塔陵健児のひとりごと

塔陵健児のひとりごと~佐用高校からのお知らせ~

春待つ桜と、にぎわう桜まつり

 3月30日(日)、佐用町の春の風物詩 「佐用町桜まつり」 が笹ヶ丘公園で開催されました!

 公園の桜はまだつぼみでしたが、会場はたくさんの人でにぎわい、春の訪れを待ちわびる温かい雰囲気に包まれていました。地元の方が様々なバザーを出店したほか、佐用町観光大使の タニケンさん も登場し会場を盛り上げてくださいました。

 そして、今年も 本校の生徒たちが大活躍!
農業科学科 の生徒たちは、心を込めて育てた 新鮮な野菜・美しい花・採れたての卵 を販売しました。家政科 の生徒たちは、手作りの シフォンケーキ などを販売し、多くの方に購入していただきました。

 桜はまだ咲いていませんでしたが、人の笑顔が満開の一日。次に訪れるときには、きっと桜も満開になっていることでしょう。今年の春も、素敵な思い出がまたひとつ増えました。

 

春は出会いと別れの季節

桜のつぼみがふくらみ始めると、新たな門出を迎える人、旅立ちを見送る人、それぞれの想いが交差します。

 この学校で過ごした11年間、本当にたくさんのことがありました。学年主任として生徒たちと向き合い、時には厳しく指導し、時には一緒に笑い合い、部活動では汗と涙を流しながら仲間とともに励んできました。卒業生を見送るたびに、「これでまた一つの節目だな」としみじみ思いながらも、新入生が入学するたびに「また新しい一年が始まる」と気持ちを新たにしてきました。

 特に忘れられないのは、新型コロナの影響での一斉休校。そして、ようやく始まった授業も分散登校で、クラス全員が揃わない日々。学校に来られることが、こんなにも貴重でありがたいことなのだと改めて感じました。そんな困難の中でも、みんなが前を向き、できることを一生懸命やっていた姿を、今でも鮮明に思い出します。

 そして、本当にたくさんのご迷惑をおかけしました!お詫びしてもしきれません。準備不足でバタバタしたこと、急なお願いで助けてもらったこと、数え上げればキリがありません。それでも温かく支えてくださった生徒のみなさんや先生方には、感謝してもしきれません。

 みなさんとともに過ごした日々は、私にとってかけがえのない財産です。そして、そんな大切な日々にも、ついに終わりが——

 

 

 

 …来ませんでした!!!

 明日から12年目突入です!これからもよろしくお願いします。

終業式でした。

 

 本日、令和6年度の3学期終業式が行われ、校長先生が式辞を述べられました。
 校長先生はまず、「何かにチャレンジできたか考えてほしい」と生徒たちに問いかけました。終業式に出席している全員が進級できたことを喜びつつ、追認考査や補講を受けた生徒には、来年度に向けて努力を続けるよう励ましました。
また、高校は義務教育ではなく、自らの進路を切り開く場であることを強調され、「努力を続けることで自立する力が身につく」と述べられました。
この1年を振り返る中で、行事を通じて生徒たちの団結力や努力する姿に感動したこと、多くの生徒が英検に挑戦し合格したことへの喜びも語られました。
一方で、規範意識の向上が課題であると指摘され、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を例に挙げ、「自分だけが良くなろうとしても成功しない」「誰かが見ていなくても誠実に行動することが大切」との教訓を伝えました。
最後に、新年度に向けて目標を持ち挑戦することの大切さを話され、「大谷翔平選手のようにフルスイングで取り組んでほしい」とエールを送られました。春休みを有意義に過ごし、新学期に元気な姿で会えることを楽しみにしていると述べられ、式辞を締めくくられました。

 さて、この一年は皆さんにとってどんな時間だったでしょうか?何かにチャレンジできましたか?
 明日から春休み、そして4月からは新しい学年が始まります。新入生を迎え、先輩としての自覚を持つ人もいれば、最上級生として学校を引っ張る立場になる人もいるでしょう。
 この春休みを大切に過ごし、自分の成長を振り返りながら、新年度に向けてしっかり準備を整えてください。
また4月8日にお会いましょう!
 

80番目の扉☆

 今日は合格発表!87人の受検生のみんな、朝からドキドキしながら掲示板の前で「あるかな?あるかな?」って探したんちゃう? ほんで自分の番号見つけた瞬間、「あったーーー!!」って、もう飛び跳ねたんちゃう!? もうなんかみんなの気持ち想像しただけで涙ちょちょ切れそうやわ!

 4月からは佐用高校の80回生! なんせ少人数やから、先生も友達もめっちゃ濃い関係になれるで! なんにでもなれる! やりたいこと、全部挑戦してみぃ! ほんで3年後、胸張って「佐用高校でよかった!」って言えるようにしよな!

 ほな、4月に元気な顔見せてや〜! 待っとるで!! にっこり

未来への第一歩 ~1年生 進路ガイダンス~

 昨日1年生の進路ガイダンスが行われました。生徒たちは24の職業講座の中から興味のある2つを選び、実際にその道で活躍されている方々のお話を聞きました。

 仕事のやりがいや大変さ、必要なスキルなど、普段はなかなか知ることのできない貴重な話を聞くことができ、生徒たちは真剣な眼差しでメモを取ったり、積極的に質問をしたりしていました。

「もっと知りたい!」という気持ちが芽生えた生徒も多く、春のオープンキャンパスへの参加を考えている姿も見られました。

進路を考えることは、未来を描くこと。2年生に向けて、自分の夢や目標をしっかりと見つめる良い機会になったのではないでしょうか。

 

見えないところで支えてくれる人へ 〜ありがとう、校務員さん〜

学校生活の中で、いつも当たり前のように使っている教室や廊下、中庭や体育館。
でも、それらが快適で安全に使えるのは、誰かのおかげだと考えたことはありますか?

たとえば…
教室の電灯が切れたとき、サッと取り換えてくれるのは校務員さん。
鍵が壊れたとき、直してくれるのも校務員さん。
落ち葉が舞い散る中庭の側溝を、きれいに掃除してくれるのも校務員さん。

目立つ仕事ではないけれど、なくてはならない存在。
縁の下の力持ちであり、影の功労者。
「お世話になりっぱなし」なんて言葉では足りないくらい、学校のすべてを支えてくれています。

いつも本当にありがとうございます!!
皆さんも、見かけたらぜひ「ありがとうございます!」の一言を伝えてみてくださいね✨

「春、君たちと出会う日を待っている」

 3月12日、本校の入学試験が行われました。87名の受験生が、それぞれの想いを胸に試験に挑みました。朝の緊張した表情、試験が終わった後の安堵の表情、一つひとつに未来への希望が詰まっていました。

 無事に試験が終わり、あとは結果を待つのみ。努力してきたすべての受験生にとって、良い知らせが届くことを願っています。

 そして、春。桜が咲くころ、新たな仲間として皆さんと出会える日を心待ちにしています。
 

令和6年度、もうすぐ終わり――この1年、どうでしたか?

昇降口に貼られた令和6年度 行動目標
目にしていた人も、あまり意識してこなかった人もいるかもしれません。

「時を守り 場を清め 礼を正す」
時間を大切にし、環境を整え、礼儀を持って人と接すること。
社会に出ても求められる、基本の「き」。

「己の欲せざる所 人に施すことなかれ」
自分がされて嫌なことは、人にもしない。
シンプルだけど、意識すると意外と難しいことかもしれません。

この1年を振り返って、どうでしたか?
気がつけば、学校に来るのもあと片手で足りる日数。
もし意識できていなかった人も、せめてあと3日、4日だけでも、心に留めてみてください。

新しい学年に上がる前に、ちょっとだけ自分をアップデートしてみませんか?

 

熱戦!球技大会! みんなの全力プレーが光った一日

今日は待ちに待った球技大会!
男子バレーボール、女子バレーボール、混合卓球の3種目で熱い戦いが繰り広げられました!

どの試合も白熱し、全力でボールを追いかける姿、仲間を励まし合う姿がたくさん見られました!
結果は以下の通り

☆男子バレーボール
  優勝:2-1A
  準優勝:2-1B

☆ 女子バレーボール
  優勝:2-5
  準優勝:2-3

☆ 男女混合卓球
  優勝:1-1・2A
  準優勝:2-3B

勝ったクラスも惜しくも負けたクラスも、みんな本当にいい試合でした。
表彰式は終業式の日に行われます。
最後まで全力で戦った皆さん、お疲れさまでした!

 

SPOTLIGHT~見せつけろ!今の輝きを~

来年度の文化祭のテーマが決まりました!その名も…
☆「SPOTLIGHT~見せつけろ!今の輝きを~」 ☆

「SPOTLIGHT」とは、ステージの主役を照らすスポットライトのこと。
まさに、「君が主役!」「今この瞬間を輝かせろ!」 というメッセージが込められています。

塔陵祭は6月!
例年、2年生は模擬店、3年生はステージ発表がメインです。
美味しいグルメや楽しいゲームでお客さんを楽しませるもよし、
最高のパフォーマンスで会場を熱狂させるもよし!

6月に向けて、みんなのアイデアをどんどん膨らませていこう!
スポットライトを浴びる準備はいいか!?
今年の塔陵祭、見せつけろ!今の輝きを!

追記:俺の塔陵祭はもう始まっている…。

佐用高校を志望してくれた君に感謝!

志願変更期間が締め切られ、佐用高校の受検者数が確定しました。

複数志願選抜では、普通科を第一志望として本校で受検する受検生が58名。
単独選抜では、農業科学科に18名、家政科に11名の受検生が挑みます。

そもそも「複数志願選抜」とは?
第一志望の高校に加えて、もう一つの高校を第二志望として受検できる仕組みです。つまり、本校を第一志望にしてくれた皆さんは、まさに佐用高校で学ぶことを一番に選んでくれた仲間たち!

そんな皆さんに、心からの感謝を。

勇気を持って、この挑戦に臨んでくれたこと。佐用高校での未来を描いてくれたこと。本当にありがとう。

受検本番まであと少し。今まで頑張ってきた自分を信じ、最後まで全力を尽くしてください!
春、桜が咲く頃、皆さんを佐用高校で迎えられることを楽しみにしています!

さよならも言わずに…

いつか別れる日が来ることは、わかっていたの。

でも、こんなにあっさり置き去りにされるなんて、思ってもみなかった。

3年間、あなただけを支えてきた。雨の日も風の日も、テストで落ち込んだ日も、体育の後でクタクタになっていた日も、ずっと一緒だったのに。あの時「お前、結構ボロボロになったな」って笑いながら履いたよね?それでも、私はあなただけの上履きでいたかった。

文化祭ではペンキを浴び、体育館の床ではキュッと音を立て、放課後の教室では机の下であなたの足元を温めていた。私の生きた証は、確かにあなたの3年間の中にあったはず。

なのに——卒業式が終わった瞬間、何も言わずに、私をここに置いていった。

せめて最後に一言、「ありがとう」って言ってほしかったな。

下駄箱の隅で、ひとりぼっちの私のかかとが、すこし震えた気がした——。

2年1組、花に魔法をかけました!

 生徒昇降口に、2年1組の草花選択者によるフラワーアレンジメント作品が展示されています!その作品は「トライアンギュラー」と「ファン」。え、トライアングルなら知ってる?ファンって扇風機?…いえいえ、どちらも立派なフラワーアレンジメントのスタイルなのです!

★トライアンギュラー → 三角形の形を基本にした、バランス抜群のアレンジ!まるで花たちが「これが黄金比!」と語りかけてくるような美しさ。
★ ファン → 扇形に広がるデザイン。まるで「じゃーん!」と花たちが自己主張しているかのような華やかさ!

 「花を生けるなんて趣味の世界でしょ?」なんて思ったあなた!実は、フラワーアレンジメントには国家資格があるんです。その名も フラワー装飾技能士!この資格があれば、結婚式のブーケ、ホテルのロビー装飾、さらには葬儀の花飾りまで、人生のあらゆる場面で活躍できます。

 2年1組の作品は、そんなプロの技術への第一歩!ぜひ皆さん、昇降口で彼らの一年間の努力を感じてみてください。もしかしたら、未来の一流フラワーデザイナーがここにいるかも…!?

旅立ちの日 〜響いた『正解』とともに〜

 今日は卒業式。135名の仲間が、それぞれの未来へと旅立ちました。体育館に響いた校歌は、3年間の思い出を鮮やかに蘇らせ、胸が熱くなりました。

 懐かしい先生方も駆けつけ、再会を喜ぶ笑顔があふれる中、式は進みました。そして迎えた最後の瞬間——卒業生退場。流れ始めたのは「正解」。あの歌詞が、一人ひとりの背中に優しく寄り添うようでした。

 もう、この校舎での日々は戻らない。でも、ここで過ごした時間は、皆さんの中に確かに生き続けます。それぞれの場所で、それぞれの「正解」を見つけながら、力強く歩んでください。

 卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。誇りを胸に、未来へ羽ばたいてください。

 

舞台は整いました!

 卒業式は、いよいよ明日。送り出す準備は万端です。今日のリハーサルでは、皆さんの大きな声が体育館に響き渡り、校長先生も大喜びでした。きっと明日、本番でも、皆さんの想いがしっかりと伝わるはずです。

 この舞台から見える景色は、皆さんが目にすることのない特別な眺め、そしてフロアにはたくさんの並べられた椅子があり、後ろには支えてくれた先生や在校生がいて、たくさんの「おめでとう」が詰まっています。

 佐用高校で過ごした日々、仲間と笑い合った時間、悩んで乗り越えた瞬間——すべてが、明日への力となります。「うるっ…」ときても大丈夫。それだけ濃く、かけがえのない日々を過ごした証です。

 最後の1日を、最高の思い出にしてください。塔陵健児は、皆さんの未来を心から応援しています。

  

旅立ちの日が近づいて

 今日から卒業式に向けた会場準備が始まりました。いよいよ明日はリハーサル、そして明後日が本番です。体育館の椅子ならべや紅白の幕を見ると、「もうそんな時期か」と実感が湧いてきます。
 3年生の皆さんが佐用高校で過ごす日々も、残りわずか。楽しかったこと、大変だったこと、たくさんの思い出が詰まったこの学校とも、もうすぐお別れですね。
 卒業式は、みんなの新たなスタートを祝う大切な日。笑顔で、誇りを持って、堂々と旅立ってください!

学年末考査最終日、お疲れさまでした。

 

 

推薦入試・合格発表!

 2月21日(金)に推薦入試の合格発表が行われました。受験生の皆さんにとって、ドキドキしながら迎えた一日だったのではないでしょうか。掲示板の前で喜び合う姿、ホッとした表情、そして次のステップに向けて気を引き締める姿――それぞれの想いがあふれる瞬間でした。

 合格した皆さん、おめでとうございます!春からの高校生活に向けて、新たな一歩を踏み出してください。4月、皆さんと一緒に過ごせる日を、佐用高校一同楽しみにしています!

 学年末考査四日目です。

沈殿

沈殿 それは 底に舞う粒子 君が見た分離

沈殿 それは 重力の証 幸せの白い粒

沈殿

 

皆さんの知識も頭の中で沈殿し定着しますように!

学年末考査三日目です。

雨ニモマケズ

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ 

春ニハ担任ニハゲマサレ
夏ニハ部活ノ顧問ニ褒メラレ
秋ニハ学年主任ニヨイショサレ
冬ニハ副担任ニ甘ヤカサレ

進路ノ先生ニハソノ気ニサセラレ
生徒指導ノ先生ニハオダテラレ
教頭先生ニハ「期待シテルゾ」トプレッシャー掛ケラレ
気ヅケバ希望ノ進路ニ向ケテマッシグラ

直立不動デ 校舎ヲ見守リ続ケ
文句ヒトツ言ワズ 昼休ミノ笑イ声ヲ聴キ
佐用高校ノ影トシテ 四季ヲ背ニ受ケ佇ム

ソウイウ佐用高校生ニ ワタシハナリタイ

 

学年末考査二日目です。

はいるべからず

 「入室禁止」――その一言が、心をくすぐるのはなぜでしょう?鶴の恩返しで「決して覗かないで」と言われた男が結局見てしまったように、人は「禁止」に弱いもの。つい「何があるんだろう?」と想像してしまいます。でも、鶴が飛び去ったように、好奇心の代償は大きいかも…。時には「入らない勇気」が未来を守る鍵になるのかもしれません。

 

そんなことはありません。わからない問題、教えてもらいたい問題があれば遠慮せずに扉をたたきましょう。

学年末考査第一日目です。

あの日の自分を思い出す~推薦入試、未来への第一歩

  昨日、本校で推薦入試が行われました。農業科学科と家政科の受検生が、未来への一歩を踏み出しました。校門のこの看板を見て「そういえば自分たちも去年(おととし)に受けたなぁ」と懐かしく思い出した人もいるのではないでしょうか。緊張と期待が入り混じったあの日のこと――。合格発表を待ちわびた時間も、今となっては大切な思い出です。

 新しい仲間とともに過ごす春を、楽しみに待ちましょう!

食堂の灯を絶やさぬように

 当たり前のように食べていた温かいそばやうどん、カレーライス。でも、この食堂があることは決して当たり前ではありません。全国では経営難で閉鎖する高校の食堂が増えています。本校の食堂も、みんなが利用し、支えなければ続けていただくことはできません。今年度の営業は今日で終わりますが、また来年度もこの食堂で笑い合い、温かい食事を楽しめるように。感謝の気持ちを忘れず、みんなで食堂を守っていきましょう。

 

ゴミと向き合う覚悟、ありますか?

 どうも、バッカンです。工事現場や学校でゴミを集めるのが仕事。でも、本当はゴミなんて減る方がいい。リサイクルできるものまで捨てられるのは、正直ツラい。SDGsの**「つくる責任 つかう責任」**、知ってる?ものを大切に使い、ムダなゴミを減らすこと。それが未来の地球を守る第一歩なんだ。君たちは、どんな未来を選ぶ?ぼくはただの箱だけど、一緒に考えてくれると嬉しいな。

追記:夢や希望は捨てないでね!もちろん思い出もね!

未来への一歩!校外学習へ!

 本日、第二学年は校外学習に出かけます。午前中は進路希望に応じて、大学・専門学校・企業の見学を行います。大学進学希望者は流通科学大学を訪れ、キャンパスの雰囲気や講義を体験、専門学校希望者は神戸電子専門学校や神戸国際調理製菓専門学校など、それぞれの興味に応じた学校を見学します。就職希望者はフジプレアム株式会社や森口製粉製麺株式会社などの工場を訪問し、仕事の現場を学びます。

 午後は三宮コンベンションセンターで行われる進路相談会に参加し、各業界の担当者から貴重な話を聞かせていただきます。進路選択の大きなヒントを得た一日となりますように!

冷たいけれど、待っています

最近あなたは 来てくれぬ
待てど暮らせど 影もなし
そう わたしには 愛があれども
冷たくしか できぬのよ

昼の校舎に ひっそりと
ボタンひとつで 触れられる
ひとくち食べれば 甘く溶け
つれないわたしを 許すでしょ?

「極寒マラソン 2025」明日開催!

明日は待ちに待ったマラソン大会!しかし…天気予報によると 最低気温は -4℃! ⛄????

これはもはや マラソンではなく耐久レース!?
「走る」か「凍る」かの2択、己との戦いが今、始まる――????

✅ 呼吸するたびに肺がシャーベット!
✅ 給水所の水が氷点下エナジードリンクに進化!
✅ ゴールした瞬間、達成感よりも温泉に飛び込みたい衝動!

完走すれば "人間ペンギン" の称号 を得られるかも!?????✨
参加者の皆さん、防寒対策を万全にしてお越しください!????

限界を越える一瞬の決断

 車を壁に向かって寸止めできる人物の心境は、まさに限界を直視する瞬間の静かな緊張感に包まれている。彼の手がステアリングホイールを握る感触は、普段の無意識の動きとは異なり、どこか異常なまでに意識的だ。アクセルを踏む足のひと踏みひと踏みに、命運をかけたような覚悟が込められ、空気のひんやりとした緊張が車内を満たす。

 壁までの距離が縮まるにつれ、その刹那がまるで無限に引き伸ばされたかのように感じられる。時間の流れが異次元に歪み、彼の内面では現実の重力と、見えない力がせめぎあう。目の前に迫る壁を目にしながらも、身体は微動だにせず、車の動きに従順であり、まるで自分が車そのものであるかのように一体感を覚えている。

 寸止めの瞬間、壁にぶつかる直前で車が静止したとき、彼はその感覚を一種の勝利と感じるかもしれない。だが、その勝利は安堵の感情を伴わない。むしろ、すべてを制御しきったその瞬間に、彼は自らの限界を再認識する。壁を避けることができたその成功の陰には、ほんのわずかな狂気が潜んでいることに気づく。すべての感覚が研ぎ澄まされ、次に何が起こるのか、それさえも予測できない恐怖と興奮が交錯するその心境は、まさに絶妙なバランスの上に成り立っている。
 知らんけど。

3年生が自由登校となりました!

 卒業考査を終え、3年生が2月3日より自由登校となりました。1月31日の卒業考査終了後には大掃除をしたあと、教室の机やいすをすべて廊下に出して教室のワックスがけを行いました。
 みんなと一緒に三年間思い出を紡いだ教室も登校するのはあと二日、そう考えると言葉では到底表現できない深い空虚感が胸の奥で静かに広がっていく、まるで夜の闇が星を飲み込んでしまったように、心の中の温もりがどこか遠くへ消え失せてしまったような、そんな感覚を覚えます。
 知らんけど。