給食だより
令和7年7月17日(木)の給食
*そばめし
*牛乳
*にんじんと鶏肉のサラダ
*麩のすまし汁
*アイスデザート
毎月19日は食育の日です。兵庫県の郷土料理や特産物が登場します。
(19日は給食がないため、今日の給食で取り入れています)
今月は神戸市長田区発祥の「そばめし」でした。
そばめしは、細かく刻んだソース焼きそばとごはんを、鉄板で一緒に炒めた料理です。
給食では約300人分のそばめしを一度に作ることができません。
そのため、大きな釜で焼きそばを作り、炊きあがったごはんと4回に分けて混ぜ込みました。
また、今日は1学期最後の給食ということで、デザートにはアイスデザート(チョコ味)を取り入れました。
楽しみにしていた児童生徒も多く、何日も前から「アイスはどんな味?」「アイス楽しみ!」という声を多く聞いていました。
冷凍庫から出すタイミングを考慮し、程よく溶けた、冷たい状態で食べることができたようでした。
溶けてもムースとして食べられるアイスだったので、ムースとしておいしく食べている児童生徒もいました。
明後日からは夏休みに入ります。給食はしばらくお休みですが、
夏休み中の食事に困ったときは、給食の献立も参考にしていただければと思います。
令和7年7月16日(水)の給食
*夏野菜カレー
*牛乳
*ブロッコリーのサラダ
今日の夏野菜カレーには、夏野菜が4つ入っていました。
なす、かぼちゃ、トマト、えだまめです。
夏野菜の特徴として、
・水分やカリウムを多く含んでいる
・夏バテを予防するビタミン類を多く含む(ビタミンC、ビタミンB群など)
などがあります。
高等部では給食に替えて、調理実習で自分たちが栽培した夏野菜を使って夏野菜カレーを作った学年・クラスもありました。
ズッキーニやピーマンを入れるなど、給食とはまた違った夏野菜カレーが出来上がっていました。
夏野菜をしっかり食べて、夏の暑さを乗り切りましょう。
令和7年7月15日(火)の給食
*麦入りごはん
*ジョア(ブルーベリー)
*あじの南蛮漬け
*かぼちゃサラダ
*わかめのみそ汁
あじは夏においしい魚のひとつです。
「あじ」という名前は、味がおいしいから付いたという説があります。
あじは青魚と言われ、背中側が青く、おなか側が白っぽい色をしています。
背中側が青いことで、空から見たときに海の色と同化して鳥などに狙われにくく、身を守ることができるようになっています。
青魚には、脳の働きを助けるDHA、血液をサラサラにするEPAなどの脂肪酸が多く含まれています。
今日の南蛮漬けは、あじを油で揚げ、さっぱりとした南蛮ダレをかけました。
令和7年7月14日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉の照り焼き
*ほうれんそうのソテー
*コーンポタージュ
とうもろこしは夏が旬の野菜です。
収穫したばかりのとうもろこしには、1本あたり約600ほど粒があります。
また、とうもろこしの粒とひげの数は一致するので、ひげも約600本あります。
給食で使用しているのは、一粒ずつばらばらになった状態のものや、クリームコーン(ペースト状にしたもの)が多いです。
今日のスープはたまねぎ、にんじん、じゃがいもを具材に、クリームコーンと牛乳を入れ、コンソメで味をととのえました。
令和7年7月11日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鰆の西京焼き
*ごま酢和え
*豚汁
今日は和食の献立でした。
最近、暑さで疲れが溜まっている、食欲が落ちているなどはないでしょうか?
夏バテ予防の食事のポイント
・旬のものを取り入れる(夏野菜、フルーツなど)
・ビタミンB₁を多く含む食材をとる(豚肉、うなぎ、納豆など)
・鉄分を意識してとる(赤身の肉や魚、貝類、ほうれん草、海藻など)
・香辛料や酸味を取り入れ、胃腸を動かす
給食も、これらのポイントを意識して献立を考えました。
また、汁物は汗で失われた水分と塩分を補給するのにも大切です。
しっかり食べて、暑さに負けないからだをつくりましょう。
令和7年7月10日(木)の給食
*パン
*牛乳
*かぼちゃコロッケ
*ラタトゥイユ
*野菜スープ
今日は月に1回のパンの日でした。
夏野菜をたくさん取り入れた献立にしました。
ラタトゥイユは、夏野菜を煮込んだフランス南部の郷土料理です。
今日の給食のラタトゥイユには、トマト、なす、ズッキーニを夏野菜として使いました。
他にもソーセージ、にんにく、たまねぎを入れて煮込みました。
また、コロッケに使われているかぼちゃも夏野菜のひとつです。
トマト、なす、ズッキーニなどの夏野菜は、農園で栽培・収穫している学部・学年もあります。
給食にもいろんな料理の材料として登場している夏野菜です。より身近に夏野菜を感じ、味わう機会となればいいなと思います。
令和7年7月9日(水)の給食
*タコライス
*牛乳
*ゴーヤサラダ
*もずくのスープ
今日は沖縄県を意識した献立でした。
タコライスは沖縄県で生まれた料理です。
メキシコ料理の「タコス」の具をご飯にのせて食べたのが始まりだそうです。
タコライスのタコを、海産物のタコと予想していた児童生徒もいて、タコスという料理名からきているよとお話ししました。
また、今日は他にも「ゴーヤ」や「もずく」など、沖縄県の特産物を取り入れました。
沖縄県のような暑い地域の食文化には、暑さを乗り切るための工夫があります。
給食でも、暑い時期に食べやすいものや食欲がわくようなものを意識して取り入れています。
暑さが厳しいですが、しっかり食べて健康を保ちましょう。
令和7年7月8日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉と野菜の炒め物
*ビーフンサラダ
*冬瓜汁
今日は、夏が旬の野菜「冬瓜(とうがん)」を使いました。
名前に”冬”という字が入っているから冬が旬の食べ物かな、と思いますが、実は夏が旬の食べ物です。
冬瓜はとても長持ちする野菜で、夏に収穫し、切らずに置いておくと冬まで保存できます。
昔は保存して冬に食べていたことから「冬瓜(とうがん)」という名前がついたそうです。
冬瓜は、からだの中にたまった水分を外に出してくれるカリウムが豊富に含まれています。
そのため、夏のむくみ解消にも良い食べ物です。
たんぱくな味わいなので、今日の汁には鶏肉も入れてうま味をプラスし、食べやすくしました。
令和7年7月7日(月)の給食
*ちらし寿司
*牛乳
*星のハンバーグ
*オクラとそうめんのすまし汁
*七夕ゼリー
今日は7月7日、七夕にちなんだ献立でした。
七夕の行事食として「そうめん」を食べる風習があります。
そうめんを織物が得意な織姫が使う糸に見立てて、
「物事が上達しますように」という願いを込めて食べられるようになったそうです。
今日のすまし汁は、そうめんのほかに星型のオクラも入れて、天の川をイメージしました。
またハンバーグやゼリーにも星形を取り入れました。
今日の夜は天の川が見られるでしょうか。
ぜひ、星空を眺めてみてはいかがでしょうか?
令和7年7月4日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*ポークソテーパイナップルソースかけ
*ツナサラダ
*チンゲン菜のスープ
今日は夏を意識して、パイナップルをソースに取り入れました。
パイナップルには「ブロメライン」という、たんぱく質を分解する酵素が多く含まれています。
パイナップルが虫などから身を守るために作り出しているそうです。
調理の面では、お肉を柔らかくしたり、消化をしやすくしたりするのに役立ちます。
そのため給食では、にんにくやしょうゆと合わせてソースを作り、豚肉にかけて提供しました。
今日はどのおかずもよく食べている様子で、残菜がとても少なかったです。
令和7年7月3日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*カレー豚じゃが(高等部農園班が作ったじゃがいも使用)
*たくあん和え
*平天のみそ汁
今日のカレー豚じゃがは、高等部農園班が作ったじゃがいもを使用しました。
学校全体で約25㎏使用しました。
昨年度の農園班が2月に苗を植え、今年度の農園班が6月に収穫したじゃがいも。
高等部農園班のみなさんがきれいに土を落とし、調理室まで持ってきてくれました。
また、今日のお昼の放送は農園班の生徒2名に行ってもらい、農園班が作ったじゃがいもを紹介しました。
栽培・収穫し、調理、消費、という食の流れを体験する良い食育の機会となりました。
また、他学部の児童生徒も興味関心を持った様子で、「高等部の人が作ったのどれ?」と言った会話がありました。
中には、廊下ですれ違った高等部の生徒に向けて「高等部さんありがとう」と声をかけている児童もいました。
令和7年7月2日(水)の給食
*プルコギ丼
*牛乳
*切干大根のナムル
*じゃがいもとベーコンのスープ
今日は韓国を意識した献立でした。
プルコギは、肉を甘辛いタレで味付けし、野菜と一緒に焼いた料理のことです。
今日の給食のプルコギには牛肉を使用し、味付けには砂糖としょうゆのほかにコチュジャンも入れ、ほんの少し辛さをプラスしました。
ナムルは韓国の和え物で、ごま油の風味が効いているのが特徴です。
給食のナムルには少し「酢」を入れ、さっぱりさせました。
辛み成分や酸味のあるものは、夏場の食事に取り入れると良いです。
●辛み成分・香辛料
胃腸を刺激し夏場の食欲低下を防ぎます。
発汗により体温を調節できます。
●酢・酸味
胃腸を刺激し夏場の食欲低下を防ぎます。
疲労物質を減らし、疲労回復に役立ちます。
ぜひ、ご家庭の食事でも意識して取り入れてみてください。
令和7年7月1日(火)の給食
*ごはん
*牛乳
*さばの塩焼き
*きんぴらごぼう
*なすのみそ汁
今日から7月になりました。
今月の給食時間の目標は「楽しく食事をする」です。
昨日行われた全校集会でも、栄養教諭から全校生に呼びかけをしました。
楽しい気分で食事をすると、体がリラックスした状態になり、食べ物の消化にも良いです。
他にも、ストレスが解消されたり、いつも以上に食事をおいしく感じたりするなど、良いことがたくさんあります。
1学期の給食も残り1か月(13回)です。
夏バテで食欲が落ちることがある時期ですが、楽しい雰囲気で食事をすることで食が進みます。
しっかり食べて暑さに負けず元気に過ごしてほしいと思います。
令和7年6月30日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*じゃがいもとなすのミートソース焼き
*野菜のごまドレッシングあえ
*たまねぎのスープ
ミートソース焼きには、夏野菜の「なす」を入れました。
なすは水分が多く、実がスポンジ状になっています。
そのため、油やソースをよく吸い込んでおいしく食べられます。
今日の給食のように、トマト系(ケチャップ系)の味や、揚げ浸しや焼きなすのような和食、麻婆なすのような中華など、和洋中どの料理でもおいしく食べられる野菜です。
明日は、みそ汁の具としてなすが登場する予定です。
令和7年6月27日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*白身魚フライ
*おかひじきとツナのサラダ
*豆腐のみそ汁
今日は「おかひじき」という野菜を初めて取り入れました。
おかひじきは、細長く濃い緑色をしています。
山形県の伝統野菜としても知られ、見た目が海藻のひじきに似ていることからこの名前がつけられたそうです。
味にクセは無く、シャキシャキとした食感が特徴です。
栄養価も高く、特にカルシウムを多く含みます。
今日の給食のサラダは、ツナとキャベツ・にんじん・きゅうりと一緒にマヨネーズ風味に和えました。
高等部の生徒からは、「ひじきみたいに黒色を想像してたら緑色だったのでびっくりしました。おいしかったです。」といった感想が聞かれました。
令和7年6月26日(木)の給食
*パン
*ブルーベリージャム
*牛乳
*オムレツのトマトソースかけ
*ブロッコリーサラダ
*きのこのクリームスープ
今日は月に1回のパンの日の献立でした。
ジャムには、6~8月に旬を迎える果物、ブルーベリーを取り入れました。
ブルーベリーは、目にいい食べ物として知られています。
ブルーベリーの濃い紫色の色素「アントシアニン」という成分は、目の疲れや視力低下を防ぐ働きがあります。
スマートフォンやタブレット端末の長時間使用によって、目は疲れていませんか?
使用するときは適度に休憩を挟んで目を休めつつ、栄養をしっかりとって体の内側からも疲れを取り除きましょう。
また、本日は給食試食会に3名の保護者の方が来られました。
パンのサイズや、刻み・流動食の形態について紹介したり、質問をお受けしたりしました。
いただいたご意見を参考に、今後もよりよい給食づくりや情報発信をしていきたいと思います。
令和7年6月25日(水)の給食
*豚丼
*牛乳
*きゅうりの酢の物
*かみなり汁
今日は水曜日で14:00下校のため、食べやすい丼ぶりメニューを取り入れました。
豚丼は、豚肉とたまねぎのほかに、しらたきや干ししいたけも加え、肉の使用量を抑えつつ、ボリュームが出るようにしました。
かみなり汁は、調理に豆腐をごま油で炒める工程があり、
炒めるときに油と水が合わさって「バチバチ」と、かみなりのような音がすることから「かみなり汁」という名前になったそうです。
梅雨の時期に合わせて給食に取り入れてみました。
食べる前に、担任の先生と「かみなり汁ってどんな汁かな?」と話している児童もいました。
ごま油の効いた具だくさんなみそ汁ではコクがありおいしかったようで、よく食べている様子でした。
また、本日は給食試食会に1名の保護者が来られました。
お子様のおうちでの食事の様子を聞き、給食の様子についてお話しさせていただきました。
令和7年6月24日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チンジャオロース
*しゅうまい
*中華スープ
今日は中華の献立でした。
夏野菜のひとつ、ピーマンを使った料理を取り入れました。
チンジャオロースの「チンジャオ」は、中国語で「ピーマン」を表します。
ピーマンにはビタミンCが多く含まれています。
ビタミンCは、日焼けが気になる夏に、肌の健康を考えて特に意識してとりたい栄養素のひとつです。
今日の給食のチンジャオロースには、青ピーマンと赤ピーマンを使いました。
赤ピーマンの方が比較的苦みが少ないので、ピーマンが苦手な人は赤ピーマンからひと口チャレンジしてみるように声かけをしました。
ピーマンの残菜は多いかなと予想していましたが、ほとんど残菜はなく、よく食べていました。
また、今日は給食試食会に1名の保護者の方が来られました。
給食の様子や工夫などをお話しさせていただきました。
令和7年6月23日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*さばのタンドリーグリル
*鶏肉ときゅうりの和え物
*えのきたけのすまし汁
さばのタンドリーグリルは、タンドリーチキンという料理を、さばでアレンジしたものです。
ヨーグルトとカレー粉を混ぜたものに、さばを漬け込んで、オーブンで焼き上げました。
ヨーグルトやカレー粉などのスパイスは、魚の臭み消しになります。
給食ではさらに下処理として、白ワインも使って臭み消しをしています。
お昼の放送では、「タンドリー」という名前の由来についてお話ししました。
タンドリーという名前は、「タンドール」というつぼ型の釜で焼き上げることから来ています。
「タンドール」で焼いた「鶏肉」だから「タンドリーチキン」、というふうに呼びます。
タンドリーチキンのほかに、「ナン」もタンドールで作る料理のひとつです。
令和7年6月20日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉のチリソース和え
*コールスローサラダ
*春雨のスープ
鶏肉のチリソース和えは、鶏肉のから揚げに、ねぎ・しょうが・にんにく・ケチャップ・砂糖・しょうゆ・トウバンジャンを混ぜて煮詰めたソースを絡めたものです。
トウバンジャンはかなり控えめにしました。
また、コールスローサラダはマヨネーズと酢をベースにした味付けにしました。
コールスローサラダは、オランダ語で「キャベツサラダ」を表す「コールスラ」が、名前のもとになっていると言われています。
酸味を効かせたさっぱりした味付けが一般的です。
令和7年6月19日(木)の給食
*たこめし
*牛乳
*厚揚げの煮物
*かぼちゃのみそ汁
*さくらんぼゼリー
毎月19日は食育の日です。兵庫県の郷土料理や特産物登場します。
今月は東播磨地区の郷土料理「たこめし」でした。
兵庫県はタコ類の捕獲量が全国で2位、マダコでは日本一です。
瀬戸内海側で多く捕獲され、特に潮の流れが速い明石海峡付近では、身の引き締まったマダコがとれることで全国的にも有名です。
また、関西では半夏生(夏至から数えて11日後)にタコを食べる風習があります。
タコを食べることで、植えた苗がタコの足のように大地にしっかりと根付きますようにと、豊作を願います。
今年は6月21日が夏至のため、半夏生は7月1日にあたります。
今日のたこめしは、食べる前から楽しみにしている児童生徒も多くいました。
タコの硬さを考慮して、かなり細かく刻んで提供しました。
普段よりも食が進んでいる児童生徒や、おかわりしている児童生徒も多くいるなど、みんなよく食べている様子でした。
令和7年6月18日(水)の給食
*キーマカレー
*牛乳
*グリーンサラダ
*冷凍パイン
今日のキーマカレーには、鶏ミンチ肉と大豆、たまねぎ、にんじんを入れました。
また、トマト缶詰も入れて普段のカレーよりさっぱりと仕上げました。
デザートには、暑くなってきた時期にさっぱりと食べてほしいということで、冷凍パインを取り入れました。
冷たすぎず、溶けすぎず、ちょうど良い食べごろになるように冷凍庫から出す時間は、毎年悩みどころです。
今年は良い食べごろだったようです。
お昼の放送では、パイナップルについてお話ししました。
パインは英語で「松」という意味です。
松ぼっくりのような見た目で、りんごのような甘いにおいがする果物
ということで、パイン+アップル=パイナップル という名前になったそうです。
令和7年6月17日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚キムチ
*スパゲッティサラダ
*キャベツのスープ
今日はどのおかずも人気で、残食が比較的少なかったです。
スパゲッティサラダは人気メニューのひとつです。
本校の給食ではツナを入れ、ツナのうま味を足しているのがポイントです。
豚キムチにちなんで、お昼の放送は「キムチがどこの国の漬物か」というクイズをしました。
キムチは韓国の漬物で、野菜をヤンニョムと呼ばれる辛味調味料で漬け込んだものです。
野菜や味の違いで、韓国には200種類以上のキムチがあると言われています。
今日の給食に使用したキムチは、白菜キムチでした。
キムチの辛みや酸味は、食欲増進効果もあり、夏バテ予防にも良い食品です。
令和7年6月16日(月)の給食
*ごはん
*牛乳
*親子煮
*ゆかり和え
*ばち汁
6月といえば、梅雨の時期ですね。
梅雨という字は漢字で書くと、「梅」の「雨」と書きます。
梅の旬は5~7月で、梅の実の収穫時期にあたる時期に降る雨だから「梅雨」と表記するようになった、と言われています。
由香里の原材料である赤しそは、梅干しを作るとき赤い色を付けるために使われます。
赤しそを梅干しと一緒に漬けた後、乾燥させて細かく刻んだものが、ゆかりと呼ばれます。
今日はゆかりを野菜と一緒に和えた、ゆかり和えでした。
酸っぱい味や紫色の見た目が苦手という児童生徒もいたり、さっぱりしていておいしかったですという児童生徒もいたりと、さまざまな感想が聞かれました。
令和7年6月13日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉のパン粉焼き
*カラフルピーマンのソテー
*もずくスープ
豚肉のパン粉焼きは、豚肉に塩こしょう・ガーリックパウダーで下味をつけ、マヨネーズを塗ってパン粉をまぶし、オーブンで焼き上げました。
ソテーの野菜は、一度スチームで蒸して余分な水分を抜いてから釜で炒めました。ピーマンの苦みも程よく抜けて食べやすく、よく食べている様子でした。
お昼の放送では、ランチルーム前の掲示板について紹介しました。
↓ランチルーム前掲示板
掲示板には、その日の給食に使っている食べ物や兵庫県産食材の紹介、季節に応じた食に関するクイズなどを掲示しています。
ランチルーム前を通る際に見てくれている姿をよく見かけます。
また、給食の感想など、調理員さんへ向けたお手紙を入れられるように小さなポストも設置しています。
今日の呼びかけで見てくれる児童生徒がさらに増えてくれると嬉しいです。
令和7年6月12日(木)の給食
*クリームライス
*りんごジュース
*ブロッコリーと大豆のサラダ
*コンソメスープ
*豆乳プリン
今日は、昨日6月11日の西はりま特別支援学校の創立記念をお祝いする献立でした。
今年で開校から21年目を迎えました。
クリームライスは、本校のキャラクター「西はりちゃん」カラーをイメージしています。
きみどり・・・えだまめ
きいろ・・・とうもろこし
オレンジ・・・にんじん
↓ 西はりちゃん写真
今日の給食は豪華だね、というような声が食事中の会話で聞かれました。
令和7年6月10日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チキンカツ
*切干大根のサラダ
*野菜と豆のトマトスープ
6月4日~10日の一週間は「歯と口の健康週間」です。
今日は最終日です。
今日の給食は噛み応えのある食材として、鶏肉と切干大根を取り入れました。
チキンカツは小学部は3切れにカットし、中学部・高等部はそのままの形で提供しました。
サラダは切干大根のほかに、かまぼこ、もやし、キャベツ、にんじん、コーンを入れ、ごまドレッシングで味付けしました。
お昼の放送では、歯磨きについてお話ししました。
いくら歯の健康に良い食事をとっても、食べたままの状態にしておくと虫歯ができてしまいます。
食事の後は歯磨きをする習慣をつけ、口の中を清潔に保つようにしましょう。
令和7年6月9日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鮭の黄金焼き
*小松菜とじゃこの炒め物
*鶏肉と根菜のみそ汁
6月4日~10日の一週間は「歯と口の健康週間」です。
今日は、ビタミンDの多い食材として鮭を、
カルシウムが多い食材として小松菜・ちりめんじゃこを、
噛み応えのある食材として鶏肉・根菜類を取り入れました。
鮭の黄金焼きは、カレー粉とマヨネーズを混ぜたソースを、鮭にからめて焼き上げました。
お昼の放送では、ビタミンDについてお話ししました。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンです。
特に魚や、きのこなどに多く含まれています。
実は、ビタミンDは食品から摂取する以外に、体の中で作ることもできます。
そのためには紫外線を短時間でも浴びることが必要です。
日光にあたる習慣を作ってみませんか?
令和7年6月6日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉のねぎみそ焼き
*れんこんサラダ
*きのこのけんちん汁
6月4日~10日の一週間は「歯と口の健康週間」です。
今日は鶏肉やれんこんを使い、噛み応えを意識した献立でした。
現代人は噛む回数が少なくなってきています。
一回の食事をとるのに噛む回数は600回程度と言われています。
100年前の人は約1500回、1000年前の人は約4000回も咀嚼していたそうで、比べると明らかに少なくなってきていることがわかります。
よく噛んで食べることは、消化をしやすくしたり、味を感じやすくしたりと、よいことがたくさんあります。
ひと口30回を目安に、噛むことを意識して食べるようにしましょう。
令和7年6月5日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*いわしのチーズ焼き
*ひじきの炒め煮
*小松菜のみそ汁
6月4日~10日の一週間は「歯と口の健康週間」です。
今日はカルシウムを意識した献立でした。
カルシウムの多い食べ物として、牛乳、いわし(中骨も柔らかく骨ごと食べられるもの)、チーズ、ひじき、小松菜を取り入れました。
いわしのチーズ焼きは、マヨネーズとチーズを混ぜたソースをいわしにかけて焼きました。
市販の缶詰やレトルトの魚は、骨まで柔らかく処理されているので、家庭でも取り入れやすいと思います。
お昼の放送ではカルシウムのお話をしました。
カルシウムは骨や歯の材料となる栄養素です。
骨や歯は日々からだの中で、作っては壊してを繰り返しています。
からだの中のカルシウムが不足すると、骨や歯は壊されて弱くなっていってしまいます。
成長期のみなさんは骨や歯を作る大事な時期なので、カルシウムが不足しないようにしっかり摂取することが大切です。
令和7年6月4日(水)の給食
*鶏ごぼう丼
*牛乳
*豆腐サラダ
*ほうれんそうと卵のスープ
今日6月4日~10日までの一週間は「歯と口の健康週間」です。
食事において、歯と口の健康に大切なポイントは3つあります。
①歯を作る材料になるカルシウムをとること
②カルシウムの吸収を助けるビタミンDをとること
③よく噛んでだ液をたくさん出すこと
これからの一週間はカルシウムやビタミンD、噛み応えを意識した献立を取り入れています。
お昼の放送や給食ブログでも紹介していきたいと思います。
また、歯と口の健康週間について、今月の給食だよりにも載せていますので、ぜひご覧ください。
令和7年6月3日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チャプチェ
*長ねぎのスープ
*りんごヨーグルト
6月になりました。
今月の給食時間の目標は「せっけんできれいに手を洗う」です。
気温と湿度が高く蒸し暑いこの時期は、細菌が好む環境で、食中毒の危険性が高まります。
食中毒予防の三原則は
・つけない ・増やさない ・やっつける です。
「つけない」・・・食品に細菌をつけない
「増やさない」・・・細菌を増殖させない(適切な温度での保管)
「やっつける」・・・加熱して殺菌する
食事の前にせっけんを使って手をきれいに洗うことは、細菌を食品に「つけない」ために大切です。
お昼の放送では、手のひらだけでなく手の甲や指の間、爪の間、手首などもしっかりと洗うように呼びかけました。
今月の献立表に、手洗いで洗い残しが多くなりやすい箇所のイラストを載せていますので、おうちでの手洗いにも参考にしてください。
令和7年5月31日(土)の給食
*カレーライス
*ジョア(ストロベリー)
*コーンサラダ
*アセロラゼリー
今日は高等部の運動会でした。
食べやすいようにカレーライスの献立にしました。
また、デザートにはこれからの時期が旬のアセロラを使ったゼリーを取り入れました。
アセロラは熱帯地域で栽培されるくだものです。
ビタミンCが多く含まれているのが特徴です。
ビタミンCは疲労回復や、日焼けした肌の修復にも必要な栄養素です。
運動会後、高等部の生徒はたくさんおかわりを取りに来ていました。
また、小中学部の児童生徒もカレーを楽しみにしていたようで、よく食べていました。
令和7年5月30日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉のねぎ塩炒め
*ごぼうサラダ
*麩のみそ汁
今日の豚肉のねぎ塩炒めは野菜をたっぷり使いました。
(もやし、キャベツ、にんじん、白ねぎ、にら、しょうが、にんにく)
豚肉にはビタミンB1が多く含まれます。
ビタミンB1は、体の中で糖質がエネルギーに変わるために必要な栄養素で、疲労回復にも役立ちます。
また、ニラやねぎ、にんにくには、ビタミンB1の吸収を助けてくれるアリシンという物質が多く含まれます。
そのため、「ごはん(糖質)」×「豚肉」×「ニラ、ねぎ、にんにく」の組み合わせは、疲労回復にとても良いです。
今日は、豚肉のねぎ塩炒めをご飯にのせて、丼にして食べている児童生徒もいました。
令和7年5月29日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*かつおのミンチカツ
*小松菜ときのこの炒め物
*じゃがいもとトマトのスープ
今日は、かつおについてお話ししました。
かつおは旬が2回あり、
初夏が旬のかつおは「初がつお」
秋が旬のかつおは「戻りがつお」と言われます。
かつおは春から夏にかけて黒潮にのって南から北へ北上します。
秋になるとUターンして北から南へ戻ってきます。
ちょうど今の時期は初がつおの時期です。
かつおは時間が経つと固くなりやすいため、食べやすいようにミンチカツの形で取り入れました。
初登場だったので、前日から楽しみにしていた児童生徒も多かったようで、みんなよく食べていました。
令和7年5月28日(水)の給食
*豆腐どんぶり
*牛乳
*にんじんと鶏肉のサラダ
*えのきたけのすまし汁
今日はたんぱく質をしっかりとれる献立でした。
丼には豆腐、卵、牛肉、サラダには鶏肉(ささみ)を入れました。
丼は肉の量を抑え、豆腐と卵を入れることで、ヘルシーかつボリュームもある一品になります。
お昼の放送ではにんじんについてお話ししました。
にんじんといえばオレンジ色を思い浮かべる人が多いと思いますが、
実はオレンジ色以外にも、紫色や赤色、白色、黄色など様々な色があります。
にんじんのように色が濃く、カラフルな野菜を「緑黄色野菜」と言います。
緑黄色野菜にはβ-カロテンが多く含まれ、目や皮膚の健康を保つために大切な栄養素です。
給食にはほとんど毎日登場する、欠かせない野菜のひとつです。
令和7年5月27日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*さばのしょうが焼き
*切干大根の煮物
*小松菜のみそ汁
今日は和食の献立でした。
本校は和食が好きな児童生徒が多く、今日の献立はどれも人気でした。
特に「さばのしょうが焼きがおいしかったです」という声が多く聞かれました。
お昼の放送では麦入りごはんの「麦」についてお話ししました。
給食で使っている大麦は、兵庫県の加古川市や稲美町で作られたものです。
大麦は11月ごろに種をまき、5月下旬~6月上旬にかけて収穫されます。
ちょうどこれからが収穫の時期にあたります。
大麦は食物繊維が豊富で、おなかの調子を整えてくれます。
また、血糖値の急上昇を抑え、肥満防止にも効果があります。
麦入りごはんは噛み応えもあるので、よく噛んで食べるように日々呼びかけています。
令和7年5月26日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉のレモン焼き
*チーズサラダ
*ABCスープ
今日の給食はどのおかずもよく食べている様子でした。
ABCスープは、アルファベットの形をしたマカロニを入れたスープです。
高等部の生徒からは「ABCの形のこれは何ですか?」と質問があったので、マカロニで、小麦からできたパスタの仲間だよと伝えました。
また、お昼の放送ではレモンに含まれるクエン酸についてお話ししました。
クエン酸は疲れると体の中にたまる乳酸を分解し、疲れた身体を回復させる働きがあります。
高等部のみなさんが今週末の運動会本番を元気に迎えられるように、給食に取り入れました。
しっかり食べて、夜はぐっすり寝て身体を休めてほしいと思います。
令和7年5月23日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉のみそ焼き
*キャベツとツナの煮物
*若竹汁
若竹汁は、春が旬のわかめとたけのこを使ったすまし汁です。
若竹汁の「若」はわかめ、「竹」はたけのこのことです。
わかめとたけのこには、食物繊維が多く含まれていて
お腹の調子を整えるのに役立ちます。
特にわかめには水に溶ける性質の食物繊維が多く含まれているので、今日の給食のように汁ごと食べられる料理では、より多く摂取することができます。
また、今日は給食試食会に4名の保護者の方が来ていただきました。
いただいたご意見を参考に、今後もよりよい給食づくりや情報発信をしていきたいと思います。
令和7年5月22日(木)の給食
*パン
*りんごジャム
*牛乳
*ポークビーンズ
*ハムサラダ
*キャベツとベーコンのスープ
今日は月に1回のパンの日でした。
りんごジャムと一緒によく食べている様子でした。
ポークビーンズは、苦手意識のある児童生徒が多い「大豆」を使ったメニューです。
大豆は、体をつくるもとになるたんぱく質を多く含むことから「畑の肉」とも言われます。
たんぱく質以外にも、食物繊維や良質な脂質も含まれており、健康によい食品のひとつです。
豆腐や油揚げ、きな粉、豆乳、納豆など、大豆を材料とした様々な食品もたくさんあります。
ぜひおうちでも取り入れてほしいと思います。
令和7年5月21日(水)の給食
*もずくどんぶり
*牛乳
*アスパラガスのサラダ
*さつま汁
もずくどんぶりの具は、塩抜きもずくとささみ、野菜を中華風に味付けしたものです。
ごま油やにんにく、しょうがの風味が効き、海藻が苦手な児童生徒も食べやすい味になっており、人気メニューのひとつです。
また、今日のサラダには春が旬のアスパラガスを入れました。
アスパラガスはヨーロッパやロシアなど、冬の寒さが厳しい国々で春の訪れを告げる野菜だそうです。
日本でいう山菜のような存在でしょうか。
アスパラガスには「アスパラギン酸」と呼ばれるアミノ酸が多く含まれ、体の中でエネルギーを作る手助けをして疲れをとる働きがあります。
高等部では運動会の練習もあり、疲れが溜まってきていないでしょうか?
しっかり食べて体を回復させましょう。
令和7年5月20日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*麻婆豆腐
*ナムル
*たまねぎの中華スープ
今日は麻婆豆腐にたくさんの豆腐を使いました。
学校全体で約21㎏ほど使いました。
お昼の放送では豆腐の数え方についてのクイズをしました。
豆腐は1丁、2丁・・・と数えます。
1丁は約300~350gほどです。
また、1丁はスーパーで売っている1パックの大きさだということも伝えました。
今日の給食では60丁も豆腐を使ったことを伝えると驚いた様子でした。
麻婆豆腐はおかわりしている児童生徒が多く、ごはんと一緒によく食べていました。
令和7年5月19日(月)の給食
*ごはん
*牛乳
*鮭のバジルチーズ焼き
*野菜ソテー
*レタスのスープ
毎月19日は食育の日です。兵庫県の郷土料理や特産物が登場します。
今月は兵庫県産のバジルを使ったメニューです。
本校の所在地、たつの市新宮町にもバジル畑とバジル加工場があります。
株式会社ささ営農さんが育てる「SASAバジル」です。
バジルの収穫は、よい香りを残すために、早朝から手摘みで収穫されます。
収穫後はその日のうちに加工場で加工されます。
今日はマヨネーズとチーズとバジルペーストを混ぜたソースを鮭にかけて焼き上げました。
みんなよく食べている様子でした。
また、本日は給食試食会に2名の保護者の方に来ていただきました。
給食の様子や工夫などをお話させていただきました。
令和7年5月16日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*新じゃがいものそぼろ煮
*ブロッコリーと鶏肉の甘酢あえ
*豆腐のすまし汁
今日は、今の時期(5~6月)が旬の新じゃがいもを使った献立でした。
新じゃがいもは5~6月ごろに収穫されてすぐに出荷されるじゃがいものことです。
じゃがいもといえば「北海道」のイメージがありますが、
新じゃがいもがとれる地域は、鹿児島県や長崎県など九州地方です。
(スーパーなどでぜひ産地を見てみてください)
普通のじゃがいもとの違いは
・皮が薄いこと
・水分が多いこと です。
給食では皮をむいていますが、皮をむかずに食べることができるので、ぜひおうちで試してみてください。
令和7年5月15日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*春巻き
*いろどりサラダ
*キムチスープ
今日のいろどりサラダには、なんと8種類もの食材が入っていました。
キャベツ、にんじん、枝豆、れんこん、赤パプリカ、黄パプリカ、ちくわ、ひじきです。
緑や赤、黄色、白色、黒色など、いろいろな色が入ってきれいなので、「いろどりサラダ」という名前です。
料理は見た目が華やかだと食欲もわいてきますね。
食事は味覚だけでなく、視覚、聴覚、触覚、嗅覚の五感を使って味わっています。
食事を通して感じるいろいろな感覚を大切にしてほしいと思います。
令和7年5月14日(水)の給食
*青菜ごはん
*牛乳
*筑前煮
*厚揚げのみそ汁
*ヨーグルト
今日のごはんには大根の葉を入れました。
大根の葉をごま油としょうゆで炒め、炊きあがったごはんに混ぜ込みました。
学校の周りの山々のように、新緑が感じられるご飯を献立に取り入れました。
また、大根の葉っぱはカルシウムやβ-カロテンと呼ばれる栄養素が多く含まれています。
大根は根っこの部分を食べることが多いですが、葉の部分も栄養たっぷりなので、ぜひ食べてほしい食材です。
令和7年5月13日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*アジのパン粉焼き
*枝豆のサラダ
*けんちん汁
今日のあじのパン粉焼きは、マヨネーズと粉チーズを混ぜたソースをアジに塗り、パン粉をまぶしてオーブンで焼きました。
揚げるよりも油の量を抑えられ、ヘルシーに仕上がります。
けんちん汁は、大根・にんじん・ごぼうなどの根菜と、こんにゃく、豆腐などを入れた汁で、神奈川県の郷土料理です。
鎌倉にある「建長寺」というお寺で作られていたのが始まりで、
建長寺汁⇒けんちん汁という名前になったそうです。
お寺で食べられる精進料理なので、肉や魚など動物性食品は入っていません。
今日の給食のけんちん汁も具だくさんで、食べ応えのある一品でした。
令和7年5月12日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*マカロニグラタン
*グリーンサラダ
*野菜スープ
今日のグラタンは、ホワイトソースから給食室で手作りしました。
ホワイトソースは、溶かしたバターに小麦粉を入れて混ぜ、そこに少しずつ牛乳を加えて伸ばして作ります。
グラタンは昔、料理をオーブンで焼きすぎて焦がしてしまったことから生まれたそうです。
グラタンというのはフランス語で「焦げ目をつける」という意味です。
そのため、フランスでは焦げ目をつける料理全般を「グラタン」と呼ぶそうです。
日本では今日の給食のようなホワイトソースのグラタンが一般的ですが、
フランスではフルーツにカスタードを流し込んで焼いた、フルーツグラタンというものもあるそうです。
令和7年5月9日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*厚揚げとキャベツの肉みそ炒め
*ポテトサラダ
*きのこのみそ汁
今日はポテトサラダが人気でした。
給食ではじゃがいものほかに、きゅうり、にんじん、コーン、ウインナーを入れています。
また、お昼の放送では厚揚げに関するクイズをしました。
厚揚げは何を油で揚げた食べ物か…
正解は豆腐でした。
豆腐を分厚く切って揚げたものが厚揚げ(生揚げともいう)
豆腐を薄く切って揚げたものが油揚げ(うす揚げともいう)です。
油で揚げることで水分が抜け、豆腐のうま味が凝縮します。
令和7年5月8日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*赤魚のからあげ
*いんげんのごま和え
*豚汁
赤魚のから揚げは初登場のメニューでした。
赤魚はメバルの仲間で、北太平洋地域に生息し、比較的寒い地域の海でよくとれます。
日本では北海道での水揚げが多いです。
皮目は赤いですが身は白身で、たんぱくな味わいの魚です。
煮たり焼いたりしてもおいしく食べられますが、
今日の給食はしょうゆとしょうがでシンプルに下味をつけ、から揚げにしました。
皮目がパリッと揚がり、身はふっくらとしており、みんなよく食べていました。
いんげんのごま和えも人気でした。
給食ではちくわを加えることでしょうゆの量を控え、うま味を足す工夫をしています。