけでの対応が求められます。


前日は午後2時より、バッテリー点検及び車検が行われました。車検では、規格通りにロボットが製作されているか、安全性は確保されているかなど自作ロボットの点検が行われます。

ここで、合格できないと試合コートでの調整ができません。実は、競技を行うより緊張します。困る
車検の後、キャプテンミーティングを行い、明日からの試合に備えます。

 

いよいよ2日間の大会がスタートしました。
パドック(整備場)に入場し、簡易車検を受け調整・練習に入ります。


事前にプログラムを組んでいますが、以下の要素を確認しなければ思うように動きません。
【方位確認】会場の柱(鉄骨)、電力線等により、同一フィールド上でも異なる。
【ビジョンシステム】カメラでボール・ゴールを認識するため、その場での調整が必要。
【フィールド】白線ペイントの濃淡、カーペットの深さ等、ロボットの制御に影響する。
ロボット輸送に伴う不具合、バッテリーの充電量等、現地で確認しなければなりません。
特に本大会より、白線内フィールドエリアが拡大(壁と白線間のアウトエリアが縮小)しました。
このため、ボールは白線外にでても「ピンボール」のように跳ね返って戻ってきます。よりスピーディーな試合が展開されます。

 

11:00  競技スタート 25日:4ラウンド 26日:3ラウンドが行われました。

スイス式トーナメントは最初のラウンドは抽選で対戦相手を決定しますが、第2ラウンド以降は、【勝ち点】-【得失点】などを参考にランキングの近いチーム同士を対戦させます。ラウンドを重ねて行くことにより正確なランキングを定めることが出来ます。


順位は【勝ち点】(勝ち2点、負け0点、引き分け1点)で定め、同順位の場合は、事前提出された【プレゼンテーションポスター】で決定します。


試合結果 ロボカップジュニア公式HP
お祝い 第3位 【team.祥雲 A Edition】勝ち点12 6勝1敗  
お祝い 第5位 【team.祥雲 S Edition】勝ち点9  4勝2敗 引き分け 1  


世界大会(フランス大会)にはつながりませんでしたが、今後も全国第3位に恥じぬようがんばります。
大会役員、ロボカップOBOG、ボランティアの皆様、3日間本当にありがとうございました。キラキラ

【探究Ⅱ理系】SSH台湾課題研究交流をおこないました

3月21日(火・祝)午後、探究Ⅱ理系の5つの研究班が國立臺灣師範大學附屬高級中學理科コースの2年生と課題研究交流をおこないました。参加生徒は、この数か月間、台湾課題研究中間発表交流や他の課題発表会に参加し、英語でのプレゼンテーションの経験を積んできました。今回は質疑応答を活発におこなうことを目標に交流に臨みます。

最初に大妻女子大学の赤松美和子先生よりご講話をいただきました。現在の台湾事情や日本との関係などについてお話いただき、協働のためには文化的背景を深く理解する必要があることを学びました。

続いて、本校科学部Robotics班がThailand-Japan Student ICT Fair 2022の参加報告を兼ねて、全参加者に向けて研究発表をおこないました。

そのあとは、5つのグループに分かれ、相互に研究発表と質疑応答をおこないました。事前にお互いの発表スライドをシェアしていたこともあり、積極的に質疑応答をおこなっていました。今回は課題交流ということで自由会話の時間を設定していませんでしたが、それぞれのグループで工夫をして雑談などもしたようです。「英語で会話ができて楽しかった」という感想が(今回も)多く寄せられました。

北海道大学の許仁碩先生は、附屬高級中學さんを訪問してくださり、この交流会を支えてくださいました。(写真は許先生ご提供)

附屬高級中學の先生方をはじめ多くの方のご協力でこのような貴重な機会を持つことができました。緊張感と笑顔のあるよい交流会になりました。

全国大会出場権獲得!(RoboCupJunior阪神ブロック大会)

3月24日~3月26日 ポートメッセなごや(国際展示場)開催される

RoboCupJunior JAPAN OPEN 2023 名古屋の出場権をかけた阪神ブロック大会にteam.祥雲が参加しました。

3年ぶりのオンサイトでの大会となりましたが、この3年間で取り巻く環境が一変、コロナ禍により近隣ロボット教室の休校、学校関連もロボット製作ノウハウの消失、競技規定の多くの改定された結果、ブロック大会までたどり着くチームは激減してしまいました。

  

WorldLeagueOpen 3チーム

 【team祥雲 A Edition】(國嶋・石田・桜井・藤原)

 【team祥雲 S Edition】(三木・原田)

 【WADAI criEdition】(本校18回生OBを2名有する大学生チーム)

WorldLeagueLightWeight 5チーム

 三田学園物理部は部内に10を超えるチームがあり、部内戦で勝ち進んだ5チームがブロック大会に出場しました。

NIPPONLeague 4チーム

 中学生以下のリーグで世界大会にはつながりませんが、全国大会に向けて出場権を競います。

 WorldLeagueOpenの主な競技規定の変更点を紹介します

 1)オレンジ色のゴルフボールを使用

  今までのボール直径64㎜程度から42㎜にサイズダウン、ボール認識しにくくなった。

  表面に光沢があるため、照明の反射光により色認識しにくい。

 2)機体直径・高さ18㎝まで(2022年より)

  機体上部に光学ユニットを設置するため、機体の設計が非常に難しい。

 3)フィールドエリアの拡大及び、ペナルティーエリアの白線(2022年より)

  エリア外に出ないような機体制御技術が重要となる。

 なかなか新規参入し難い状況です。

 

各リーグで【総当たりのリーグ戦】を行い、【トーナメント戦】を行いました。

JAPAN OPENでは、期間中、8から10試合を実施します。競技規定をクリアする機体設計だけでなく、全戦を戦い抜く耐久性、故障時の対応力が必要となります。

 

 

決勝戦【team.祥雲 A Edition】vs【team.祥雲 S Edition】

【team.祥雲】同士の対決となりました。毎日のように対戦を行い相手のロボットの動きの特徴やコンディションすら分かっています。【A Edition】のDF機が、左後のモーターが故障したため思うように動かず、前半は【S Edition】が優位な試合展開となりました。後半も一進一退の試合展開となりましたが、FW機のキッカーが有効に働き、6-5で【A Edition】が勝ちました。

 成績発表

 

WorldLeagueOpen

優勝  【team祥雲 A Edition】4戦3勝1敗

準優勝 【team.祥雲 S Edition】 3戦2勝1敗

ベストプレゼン賞 【team祥雲 A Edition】

  

今大会は、【ロボカップ2019シドニー世界大会】第3位LEGENDで活躍したロボカッパーOBに試合審判をしてもらい、活動報告を聞きました。多くのものを得ることができました。

大会役員の皆さん、メンター(保護者)の皆さん本当にありがとうございました。

RoboCupJunior JAPAN OPEN 2023 名古屋までに、ロボットの精度をもっと上げて、「全国大会歴代最高順位2位」以上、優勝を目指して頑張ります。

そして夢の世界大会【RoboCup 23 Bordeaux France】(フランス開催)へ行きたいな。

第15回 サイエンスフェア in 兵庫 に行ってきました

1月29日(日)、SSH主催のサイエンスフェア in 兵庫 に行ってきました!

県下SSH指定校15校の発表に加え、理化学研究所などの研究機関や大学院生の発表、

スパコン「富岳」の見学会など盛りだくさんです。

会場はポートアイランドにある神戸大学統合研究拠点、兵庫県立大学神戸情報科学キャンパス、甲南大学FIRST

という隣接した3つの研究施設で分散して行われました。

   

口頭発表2班       

ポスター発表4班         

              

 の計6班が発表しました。

 

  富岳の見学会もありました。   

 

各班、いろんな質問を受けたり他校生や大人たちと会話しながら頑張って説明していました。

探究活動の成果を聞いてもらえることの楽しさを味わったようです。

1年生も13名が見学に行きました。来年度は経験者として同級生を牽引してくれることを期待します!

Thailand-Japan Student ICT Fair 2022に参加しました。

【TJ-SIF 2022】12/21~23は、Thailand【Princess Chulabhorn Science High School】12校と日本【KOSEN Colleges】12校の連携を軸に開催するイベントで、本校科学部Robotics班が応募、書類審査の上出場することができました。

Robotics班は、【RoboCupJuniorJAPAN 2022】において【team.祥雲】として参加、今年度の大会では、第2位となり【RoboCup 2022 Bangkok】にノミネートをされましたが、コロナ禍における渡航等の諸事情により出場辞退をしました。

TJ-SIF 2022はオンライン参加となります。

 

オープニングセレモニーには、タイ王国首相、教育大臣も参加されました。

教育大臣 Ms. Treenuch Thienthongによるスピーチ。(先日、本校視察に来訪されました。)

ビデオでは、参加校の紹介がされました。

 

 Zoomでのオンライン発表「Production of a Curved Mirror for an Omnidirectional Camera」

カメラ1台による全周囲を見るための曲面鏡の製作についての研究発表ですが、日本語、タイ語でなく、プレゼンテーションは英語で行わなければなりません。発表は原稿を用意していますので何とかなりましたが、質疑応答はやはり難しい。

 

 口頭発表はオンサイト(現地)発表オンライン(Zoom)発表がプログラム順に行われ、YoutubeLiveを使って配信されます。

ポスターセッションは、現地会場にて実際に行われますが、オンライン参加者向けに【Gather Town Platform】というバーチャル空間が用意されました。参加者は、自分のアバターを移動させ、発表ブースに移動して、ポスター及びプレゼン動画を見たり、他の参加者をチャットを介してディスカッションをすることができました。

【Artificial Intelligence and Machine Learning】人工知能と機械学習

【Game and Virtual Reality】ゲームとバーチャルリアリティ

【Intelligent Devices, Robot and IoT】デバイス、ロボットとIoT

【Software and Application】ソフトウエアとアプリケーション

【Other Topic in InformationTechnology】その他 情報関連技術

3日間の日程で5つの興味深い分野の研究を知ることができました。

これからの研究に活かしていきたいと思います。

2年次(20回生)Science English 炎色反応

This week in Science English, the students performed a flame test by burning four different elements. The students observed that we can see different colors when we burn different elements, and because of this, humans are able to create fireworks of many colors. It was so exciting to see beautiful bright colors such as purple, green, red and orange!

Good job following the instructions and completing the lab! Now, when you see a firework in the sky, you can probably guess which element was used にっこり

  

  

【探究Ⅱ理系】オンライン台湾交流「フレンドシップ&課題中間発表」をおこないました

12月14日の午後、探究Ⅱ理系の6研究班が台湾の台北市立陽明高級中学の生徒さんとオンライン交流会をおこないました。交流の楽しさを知ること、英語課題研究発表の経験を積むことを目的に、交流時間の大半はブレイクアウトルームを利用したグループ活動に取り組みました。どのグループも賑やかに和やかに交流していました。

終了後のアンケートでは、一番良かったことに「陽明生との自由なやりとり」を選んだ人が圧倒的でした。その理由の一部を紹介します。「原稿がない英語での会話がスラスラ話せて自信に繋がったから。」「最後のほうはお互いに慣れていき、身振り手振り使って賑やかな雰囲気で話すことが出来たから。」

次の交流は3月です。探究も英語もがんばっていきましょう!

 

甲南大学リサーチフェスタに参加しました!

12月18日(日)甲南大学リサーチフェスタに、SS探究Ⅱ講座12班42名が参加しました。

オンラインによるスライドを用いた口頭発表を行い、午前(前発表)・午後(本発表)に発表を数回行いました。

観覧者はその間、自由に会場を出入りして発表を聞き、質問をして気づきノートにまとめていきました。

下記12班が発表を行いました。

国際「広がるウクライナ支援の輪~ウクライナサポートプロジェクト~」

国際「アクティブラーニングのすゝめ~言語の違いで覚え方に違いはあるのか~」

地域・社会「神鉄に乗るのは君だ!~寄り道を楽しめる秘密は神鉄にあった~」

地域・社会「三田野菜っておいしいの?~オリジナルパンで三田のおいしさを広めよう~」

地域・社会「目指せ!循環型祥雲~コンポストを使って~」

地域・社会「レスキュー!三田野菜!!~認知度アップ大作戦~」

地域・社会「Wander SANDA~気分で場所を決めるんだ~」

言語・文化「高校生の私たちがオノマトペ辞典作ってみた!」

物理・数学「ディープランニングで自転車事故を減らす」

化学・生物「石鹸で世界を救うⅣ~吸着性の高い石鹸づくり~」

化学・生物「おたよりクレヨン~クレヨン作りを通して、「もったいない」や「迷惑もの」を活用する価値を広めよう~

全発表終了後、講評・閉会式が行われました。後日、審査結果が発表されます。

各班、今後の研究に活かしていきましょう!

タイ王国教育大臣来校

11月21日(月)午後

タイ王国より、教育大臣がSSH校視察のため本校に来られました。

本校は今年度初めてタイで行われる 「ICTフェア」に参加することもあり、

今後も交流が発展していくことが期待されます。楽しみですね。

       

須磨海岸実習に行ってきました

11月26日(土)に、プログレス探究Aの授業で須磨海岸に行ってきました。

海岸にてマイクロプラスチックの採集やビーチコーミングを行い、

各班で結果や考察をまとめて発表しました。

その後、元須磨海浜水族園園長の吉田裕之先生より、海の環境についての講義をして頂きました。

環境とは、私たちが幸せに生きていく基盤である、という言葉が響きました。

 

お世話になった須磨里海の会の方々ありがとうございました。

 

プレ探究発表会(SS探究Ⅰ)

11月16日(水)3,4時間目

1年次生のキラキラ「プレ探究発表会」キラキラが開催されました!

 

事前に行われた分野内発表会で選ばれた代表班が、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマに取り組んできた成果を披露します。各班が発表資料をつくり、自分のタブレットをスクリーンに映して発表しました。

 

分野1 貧困をなくそう

 

分野2 質の高い教育をみんなに

 

分野3 住み続けられるまちづくりを

 

分野4 つくる責任つかう責任

 

分野5 気候変動に具体的な対策を

 

分野6 産業と技術革新の基礎をつくろう

 

発表後の質疑応答も活発に行われ、有意義な発表会となりました笑う

祥雲プログラミング講座 開催いたしました。

10月22日(土) こうみん未来塾

「車型ロボットを動かそう!ライントレーサー」祥雲@プログラミング講座を、本校マルチメディア教室で行いました。
3年ぶりのリアル開催となります。いつもはサッカーロボのプログラミングを行っている【科学部Robotics班】のメンバーが、講師を担当します。
【自動運転技術】で重要なカメラやセンサーによるライントレース制御を、小中学生の受講生に伝えていきます。

 

プログラミングの基本 ①順次(順番に行う)②繰り返し
画面上で、フローチャートを作り、シミュレータで確かめます。

スムーズに動きましたか?

 

 後半はいよいよ車型ロボットを使ったライントレースです。
プログラムの基本 ③分岐(考える)を使って、白い床の黒線に沿って進むのですがどうすればいいのかな? 

 

「こうみん未来塾&祥雲館SSH」では、12月17日(土)15:30より、
祥雲★星座教室スペシャル
講演会「探査機で探る太陽系の謎」
 はやぶさ2の成果と火星衛星探査計画  JAXA講師・岩田隆浩准教授
星空リアル観望会を計画しています。 皆さん来てくださいね。

分野内発表会(SS探究Ⅰ)

11月9日(水)3時間目

1年次生の「プレ探究発表会」に向けて、代表班を決めるキラキラ「分野内発表会」キラキラを行いました。

今まで探究してきた内容を、皆の前で発表するのはとても緊張しますが、発表する方も発表を聞く方も真剣な表情です。

代表に選ばれた班は、11月16日(水)の「プレ探究発表会」でも頑張ってください!

科学部 県総文自然科学部門発表会に参加

11月5日(土)~6日(日)、バンドー神戸青少年科学館において、第46回兵庫県高等学校総合文化祭自然科学部門発表会が開催され、科学部天文班と生物班が参加しました。

初日は、口頭発表です。天文班は「恒星食を利用した小惑星Hansaの観測」というテーマで発表を行いました。また、今年は、発表会の司会・進行を担当し、会の運営にも貢献しました。 

 

2日目は、ポスター発表です。天文班は口頭発表と同じテーマ、生物班は「プラナリアの増殖~在来種と外来種の違い~」のテーマで発表を行いました。大勢の高校生や教員に発表を聴いていただき、様々な質問やアドバイスを受け、貴重な交流が出来ました。 

 

 結果発表では、天文班が地学部門優秀賞を受賞しました!

コロナ感染対策は徹底しながらも、今回、3年ぶりの全て対面での開催でした。やはり、対面で意見交換することで、たくさんの気付きがあり、皆大きく成長したと思います。この経験を活かし、さらに研究を進めていきましょう。