全国大会出場権獲得!(RoboCupJunior2024阪神ブロック大会)
3月22日~3月24日 ポートメッセなごや(国際展示場)開催される
【RoboCupJunior JAPAN OPEN 2024 名古屋】の出場権をかけた阪神ブロック大会にteam.祥雲が参加しました。
・ WorldLeagueOpen 2チーム
【team祥雲 A Edition】(丸岡・山本・古市)
【team祥雲 S Edition】(松浦・上月・倉本)
・WorldLeagueLightWeight 5チーム
三田学園物理部は部内戦で勝ち進んだ5チームがブロック大会に出場しました。
昨年から復活したオンサイトでの大会となりましたが、コロナ禍による近隣ロボット教室の休校、学校関連もロボット製作ノウハウの消失、競技規定の多くの改定された結果、「県立三田祥雲館高校」「三田学園」のみが活動を継続し、全国大会常連校の意地を見せることとなりました。
WorldLeagueOpenの2024年の主な競技規定の変更点を紹介します
1)ビジョンシステムの複数搭載可(2023~)
2) バッテリー電圧上限の緩和
競技規定が年々更新され、規定に即したロボットを自作する競技であるため、「競技ロボットの開発力」「プログラミングスキル」「試合における判断」が問われる「各種ロボコン大会」や「魔改造の夜」のような予選会が行われました。
調整風景
【team.祥雲 A Edition】vs【team.祥雲 S Edition】
第1戦
2台vs2台で試合が行われますが、【A Edition】の1台がビジョンシステムの不調の為か、思うように動きません。
前半A(0-3)Sで折り返します。後半【A Edition】調子を取り戻しますが、結果 A(2-6)Sとなります。
第2戦
毎日のように対戦を行い相手のロボットの動きの特徴やコンディションすら分かっています。【A Edition】は大会直前まで、機器の不調が多く、プログラム熟成が進みませんでした。【S Edition】が優位な試合展開が進みに働き、S(6-2)Aで【S Edition】が勝ちました。
成績発表
WorldLeagueOpen
第1位【team祥雲 S Edition】 第2位【team祥雲 A Edition】
RoboCupJunior JAPANでは、大会期間中、8から10試合を実施します。競技規定をクリアする機体設計だけでなく、全戦を戦い抜く耐久性、故障時の対応力が必要となります。
[2台のロボットが故障することなく全試合フィールド上にいるチーム]が勝ち残ります。
大会役員の皆さん、メンター(保護者)の皆さん本当にありがとうございました。
【RoboCupJunior JAPAN OPEN 2024 名古屋】までに、ロボットの精度をもっと上げて、「全国大会歴代最高順位2位」以上、優勝を目指して頑張ります。
そして夢の世界大会【RoboCup 2024 Eindhoven Netherlands】(オランダ開催)へ行きたいな。