ShounBlog

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24回生修学旅行 28<ものづくり・動物コース②>

ものづくり動物コースの午後は,広川さんご夫妻と,ばんえい馬の「モモちゃん」を講師にお迎えしました。

出番を静かに待っていたモモちゃん。とても優しく,穏やかな表情をしています。

広川さんご夫妻は,現在17頭の馬たちと暮らしています。そのうち2頭はイベントなどで畑を耕したり,人を乗せたりして活躍していますが,その他の馬たちは,それぞれのペースでのんびりと暮らしているそうです。

まずは,十勝の農業と馬についてのお話を伺いました。

現在,十勝で馬を使って畑を耕す農家はありません。しかし,昔ながらの暮らしや,馬と共に生きてきた歴史に関心を持つ人は増えているそうです。

「効率的ではないからと無くしてしまうのではなく,今という時代だからこそ,馬と共に生きてきた歴史や大切なことを知ってほしい」

という言葉がとても印象に残りました。

お話の後は,まず生徒たちが鍬を使って,人力で畑を耕してみます。

ところが,これが想像以上の重労働。
硬い土を相手に,手や腰に負担を感じながら,広大な土地を人力だけで耕すことの大変さを身をもって体験しました。

そこへ,いよいよモモちゃんの登場です!

人間が「クラウ(土起こしの器具)」を支えると,あとはモモちゃんが力強く引っ張っていきます。

先ほどまで生徒たちが苦戦していた土が,あっという間に耕されていきました。

その圧倒的なパワーに驚いた後は,今度は生徒たちがクラウを引っ張ってみます。

高校生4人が力を合わせれば何とか動かすことはできましたが,10メートルほどで限界です。

改めて,モモちゃんのすごさを実感しました。

その後は,大型トラクターや巨大なクラウも見学しました。

広大な十勝で農業を営むためには,馬の力だけでなく,最新の大型機械を使って効率よく農業を行うことも必要です。

「昔の農業」と「今の農業」。

実際に体験し,比較することで,それぞれの良さや役割について考えることができました。

最後は,頑張ってくれたモモちゃんに,みんなでご褒美のニンジンをプレゼント。

希望者は,モモちゃんの背中に乗せてもらう貴重な体験もしました。

馬の上から見る景色は想像以上に高く,最初は少し緊張した生徒もいましたが,モモちゃんの温かな体温を感じながら,馬と触れ合う素敵な時間を過ごすことができました。

広川さんご夫妻,そしてモモちゃん,貴重な体験と学びをありがとうございました!