給食だより
令和7年10月21日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉のねぎ塩炒め
*ごぼうサラダ
*さつまいものみそ汁
今日は、食物繊維たっぷりの献立でした。
サラダに使われている「ごぼう」や、みそ汁の具の「さつまいも」には、食物繊維が多く含まれています。
また、毎日給食に出る麦入りごはんや、海藻類、豆類、きのこ類、野菜類、果物類にも多く含まれています。
食物繊維は、おなかの中をきれいにしてくれたり、満腹感を感じて食べ過ぎを防いでくれたりします。
今日のごぼうサラダは、ツナを入れてごま風味の味付けにしました。
食べやすかったようで、「これまた出る?」と聞いてくれた児童もいました。
令和7年10月20日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*ミートグラタン
*グリーンサラダ
*きのこのクリームスープ
今日のミートグラタンは、牛と豚の合いびき肉を使いました。
また、味付けはケチャップをベースに、赤ワイン、砂糖、ウスターソースを入れました。
お昼の放送では、ケチャップについてお話ししました。
ケチャップには、普段生で食べるトマトとは別品種の、調理用トマトが使われます。
調理用トマトには「リコピン」という栄養素が、生で食べるトマトに比べて2~3倍多く含まれています。
トマトを生のまま食べるほかに、ケチャップやトマト缶詰など、トマト調味料を上手に使って栄養をとることもできるので、ぜひ、ご家庭でも取り入れてみてください。
(※ただし、使い過ぎは塩分の取り過ぎにつながるため、要注意です。)
令和7年10月17日(金)の給食
*とふめし
*牛乳
*さばの塩焼き
*ブロッコリーのからし和え
*大根のみそ汁
毎月19日は食育の日です。
兵庫県の郷土料理や特産品を使った献立が登場します。
今月は、丹波篠山市の郷土料理「とふめし」でした。
とふめしは、漢字で書くと「豆腐飯」で、ゆでた豆腐やにんじん、ごぼう、さばの水煮などを炒め、炊き立てのご飯に混ぜた料理です。
給食では、だしとしょうゆでご飯を炊き、具は別に炒めて調味し、最後に混ぜ合わせました。
地域の人々が集まる際に、たくさんの料理を用意することが大変だったので、長老が「おかずとごはんを混ぜて作ればよいのでは」と、提案したことから生まれたそうです。
本場のとふめしにはさばの水煮が入りますが、今日の給食では、さばの塩焼きを提供し、自分でさばの身をほぐして、混ぜて食べる形にしました。
令和7年10月16日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*ポークソテーアップルソースがけ
*枝豆サラダ
*野菜スープ
今日のポークソテーのソースには、りんごを使いました。
りんごに含まれる「りんご酸」には、肉を柔らかくする効果があります。
生で食べるのも良いですが、今日のようにソースに入れたり、ジャムやコンポート、アップルパイなど、加熱して食べてもおいしくいただけます。
りんごの旬は秋で、これから多く出回ります。
ぜひ、様々な方法でりんごを食べてみてください。
令和7年10月15日(水)の給食
*ビビンバ
*牛乳
*春雨サラダ
*わかめスープ
今日は、丼物ということで、いつもよりごはんが進んでいる様子でした。
お昼の放送では、「食欲の秋」についてお話ししました。
秋は米や野菜・果物など、作物が多く実る時期で、おいしいものがたくさん出回ります。
旬のものは旬のうちに、多くの食材が旬を迎える秋はいつもより食欲が増す、といったことから「食欲の秋」と呼ばれるようになりました。
過ごしやすい気候になってきたこともあり、食欲がわいてくる人も多いのではないでしょうか。
おいしいものが食べられるのは、一生懸命作物を作ってくれる農家さんや、料理を作ってくれる人のおかげです。
改めて、食べられることに感謝し、いただきましょう。
令和7年10月14日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉の香味焼き
*大根サラダ
*たまねぎのみそ汁
鶏肉の香味焼きは、白ねぎとごま油、しょうゆ、砂糖を使ったタレに漬け込んで、焼き上げました。
給食では「鶏もも肉」を使っています。
皮は脂身が多いことと、飲み込みにくさを考慮して、皮なしを精肉店に依頼しています。
また今日は、小学部6年生が明後日からの修学旅行に向けて、配膳活動の学習を行いました。
トング、おたま、しゃもじを使って、自分の食べられる量を盛りつけました。
令和7年10月10日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鮭のみそバター焼き
*ほうれんそうのソテー
*白菜のスープ
今日、10月10日は目の愛護デーです。
「10,10」を横に倒すと、まゆ毛と目に見えることから、記念日とされています。
今日の給食は、目の愛護デー献立として、目の健康に良い食べ物を多く取り入れました。
・ほうれんそうやにんじんなどの緑黄色野菜には「β-カロテン」
・鮭には「アスタキサンチン」
が、それぞれ多く含まれています。
長時間のゲームやスマートフォンの使用で目を使い過ぎていませんか?
普段の生活でも目を大切にするよう、心がけましょう。
令和7年10月9日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*ホイコーロー
*さつまいものサラダ
*えのきたけのすまし汁
今日は、秋が旬のさつまいもを使ったサラダを取り入れました。
さつまいものサラダには、さつまいもの他にきゅうりとたまねぎ、サイコロ状のハムを入れました。
さつまいもは甘く、「普段はきゅうりが苦手だけど、さつまいもと一緒なら食べられた」といった生徒もいました。
現在、授業の中でさつまいもを栽培している学部やクラスも多くあるため、みんなが育てている品種は何ですか?とたずねて回りました。
紅あずま、シルクスイート、安納芋など、クラスごとにさまざまな品種を育てているようでした。
これから収穫の時期が楽しみですね。
令和7年10月8日(水)の給食
*ごはん
*牛乳
*親子煮
*キャベツとちくわの和え物
*もやしのみそ汁
今日は月に一度の白ごはんの日でした。
「米」という字は「八十八」という文字からつくられたと言われています。
米ができるまでに88回もの手間がかかる、というところから来ています。
稲を育てて米を収穫するまでには、たくさんの時間と手間がかかります。
お昼の放送では、普段、ごはんのお椀がきれいになっているかをふりかえり、一粒残さず、大切に食べるように伝えました。
令和7年10月7日(火)の給食
*さんまのかば焼き丼
*牛乳
*ごま酢和え
*かまぼこのすまし汁
*お月見ゼリー
昨日、10月6日(月)は中秋の名月、十五夜でした。
そこで、秋を意識した献立を取り入れました。
さんまは秋が旬の魚です。
ここ数年はさんまの水揚量が減少し、価格の面からも、数量確保の面からも、給食に取り入れにくい状況が続いています。
今年は数量が確保でき、給食に取り入れることができました。
お皿からはみ出るほどのさんまのかば焼きの大きさに、高等部からは「豪華だ!すごい大きい!」などの声が聞かれました。
(小学部は2~3切れにカットして提供しました)
また、小骨が多い魚のため、油で揚げてパリッとさせることで、骨ごと食べられるように工夫しました。
お昼の放送などでも、小骨に注意してよく噛んで食べるように声掛けをしました。
残飯はほとんどなく、骨に注意しながら、みんなよく食べていました。
食べる機会の少なくなってきているさんまを味わえた、貴重な経験になったのではないかなと思います。
令和7年10月4日(土)の給食
*カレーライス
*ジョア(ストロベリー)
*コールスローサラダ
*柿
今日は、小・中学部の運動会の日で、給食がありました。
デザートには秋が旬の果物、柿を取り入れました。
柿には甘柿と渋柿があります。
甘柿はその名の通り甘く、そのまま食べることができます。
渋柿は渋みの元である「タンニン」が多く含まれるため、アルコールや炭酸ガスで渋みを抜いたり、干し柿にして食べたりすることが多いです。
今日の柿は、奈良県産の平核無柿(ひらたねなしがき)という渋柿でした。
渋みを抜く処理がされ、甘みもありおいしくいただきました。
令和7年10月3日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*煮込みハンバーグ
*キャベツの甘酢あえ
*レタスのスープ
今日の煮込みハンバーグのソースには、秋を意識して、きのこを2種類入れました。(マッシュルーム、しめじ)
細かく刻んであったので、きのこの香りがソース全体に広がっていました。
また、給食のハンバーグは、豆腐が入っています。
豆腐が入ることで、食べたときの食感がふわっとやわらかく、冷めても固まりにくいです。
中学部の生徒が以前、「給食のハンバーグはなんで柔らかいんですか?」と質問してくれたこともあり、今回、全校に向けてお昼の放送でお話しました。
令和7年10月2日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チキンカツ
*チーズサラダ
*みそけんちん
今月の給食時間の目標は「よく噛んで食べる」です。
今日は、噛み応えのあるチキンカツを取り入れました。
また歯や骨をつくるもとになる、カルシウムを多く含むチーズを使ったサラダも取り入れました。
チーズは、牛乳に酸や酵素を入れて固めて作られます。
100gのチーズを作るために、1000mlの牛乳が必要と言われています。
牛乳の栄養が凝縮されたチーズは、カルシウムを摂取するのによい食材です。
(ただし、食べ過ぎは脂質や塩分の取り過ぎになるので要注意です)
今日は、小さく5㎜程度にカットされたチーズを使いました。
他にも大豆、ハム、ブロッコリー、きゅうり、にんじんなども入れて、食べ応えのあるサラダにしました。
令和7年10月1日(水)の給食
*鶏ごぼう丼
*牛乳
*豆腐サラダ
*キムチスープ
今日から10月になりました。
10月の給食時間の目標は「よく噛んで食べる」です。
みなさんは一口につきどれくらい噛んでいますか?
クラスを回って尋ねると、「10回くらいかな」「あまり噛んでいません」といった答えが返ってきました。
給食を食べる時間が10分もかからない、といった生徒もいます。
よく噛んで食べることは、体にとって大切です。
・消化をしやすくする
・脳の活性化
・食べ過ぎ防止(肥満防止)
・むし歯予防(口腔内の清潔)
・歯やあごの成長を促す など
今月は、給食や家での食事で、よく噛んで食べることを意識してみましょう。
令和7年9月30日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*いわしのチーズ焼き
*きんぴら大豆
*麩のみそ汁
10月4日は104(いわし)の語呂合わせで、いわしの日です。
少し早いですが、その日にちなんで、いわしを使った献立を取り入れました。
いわしは漢字で「魚」へんに「弱」と書きます。
傷つきやすく、水揚げしてもすぐに弱ってしまうことが由来だそうです。
弱い魚と言われるいわしですが、私たちにとっては、骨や歯を強くするカルシウムやビタミンDが多く含まれる最強な食材です。
いわしのチーズ焼きでは、チーズも加えることで、さらにカルシウムたっぷりの一品になります。
「ソースはどうやって作りますか?」「おいしかったので、おかわりしました」など、多くの感想が聞かれました。
楽メで配信した10月の給食だよりに、おうちでも作れる簡単レシピを掲載していますので、ぜひ作ってみてください。
令和7年9月29日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉のバーベキューソース
*にんじんしりしり
*にら玉スープ
にんじんしりしりは人気メニューのひとつで、ごはんも進む一品です。
お昼の放送では、にんじんしりしりに関するクイズをしました。
「しりしり」は沖縄県の方言で何の音を表しているか・・・
正解は「すりおろす動作」、すりおろす時の音の「すりすり」から来ている、でした。
にんじんを穴の開いたおろし器で千切り状にすりおろし、炒めて卵でとじた料理を「にんじんしりしり」と言います。
今日の給食では、にんじんを約20㎏分、機械で千切り状に細くカットしました。
また本校では、アレルギー等を考慮して卵を使用せず、コーン、ツナを入れて彩りをよくしています。
令和7年9月26日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チリコンカン
*いろどりサラダ
*コンソメスープ
今日は豆をたくさん使った献立でした。
チリコンカンには大豆、サラダには枝豆が入っていました。
大豆や枝豆には、肉や魚と同じく、体をつくるもとになる「たんぱく質」が多く含まれています。
たんぱく質の他にも、ビタミンB群やカルシウム、鉄、食物繊維なども含み、栄養たっぷりな食品です。
一方、苦手とする児童生徒が多い食品でもあるため、
チリコンカンはケチャップで味つけし、ひき肉やソーセージと混ぜて、豆を食べやすい給食メニューとして提供しました。
令和7年9月25日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*厚揚げとキャベツの肉みそ炒め
*ビーフンサラダ
*さつまいものみそ汁
今日の肉みそ炒めの味付けには、赤みそを使いました。
高等部では「今日はみそを使っていますか?」と質問してくれた生徒もいて、よく味わって食べていました。
みそ汁には、秋を感じられるように、さつまいもを取り入れました。
お昼の放送では、ビーフンについてお話ししました。
ビーフンは米から作られた麺です。
中国で生まれた麺で、小麦粉があまりとれず、米がたくさんとれる地域で作られるようになりました。
米はごはんとして食べるほかにも、ビーフン・もち・団子・せんべいなど、いろんな形で食べられています。
令和7年9月24日(水)の給食
*チャーハン
*牛乳
*しゅうまい
*ボイル野菜
*中華スープ
今日は中華のメニューでした。
給食では300人分のチャーハンを一度に炒めることは難しいので、
炒めた具材を4~5回に分けて、炊きあがったごはんに混ぜ込んで作りました。
具材として、たまねぎ、にんじん、コーン、ねぎ、焼き豚を入れました。
暑さや疲れで食欲が落ちやすい時期は、丼や混ぜごはんなどを取り入れると、ごはんが食べやすくなります。
給食の残菜を見ても、そういったメニューの日の方が、ごはんをよく食べています。
今日のチャーハンも食べやすかったようで、とても人気で、「おいしかったです」と言った感想が多く聞かれました。
令和7年9月22日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*あじのねぎみそ焼き
*ポテトサラダ
*豆腐のすまし汁
あじのねぎみそ焼きは、初登場のメニューでした。
ごはんの進む味つけで、よく食べている様子でした。
お昼の放送では、明日の秋分の日についてお話ししました。
明日は秋分の日で、この日を境にだんだんと昼が短くなっていきます。
また、秋分の日を中日とした一週間は、秋の彼岸にあたります。
この時期には、ご先祖様への感謝と家族の健康を願い、「おはぎ」を供える風習があります。
明日はおうちでおはぎをお供えし、家族で食べてみてはいかがでしょうか?
令和7年9月19日(金)の給食
*かつめし
*野菜ジュース
*きのこのみそ汁
*ヨーグルト
毎月19日は食育の日で、兵庫県の郷土料理や特産物を取り入れた献立です。
今月は、加古川市のご当地グルメ「かつめし」でした。
かつめしは、戦後、加古川駅前の食堂で生まれた料理です。
カツを乗せるお皿が足りなくなり、ごはん・カツ・タレを一緒の皿に乗せたことが始まりと言われています。
「お箸で気軽に食べることができる洋食」がコンセプトで、
平らなお皿に盛られていること、お箸で食べることとされています。
今日の給食でも、平らなお皿とお箸を使う配膳にしました。
また、カツとタレにもこだわり、カツは一枚ずつパン粉をつけて揚げ、タレもデミグラスソースをベースに手作りしました。
令和7年9月18日(木)の給食
*パン
*りんごジャム
*ジョア(ブルーベリー)
*ハムステーキ
*ブロッコリーのサラダ
*キャベツのクリームスープ
今日は月に一度のパンの日でした。
ジャムには秋~冬に旬を迎えるりんごを取り入れました。
りんごは青森県が日本一の生産量で、長野県、岩手県なども産地として有名です。
涼しく、雨があまり降らない地域でよく育ちます。
これからの時期、スーパーなどでもよく出回るようになるので、ぜひ産地もチェックしてみてください。
令和7年9月17日(水)の給食
*ゆかりごはん
*牛乳
*たまご焼き
*和風ジャーマンポテト
*豚汁
今日は全体的に和風にまとめた献立でした。
お昼の放送では、ジャーマンポテトについてお話ししました。
ジャーマンポテトの「ジャーマン」はドイツを意味します。
ドイツは、ヨーロッパにあるアルプスの山に囲まれた国で、あまり作物が採れず、やせた土地でも作りやすく保存もできるじゃがいもが昔からよく食べられてきた文化があります。
じゃがいも料理が多くあり、その中でも、じゃがいもとベーコンを一緒に炒めた料理を、日本でジャーマンポテトと呼ぶようになったそうです。
今日の給食のジャーマンポテトには、あおさを入れ、磯の風味を効かせて和風に仕上げました。
令和7年9月16日(火)の給食
*ごはん
*牛乳
*さばのソース焼き
*冬瓜のそぼろ煮
*けんちん汁
今日は季節の野菜「冬瓜」を使った献立でした。
冬瓜はウリ科の植物で、夏に収穫したものが冬まで保存できることから「冬瓜(とうがん)」と呼ばれています。
ラグビーボールのような形をしていて、緑色の皮をむいて中の白い部分を食べます。
見た目は大根に似ていますが、食感が異なります。
今日はけんちん汁に大根を入れ、冬瓜と食べ比べて食感の違いを楽しむように、お昼の放送で伝えました。
教室を回ると、「冬瓜の方がなめらかだった。」「普段なかなか食べないので食べられてよかった。おかわりしました。」「違いはちょっと分からなかったです。」など、冬瓜を食べた感想が多く聞かれました。
令和7年9月12日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉のレモン漬け
*野菜のからし和え
*平天のすまし汁
今日は鶏肉のレモン漬けが人気でした。
砂糖としょうゆ、レモン果汁で作ったタレを、揚げた鶏肉に絡めた料理です。
レモンの酸っぱい味の正体は「クエン酸」です。
「クエン酸」は、運動などで疲れた身体を回復させるときに役立ちます。
運動会の練習や、2学期が始まってからの疲れが出てくる時期のため、献立に取り入れました。
明日から三連休です。
三食の食事を中心に生活リズムを整え、夜はしっかり寝て身体を休めてくださいね。
令和7年9月11日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉のしょうが炒め
*マカロニサラダ
*厚揚げのみそ汁
今日の豚肉のしょうが炒めには、りんごジュースを隠し味で入れました。
りんごジュースの甘みと香りがおいしさを引き立ててくれます。
ある教室でそのことを伝えると驚いた様子で、「言われてみればそうかも」や「りんごジュースの味がする」と、改めて味わって食べている様子でした。
お昼の放送では、豚肉についてお話ししました。
豚肉には、ビタミンB₁が豊富に含まれています。
ビタミンB₁は、糖質をエネルギーに変え、疲れをとるために重要な働きをします。
さらにビタミンB₁は、にんにくやたまねぎに含まれる「アリシン」と一緒に摂取すると、より吸収されやすくなります。
【豚肉】 × 【にんにく、たまねぎ、ねぎ、ニラなど】
ぜひおうちでもこの組み合わせを取り入れてみてください。
令和7年9月10日(水)の給食
*カレーライス
*牛乳
*にんじんとキャベツのサラダ
*冷凍みかん
今日は大人気のカレーライスでした。
また、デザートは暑い時期にぴったりの冷凍みかんでした。
ひんやりと食べごろになるように逆算し、約3時間前に冷凍庫から出しておきました。
クラスで食べるころには、程よく解凍できていてよかったです。
冷凍みかんは、もともと駅の売店で列車のお客様向けに売られたのが始まりだったそうです。
冷房がない時代の暑さ対策もあり、その後学校給食にも登場し、夏の定番デザートとなっていきました。
最近では、教室に冷房があるため、冷凍みかんで体を冷やすという感じではなくなってきているのかなと思いつつ、暑い時期限定のお楽しみデザートとして給食に取り入れました。
令和7年9月9日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*赤魚のから揚げ(添えきゅうり)
*いんげんのごま和え
*さつま汁
※9月5日(金)の臨時休校に伴い、献立の内容を一部変更しています。
今日は、赤魚のから揚げが人気でした。
しょうゆ、みりん、しょうがで下味をつけて揚げました。
赤魚といえば煮つけのイメージがありますが、揚げ物でもおいしく食べられます。
また、お昼の放送では「さやいんげん」についてお話ししました。
さやいんげんは、いんげん豆がまだ完全に成長する前に収穫し、さやごと食べる野菜です。
成長が早く、年に3回も収穫できることから、関西では三度豆とも呼ばれます。
6~9月ごろが旬の夏野菜のひとつです。
今日はちくわ、にんじんとともにごま和えにしておいしくいただきました。
令和7年9月8日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*おろしハンバーグ
*ひじきの炒め煮
*わかめのみそ汁
※9月5日(金)の臨時休校に伴い、献立内容を一部変更しています。
今日のハンバーグのソースは、大根おろしを使ったものでした。
お肉と大根おろしを一緒に食べると、油の消化を助け、味もさっぱりとして食べやすくなります。
また、大根おろしは糖質やたんぱく質の消化も助けてくれます。
暑い日が続き、お疲れ気味の胃腸を助けてくれるのに取り入れたい食材です。
調理室では、大根約9.5㎏を機械で一本ずつすりおろしました。
できたソースには片栗粉で少しとろみをつけ、ハンバーグと絡みやすくなるように工夫しています。
令和7年9月4日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉のカレー風味やき
*コーンサラダ
*ミネストローネ
今日の献立は、まだまだ暑い日が続く中でも食べやすいメニューを意識して取り入れました。
豚肉はカレー粉を効かせた味付けで、香辛料によって胃腸を刺激し、食欲がわくようにしました。
コーンサラダやミネストローネは酸味を効かせ、さっぱりと食べられるようにしました。
今日はどのメニューもよく食べている様子で、残食も少なかったです。
特に豚肉のカレー風味焼きは、ごはんも進む味付けで、好評でした。
令和7年9月3日(水)の給食
*肉みそどんぶり
*牛乳
*きゅうりの中華サラダ
*春雨のスープ
今日から2学期の給食が始まりました。
今月の給食時間の目標は「好き嫌いせずなんでも食べる」です。
給食には10種類以上、多い日には20種類ほどの食べ物が使われています。
食べ物はそれぞれ含まれる栄養素が違うので、いろんな食べ物を組み合わせて食べることで、バランスよく栄養をとることができます。
苦手な食べ物があるときに、全く食べないのではなく、ひと口ずつでもよいので食べてみましょう。
まだまだ暑い日が続きます。水分補給をしっかりしつつ、三食食べて暑さに負けない体をつくりましょう。
令和7年7月17日(木)の給食
*そばめし
*牛乳
*にんじんと鶏肉のサラダ
*麩のすまし汁
*アイスデザート
毎月19日は食育の日です。兵庫県の郷土料理や特産物が登場します。
(19日は給食がないため、今日の給食で取り入れています)
今月は神戸市長田区発祥の「そばめし」でした。
そばめしは、細かく刻んだソース焼きそばとごはんを、鉄板で一緒に炒めた料理です。
給食では約300人分のそばめしを一度に作ることができません。
そのため、大きな釜で焼きそばを作り、炊きあがったごはんと4回に分けて混ぜ込みました。
また、今日は1学期最後の給食ということで、デザートにはアイスデザート(チョコ味)を取り入れました。
楽しみにしていた児童生徒も多く、何日も前から「アイスはどんな味?」「アイス楽しみ!」という声を多く聞いていました。
冷凍庫から出すタイミングを考慮し、程よく溶けた、冷たい状態で食べることができたようでした。
溶けてもムースとして食べられるアイスだったので、ムースとしておいしく食べている児童生徒もいました。
明後日からは夏休みに入ります。給食はしばらくお休みですが、
夏休み中の食事に困ったときは、給食の献立も参考にしていただければと思います。
令和7年7月16日(水)の給食
*夏野菜カレー
*牛乳
*ブロッコリーのサラダ
今日の夏野菜カレーには、夏野菜が4つ入っていました。
なす、かぼちゃ、トマト、えだまめです。
夏野菜の特徴として、
・水分やカリウムを多く含んでいる
・夏バテを予防するビタミン類を多く含む(ビタミンC、ビタミンB群など)
などがあります。
高等部では給食に替えて、調理実習で自分たちが栽培した夏野菜を使って夏野菜カレーを作った学年・クラスもありました。
ズッキーニやピーマンを入れるなど、給食とはまた違った夏野菜カレーが出来上がっていました。
夏野菜をしっかり食べて、夏の暑さを乗り切りましょう。
令和7年7月15日(火)の給食
*麦入りごはん
*ジョア(ブルーベリー)
*あじの南蛮漬け
*かぼちゃサラダ
*わかめのみそ汁
あじは夏においしい魚のひとつです。
「あじ」という名前は、味がおいしいから付いたという説があります。
あじは青魚と言われ、背中側が青く、おなか側が白っぽい色をしています。
背中側が青いことで、空から見たときに海の色と同化して鳥などに狙われにくく、身を守ることができるようになっています。
青魚には、脳の働きを助けるDHA、血液をサラサラにするEPAなどの脂肪酸が多く含まれています。
今日の南蛮漬けは、あじを油で揚げ、さっぱりとした南蛮ダレをかけました。
令和7年7月14日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉の照り焼き
*ほうれんそうのソテー
*コーンポタージュ
とうもろこしは夏が旬の野菜です。
収穫したばかりのとうもろこしには、1本あたり約600ほど粒があります。
また、とうもろこしの粒とひげの数は一致するので、ひげも約600本あります。
給食で使用しているのは、一粒ずつばらばらになった状態のものや、クリームコーン(ペースト状にしたもの)が多いです。
今日のスープはたまねぎ、にんじん、じゃがいもを具材に、クリームコーンと牛乳を入れ、コンソメで味をととのえました。
令和7年7月11日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鰆の西京焼き
*ごま酢和え
*豚汁
今日は和食の献立でした。
最近、暑さで疲れが溜まっている、食欲が落ちているなどはないでしょうか?
夏バテ予防の食事のポイント
・旬のものを取り入れる(夏野菜、フルーツなど)
・ビタミンB₁を多く含む食材をとる(豚肉、うなぎ、納豆など)
・鉄分を意識してとる(赤身の肉や魚、貝類、ほうれん草、海藻など)
・香辛料や酸味を取り入れ、胃腸を動かす
給食も、これらのポイントを意識して献立を考えました。
また、汁物は汗で失われた水分と塩分を補給するのにも大切です。
しっかり食べて、暑さに負けないからだをつくりましょう。
令和7年7月10日(木)の給食
*パン
*牛乳
*かぼちゃコロッケ
*ラタトゥイユ
*野菜スープ
今日は月に1回のパンの日でした。
夏野菜をたくさん取り入れた献立にしました。
ラタトゥイユは、夏野菜を煮込んだフランス南部の郷土料理です。
今日の給食のラタトゥイユには、トマト、なす、ズッキーニを夏野菜として使いました。
他にもソーセージ、にんにく、たまねぎを入れて煮込みました。
また、コロッケに使われているかぼちゃも夏野菜のひとつです。
トマト、なす、ズッキーニなどの夏野菜は、農園で栽培・収穫している学部・学年もあります。
給食にもいろんな料理の材料として登場している夏野菜です。より身近に夏野菜を感じ、味わう機会となればいいなと思います。
令和7年7月9日(水)の給食
*タコライス
*牛乳
*ゴーヤサラダ
*もずくのスープ
今日は沖縄県を意識した献立でした。
タコライスは沖縄県で生まれた料理です。
メキシコ料理の「タコス」の具をご飯にのせて食べたのが始まりだそうです。
タコライスのタコを、海産物のタコと予想していた児童生徒もいて、タコスという料理名からきているよとお話ししました。
また、今日は他にも「ゴーヤ」や「もずく」など、沖縄県の特産物を取り入れました。
沖縄県のような暑い地域の食文化には、暑さを乗り切るための工夫があります。
給食でも、暑い時期に食べやすいものや食欲がわくようなものを意識して取り入れています。
暑さが厳しいですが、しっかり食べて健康を保ちましょう。
令和7年7月8日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉と野菜の炒め物
*ビーフンサラダ
*冬瓜汁
今日は、夏が旬の野菜「冬瓜(とうがん)」を使いました。
名前に”冬”という字が入っているから冬が旬の食べ物かな、と思いますが、実は夏が旬の食べ物です。
冬瓜はとても長持ちする野菜で、夏に収穫し、切らずに置いておくと冬まで保存できます。
昔は保存して冬に食べていたことから「冬瓜(とうがん)」という名前がついたそうです。
冬瓜は、からだの中にたまった水分を外に出してくれるカリウムが豊富に含まれています。
そのため、夏のむくみ解消にも良い食べ物です。
たんぱくな味わいなので、今日の汁には鶏肉も入れてうま味をプラスし、食べやすくしました。
令和7年7月7日(月)の給食
*ちらし寿司
*牛乳
*星のハンバーグ
*オクラとそうめんのすまし汁
*七夕ゼリー
今日は7月7日、七夕にちなんだ献立でした。
七夕の行事食として「そうめん」を食べる風習があります。
そうめんを織物が得意な織姫が使う糸に見立てて、
「物事が上達しますように」という願いを込めて食べられるようになったそうです。
今日のすまし汁は、そうめんのほかに星型のオクラも入れて、天の川をイメージしました。
またハンバーグやゼリーにも星形を取り入れました。
今日の夜は天の川が見られるでしょうか。
ぜひ、星空を眺めてみてはいかがでしょうか?
令和7年7月4日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*ポークソテーパイナップルソースかけ
*ツナサラダ
*チンゲン菜のスープ
今日は夏を意識して、パイナップルをソースに取り入れました。
パイナップルには「ブロメライン」という、たんぱく質を分解する酵素が多く含まれています。
パイナップルが虫などから身を守るために作り出しているそうです。
調理の面では、お肉を柔らかくしたり、消化をしやすくしたりするのに役立ちます。
そのため給食では、にんにくやしょうゆと合わせてソースを作り、豚肉にかけて提供しました。
今日はどのおかずもよく食べている様子で、残菜がとても少なかったです。
令和7年7月3日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*カレー豚じゃが(高等部農園班が作ったじゃがいも使用)
*たくあん和え
*平天のみそ汁
今日のカレー豚じゃがは、高等部農園班が作ったじゃがいもを使用しました。
学校全体で約25㎏使用しました。
昨年度の農園班が2月に苗を植え、今年度の農園班が6月に収穫したじゃがいも。
高等部農園班のみなさんがきれいに土を落とし、調理室まで持ってきてくれました。
また、今日のお昼の放送は農園班の生徒2名に行ってもらい、農園班が作ったじゃがいもを紹介しました。
栽培・収穫し、調理、消費、という食の流れを体験する良い食育の機会となりました。
また、他学部の児童生徒も興味関心を持った様子で、「高等部の人が作ったのどれ?」と言った会話がありました。
中には、廊下ですれ違った高等部の生徒に向けて「高等部さんありがとう」と声をかけている児童もいました。
令和7年7月2日(水)の給食
*プルコギ丼
*牛乳
*切干大根のナムル
*じゃがいもとベーコンのスープ
今日は韓国を意識した献立でした。
プルコギは、肉を甘辛いタレで味付けし、野菜と一緒に焼いた料理のことです。
今日の給食のプルコギには牛肉を使用し、味付けには砂糖としょうゆのほかにコチュジャンも入れ、ほんの少し辛さをプラスしました。
ナムルは韓国の和え物で、ごま油の風味が効いているのが特徴です。
給食のナムルには少し「酢」を入れ、さっぱりさせました。
辛み成分や酸味のあるものは、夏場の食事に取り入れると良いです。
●辛み成分・香辛料
胃腸を刺激し夏場の食欲低下を防ぎます。
発汗により体温を調節できます。
●酢・酸味
胃腸を刺激し夏場の食欲低下を防ぎます。
疲労物質を減らし、疲労回復に役立ちます。
ぜひ、ご家庭の食事でも意識して取り入れてみてください。
令和7年7月1日(火)の給食
*ごはん
*牛乳
*さばの塩焼き
*きんぴらごぼう
*なすのみそ汁
今日から7月になりました。
今月の給食時間の目標は「楽しく食事をする」です。
昨日行われた全校集会でも、栄養教諭から全校生に呼びかけをしました。
楽しい気分で食事をすると、体がリラックスした状態になり、食べ物の消化にも良いです。
他にも、ストレスが解消されたり、いつも以上に食事をおいしく感じたりするなど、良いことがたくさんあります。
1学期の給食も残り1か月(13回)です。
夏バテで食欲が落ちることがある時期ですが、楽しい雰囲気で食事をすることで食が進みます。
しっかり食べて暑さに負けず元気に過ごしてほしいと思います。
令和7年6月30日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*じゃがいもとなすのミートソース焼き
*野菜のごまドレッシングあえ
*たまねぎのスープ
ミートソース焼きには、夏野菜の「なす」を入れました。
なすは水分が多く、実がスポンジ状になっています。
そのため、油やソースをよく吸い込んでおいしく食べられます。
今日の給食のように、トマト系(ケチャップ系)の味や、揚げ浸しや焼きなすのような和食、麻婆なすのような中華など、和洋中どの料理でもおいしく食べられる野菜です。
明日は、みそ汁の具としてなすが登場する予定です。
令和7年6月27日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*白身魚フライ
*おかひじきとツナのサラダ
*豆腐のみそ汁
今日は「おかひじき」という野菜を初めて取り入れました。
おかひじきは、細長く濃い緑色をしています。
山形県の伝統野菜としても知られ、見た目が海藻のひじきに似ていることからこの名前がつけられたそうです。
味にクセは無く、シャキシャキとした食感が特徴です。
栄養価も高く、特にカルシウムを多く含みます。
今日の給食のサラダは、ツナとキャベツ・にんじん・きゅうりと一緒にマヨネーズ風味に和えました。
高等部の生徒からは、「ひじきみたいに黒色を想像してたら緑色だったのでびっくりしました。おいしかったです。」といった感想が聞かれました。
令和7年6月26日(木)の給食
*パン
*ブルーベリージャム
*牛乳
*オムレツのトマトソースかけ
*ブロッコリーサラダ
*きのこのクリームスープ
今日は月に1回のパンの日の献立でした。
ジャムには、6~8月に旬を迎える果物、ブルーベリーを取り入れました。
ブルーベリーは、目にいい食べ物として知られています。
ブルーベリーの濃い紫色の色素「アントシアニン」という成分は、目の疲れや視力低下を防ぐ働きがあります。
スマートフォンやタブレット端末の長時間使用によって、目は疲れていませんか?
使用するときは適度に休憩を挟んで目を休めつつ、栄養をしっかりとって体の内側からも疲れを取り除きましょう。
また、本日は給食試食会に3名の保護者の方が来られました。
パンのサイズや、刻み・流動食の形態について紹介したり、質問をお受けしたりしました。
いただいたご意見を参考に、今後もよりよい給食づくりや情報発信をしていきたいと思います。
令和7年6月25日(水)の給食
*豚丼
*牛乳
*きゅうりの酢の物
*かみなり汁
今日は水曜日で14:00下校のため、食べやすい丼ぶりメニューを取り入れました。
豚丼は、豚肉とたまねぎのほかに、しらたきや干ししいたけも加え、肉の使用量を抑えつつ、ボリュームが出るようにしました。
かみなり汁は、調理に豆腐をごま油で炒める工程があり、
炒めるときに油と水が合わさって「バチバチ」と、かみなりのような音がすることから「かみなり汁」という名前になったそうです。
梅雨の時期に合わせて給食に取り入れてみました。
食べる前に、担任の先生と「かみなり汁ってどんな汁かな?」と話している児童もいました。
ごま油の効いた具だくさんなみそ汁ではコクがありおいしかったようで、よく食べている様子でした。
また、本日は給食試食会に1名の保護者が来られました。
お子様のおうちでの食事の様子を聞き、給食の様子についてお話しさせていただきました。
令和7年6月24日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チンジャオロース
*しゅうまい
*中華スープ
今日は中華の献立でした。
夏野菜のひとつ、ピーマンを使った料理を取り入れました。
チンジャオロースの「チンジャオ」は、中国語で「ピーマン」を表します。
ピーマンにはビタミンCが多く含まれています。
ビタミンCは、日焼けが気になる夏に、肌の健康を考えて特に意識してとりたい栄養素のひとつです。
今日の給食のチンジャオロースには、青ピーマンと赤ピーマンを使いました。
赤ピーマンの方が比較的苦みが少ないので、ピーマンが苦手な人は赤ピーマンからひと口チャレンジしてみるように声かけをしました。
ピーマンの残菜は多いかなと予想していましたが、ほとんど残菜はなく、よく食べていました。
また、今日は給食試食会に1名の保護者の方が来られました。
給食の様子や工夫などをお話しさせていただきました。
令和7年6月23日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*さばのタンドリーグリル
*鶏肉ときゅうりの和え物
*えのきたけのすまし汁
さばのタンドリーグリルは、タンドリーチキンという料理を、さばでアレンジしたものです。
ヨーグルトとカレー粉を混ぜたものに、さばを漬け込んで、オーブンで焼き上げました。
ヨーグルトやカレー粉などのスパイスは、魚の臭み消しになります。
給食ではさらに下処理として、白ワインも使って臭み消しをしています。
お昼の放送では、「タンドリー」という名前の由来についてお話ししました。
タンドリーという名前は、「タンドール」というつぼ型の釜で焼き上げることから来ています。
「タンドール」で焼いた「鶏肉」だから「タンドリーチキン」、というふうに呼びます。
タンドリーチキンのほかに、「ナン」もタンドールで作る料理のひとつです。