給食だより
令和7年12月9日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*ポークビーンズ
*野菜のごまドレッシング和え
*コンソメスープ
今日は豆をたっぷり使った、ポークビーンズがメインの献立でした。
ポークビーンズは、アメリカの家庭料理で、豆と豚肉をトマトで煮込んだ料理です。
アメリカでは、白いんげん豆を使うことが多いですが、今日の給食では、大豆を使用しました。
大豆は、苦手とする児童生徒がやや多い食材です。
つかみにくい、食感や味が苦手などが理由として挙げられます。
しかし、栄養面で見ると、たんぱく質や食物繊維、ビタミン、ミネラル類も豊富に含むため、積極的に取り入れたい食材でもあります。
給食では煮物以外に、児童生徒が好むケチャップ味やカレー、サラダなどに取り入れるなどの工夫をしています。
令和7年12月6日(土)の給食
*カレーライス
*ジョア(ブルーベリー)
*鶏肉ときゅうりの甘酢あえ
今日は、小・中学部の西はりま祭でした。
食べやすいように、カレーライスの献立にしました。
お昼の放送では、乳酸菌についてお話ししました。
乳酸菌は私たちの腸にも存在し、外から入ってきた菌や毒を追い払ってくれます。
からだを守って健康にしてくれる菌なので、「善玉菌」とも呼ばれます。
風邪が流行る時期、乳酸菌を含むものを食べて、からだの内側(腸)から免疫力を高めていきましょう。
令和7年12月5日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*白身魚フライ
*ひじきとツナのサラダ
*コーンスープ
今日はお昼の放送で、牛乳についてお話ししました。
給食に毎日牛乳がある理由は、カルシウムをしっかり摂るためです。
成長期には、骨を作る材料であるカルシウムがたくさん必要になります。
特に、中学部・高等部のみなさんが1日に必要な量は以下のとおりです。
中学部男子1000mg 女子800mg
高等部男子800mg 女子650mg
牛乳200mlには、カルシウムが226mgも含まれています。
寒くなってくると牛乳の消費量が減ると言われています。
家庭でも、シチューやグラタン、クラムチャウダー、ポタージュなど、温かい料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。
令和7年12月4日(木)の給食
*パン
*牛乳
*野菜たっぷり焼きそば
*中華スープ
*いちごヨーグルト
今日のメインは焼きそばでした。
パンにはさんで焼きそばパンにできるように、パンの日に取り入れました。
パンや焼きそばの麵は、炭水化物が多い食べ物です。
炭水化物だけを食べ過ぎると、栄養バランスが悪くなり、エネルギーの摂りすぎ、肥満などにもつながります。
そのため、今日の焼きそばは、麺の量よりも野菜の量が多くなるようにしました。(献立名も”野菜たっぷり焼きそば”です)
たんぱく質は、焼きそばに豚肉を入れたり、デザートにヨーグルトを取り入れたりして補いました。
普段の食事も、栄養バランスを意識しましょう。
令和7年12月3日(水)の給食
*豚丼
*牛乳
*小松菜とちくわの和え物
*かぶの卵スープ
今日は秋~冬が旬のかぶを使ったスープでした。
かぶは淡泊な味わいなので、ベーコンや卵を加えて、うま味を足しました。
お昼の放送では、かぶについてお話ししました。
かぶは種類がとても多く、白色の他に赤色や紫色のかぶもあります。
大きさも様々で、小さいもので5cm程度のものから、大きいものでは30cm以上のものがあります。
今日の給食では、白色の直径10cm程度のかぶを使いました。
クラスを回っていると、「かぶはトロっとしていて柔らかい」といった感想が多く聞かれました。
令和7年12月2日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉のバジルソース焼き
*白菜とベーコンの煮物
*トマトスープ
今日は白菜を使った煮物でした。
白菜は英語で「チャイニーズキャベッジ」と言います。
中国が原産地で、アジアの代表的な野菜です。
中国では八宝菜に使われたり、韓国ではキムチに使われたりなど、様々な料理、味付けで食べられます。
今日の給食ではベーコンと合わせた煮物として、一人当たり100g、全校で約30㎏の白菜を使いました。
30㎏の下処理は量も多く大変でしたが、加熱すると、かさが一気に減っていきました…。
白菜はかさが減る分、一度に多くの量を食べることができます。
野菜不足解消に、ぜひご家庭でも取り入れてみてください。
令和7年12月1日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉と野菜の炒め物
*春雨サラダ
*じゃがいものみそ汁
今日から12月になりました。
12月の給食時間の目標は、「きちんと後片付けをする」です。
お昼の放送では、
・お皿にごはん粒やおかずが付いたまま食器を返さない
・箸やスプーンは向きをそろえてかごに入れる
・牛乳パックは折りたたんで返す
このようなことを意識して片付けをするように呼びかけました。
きちんと後片付けをすることで、その後に洗浄をする調理員さんが少しでも洗いやすくなります。
また、きれいな状態で食器類を返すことで調理員さんへ感謝の気持ちを表すこともできます。
片付けまでが「食事」です。意識して片付けをしましょう。
令和7年11月28日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉の照り焼き
*ツナサラダ
*かぼちゃのスープ
今日は、生のかぼちゃをたっぷり使ったスープでした。
かぼちゃは夏に収穫される野菜ですが、保管しておくことで甘みが増し、秋~冬でもおいしく食べられます。
緑黄色野菜のひとつで、風邪予防にも良いβ-カロテンが多く含まれています。
β-カロテンは、体内でビタミンAに変わり、のどや鼻などの粘膜を健やかに保つことに役立ちます。
寒くなり、風邪も流行ってきています。
かぼちゃなどの緑黄色野菜を食べて、からだの免疫力を高めていきましょう。
また、免疫力を高めるための食事について、12月の給食だよりにも詳しく載せていますので、ぜひご覧ください。
令和7年11月27日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鮭のもみじ焼き
*茎わかめのきんぴら
*厚揚げのみそ汁
今日は秋を意識した献立でした。
鮭のもみじ焼きは、マヨネーズとすりおろしたにんじんを混ぜ、もみじ色のソースをかけて焼いたものです。
にんじんやマヨネーズが苦手な児童生徒も、よく食べていました。
また、きんぴらには茎わかめを取り入れました。
普段食べ慣れているわかめは、植物でいう「葉」の部分です。
茎わかめはその名のとおり、わかめの「茎」の部分で、歯ごたえがあるのが特徴です。
今日は、ごぼうやこんにゃく、豚肉など、歯ごたえのある食材と組み合わせてきんぴらにしました。
令和7年11月26日(水)の給食
*ハヤシライス
*牛乳
*ブロッコリーのサラダ
*りんご(生)
今日は今年初登場のハヤシライスでした。
ハヤシライスもカレーライス同様、人気メニューです。
カレーライスよりもハヤシライスの方が好き、といった児童生徒もいました。
デザートには、生の果物として秋が旬のりんごを取り入れました。
衛生面を考慮して、専用の加工場で、皮と芯を取り除き、個包装してもらったものを納品していただきました。
また、のど詰め防止のため、必要に応じて担任がカットし、よく噛んで食べるように呼びかけました。
令和7年11月25日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*白菜と厚揚げの中華煮
*しゅうまい
*大根のすまし汁
今日は、これからの時期が旬の白菜を使った献立でした。
白菜は、大きくなるにつれて白い部分が太く伸びることから「白菜」と名づけられたそうです。
白菜などの冬野菜の多くは、霜にあたると甘くなる、と言われています。
これは、寒さから身を守るために、でんぷんを凍りにくい糖に変える性質があるからです。
これから寒さがさらに厳しくなってくるにつれて、冬野菜がおいしくなってきます。
給食にもたくさん取り入れていく予定です。お楽しみに。
令和7年11月21日(金)の給食
*ごはん
*牛乳
*さばの竜田揚げ
*小松菜のごま和え
*わかめとじゃがいものみそ汁
11月24日(月)は「いい日本食」の語呂合わせで、和食の日とされています。
和食は健康に良い食事の例として、世界からも注目されています。
和食によく使われ、健康に良い食材を覚える合言葉を知っていますか?
「まごわやさしい」です。
ま・・・豆
ご・・・ごま(種実類)
わ・・・わかめ(海藻類)
や・・・野菜
さ・・・魚(魚介類)
し・・・しいたけ(きのこ類)
い・・・いも
これらの食材を意識して使うことで、栄養バランスの良い食事を心がけることができます。
ぜひ覚えておいてくださいね。
令和7年11月20日(木)の給食
*パン
*ジョア(プレーン)
*ハムステーキ
*コーンサラダ
*さつまいものシチュー
今日は月に一回のパンの日でした。
シチューには、秋が旬の食べ物のさつまいもを取り入れました。
さつまいもは別名「甘藷(かんしょ)」とも言い、甘みがある芋です。
さつまいもの甘みを最大限に引き出す方法は、70℃くらいの温度でゆっくりじっくり加熱することです。
さつまいもに含まれるでんぷんを糖に変える酵素(β-アミラーゼ)が、70℃くらいで一番活発に働くからです。
さつまいもをよりおいしく、甘く食べるために、ぜひ覚えておいてくださいね。
令和7年11月19日(水)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*じゃぶ
*れんこんサラダ
*かまぼこのすまし汁
毎月19日は食育の日で、兵庫県の郷土料理や特産物を取り入れた献立です。
今月は、新温泉町の郷土料理「じゃぶ」でした。
「じゃぶ」という料理名は、豆腐や野菜から出た水分でじゃぶじゃぶ煮ることから名づけらました。
肉が手に入りにくい時代からのごちそうで、人々が集まるときにたくさん作ってふるまわれたそうです。
今日の給食のじゃぶは、兵庫県産の鶏肉と白菜、たまねぎ、白ねぎ、ごぼう、焼き豆腐、麩、しらたきをたっぷり使って煮込みました。
また、サラダに使用したれんこんも兵庫県産でした。
サラダも人気で、シャキシャキとした食感を好んでいる児童生徒が多かったです。
令和7年11月18日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チャプチェ
*ほうれんそうのスープ
*ヨーグルト
今日は韓国料理のひとつ、チャプチェを取り入れました。
チャプチェとは、春雨と肉、野菜を炒めて味付けしたものです。
韓国では一般的な家庭料理で、お祝いなどのおめでたい席や、家族が集まるときなどにも食べられています。
お昼の放送では、春雨に関するクイズをしました。
春雨の原材料は何か・・・正解は芋や豆でした。
春雨は、じゃがいもやさつまいも、緑豆と呼ばれる豆のでんぷんから作られます。
本校では、噛み切りやすさを意識し、さつまいもとじゃがいものでんぷんを使って作られたものを使用しています。
令和7年11月17日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*ハンバーグのきのこあんかけ
*たくあん和え
*豚汁
今日は秋を意識して、あんかけにきのこ(ぶなしめじ、えのきたけ)、豚汁にさつまいもを入れました。
お昼の放送では、たくあんについてクイズをしました。
たくあんは何の野菜からできている漬け物か・・・
正解は、大根でした。
たくあんは、大根を干して、砂糖や塩などをいれた「ぬか」に漬け込んで作ります。
今日は和え物に、食感のアクセントとして入れました。
令和7年11月14日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*かぼちゃ入りオムレツ
*野菜ソテー
*ミネストローネ
緑黄色野菜は、野菜の中でもカロテンという栄養素を多く含むものをいいます。
今日の給食では、かぼちゃ・トマト・にんじん・パセリが緑黄色野菜でした。
カロテンは、体の中でビタミンAに変換され、目の健康や免疫力の維持などに関わります。
季節も変わり、風邪が流行る時期になっています。
カロテンをしっかりとって、免疫力を高めましょう。
令和7年11月13日(木)の給食
*キーマカレー
*牛乳
*キャベツとにんじんのサラダ
今日のカレーはいつものカレーと違い、少し水分量を少なく仕上げました。
キーマカレーの「キーマ」は、ひき肉を意味します。
キーマカレーとは、ひき肉を使ったカレーです。今日は鶏ひき肉を使用しました。
他にも、大豆・たまねぎ・にんじん・トマト・パセリを入れました。
トマトが入ることで酸味と甘味が加わり、少しマイルドな仕上がりになります。
みんな食欲旺盛に食べており、残菜はほとんどありませんでした。
令和7年11月12日(水)の給食
*中華どんぶり
*牛乳
*ツナと水菜のサラダ
*たまねぎのみそ汁
今日は、野菜をたっぷり使った献立でした。
中華どんぶりには、冬が旬の白菜をたっぷり使い、たまねぎ、たけのこ、にんじん、チンゲンサイ、干ししいたけ、ねぎなどの野菜も入れました。
サラダにも冬が旬の野菜として、大根と水菜を使いました。
水菜はもともと京都の伝統野菜です。
京都では古くから漬物や鍋料理に使われてきました。
「水菜が並び始めると冬本番」と言われるほど、寒い時期に味がよくなる野菜です。
今日はサラダに入れて、シャキシャキとした食感を残しました。
ツナとマヨネーズを使った味付けも好評で、「サラダがおいしかった」といった声がよく聞かれました。
令和7年11月11日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉のみそ焼き
*ひじきの炒め煮
*けんちん汁
今日は和食の献立でした。
ひじきの炒め煮には、大豆とにんじん、さやいんげん、ちくわを入れました。
普段なかなか食べる機会が少ないといった声も聞かれるひじきですが、
ひじきには、カルシウムや食物繊維が多く含まれています。
炒め煮の他にも、サラダ、ふりかけや混ぜごはん、ひじき入りのつくね、スパゲッティの具など、アレンジ次第で様々な方法で食べることができます。
ぜひ、ご家庭でも取り入れてほしいと思います。
令和7年11月10日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*かつおのミンチカツ
*きゅうりの中華和え
*にら玉スープ
今日は、かつおのお話をしました。
かつおは旬が2回あり、
初夏が旬のかつおは「初がつお」
秋が旬のかつおは「戻りがつお」と言われます。
かつおは春から夏にかけて黒潮にのって南から北へ進みます。
秋になるとUターンして北から南へ戻ってきます。
ちょうど今の時期は「戻りがつお」の時期です。
かつおは時間が経つと固くなりやすいため、食べやすいようにミンチカツの形で取り入れました。
令和7年11月7日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉ときのこのトマト煮
*ビーフンサラダ
*野菜スープ
今日のトマト煮には、しめじとマッシュルームの2種類のきのこを入れました。
さらに、じゃがいもも入り、ボリュームのある一品でした。
また、今日の午前中にあった全校集会では、今月の目標「正しい姿勢で食べる」と、「食事の前の手洗い」について、栄養教諭から話をしました。
給食の時間には、「僕の姿勢見て!」「今日は姿勢を意識して、汁物を飲みました」「食器を持って食べました」など、報告してくれる児童生徒が多くいました。
背筋を伸ばして、食器を持って食べることを、引き続き意識してほしいと思います。
令和7年11月6日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チキン南蛮
*白菜の煮浸し
*麩とみつばのすまし汁
今日のチキン南蛮は、楽しみにしていた児童生徒が多く、人気メニューでした。
廊下ですれ違ったときに、「おいしかったよ」と言ってくれた児童生徒も多くいました。
チキン南蛮の「南蛮」は、ポルトガル人や、その文化を表します。
ポルトガル人がもたらした食文化の中で、唐辛子入りの甘酢に食材をつけて作る調理法を「南蛮漬け」と呼びます。
チキン南蛮は、鶏肉のから揚げを甘酢に漬けた料理です。
タルタルソースが添えられることもあります。
今日の給食にはタルタルソースを添えました。
クラスを回ると、タルタルソースあり派となし派が半分ずつくらいの割合でいて、好みは分かれている様子でした。
令和7年11月5日(水)の給食
*プルコギ丼
*牛乳
*まめまめサラダ
*じゃがいもとベーコンのスープ
今日のまめまめサラダには、2種類の豆を使用しました。
大豆と枝豆です。
実は、大豆と枝豆は同じ植物からできます。
7~8月ごろ、成熟していない段階で収穫すると「枝豆」になり、
収穫せず10月ごろまで育て続け乾燥させると「大豆」になります。
収穫する時期の違いで、色や味が変わるのは不思議ですね。
今日は、大豆と枝豆の違いを感じながら、サラダをいただきました。
令和7年11月4日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鰆の西京焼き
*キャベツとツナの煮物
*ばち汁
今日から11月の給食が始まりました。
今月の給食時間の目標は「正しい姿勢で食べる」です。
食べるとき、
・背中を丸めて食器を持たずに食べている
・横やななめを向いている
・足を組んでいる
といった姿勢になっていないでしょうか?
姿勢が悪いとおなかが締めつけられ、食べ物の消化にも良くありません。
背筋を伸ばして、床に足の裏をつけて座り、食器を持って食べることを意識しましょう。
令和7年10月31日(金)の給食
*チキンライス
*牛乳
*ひじきとツナのサラダ
*かぼちゃのシチュー
今日はハロウィン献立でした。
ハロウィンはもともと、秋の収穫をお祝いし、悪魔祓いをする海外のお祭りです。
今では日本でも仮装をしたり、かぼちゃの飾りを見かけたりする楽しいイベントになっています。
ハロウィンといえば、かぼちゃに怖い顔を彫った「ジャック・オー・ランタン」が有名です。
実は、最初はかぼちゃではなく、かぶを使って作っていたそうです。
かぶよりもかぼちゃの方が手に入りやすかったため、かぼちゃが主流になっていきました。
今日はかぼちゃが入ったシチューを取り入れました。
また、オレンジ色のチキンライス、サラダには緑や黒(ひじき)を入れ、見た目からもハロウィンを感じられるようにしました。
令和7年10月30日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*春巻き
*豆腐チャンプルー
*たまねぎの中華スープ
今日は、副菜に豆腐チャンプルーを取り入れました。
豆腐の他に、豚肉・卵・たまねぎ・にんじん・ピーマンを入れ、たんぱく質たっぷりの一品でした。
お昼の放送では、チャンプルーについてお話ししました。
チャンプルーとは、沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味で、さまざまな食材を入れて炒めた料理です。
ゴーヤを使うときはゴーヤチャンプルー、そうめんを使うときはそうめんチャンプルーなど、メインで使う食材の名前を頭に付けます。
今日は豆腐がメイン食材なので、豆腐チャンプルーでした。
ゴーヤを入れてほしいなどの声もあったので、また来年の夏ごろの給食には、ゴーヤチャンプルーを取り入れてみようかなと思いました。
令和7年10月29日(水)の給食
*豚キムチ丼
*牛乳
*スパゲッティサラダ
*長ねぎのスープ
今日は水曜日で下校が14時のため、食べやすい丼ぶりのメニューでした。
豚キムチには、白菜キムチと豚肉、ほかにもたまねぎ、にんじん、ニラなど、野菜をたっぷり入れました。
キムチは韓国の伝統的な漬物です。乳酸菌が含まれ、おなかの調子をよくする「善玉菌」を増やす働きがあります。
また味は、唐辛子の辛さが効いています。
給食では小学部1年生~高等部3年生まで、幅広い年齢層の児童生徒が食べるので、辛みの調整にいつも悩みます。
今日はどの学部もよく食べていて残菜も少なく、「辛さもちょうどよくておいしかった!」といった感想も聞かれました。
令和7年10月28日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*大根と豚肉のみそ煮
*小松菜の和え物
*豆腐のすまし汁
*さつまポテト
今日は、兵庫県産の食材が多く使われた給食でした。
煮物に使った大根と豚肉、和え物に使った小松菜とゆず果汁が兵庫県産でした。
また、秋を意識して、スイートポテト風のデザートを取り入れました。
実は、スイートポテトは日本発祥のデザートです。
明治時代に東京にある洋菓子屋が、日本人になじみのあるさつまいもと、砂糖や牛乳を混ぜて作ったのが始まりだそうです。
今日は、のどに詰まらないように、ゆっくり牛乳と一緒に食べるとよりおいしいよ、と声掛けをして回りました。
さつまポテトを前日から楽しみにしていた児童生徒もいて、一口ずつゆっくり味わいながら、嬉しそうに食べていました。
令和7年10月27日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*コロッケ
*鶏肉ときゅうりの甘酢あえ
*野菜と豆のトマトスープ
今日はメインがコロッケで、たんぱく質が少なかったため、和え物に鶏ささみ肉を入れたり、スープに大豆を入れたりして補いました。
お昼の放送では、じゃがいもについてお話ししました。
じゃがいもは植物のどの部分を食べているか・・・
土に埋まっているので根っこかと思いきや、実は茎の部分を食べています。
地下に埋まった茎の部分が膨らんで、じゃがいもになります。
同じいもでも、さつまいもは根っこの部分を食べるいもです。
さつまいもは今が収穫の時期です。
授業で収穫するときにぜひ、観察してみてくださいね。
令和7年10月24日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*あじのパン粉焼き
*切干大根の煮物
*のっぺい汁
今日のパン粉焼きは、マヨネーズと粉チーズ、パセリを混ぜたソースをあじに塗り、パン粉をまぶしてオーブンで焼きました。
焼くことで、油で揚げるよりヘルシーに仕上がります。
のっぺい汁は、少しとろみのついた汁です。
汁にとろみをつけることで、冷めにくく温かい状態を保つことができます。
全国的に親しまれている郷土料理で、冬場に体を温める料理として食べられてきました。
また、だしに野菜やきのこから出たうま味も合わさり、素材のうま味を感じられる汁になっています。
今週に入り、急に肌寒くなってきました。
温かいものを食べて、内側からも体を温めてほしいと思います。
令和7年10月23日(木)の給食
*パン
*マーマレードジャム
*牛乳
*ハニーマスタードチキン
*ハムサラダ
*ABCスープ
今日は月に1回のパンの日でした。
ハニーマスタードチキンは、しょうゆ・みりん・はちみつ・粒マスタードを混ぜたタレに鶏肉を漬け込み、焼き上げました。
マスタードといえば辛いイメージがありますが、日本のからしよりも、マスタードの辛みはマイルドです。
さらに今日は甘いはちみつと組み合わせたため、小学部の児童も「辛くなかった!」と言って、よく食べていました。
令和7年10月22日(水)の給食
*鮭とわかめの混ぜごはん
*牛乳
*五目煮豆
*かきたま汁
*りんごゼリー
今日の混ぜごはんには、秋が旬の魚「鮭」を使用しました。
鮭のきれいなオレンジっぽいピンク色と、わかめの深緑色で、見た目からも秋を感じられるようにしました。
味覚に加え、視覚からも秋を味わうことができました。
五目煮豆は、箸を使う練習をしている児童生徒にとって、良い練習になったようで、一生懸命頑張ってつかんでいました。
また、れんこんや平天など、歯応えのある食材も多く取り入れたため、今月の目標「よく噛んで食べる」も実践できている様子でした。
令和7年10月21日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉のねぎ塩炒め
*ごぼうサラダ
*さつまいものみそ汁
今日は、食物繊維たっぷりの献立でした。
サラダに使われている「ごぼう」や、みそ汁の具の「さつまいも」には、食物繊維が多く含まれています。
また、毎日給食に出る麦入りごはんや、海藻類、豆類、きのこ類、野菜類、果物類にも多く含まれています。
食物繊維は、おなかの中をきれいにしてくれたり、満腹感を感じて食べ過ぎを防いでくれたりします。
今日のごぼうサラダは、ツナを入れてごま風味の味付けにしました。
食べやすかったようで、「これまた出る?」と聞いてくれた児童もいました。
令和7年10月20日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*ミートグラタン
*グリーンサラダ
*きのこのクリームスープ
今日のミートグラタンは、牛と豚の合いびき肉を使いました。
また、味付けはケチャップをベースに、赤ワイン、砂糖、ウスターソースを入れました。
お昼の放送では、ケチャップについてお話ししました。
ケチャップには、普段生で食べるトマトとは別品種の、調理用トマトが使われます。
調理用トマトには「リコピン」という栄養素が、生で食べるトマトに比べて2~3倍多く含まれています。
トマトを生のまま食べるほかに、ケチャップやトマト缶詰など、トマト調味料を上手に使って栄養をとることもできるので、ぜひ、ご家庭でも取り入れてみてください。
(※ただし、使い過ぎは塩分の取り過ぎにつながるため、要注意です。)
令和7年10月17日(金)の給食
*とふめし
*牛乳
*さばの塩焼き
*ブロッコリーのからし和え
*大根のみそ汁
毎月19日は食育の日です。
兵庫県の郷土料理や特産品を使った献立が登場します。
今月は、丹波篠山市の郷土料理「とふめし」でした。
とふめしは、漢字で書くと「豆腐飯」で、ゆでた豆腐やにんじん、ごぼう、さばの水煮などを炒め、炊き立てのご飯に混ぜた料理です。
給食では、だしとしょうゆでご飯を炊き、具は別に炒めて調味し、最後に混ぜ合わせました。
地域の人々が集まる際に、たくさんの料理を用意することが大変だったので、長老が「おかずとごはんを混ぜて作ればよいのでは」と、提案したことから生まれたそうです。
本場のとふめしにはさばの水煮が入りますが、今日の給食では、さばの塩焼きを提供し、自分でさばの身をほぐして、混ぜて食べる形にしました。
令和7年10月16日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*ポークソテーアップルソースがけ
*枝豆サラダ
*野菜スープ
今日のポークソテーのソースには、りんごを使いました。
りんごに含まれる「りんご酸」には、肉を柔らかくする効果があります。
生で食べるのも良いですが、今日のようにソースに入れたり、ジャムやコンポート、アップルパイなど、加熱して食べてもおいしくいただけます。
りんごの旬は秋で、これから多く出回ります。
ぜひ、様々な方法でりんごを食べてみてください。
令和7年10月15日(水)の給食
*ビビンバ
*牛乳
*春雨サラダ
*わかめスープ
今日は、丼物ということで、いつもよりごはんが進んでいる様子でした。
お昼の放送では、「食欲の秋」についてお話ししました。
秋は米や野菜・果物など、作物が多く実る時期で、おいしいものがたくさん出回ります。
旬のものは旬のうちに、多くの食材が旬を迎える秋はいつもより食欲が増す、といったことから「食欲の秋」と呼ばれるようになりました。
過ごしやすい気候になってきたこともあり、食欲がわいてくる人も多いのではないでしょうか。
おいしいものが食べられるのは、一生懸命作物を作ってくれる農家さんや、料理を作ってくれる人のおかげです。
改めて、食べられることに感謝し、いただきましょう。
令和7年10月14日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉の香味焼き
*大根サラダ
*たまねぎのみそ汁
鶏肉の香味焼きは、白ねぎとごま油、しょうゆ、砂糖を使ったタレに漬け込んで、焼き上げました。
給食では「鶏もも肉」を使っています。
皮は脂身が多いことと、飲み込みにくさを考慮して、皮なしを精肉店に依頼しています。
また今日は、小学部6年生が明後日からの修学旅行に向けて、配膳活動の学習を行いました。
トング、おたま、しゃもじを使って、自分の食べられる量を盛りつけました。
令和7年10月10日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鮭のみそバター焼き
*ほうれんそうのソテー
*白菜のスープ
今日、10月10日は目の愛護デーです。
「10,10」を横に倒すと、まゆ毛と目に見えることから、記念日とされています。
今日の給食は、目の愛護デー献立として、目の健康に良い食べ物を多く取り入れました。
・ほうれんそうやにんじんなどの緑黄色野菜には「β-カロテン」
・鮭には「アスタキサンチン」
が、それぞれ多く含まれています。
長時間のゲームやスマートフォンの使用で目を使い過ぎていませんか?
普段の生活でも目を大切にするよう、心がけましょう。
令和7年10月9日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*ホイコーロー
*さつまいものサラダ
*えのきたけのすまし汁
今日は、秋が旬のさつまいもを使ったサラダを取り入れました。
さつまいものサラダには、さつまいもの他にきゅうりとたまねぎ、サイコロ状のハムを入れました。
さつまいもは甘く、「普段はきゅうりが苦手だけど、さつまいもと一緒なら食べられた」といった生徒もいました。
現在、授業の中でさつまいもを栽培している学部やクラスも多くあるため、みんなが育てている品種は何ですか?とたずねて回りました。
紅あずま、シルクスイート、安納芋など、クラスごとにさまざまな品種を育てているようでした。
これから収穫の時期が楽しみですね。
令和7年10月8日(水)の給食
*ごはん
*牛乳
*親子煮
*キャベツとちくわの和え物
*もやしのみそ汁
今日は月に一度の白ごはんの日でした。
「米」という字は「八十八」という文字からつくられたと言われています。
米ができるまでに88回もの手間がかかる、というところから来ています。
稲を育てて米を収穫するまでには、たくさんの時間と手間がかかります。
お昼の放送では、普段、ごはんのお椀がきれいになっているかをふりかえり、一粒残さず、大切に食べるように伝えました。
令和7年10月7日(火)の給食
*さんまのかば焼き丼
*牛乳
*ごま酢和え
*かまぼこのすまし汁
*お月見ゼリー
昨日、10月6日(月)は中秋の名月、十五夜でした。
そこで、秋を意識した献立を取り入れました。
さんまは秋が旬の魚です。
ここ数年はさんまの水揚量が減少し、価格の面からも、数量確保の面からも、給食に取り入れにくい状況が続いています。
今年は数量が確保でき、給食に取り入れることができました。
お皿からはみ出るほどのさんまのかば焼きの大きさに、高等部からは「豪華だ!すごい大きい!」などの声が聞かれました。
(小学部は2~3切れにカットして提供しました)
また、小骨が多い魚のため、油で揚げてパリッとさせることで、骨ごと食べられるように工夫しました。
お昼の放送などでも、小骨に注意してよく噛んで食べるように声掛けをしました。
残飯はほとんどなく、骨に注意しながら、みんなよく食べていました。
食べる機会の少なくなってきているさんまを味わえた、貴重な経験になったのではないかなと思います。
令和7年10月4日(土)の給食
*カレーライス
*ジョア(ストロベリー)
*コールスローサラダ
*柿
今日は、小・中学部の運動会の日で、給食がありました。
デザートには秋が旬の果物、柿を取り入れました。
柿には甘柿と渋柿があります。
甘柿はその名の通り甘く、そのまま食べることができます。
渋柿は渋みの元である「タンニン」が多く含まれるため、アルコールや炭酸ガスで渋みを抜いたり、干し柿にして食べたりすることが多いです。
今日の柿は、奈良県産の平核無柿(ひらたねなしがき)という渋柿でした。
渋みを抜く処理がされ、甘みもありおいしくいただきました。
令和7年10月3日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*煮込みハンバーグ
*キャベツの甘酢あえ
*レタスのスープ
今日の煮込みハンバーグのソースには、秋を意識して、きのこを2種類入れました。(マッシュルーム、しめじ)
細かく刻んであったので、きのこの香りがソース全体に広がっていました。
また、給食のハンバーグは、豆腐が入っています。
豆腐が入ることで、食べたときの食感がふわっとやわらかく、冷めても固まりにくいです。
中学部の生徒が以前、「給食のハンバーグはなんで柔らかいんですか?」と質問してくれたこともあり、今回、全校に向けてお昼の放送でお話しました。
令和7年10月2日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チキンカツ
*チーズサラダ
*みそけんちん
今月の給食時間の目標は「よく噛んで食べる」です。
今日は、噛み応えのあるチキンカツを取り入れました。
また歯や骨をつくるもとになる、カルシウムを多く含むチーズを使ったサラダも取り入れました。
チーズは、牛乳に酸や酵素を入れて固めて作られます。
100gのチーズを作るために、1000mlの牛乳が必要と言われています。
牛乳の栄養が凝縮されたチーズは、カルシウムを摂取するのによい食材です。
(ただし、食べ過ぎは脂質や塩分の取り過ぎになるので要注意です)
今日は、小さく5㎜程度にカットされたチーズを使いました。
他にも大豆、ハム、ブロッコリー、きゅうり、にんじんなども入れて、食べ応えのあるサラダにしました。
令和7年10月1日(水)の給食
*鶏ごぼう丼
*牛乳
*豆腐サラダ
*キムチスープ
今日から10月になりました。
10月の給食時間の目標は「よく噛んで食べる」です。
みなさんは一口につきどれくらい噛んでいますか?
クラスを回って尋ねると、「10回くらいかな」「あまり噛んでいません」といった答えが返ってきました。
給食を食べる時間が10分もかからない、といった生徒もいます。
よく噛んで食べることは、体にとって大切です。
・消化をしやすくする
・脳の活性化
・食べ過ぎ防止(肥満防止)
・むし歯予防(口腔内の清潔)
・歯やあごの成長を促す など
今月は、給食や家での食事で、よく噛んで食べることを意識してみましょう。
令和7年9月30日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*いわしのチーズ焼き
*きんぴら大豆
*麩のみそ汁
10月4日は104(いわし)の語呂合わせで、いわしの日です。
少し早いですが、その日にちなんで、いわしを使った献立を取り入れました。
いわしは漢字で「魚」へんに「弱」と書きます。
傷つきやすく、水揚げしてもすぐに弱ってしまうことが由来だそうです。
弱い魚と言われるいわしですが、私たちにとっては、骨や歯を強くするカルシウムやビタミンDが多く含まれる最強な食材です。
いわしのチーズ焼きでは、チーズも加えることで、さらにカルシウムたっぷりの一品になります。
「ソースはどうやって作りますか?」「おいしかったので、おかわりしました」など、多くの感想が聞かれました。
楽メで配信した10月の給食だよりに、おうちでも作れる簡単レシピを掲載していますので、ぜひ作ってみてください。
令和7年9月29日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉のバーベキューソース
*にんじんしりしり
*にら玉スープ
にんじんしりしりは人気メニューのひとつで、ごはんも進む一品です。
お昼の放送では、にんじんしりしりに関するクイズをしました。
「しりしり」は沖縄県の方言で何の音を表しているか・・・
正解は「すりおろす動作」、すりおろす時の音の「すりすり」から来ている、でした。
にんじんを穴の開いたおろし器で千切り状にすりおろし、炒めて卵でとじた料理を「にんじんしりしり」と言います。
今日の給食では、にんじんを約20㎏分、機械で千切り状に細くカットしました。
また本校では、アレルギー等を考慮して卵を使用せず、コーン、ツナを入れて彩りをよくしています。
令和7年9月26日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チリコンカン
*いろどりサラダ
*コンソメスープ
今日は豆をたくさん使った献立でした。
チリコンカンには大豆、サラダには枝豆が入っていました。
大豆や枝豆には、肉や魚と同じく、体をつくるもとになる「たんぱく質」が多く含まれています。
たんぱく質の他にも、ビタミンB群やカルシウム、鉄、食物繊維なども含み、栄養たっぷりな食品です。
一方、苦手とする児童生徒が多い食品でもあるため、
チリコンカンはケチャップで味つけし、ひき肉やソーセージと混ぜて、豆を食べやすい給食メニューとして提供しました。