ShounBlog
24回生修学旅行 25<自然(トレッキング)コース②>
午後からは,トレッキングです!
然別湖は,噴火によってできた山が川をせき止めることで生まれた湖です。
今回は,そんな然別湖を囲む東ヌプカウシヌプリと西ヌプカウシヌプリの間の山中を歩きました。
そして,このトレッキングで生徒たちが楽しみにしていたのが,「ナキウサギ」との出会いです。
地中にある永久凍土の影響で,「風穴」と呼ばれる冷たい風が吹き出す場所があります。
この風穴の周辺には,北海道でも限られた場所にしか生息していないナキウサギが暮らしています。
ガイドさんによると,ナキウサギを見ることができるかどうかは,本当に五分五分とのこと。
果たして,見ることはできるのでしょうか……。
生徒たちはいくつもの風穴に分かれ,それぞれの場所を手分けして探します。
そして,静かに待つこと数十分……。
「…………いた!」
なんと,ナキウサギを見ることができました!!
しかも,時間を分けて行動した2つの班,どちらもナキウサギに遭遇することができました。
後半の班では,なんと2匹も発見!
生徒たちは,スマートフォンで写真を撮りながらも,できるだけ肉眼でその姿を見ようと,静かにじっとナキウサギを見つめていました。
なかなか姿を見せてくれないナキウサギだからこそ,実際に出会えたときの喜びは大きかったですね。
そして最後に,ガイドさんから永久凍土と地球温暖化についてのお話を聞きました。
この地域に暮らす動植物は,永久凍土がもたらす独特の気候や環境の中で,その生態系を形作っています。
もし,地球温暖化によって永久凍土が影響を受ければ,そこに暮らす動植物にも影響が及ぶ可能性があります。
そんな話を聞きながら,生徒たちはさまざまな植物についての解説を受け,ときには実際に植物を味わいながら,山の中を歩きました。
実際にナキウサギと出会い,その暮らす環境を自分の目で見たからこそ,地球温暖化や自然環境の変化についても,より身近な問題として感じることができたのではないでしょうか。
「見て,触れて,体験して,考える」。
自然コースでは,まさにそんな学びを体験することができましたね。
そして何より……。
念願のナキウサギに出会えて,本当によかったです!