カテゴリ:スーパーサイエンスハイスクール
第6回祥雲探究祭 Part1
9月29日(月)
「第6回祥雲探究祭 研究を楽しむ1日~伝えよう、考えよう、語り合おう~」
が開催されました。
3年次課題研究口頭発表
第1部では、3年次生全員が23教室に分かれ、1グループ1回15分の口頭発表を行いました。今まで研究してきたことを聴衆者に伝えます。
Part2へつづく
祥雲探究祭近づく!
9月25日(木)祥雲探究祭前のSS探究Ⅲの様子です。
発表に向けて、準備とこれまで研究してきたことを伝える練習をしました。
9月29日(月)はいよいよ本番です!
研究を楽しむ1日にしましょう!
祥雲SSHシンポジウム・祥雲SSHミニマルシェ開催
9月20日(土)午後、祥雲SSHシンポジウム「ITの力で生物多様性を守る」(三田市こうみん未来塾・生きもの教室スペシャル)を開催しました。三田市との共催による本イベントは、毎年恒例となっており、今年で6回目を迎えました。
シンポジウムの開催に合わせて、ミニマルシェも実施しました。この日の販売を目標に、プログレス探究A選択者の有志が、6月から里山農園で落花生の栽培に取り組んできました。当日は、朝9時に集合し、まずは落花生の収穫からスタート。収穫後は試食、選別、袋の準備など、準備すべきことは盛りだくさんです。5枚目の写真は、売り方や金額について相談している様子です。
12時半、販売開始。大勢のお客さんにお越しいただき大盛況でした。昨年に引き続き、有馬高校人自然科の皆さんも参加してくださいました。
マルシェと並行して、生物探索アプリ「バイオーム」の体験会も実施しました。株式会社バイオームの中藤さんからアプリの使い方について説明していただいた後、科学部の生徒による案内のもと、生物を観察しながら校内を歩きました。とはいえ、昆虫などの動物はその場ですぐに見つけるのは難しいもの。そこで、科学部生物班は2日前から校内でさまざまな生きものを採集し、ケースに入れて通路沿いに並べておく工夫をしてくれました。参加者は、それらの生きものをスマートフォンで撮影し、アプリを使って名前を調べる体験を楽しみました。
2時。いよいよシンポジウムスタートです。三田祥雲館校長のあいさつの後、第一部は、株式会社バイオーム代表取締役・藤木さんの講演です。研究から起業に至るまで、生物多様性を守るために取り組んでこられたことをわかりやすくお話しいただきました。
続いて、第二部は、三田祥雲館高校科学部生物班、関西学院大学AgriNOVA、人と自然の博物館三橋先生がそれぞれITを使った取組み事例を発表してくださいました。
第3部はパネルディスカッションです。藤木さんと、第2部の発表者の皆さんがパネリストとして登壇し、会場からの質問に答える形で進行しました。祥雲生も活発に質疑応答を行いとても頼もしく感じられました。
最後は、三田市子ども育成課長のご挨拶でシンポジウムを終了しました。
今回は、高校生56名、小中学生20名、大学生11名、保護者・教員などの大人56名、合計143名の参加がありました。参加者からは「ここだけの話が聴けて大変面白かった」「ITと生物多様性がどう関わっているかがよくわかった」などの感想が寄せられ、大変有意義な会となりました。ご協力いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
園芸入門日記2025 9月17日
今回は盛りだくさんの園芸授業でした!
前半は、上野ヶ原特別支援学校の生徒さんと一緒に種まき交流。わずか40分でしたが、すぐに打ち解けて、最後はハイタッチでお別れ。みんなの笑顔があふれる、とても温かい時間になりました。
後半は白菜とブロッコリーの苗を植え付け。講師の先生から野菜の特徴を教えていただき、スムーズに作業ができました。
以前に刈り取って、干していた雑草を苗の周りに敷き詰めて、雑草除けにしました。
最後は、畑を耕して次の準備もバッチリ!生徒一人一人の成長を感じた一日でした。
だいぶ秋らしくなってきました。ジャガイモとタマネギの植え付けももうすぐです。
園芸入門日記2025 9月10日
先週整えておいた畝を、もう一度耕うん機で耕しました。そこに肥料や石灰、牛ふんを混ぜ込み、畝を平らに整地します。その後、支柱の棒を押し当てて溝を作り、種をまいていきました。今回まいたのは、ダイコン、カブ、五条ネギです。
さらに、兵庫県の特産「岩津ネギ」の苗も植えました。岩津ネギは少し変わった植え方をします。畝の真ん中を深く掘り、その溝に苗を植え込みます。育っていくにつれて、茎のまわりに土を少しずつかけ足していき、白い部分が長くなるように育てるのです。
来週には、ダイコンやカブの芽が小さく顔を出してくれるはず。かわいい芽を見られるのが楽しみです。