給食だより
令和7年12月9日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*ポークビーンズ
*野菜のごまドレッシング和え
*コンソメスープ
今日は豆をたっぷり使った、ポークビーンズがメインの献立でした。
ポークビーンズは、アメリカの家庭料理で、豆と豚肉をトマトで煮込んだ料理です。
アメリカでは、白いんげん豆を使うことが多いですが、今日の給食では、大豆を使用しました。
大豆は、苦手とする児童生徒がやや多い食材です。
つかみにくい、食感や味が苦手などが理由として挙げられます。
しかし、栄養面で見ると、たんぱく質や食物繊維、ビタミン、ミネラル類も豊富に含むため、積極的に取り入れたい食材でもあります。
給食では煮物以外に、児童生徒が好むケチャップ味やカレー、サラダなどに取り入れるなどの工夫をしています。
令和7年12月6日(土)の給食
*カレーライス
*ジョア(ブルーベリー)
*鶏肉ときゅうりの甘酢あえ
今日は、小・中学部の西はりま祭でした。
食べやすいように、カレーライスの献立にしました。
お昼の放送では、乳酸菌についてお話ししました。
乳酸菌は私たちの腸にも存在し、外から入ってきた菌や毒を追い払ってくれます。
からだを守って健康にしてくれる菌なので、「善玉菌」とも呼ばれます。
風邪が流行る時期、乳酸菌を含むものを食べて、からだの内側(腸)から免疫力を高めていきましょう。
令和7年12月5日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*白身魚フライ
*ひじきとツナのサラダ
*コーンスープ
今日はお昼の放送で、牛乳についてお話ししました。
給食に毎日牛乳がある理由は、カルシウムをしっかり摂るためです。
成長期には、骨を作る材料であるカルシウムがたくさん必要になります。
特に、中学部・高等部のみなさんが1日に必要な量は以下のとおりです。
中学部男子1000mg 女子800mg
高等部男子800mg 女子650mg
牛乳200mlには、カルシウムが226mgも含まれています。
寒くなってくると牛乳の消費量が減ると言われています。
家庭でも、シチューやグラタン、クラムチャウダー、ポタージュなど、温かい料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。
令和7年12月4日(木)の給食
*パン
*牛乳
*野菜たっぷり焼きそば
*中華スープ
*いちごヨーグルト
今日のメインは焼きそばでした。
パンにはさんで焼きそばパンにできるように、パンの日に取り入れました。
パンや焼きそばの麵は、炭水化物が多い食べ物です。
炭水化物だけを食べ過ぎると、栄養バランスが悪くなり、エネルギーの摂りすぎ、肥満などにもつながります。
そのため、今日の焼きそばは、麺の量よりも野菜の量が多くなるようにしました。(献立名も”野菜たっぷり焼きそば”です)
たんぱく質は、焼きそばに豚肉を入れたり、デザートにヨーグルトを取り入れたりして補いました。
普段の食事も、栄養バランスを意識しましょう。
令和7年12月3日(水)の給食
*豚丼
*牛乳
*小松菜とちくわの和え物
*かぶの卵スープ
今日は秋~冬が旬のかぶを使ったスープでした。
かぶは淡泊な味わいなので、ベーコンや卵を加えて、うま味を足しました。
お昼の放送では、かぶについてお話ししました。
かぶは種類がとても多く、白色の他に赤色や紫色のかぶもあります。
大きさも様々で、小さいもので5cm程度のものから、大きいものでは30cm以上のものがあります。
今日の給食では、白色の直径10cm程度のかぶを使いました。
クラスを回っていると、「かぶはトロっとしていて柔らかい」といった感想が多く聞かれました。
令和7年12月2日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉のバジルソース焼き
*白菜とベーコンの煮物
*トマトスープ
今日は白菜を使った煮物でした。
白菜は英語で「チャイニーズキャベッジ」と言います。
中国が原産地で、アジアの代表的な野菜です。
中国では八宝菜に使われたり、韓国ではキムチに使われたりなど、様々な料理、味付けで食べられます。
今日の給食ではベーコンと合わせた煮物として、一人当たり100g、全校で約30㎏の白菜を使いました。
30㎏の下処理は量も多く大変でしたが、加熱すると、かさが一気に減っていきました…。
白菜はかさが減る分、一度に多くの量を食べることができます。
野菜不足解消に、ぜひご家庭でも取り入れてみてください。
令和7年12月1日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉と野菜の炒め物
*春雨サラダ
*じゃがいものみそ汁
今日から12月になりました。
12月の給食時間の目標は、「きちんと後片付けをする」です。
お昼の放送では、
・お皿にごはん粒やおかずが付いたまま食器を返さない
・箸やスプーンは向きをそろえてかごに入れる
・牛乳パックは折りたたんで返す
このようなことを意識して片付けをするように呼びかけました。
きちんと後片付けをすることで、その後に洗浄をする調理員さんが少しでも洗いやすくなります。
また、きれいな状態で食器類を返すことで調理員さんへ感謝の気持ちを表すこともできます。
片付けまでが「食事」です。意識して片付けをしましょう。
令和7年11月28日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉の照り焼き
*ツナサラダ
*かぼちゃのスープ
今日は、生のかぼちゃをたっぷり使ったスープでした。
かぼちゃは夏に収穫される野菜ですが、保管しておくことで甘みが増し、秋~冬でもおいしく食べられます。
緑黄色野菜のひとつで、風邪予防にも良いβ-カロテンが多く含まれています。
β-カロテンは、体内でビタミンAに変わり、のどや鼻などの粘膜を健やかに保つことに役立ちます。
寒くなり、風邪も流行ってきています。
かぼちゃなどの緑黄色野菜を食べて、からだの免疫力を高めていきましょう。
また、免疫力を高めるための食事について、12月の給食だよりにも詳しく載せていますので、ぜひご覧ください。
令和7年11月27日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鮭のもみじ焼き
*茎わかめのきんぴら
*厚揚げのみそ汁
今日は秋を意識した献立でした。
鮭のもみじ焼きは、マヨネーズとすりおろしたにんじんを混ぜ、もみじ色のソースをかけて焼いたものです。
にんじんやマヨネーズが苦手な児童生徒も、よく食べていました。
また、きんぴらには茎わかめを取り入れました。
普段食べ慣れているわかめは、植物でいう「葉」の部分です。
茎わかめはその名のとおり、わかめの「茎」の部分で、歯ごたえがあるのが特徴です。
今日は、ごぼうやこんにゃく、豚肉など、歯ごたえのある食材と組み合わせてきんぴらにしました。
令和7年11月26日(水)の給食
*ハヤシライス
*牛乳
*ブロッコリーのサラダ
*りんご(生)
今日は今年初登場のハヤシライスでした。
ハヤシライスもカレーライス同様、人気メニューです。
カレーライスよりもハヤシライスの方が好き、といった児童生徒もいました。
デザートには、生の果物として秋が旬のりんごを取り入れました。
衛生面を考慮して、専用の加工場で、皮と芯を取り除き、個包装してもらったものを納品していただきました。
また、のど詰め防止のため、必要に応じて担任がカットし、よく噛んで食べるように呼びかけました。
令和7年11月25日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*白菜と厚揚げの中華煮
*しゅうまい
*大根のすまし汁
今日は、これからの時期が旬の白菜を使った献立でした。
白菜は、大きくなるにつれて白い部分が太く伸びることから「白菜」と名づけられたそうです。
白菜などの冬野菜の多くは、霜にあたると甘くなる、と言われています。
これは、寒さから身を守るために、でんぷんを凍りにくい糖に変える性質があるからです。
これから寒さがさらに厳しくなってくるにつれて、冬野菜がおいしくなってきます。
給食にもたくさん取り入れていく予定です。お楽しみに。
令和7年11月21日(金)の給食
*ごはん
*牛乳
*さばの竜田揚げ
*小松菜のごま和え
*わかめとじゃがいものみそ汁
11月24日(月)は「いい日本食」の語呂合わせで、和食の日とされています。
和食は健康に良い食事の例として、世界からも注目されています。
和食によく使われ、健康に良い食材を覚える合言葉を知っていますか?
「まごわやさしい」です。
ま・・・豆
ご・・・ごま(種実類)
わ・・・わかめ(海藻類)
や・・・野菜
さ・・・魚(魚介類)
し・・・しいたけ(きのこ類)
い・・・いも
これらの食材を意識して使うことで、栄養バランスの良い食事を心がけることができます。
ぜひ覚えておいてくださいね。
令和7年11月20日(木)の給食
*パン
*ジョア(プレーン)
*ハムステーキ
*コーンサラダ
*さつまいものシチュー
今日は月に一回のパンの日でした。
シチューには、秋が旬の食べ物のさつまいもを取り入れました。
さつまいもは別名「甘藷(かんしょ)」とも言い、甘みがある芋です。
さつまいもの甘みを最大限に引き出す方法は、70℃くらいの温度でゆっくりじっくり加熱することです。
さつまいもに含まれるでんぷんを糖に変える酵素(β-アミラーゼ)が、70℃くらいで一番活発に働くからです。
さつまいもをよりおいしく、甘く食べるために、ぜひ覚えておいてくださいね。
令和7年11月19日(水)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*じゃぶ
*れんこんサラダ
*かまぼこのすまし汁
毎月19日は食育の日で、兵庫県の郷土料理や特産物を取り入れた献立です。
今月は、新温泉町の郷土料理「じゃぶ」でした。
「じゃぶ」という料理名は、豆腐や野菜から出た水分でじゃぶじゃぶ煮ることから名づけらました。
肉が手に入りにくい時代からのごちそうで、人々が集まるときにたくさん作ってふるまわれたそうです。
今日の給食のじゃぶは、兵庫県産の鶏肉と白菜、たまねぎ、白ねぎ、ごぼう、焼き豆腐、麩、しらたきをたっぷり使って煮込みました。
また、サラダに使用したれんこんも兵庫県産でした。
サラダも人気で、シャキシャキとした食感を好んでいる児童生徒が多かったです。
令和7年11月18日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チャプチェ
*ほうれんそうのスープ
*ヨーグルト
今日は韓国料理のひとつ、チャプチェを取り入れました。
チャプチェとは、春雨と肉、野菜を炒めて味付けしたものです。
韓国では一般的な家庭料理で、お祝いなどのおめでたい席や、家族が集まるときなどにも食べられています。
お昼の放送では、春雨に関するクイズをしました。
春雨の原材料は何か・・・正解は芋や豆でした。
春雨は、じゃがいもやさつまいも、緑豆と呼ばれる豆のでんぷんから作られます。
本校では、噛み切りやすさを意識し、さつまいもとじゃがいものでんぷんを使って作られたものを使用しています。
令和7年11月17日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*ハンバーグのきのこあんかけ
*たくあん和え
*豚汁
今日は秋を意識して、あんかけにきのこ(ぶなしめじ、えのきたけ)、豚汁にさつまいもを入れました。
お昼の放送では、たくあんについてクイズをしました。
たくあんは何の野菜からできている漬け物か・・・
正解は、大根でした。
たくあんは、大根を干して、砂糖や塩などをいれた「ぬか」に漬け込んで作ります。
今日は和え物に、食感のアクセントとして入れました。
令和7年11月14日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*かぼちゃ入りオムレツ
*野菜ソテー
*ミネストローネ
緑黄色野菜は、野菜の中でもカロテンという栄養素を多く含むものをいいます。
今日の給食では、かぼちゃ・トマト・にんじん・パセリが緑黄色野菜でした。
カロテンは、体の中でビタミンAに変換され、目の健康や免疫力の維持などに関わります。
季節も変わり、風邪が流行る時期になっています。
カロテンをしっかりとって、免疫力を高めましょう。
令和7年11月13日(木)の給食
*キーマカレー
*牛乳
*キャベツとにんじんのサラダ
今日のカレーはいつものカレーと違い、少し水分量を少なく仕上げました。
キーマカレーの「キーマ」は、ひき肉を意味します。
キーマカレーとは、ひき肉を使ったカレーです。今日は鶏ひき肉を使用しました。
他にも、大豆・たまねぎ・にんじん・トマト・パセリを入れました。
トマトが入ることで酸味と甘味が加わり、少しマイルドな仕上がりになります。
みんな食欲旺盛に食べており、残菜はほとんどありませんでした。
令和7年11月12日(水)の給食
*中華どんぶり
*牛乳
*ツナと水菜のサラダ
*たまねぎのみそ汁
今日は、野菜をたっぷり使った献立でした。
中華どんぶりには、冬が旬の白菜をたっぷり使い、たまねぎ、たけのこ、にんじん、チンゲンサイ、干ししいたけ、ねぎなどの野菜も入れました。
サラダにも冬が旬の野菜として、大根と水菜を使いました。
水菜はもともと京都の伝統野菜です。
京都では古くから漬物や鍋料理に使われてきました。
「水菜が並び始めると冬本番」と言われるほど、寒い時期に味がよくなる野菜です。
今日はサラダに入れて、シャキシャキとした食感を残しました。
ツナとマヨネーズを使った味付けも好評で、「サラダがおいしかった」といった声がよく聞かれました。
令和7年11月11日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉のみそ焼き
*ひじきの炒め煮
*けんちん汁
今日は和食の献立でした。
ひじきの炒め煮には、大豆とにんじん、さやいんげん、ちくわを入れました。
普段なかなか食べる機会が少ないといった声も聞かれるひじきですが、
ひじきには、カルシウムや食物繊維が多く含まれています。
炒め煮の他にも、サラダ、ふりかけや混ぜごはん、ひじき入りのつくね、スパゲッティの具など、アレンジ次第で様々な方法で食べることができます。
ぜひ、ご家庭でも取り入れてほしいと思います。
令和7年11月10日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*かつおのミンチカツ
*きゅうりの中華和え
*にら玉スープ
今日は、かつおのお話をしました。
かつおは旬が2回あり、
初夏が旬のかつおは「初がつお」
秋が旬のかつおは「戻りがつお」と言われます。
かつおは春から夏にかけて黒潮にのって南から北へ進みます。
秋になるとUターンして北から南へ戻ってきます。
ちょうど今の時期は「戻りがつお」の時期です。
かつおは時間が経つと固くなりやすいため、食べやすいようにミンチカツの形で取り入れました。
令和7年11月7日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉ときのこのトマト煮
*ビーフンサラダ
*野菜スープ
今日のトマト煮には、しめじとマッシュルームの2種類のきのこを入れました。
さらに、じゃがいもも入り、ボリュームのある一品でした。
また、今日の午前中にあった全校集会では、今月の目標「正しい姿勢で食べる」と、「食事の前の手洗い」について、栄養教諭から話をしました。
給食の時間には、「僕の姿勢見て!」「今日は姿勢を意識して、汁物を飲みました」「食器を持って食べました」など、報告してくれる児童生徒が多くいました。
背筋を伸ばして、食器を持って食べることを、引き続き意識してほしいと思います。
令和7年11月6日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チキン南蛮
*白菜の煮浸し
*麩とみつばのすまし汁
今日のチキン南蛮は、楽しみにしていた児童生徒が多く、人気メニューでした。
廊下ですれ違ったときに、「おいしかったよ」と言ってくれた児童生徒も多くいました。
チキン南蛮の「南蛮」は、ポルトガル人や、その文化を表します。
ポルトガル人がもたらした食文化の中で、唐辛子入りの甘酢に食材をつけて作る調理法を「南蛮漬け」と呼びます。
チキン南蛮は、鶏肉のから揚げを甘酢に漬けた料理です。
タルタルソースが添えられることもあります。
今日の給食にはタルタルソースを添えました。
クラスを回ると、タルタルソースあり派となし派が半分ずつくらいの割合でいて、好みは分かれている様子でした。
令和7年11月5日(水)の給食
*プルコギ丼
*牛乳
*まめまめサラダ
*じゃがいもとベーコンのスープ
今日のまめまめサラダには、2種類の豆を使用しました。
大豆と枝豆です。
実は、大豆と枝豆は同じ植物からできます。
7~8月ごろ、成熟していない段階で収穫すると「枝豆」になり、
収穫せず10月ごろまで育て続け乾燥させると「大豆」になります。
収穫する時期の違いで、色や味が変わるのは不思議ですね。
今日は、大豆と枝豆の違いを感じながら、サラダをいただきました。
令和7年11月4日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鰆の西京焼き
*キャベツとツナの煮物
*ばち汁
今日から11月の給食が始まりました。
今月の給食時間の目標は「正しい姿勢で食べる」です。
食べるとき、
・背中を丸めて食器を持たずに食べている
・横やななめを向いている
・足を組んでいる
といった姿勢になっていないでしょうか?
姿勢が悪いとおなかが締めつけられ、食べ物の消化にも良くありません。
背筋を伸ばして、床に足の裏をつけて座り、食器を持って食べることを意識しましょう。
令和7年10月31日(金)の給食
*チキンライス
*牛乳
*ひじきとツナのサラダ
*かぼちゃのシチュー
今日はハロウィン献立でした。
ハロウィンはもともと、秋の収穫をお祝いし、悪魔祓いをする海外のお祭りです。
今では日本でも仮装をしたり、かぼちゃの飾りを見かけたりする楽しいイベントになっています。
ハロウィンといえば、かぼちゃに怖い顔を彫った「ジャック・オー・ランタン」が有名です。
実は、最初はかぼちゃではなく、かぶを使って作っていたそうです。
かぶよりもかぼちゃの方が手に入りやすかったため、かぼちゃが主流になっていきました。
今日はかぼちゃが入ったシチューを取り入れました。
また、オレンジ色のチキンライス、サラダには緑や黒(ひじき)を入れ、見た目からもハロウィンを感じられるようにしました。
令和7年10月30日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*春巻き
*豆腐チャンプルー
*たまねぎの中華スープ
今日は、副菜に豆腐チャンプルーを取り入れました。
豆腐の他に、豚肉・卵・たまねぎ・にんじん・ピーマンを入れ、たんぱく質たっぷりの一品でした。
お昼の放送では、チャンプルーについてお話ししました。
チャンプルーとは、沖縄の方言で「ごちゃまぜ」という意味で、さまざまな食材を入れて炒めた料理です。
ゴーヤを使うときはゴーヤチャンプルー、そうめんを使うときはそうめんチャンプルーなど、メインで使う食材の名前を頭に付けます。
今日は豆腐がメイン食材なので、豆腐チャンプルーでした。
ゴーヤを入れてほしいなどの声もあったので、また来年の夏ごろの給食には、ゴーヤチャンプルーを取り入れてみようかなと思いました。
令和7年10月29日(水)の給食
*豚キムチ丼
*牛乳
*スパゲッティサラダ
*長ねぎのスープ
今日は水曜日で下校が14時のため、食べやすい丼ぶりのメニューでした。
豚キムチには、白菜キムチと豚肉、ほかにもたまねぎ、にんじん、ニラなど、野菜をたっぷり入れました。
キムチは韓国の伝統的な漬物です。乳酸菌が含まれ、おなかの調子をよくする「善玉菌」を増やす働きがあります。
また味は、唐辛子の辛さが効いています。
給食では小学部1年生~高等部3年生まで、幅広い年齢層の児童生徒が食べるので、辛みの調整にいつも悩みます。
今日はどの学部もよく食べていて残菜も少なく、「辛さもちょうどよくておいしかった!」といった感想も聞かれました。
令和7年10月28日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*大根と豚肉のみそ煮
*小松菜の和え物
*豆腐のすまし汁
*さつまポテト
今日は、兵庫県産の食材が多く使われた給食でした。
煮物に使った大根と豚肉、和え物に使った小松菜とゆず果汁が兵庫県産でした。
また、秋を意識して、スイートポテト風のデザートを取り入れました。
実は、スイートポテトは日本発祥のデザートです。
明治時代に東京にある洋菓子屋が、日本人になじみのあるさつまいもと、砂糖や牛乳を混ぜて作ったのが始まりだそうです。
今日は、のどに詰まらないように、ゆっくり牛乳と一緒に食べるとよりおいしいよ、と声掛けをして回りました。
さつまポテトを前日から楽しみにしていた児童生徒もいて、一口ずつゆっくり味わいながら、嬉しそうに食べていました。
令和7年10月27日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*コロッケ
*鶏肉ときゅうりの甘酢あえ
*野菜と豆のトマトスープ
今日はメインがコロッケで、たんぱく質が少なかったため、和え物に鶏ささみ肉を入れたり、スープに大豆を入れたりして補いました。
お昼の放送では、じゃがいもについてお話ししました。
じゃがいもは植物のどの部分を食べているか・・・
土に埋まっているので根っこかと思いきや、実は茎の部分を食べています。
地下に埋まった茎の部分が膨らんで、じゃがいもになります。
同じいもでも、さつまいもは根っこの部分を食べるいもです。
さつまいもは今が収穫の時期です。
授業で収穫するときにぜひ、観察してみてくださいね。
令和7年10月24日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*あじのパン粉焼き
*切干大根の煮物
*のっぺい汁
今日のパン粉焼きは、マヨネーズと粉チーズ、パセリを混ぜたソースをあじに塗り、パン粉をまぶしてオーブンで焼きました。
焼くことで、油で揚げるよりヘルシーに仕上がります。
のっぺい汁は、少しとろみのついた汁です。
汁にとろみをつけることで、冷めにくく温かい状態を保つことができます。
全国的に親しまれている郷土料理で、冬場に体を温める料理として食べられてきました。
また、だしに野菜やきのこから出たうま味も合わさり、素材のうま味を感じられる汁になっています。
今週に入り、急に肌寒くなってきました。
温かいものを食べて、内側からも体を温めてほしいと思います。
令和7年10月23日(木)の給食
*パン
*マーマレードジャム
*牛乳
*ハニーマスタードチキン
*ハムサラダ
*ABCスープ
今日は月に1回のパンの日でした。
ハニーマスタードチキンは、しょうゆ・みりん・はちみつ・粒マスタードを混ぜたタレに鶏肉を漬け込み、焼き上げました。
マスタードといえば辛いイメージがありますが、日本のからしよりも、マスタードの辛みはマイルドです。
さらに今日は甘いはちみつと組み合わせたため、小学部の児童も「辛くなかった!」と言って、よく食べていました。
令和7年10月22日(水)の給食
*鮭とわかめの混ぜごはん
*牛乳
*五目煮豆
*かきたま汁
*りんごゼリー
今日の混ぜごはんには、秋が旬の魚「鮭」を使用しました。
鮭のきれいなオレンジっぽいピンク色と、わかめの深緑色で、見た目からも秋を感じられるようにしました。
味覚に加え、視覚からも秋を味わうことができました。
五目煮豆は、箸を使う練習をしている児童生徒にとって、良い練習になったようで、一生懸命頑張ってつかんでいました。
また、れんこんや平天など、歯応えのある食材も多く取り入れたため、今月の目標「よく噛んで食べる」も実践できている様子でした。
令和7年10月21日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉のねぎ塩炒め
*ごぼうサラダ
*さつまいものみそ汁
今日は、食物繊維たっぷりの献立でした。
サラダに使われている「ごぼう」や、みそ汁の具の「さつまいも」には、食物繊維が多く含まれています。
また、毎日給食に出る麦入りごはんや、海藻類、豆類、きのこ類、野菜類、果物類にも多く含まれています。
食物繊維は、おなかの中をきれいにしてくれたり、満腹感を感じて食べ過ぎを防いでくれたりします。
今日のごぼうサラダは、ツナを入れてごま風味の味付けにしました。
食べやすかったようで、「これまた出る?」と聞いてくれた児童もいました。
令和7年10月20日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*ミートグラタン
*グリーンサラダ
*きのこのクリームスープ
今日のミートグラタンは、牛と豚の合いびき肉を使いました。
また、味付けはケチャップをベースに、赤ワイン、砂糖、ウスターソースを入れました。
お昼の放送では、ケチャップについてお話ししました。
ケチャップには、普段生で食べるトマトとは別品種の、調理用トマトが使われます。
調理用トマトには「リコピン」という栄養素が、生で食べるトマトに比べて2~3倍多く含まれています。
トマトを生のまま食べるほかに、ケチャップやトマト缶詰など、トマト調味料を上手に使って栄養をとることもできるので、ぜひ、ご家庭でも取り入れてみてください。
(※ただし、使い過ぎは塩分の取り過ぎにつながるため、要注意です。)
令和7年10月17日(金)の給食
*とふめし
*牛乳
*さばの塩焼き
*ブロッコリーのからし和え
*大根のみそ汁
毎月19日は食育の日です。
兵庫県の郷土料理や特産品を使った献立が登場します。
今月は、丹波篠山市の郷土料理「とふめし」でした。
とふめしは、漢字で書くと「豆腐飯」で、ゆでた豆腐やにんじん、ごぼう、さばの水煮などを炒め、炊き立てのご飯に混ぜた料理です。
給食では、だしとしょうゆでご飯を炊き、具は別に炒めて調味し、最後に混ぜ合わせました。
地域の人々が集まる際に、たくさんの料理を用意することが大変だったので、長老が「おかずとごはんを混ぜて作ればよいのでは」と、提案したことから生まれたそうです。
本場のとふめしにはさばの水煮が入りますが、今日の給食では、さばの塩焼きを提供し、自分でさばの身をほぐして、混ぜて食べる形にしました。
令和7年10月16日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*ポークソテーアップルソースがけ
*枝豆サラダ
*野菜スープ
今日のポークソテーのソースには、りんごを使いました。
りんごに含まれる「りんご酸」には、肉を柔らかくする効果があります。
生で食べるのも良いですが、今日のようにソースに入れたり、ジャムやコンポート、アップルパイなど、加熱して食べてもおいしくいただけます。
りんごの旬は秋で、これから多く出回ります。
ぜひ、様々な方法でりんごを食べてみてください。
令和7年10月15日(水)の給食
*ビビンバ
*牛乳
*春雨サラダ
*わかめスープ
今日は、丼物ということで、いつもよりごはんが進んでいる様子でした。
お昼の放送では、「食欲の秋」についてお話ししました。
秋は米や野菜・果物など、作物が多く実る時期で、おいしいものがたくさん出回ります。
旬のものは旬のうちに、多くの食材が旬を迎える秋はいつもより食欲が増す、といったことから「食欲の秋」と呼ばれるようになりました。
過ごしやすい気候になってきたこともあり、食欲がわいてくる人も多いのではないでしょうか。
おいしいものが食べられるのは、一生懸命作物を作ってくれる農家さんや、料理を作ってくれる人のおかげです。
改めて、食べられることに感謝し、いただきましょう。
令和7年10月14日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉の香味焼き
*大根サラダ
*たまねぎのみそ汁
鶏肉の香味焼きは、白ねぎとごま油、しょうゆ、砂糖を使ったタレに漬け込んで、焼き上げました。
給食では「鶏もも肉」を使っています。
皮は脂身が多いことと、飲み込みにくさを考慮して、皮なしを精肉店に依頼しています。
また今日は、小学部6年生が明後日からの修学旅行に向けて、配膳活動の学習を行いました。
トング、おたま、しゃもじを使って、自分の食べられる量を盛りつけました。
令和7年10月10日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鮭のみそバター焼き
*ほうれんそうのソテー
*白菜のスープ
今日、10月10日は目の愛護デーです。
「10,10」を横に倒すと、まゆ毛と目に見えることから、記念日とされています。
今日の給食は、目の愛護デー献立として、目の健康に良い食べ物を多く取り入れました。
・ほうれんそうやにんじんなどの緑黄色野菜には「β-カロテン」
・鮭には「アスタキサンチン」
が、それぞれ多く含まれています。
長時間のゲームやスマートフォンの使用で目を使い過ぎていませんか?
普段の生活でも目を大切にするよう、心がけましょう。
令和7年10月9日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*ホイコーロー
*さつまいものサラダ
*えのきたけのすまし汁
今日は、秋が旬のさつまいもを使ったサラダを取り入れました。
さつまいものサラダには、さつまいもの他にきゅうりとたまねぎ、サイコロ状のハムを入れました。
さつまいもは甘く、「普段はきゅうりが苦手だけど、さつまいもと一緒なら食べられた」といった生徒もいました。
現在、授業の中でさつまいもを栽培している学部やクラスも多くあるため、みんなが育てている品種は何ですか?とたずねて回りました。
紅あずま、シルクスイート、安納芋など、クラスごとにさまざまな品種を育てているようでした。
これから収穫の時期が楽しみですね。
令和7年10月8日(水)の給食
*ごはん
*牛乳
*親子煮
*キャベツとちくわの和え物
*もやしのみそ汁
今日は月に一度の白ごはんの日でした。
「米」という字は「八十八」という文字からつくられたと言われています。
米ができるまでに88回もの手間がかかる、というところから来ています。
稲を育てて米を収穫するまでには、たくさんの時間と手間がかかります。
お昼の放送では、普段、ごはんのお椀がきれいになっているかをふりかえり、一粒残さず、大切に食べるように伝えました。
令和7年10月7日(火)の給食
*さんまのかば焼き丼
*牛乳
*ごま酢和え
*かまぼこのすまし汁
*お月見ゼリー
昨日、10月6日(月)は中秋の名月、十五夜でした。
そこで、秋を意識した献立を取り入れました。
さんまは秋が旬の魚です。
ここ数年はさんまの水揚量が減少し、価格の面からも、数量確保の面からも、給食に取り入れにくい状況が続いています。
今年は数量が確保でき、給食に取り入れることができました。
お皿からはみ出るほどのさんまのかば焼きの大きさに、高等部からは「豪華だ!すごい大きい!」などの声が聞かれました。
(小学部は2~3切れにカットして提供しました)
また、小骨が多い魚のため、油で揚げてパリッとさせることで、骨ごと食べられるように工夫しました。
お昼の放送などでも、小骨に注意してよく噛んで食べるように声掛けをしました。
残飯はほとんどなく、骨に注意しながら、みんなよく食べていました。
食べる機会の少なくなってきているさんまを味わえた、貴重な経験になったのではないかなと思います。
令和7年10月4日(土)の給食
*カレーライス
*ジョア(ストロベリー)
*コールスローサラダ
*柿
今日は、小・中学部の運動会の日で、給食がありました。
デザートには秋が旬の果物、柿を取り入れました。
柿には甘柿と渋柿があります。
甘柿はその名の通り甘く、そのまま食べることができます。
渋柿は渋みの元である「タンニン」が多く含まれるため、アルコールや炭酸ガスで渋みを抜いたり、干し柿にして食べたりすることが多いです。
今日の柿は、奈良県産の平核無柿(ひらたねなしがき)という渋柿でした。
渋みを抜く処理がされ、甘みもありおいしくいただきました。
令和7年10月3日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*煮込みハンバーグ
*キャベツの甘酢あえ
*レタスのスープ
今日の煮込みハンバーグのソースには、秋を意識して、きのこを2種類入れました。(マッシュルーム、しめじ)
細かく刻んであったので、きのこの香りがソース全体に広がっていました。
また、給食のハンバーグは、豆腐が入っています。
豆腐が入ることで、食べたときの食感がふわっとやわらかく、冷めても固まりにくいです。
中学部の生徒が以前、「給食のハンバーグはなんで柔らかいんですか?」と質問してくれたこともあり、今回、全校に向けてお昼の放送でお話しました。
令和7年10月2日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チキンカツ
*チーズサラダ
*みそけんちん
今月の給食時間の目標は「よく噛んで食べる」です。
今日は、噛み応えのあるチキンカツを取り入れました。
また歯や骨をつくるもとになる、カルシウムを多く含むチーズを使ったサラダも取り入れました。
チーズは、牛乳に酸や酵素を入れて固めて作られます。
100gのチーズを作るために、1000mlの牛乳が必要と言われています。
牛乳の栄養が凝縮されたチーズは、カルシウムを摂取するのによい食材です。
(ただし、食べ過ぎは脂質や塩分の取り過ぎになるので要注意です)
今日は、小さく5㎜程度にカットされたチーズを使いました。
他にも大豆、ハム、ブロッコリー、きゅうり、にんじんなども入れて、食べ応えのあるサラダにしました。
令和7年10月1日(水)の給食
*鶏ごぼう丼
*牛乳
*豆腐サラダ
*キムチスープ
今日から10月になりました。
10月の給食時間の目標は「よく噛んで食べる」です。
みなさんは一口につきどれくらい噛んでいますか?
クラスを回って尋ねると、「10回くらいかな」「あまり噛んでいません」といった答えが返ってきました。
給食を食べる時間が10分もかからない、といった生徒もいます。
よく噛んで食べることは、体にとって大切です。
・消化をしやすくする
・脳の活性化
・食べ過ぎ防止(肥満防止)
・むし歯予防(口腔内の清潔)
・歯やあごの成長を促す など
今月は、給食や家での食事で、よく噛んで食べることを意識してみましょう。
令和7年9月30日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*いわしのチーズ焼き
*きんぴら大豆
*麩のみそ汁
10月4日は104(いわし)の語呂合わせで、いわしの日です。
少し早いですが、その日にちなんで、いわしを使った献立を取り入れました。
いわしは漢字で「魚」へんに「弱」と書きます。
傷つきやすく、水揚げしてもすぐに弱ってしまうことが由来だそうです。
弱い魚と言われるいわしですが、私たちにとっては、骨や歯を強くするカルシウムやビタミンDが多く含まれる最強な食材です。
いわしのチーズ焼きでは、チーズも加えることで、さらにカルシウムたっぷりの一品になります。
「ソースはどうやって作りますか?」「おいしかったので、おかわりしました」など、多くの感想が聞かれました。
楽メで配信した10月の給食だよりに、おうちでも作れる簡単レシピを掲載していますので、ぜひ作ってみてください。
令和7年9月29日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉のバーベキューソース
*にんじんしりしり
*にら玉スープ
にんじんしりしりは人気メニューのひとつで、ごはんも進む一品です。
お昼の放送では、にんじんしりしりに関するクイズをしました。
「しりしり」は沖縄県の方言で何の音を表しているか・・・
正解は「すりおろす動作」、すりおろす時の音の「すりすり」から来ている、でした。
にんじんを穴の開いたおろし器で千切り状にすりおろし、炒めて卵でとじた料理を「にんじんしりしり」と言います。
今日の給食では、にんじんを約20㎏分、機械で千切り状に細くカットしました。
また本校では、アレルギー等を考慮して卵を使用せず、コーン、ツナを入れて彩りをよくしています。
令和7年9月26日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チリコンカン
*いろどりサラダ
*コンソメスープ
今日は豆をたくさん使った献立でした。
チリコンカンには大豆、サラダには枝豆が入っていました。
大豆や枝豆には、肉や魚と同じく、体をつくるもとになる「たんぱく質」が多く含まれています。
たんぱく質の他にも、ビタミンB群やカルシウム、鉄、食物繊維なども含み、栄養たっぷりな食品です。
一方、苦手とする児童生徒が多い食品でもあるため、
チリコンカンはケチャップで味つけし、ひき肉やソーセージと混ぜて、豆を食べやすい給食メニューとして提供しました。
令和7年9月25日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*厚揚げとキャベツの肉みそ炒め
*ビーフンサラダ
*さつまいものみそ汁
今日の肉みそ炒めの味付けには、赤みそを使いました。
高等部では「今日はみそを使っていますか?」と質問してくれた生徒もいて、よく味わって食べていました。
みそ汁には、秋を感じられるように、さつまいもを取り入れました。
お昼の放送では、ビーフンについてお話ししました。
ビーフンは米から作られた麺です。
中国で生まれた麺で、小麦粉があまりとれず、米がたくさんとれる地域で作られるようになりました。
米はごはんとして食べるほかにも、ビーフン・もち・団子・せんべいなど、いろんな形で食べられています。
令和7年9月24日(水)の給食
*チャーハン
*牛乳
*しゅうまい
*ボイル野菜
*中華スープ
今日は中華のメニューでした。
給食では300人分のチャーハンを一度に炒めることは難しいので、
炒めた具材を4~5回に分けて、炊きあがったごはんに混ぜ込んで作りました。
具材として、たまねぎ、にんじん、コーン、ねぎ、焼き豚を入れました。
暑さや疲れで食欲が落ちやすい時期は、丼や混ぜごはんなどを取り入れると、ごはんが食べやすくなります。
給食の残菜を見ても、そういったメニューの日の方が、ごはんをよく食べています。
今日のチャーハンも食べやすかったようで、とても人気で、「おいしかったです」と言った感想が多く聞かれました。
令和7年9月22日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*あじのねぎみそ焼き
*ポテトサラダ
*豆腐のすまし汁
あじのねぎみそ焼きは、初登場のメニューでした。
ごはんの進む味つけで、よく食べている様子でした。
お昼の放送では、明日の秋分の日についてお話ししました。
明日は秋分の日で、この日を境にだんだんと昼が短くなっていきます。
また、秋分の日を中日とした一週間は、秋の彼岸にあたります。
この時期には、ご先祖様への感謝と家族の健康を願い、「おはぎ」を供える風習があります。
明日はおうちでおはぎをお供えし、家族で食べてみてはいかがでしょうか?
令和7年9月19日(金)の給食
*かつめし
*野菜ジュース
*きのこのみそ汁
*ヨーグルト
毎月19日は食育の日で、兵庫県の郷土料理や特産物を取り入れた献立です。
今月は、加古川市のご当地グルメ「かつめし」でした。
かつめしは、戦後、加古川駅前の食堂で生まれた料理です。
カツを乗せるお皿が足りなくなり、ごはん・カツ・タレを一緒の皿に乗せたことが始まりと言われています。
「お箸で気軽に食べることができる洋食」がコンセプトで、
平らなお皿に盛られていること、お箸で食べることとされています。
今日の給食でも、平らなお皿とお箸を使う配膳にしました。
また、カツとタレにもこだわり、カツは一枚ずつパン粉をつけて揚げ、タレもデミグラスソースをベースに手作りしました。
令和7年9月18日(木)の給食
*パン
*りんごジャム
*ジョア(ブルーベリー)
*ハムステーキ
*ブロッコリーのサラダ
*キャベツのクリームスープ
今日は月に一度のパンの日でした。
ジャムには秋~冬に旬を迎えるりんごを取り入れました。
りんごは青森県が日本一の生産量で、長野県、岩手県なども産地として有名です。
涼しく、雨があまり降らない地域でよく育ちます。
これからの時期、スーパーなどでもよく出回るようになるので、ぜひ産地もチェックしてみてください。
令和7年9月17日(水)の給食
*ゆかりごはん
*牛乳
*たまご焼き
*和風ジャーマンポテト
*豚汁
今日は全体的に和風にまとめた献立でした。
お昼の放送では、ジャーマンポテトについてお話ししました。
ジャーマンポテトの「ジャーマン」はドイツを意味します。
ドイツは、ヨーロッパにあるアルプスの山に囲まれた国で、あまり作物が採れず、やせた土地でも作りやすく保存もできるじゃがいもが昔からよく食べられてきた文化があります。
じゃがいも料理が多くあり、その中でも、じゃがいもとベーコンを一緒に炒めた料理を、日本でジャーマンポテトと呼ぶようになったそうです。
今日の給食のジャーマンポテトには、あおさを入れ、磯の風味を効かせて和風に仕上げました。
令和7年9月16日(火)の給食
*ごはん
*牛乳
*さばのソース焼き
*冬瓜のそぼろ煮
*けんちん汁
今日は季節の野菜「冬瓜」を使った献立でした。
冬瓜はウリ科の植物で、夏に収穫したものが冬まで保存できることから「冬瓜(とうがん)」と呼ばれています。
ラグビーボールのような形をしていて、緑色の皮をむいて中の白い部分を食べます。
見た目は大根に似ていますが、食感が異なります。
今日はけんちん汁に大根を入れ、冬瓜と食べ比べて食感の違いを楽しむように、お昼の放送で伝えました。
教室を回ると、「冬瓜の方がなめらかだった。」「普段なかなか食べないので食べられてよかった。おかわりしました。」「違いはちょっと分からなかったです。」など、冬瓜を食べた感想が多く聞かれました。
令和7年9月12日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉のレモン漬け
*野菜のからし和え
*平天のすまし汁
今日は鶏肉のレモン漬けが人気でした。
砂糖としょうゆ、レモン果汁で作ったタレを、揚げた鶏肉に絡めた料理です。
レモンの酸っぱい味の正体は「クエン酸」です。
「クエン酸」は、運動などで疲れた身体を回復させるときに役立ちます。
運動会の練習や、2学期が始まってからの疲れが出てくる時期のため、献立に取り入れました。
明日から三連休です。
三食の食事を中心に生活リズムを整え、夜はしっかり寝て身体を休めてくださいね。
令和7年9月11日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉のしょうが炒め
*マカロニサラダ
*厚揚げのみそ汁
今日の豚肉のしょうが炒めには、りんごジュースを隠し味で入れました。
りんごジュースの甘みと香りがおいしさを引き立ててくれます。
ある教室でそのことを伝えると驚いた様子で、「言われてみればそうかも」や「りんごジュースの味がする」と、改めて味わって食べている様子でした。
お昼の放送では、豚肉についてお話ししました。
豚肉には、ビタミンB₁が豊富に含まれています。
ビタミンB₁は、糖質をエネルギーに変え、疲れをとるために重要な働きをします。
さらにビタミンB₁は、にんにくやたまねぎに含まれる「アリシン」と一緒に摂取すると、より吸収されやすくなります。
【豚肉】 × 【にんにく、たまねぎ、ねぎ、ニラなど】
ぜひおうちでもこの組み合わせを取り入れてみてください。
令和7年9月10日(水)の給食
*カレーライス
*牛乳
*にんじんとキャベツのサラダ
*冷凍みかん
今日は大人気のカレーライスでした。
また、デザートは暑い時期にぴったりの冷凍みかんでした。
ひんやりと食べごろになるように逆算し、約3時間前に冷凍庫から出しておきました。
クラスで食べるころには、程よく解凍できていてよかったです。
冷凍みかんは、もともと駅の売店で列車のお客様向けに売られたのが始まりだったそうです。
冷房がない時代の暑さ対策もあり、その後学校給食にも登場し、夏の定番デザートとなっていきました。
最近では、教室に冷房があるため、冷凍みかんで体を冷やすという感じではなくなってきているのかなと思いつつ、暑い時期限定のお楽しみデザートとして給食に取り入れました。
令和7年9月9日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*赤魚のから揚げ(添えきゅうり)
*いんげんのごま和え
*さつま汁
※9月5日(金)の臨時休校に伴い、献立の内容を一部変更しています。
今日は、赤魚のから揚げが人気でした。
しょうゆ、みりん、しょうがで下味をつけて揚げました。
赤魚といえば煮つけのイメージがありますが、揚げ物でもおいしく食べられます。
また、お昼の放送では「さやいんげん」についてお話ししました。
さやいんげんは、いんげん豆がまだ完全に成長する前に収穫し、さやごと食べる野菜です。
成長が早く、年に3回も収穫できることから、関西では三度豆とも呼ばれます。
6~9月ごろが旬の夏野菜のひとつです。
今日はちくわ、にんじんとともにごま和えにしておいしくいただきました。
令和7年9月8日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*おろしハンバーグ
*ひじきの炒め煮
*わかめのみそ汁
※9月5日(金)の臨時休校に伴い、献立内容を一部変更しています。
今日のハンバーグのソースは、大根おろしを使ったものでした。
お肉と大根おろしを一緒に食べると、油の消化を助け、味もさっぱりとして食べやすくなります。
また、大根おろしは糖質やたんぱく質の消化も助けてくれます。
暑い日が続き、お疲れ気味の胃腸を助けてくれるのに取り入れたい食材です。
調理室では、大根約9.5㎏を機械で一本ずつすりおろしました。
できたソースには片栗粉で少しとろみをつけ、ハンバーグと絡みやすくなるように工夫しています。
令和7年9月4日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉のカレー風味やき
*コーンサラダ
*ミネストローネ
今日の献立は、まだまだ暑い日が続く中でも食べやすいメニューを意識して取り入れました。
豚肉はカレー粉を効かせた味付けで、香辛料によって胃腸を刺激し、食欲がわくようにしました。
コーンサラダやミネストローネは酸味を効かせ、さっぱりと食べられるようにしました。
今日はどのメニューもよく食べている様子で、残食も少なかったです。
特に豚肉のカレー風味焼きは、ごはんも進む味付けで、好評でした。
令和7年9月3日(水)の給食
*肉みそどんぶり
*牛乳
*きゅうりの中華サラダ
*春雨のスープ
今日から2学期の給食が始まりました。
今月の給食時間の目標は「好き嫌いせずなんでも食べる」です。
給食には10種類以上、多い日には20種類ほどの食べ物が使われています。
食べ物はそれぞれ含まれる栄養素が違うので、いろんな食べ物を組み合わせて食べることで、バランスよく栄養をとることができます。
苦手な食べ物があるときに、全く食べないのではなく、ひと口ずつでもよいので食べてみましょう。
まだまだ暑い日が続きます。水分補給をしっかりしつつ、三食食べて暑さに負けない体をつくりましょう。
令和7年7月17日(木)の給食
*そばめし
*牛乳
*にんじんと鶏肉のサラダ
*麩のすまし汁
*アイスデザート
毎月19日は食育の日です。兵庫県の郷土料理や特産物が登場します。
(19日は給食がないため、今日の給食で取り入れています)
今月は神戸市長田区発祥の「そばめし」でした。
そばめしは、細かく刻んだソース焼きそばとごはんを、鉄板で一緒に炒めた料理です。
給食では約300人分のそばめしを一度に作ることができません。
そのため、大きな釜で焼きそばを作り、炊きあがったごはんと4回に分けて混ぜ込みました。
また、今日は1学期最後の給食ということで、デザートにはアイスデザート(チョコ味)を取り入れました。
楽しみにしていた児童生徒も多く、何日も前から「アイスはどんな味?」「アイス楽しみ!」という声を多く聞いていました。
冷凍庫から出すタイミングを考慮し、程よく溶けた、冷たい状態で食べることができたようでした。
溶けてもムースとして食べられるアイスだったので、ムースとしておいしく食べている児童生徒もいました。
明後日からは夏休みに入ります。給食はしばらくお休みですが、
夏休み中の食事に困ったときは、給食の献立も参考にしていただければと思います。
令和7年7月16日(水)の給食
*夏野菜カレー
*牛乳
*ブロッコリーのサラダ
今日の夏野菜カレーには、夏野菜が4つ入っていました。
なす、かぼちゃ、トマト、えだまめです。
夏野菜の特徴として、
・水分やカリウムを多く含んでいる
・夏バテを予防するビタミン類を多く含む(ビタミンC、ビタミンB群など)
などがあります。
高等部では給食に替えて、調理実習で自分たちが栽培した夏野菜を使って夏野菜カレーを作った学年・クラスもありました。
ズッキーニやピーマンを入れるなど、給食とはまた違った夏野菜カレーが出来上がっていました。
夏野菜をしっかり食べて、夏の暑さを乗り切りましょう。
令和7年7月15日(火)の給食
*麦入りごはん
*ジョア(ブルーベリー)
*あじの南蛮漬け
*かぼちゃサラダ
*わかめのみそ汁
あじは夏においしい魚のひとつです。
「あじ」という名前は、味がおいしいから付いたという説があります。
あじは青魚と言われ、背中側が青く、おなか側が白っぽい色をしています。
背中側が青いことで、空から見たときに海の色と同化して鳥などに狙われにくく、身を守ることができるようになっています。
青魚には、脳の働きを助けるDHA、血液をサラサラにするEPAなどの脂肪酸が多く含まれています。
今日の南蛮漬けは、あじを油で揚げ、さっぱりとした南蛮ダレをかけました。
令和7年7月14日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉の照り焼き
*ほうれんそうのソテー
*コーンポタージュ
とうもろこしは夏が旬の野菜です。
収穫したばかりのとうもろこしには、1本あたり約600ほど粒があります。
また、とうもろこしの粒とひげの数は一致するので、ひげも約600本あります。
給食で使用しているのは、一粒ずつばらばらになった状態のものや、クリームコーン(ペースト状にしたもの)が多いです。
今日のスープはたまねぎ、にんじん、じゃがいもを具材に、クリームコーンと牛乳を入れ、コンソメで味をととのえました。
令和7年7月11日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鰆の西京焼き
*ごま酢和え
*豚汁
今日は和食の献立でした。
最近、暑さで疲れが溜まっている、食欲が落ちているなどはないでしょうか?
夏バテ予防の食事のポイント
・旬のものを取り入れる(夏野菜、フルーツなど)
・ビタミンB₁を多く含む食材をとる(豚肉、うなぎ、納豆など)
・鉄分を意識してとる(赤身の肉や魚、貝類、ほうれん草、海藻など)
・香辛料や酸味を取り入れ、胃腸を動かす
給食も、これらのポイントを意識して献立を考えました。
また、汁物は汗で失われた水分と塩分を補給するのにも大切です。
しっかり食べて、暑さに負けないからだをつくりましょう。
令和7年7月10日(木)の給食
*パン
*牛乳
*かぼちゃコロッケ
*ラタトゥイユ
*野菜スープ
今日は月に1回のパンの日でした。
夏野菜をたくさん取り入れた献立にしました。
ラタトゥイユは、夏野菜を煮込んだフランス南部の郷土料理です。
今日の給食のラタトゥイユには、トマト、なす、ズッキーニを夏野菜として使いました。
他にもソーセージ、にんにく、たまねぎを入れて煮込みました。
また、コロッケに使われているかぼちゃも夏野菜のひとつです。
トマト、なす、ズッキーニなどの夏野菜は、農園で栽培・収穫している学部・学年もあります。
給食にもいろんな料理の材料として登場している夏野菜です。より身近に夏野菜を感じ、味わう機会となればいいなと思います。
令和7年7月9日(水)の給食
*タコライス
*牛乳
*ゴーヤサラダ
*もずくのスープ
今日は沖縄県を意識した献立でした。
タコライスは沖縄県で生まれた料理です。
メキシコ料理の「タコス」の具をご飯にのせて食べたのが始まりだそうです。
タコライスのタコを、海産物のタコと予想していた児童生徒もいて、タコスという料理名からきているよとお話ししました。
また、今日は他にも「ゴーヤ」や「もずく」など、沖縄県の特産物を取り入れました。
沖縄県のような暑い地域の食文化には、暑さを乗り切るための工夫があります。
給食でも、暑い時期に食べやすいものや食欲がわくようなものを意識して取り入れています。
暑さが厳しいですが、しっかり食べて健康を保ちましょう。
令和7年7月8日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉と野菜の炒め物
*ビーフンサラダ
*冬瓜汁
今日は、夏が旬の野菜「冬瓜(とうがん)」を使いました。
名前に”冬”という字が入っているから冬が旬の食べ物かな、と思いますが、実は夏が旬の食べ物です。
冬瓜はとても長持ちする野菜で、夏に収穫し、切らずに置いておくと冬まで保存できます。
昔は保存して冬に食べていたことから「冬瓜(とうがん)」という名前がついたそうです。
冬瓜は、からだの中にたまった水分を外に出してくれるカリウムが豊富に含まれています。
そのため、夏のむくみ解消にも良い食べ物です。
たんぱくな味わいなので、今日の汁には鶏肉も入れてうま味をプラスし、食べやすくしました。
令和7年7月7日(月)の給食
*ちらし寿司
*牛乳
*星のハンバーグ
*オクラとそうめんのすまし汁
*七夕ゼリー
今日は7月7日、七夕にちなんだ献立でした。
七夕の行事食として「そうめん」を食べる風習があります。
そうめんを織物が得意な織姫が使う糸に見立てて、
「物事が上達しますように」という願いを込めて食べられるようになったそうです。
今日のすまし汁は、そうめんのほかに星型のオクラも入れて、天の川をイメージしました。
またハンバーグやゼリーにも星形を取り入れました。
今日の夜は天の川が見られるでしょうか。
ぜひ、星空を眺めてみてはいかがでしょうか?
令和7年7月4日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*ポークソテーパイナップルソースかけ
*ツナサラダ
*チンゲン菜のスープ
今日は夏を意識して、パイナップルをソースに取り入れました。
パイナップルには「ブロメライン」という、たんぱく質を分解する酵素が多く含まれています。
パイナップルが虫などから身を守るために作り出しているそうです。
調理の面では、お肉を柔らかくしたり、消化をしやすくしたりするのに役立ちます。
そのため給食では、にんにくやしょうゆと合わせてソースを作り、豚肉にかけて提供しました。
今日はどのおかずもよく食べている様子で、残菜がとても少なかったです。
令和7年7月3日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*カレー豚じゃが(高等部農園班が作ったじゃがいも使用)
*たくあん和え
*平天のみそ汁
今日のカレー豚じゃがは、高等部農園班が作ったじゃがいもを使用しました。
学校全体で約25㎏使用しました。
昨年度の農園班が2月に苗を植え、今年度の農園班が6月に収穫したじゃがいも。
高等部農園班のみなさんがきれいに土を落とし、調理室まで持ってきてくれました。
また、今日のお昼の放送は農園班の生徒2名に行ってもらい、農園班が作ったじゃがいもを紹介しました。
栽培・収穫し、調理、消費、という食の流れを体験する良い食育の機会となりました。
また、他学部の児童生徒も興味関心を持った様子で、「高等部の人が作ったのどれ?」と言った会話がありました。
中には、廊下ですれ違った高等部の生徒に向けて「高等部さんありがとう」と声をかけている児童もいました。
令和7年7月2日(水)の給食
*プルコギ丼
*牛乳
*切干大根のナムル
*じゃがいもとベーコンのスープ
今日は韓国を意識した献立でした。
プルコギは、肉を甘辛いタレで味付けし、野菜と一緒に焼いた料理のことです。
今日の給食のプルコギには牛肉を使用し、味付けには砂糖としょうゆのほかにコチュジャンも入れ、ほんの少し辛さをプラスしました。
ナムルは韓国の和え物で、ごま油の風味が効いているのが特徴です。
給食のナムルには少し「酢」を入れ、さっぱりさせました。
辛み成分や酸味のあるものは、夏場の食事に取り入れると良いです。
●辛み成分・香辛料
胃腸を刺激し夏場の食欲低下を防ぎます。
発汗により体温を調節できます。
●酢・酸味
胃腸を刺激し夏場の食欲低下を防ぎます。
疲労物質を減らし、疲労回復に役立ちます。
ぜひ、ご家庭の食事でも意識して取り入れてみてください。
令和7年7月1日(火)の給食
*ごはん
*牛乳
*さばの塩焼き
*きんぴらごぼう
*なすのみそ汁
今日から7月になりました。
今月の給食時間の目標は「楽しく食事をする」です。
昨日行われた全校集会でも、栄養教諭から全校生に呼びかけをしました。
楽しい気分で食事をすると、体がリラックスした状態になり、食べ物の消化にも良いです。
他にも、ストレスが解消されたり、いつも以上に食事をおいしく感じたりするなど、良いことがたくさんあります。
1学期の給食も残り1か月(13回)です。
夏バテで食欲が落ちることがある時期ですが、楽しい雰囲気で食事をすることで食が進みます。
しっかり食べて暑さに負けず元気に過ごしてほしいと思います。
令和7年6月30日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*じゃがいもとなすのミートソース焼き
*野菜のごまドレッシングあえ
*たまねぎのスープ
ミートソース焼きには、夏野菜の「なす」を入れました。
なすは水分が多く、実がスポンジ状になっています。
そのため、油やソースをよく吸い込んでおいしく食べられます。
今日の給食のように、トマト系(ケチャップ系)の味や、揚げ浸しや焼きなすのような和食、麻婆なすのような中華など、和洋中どの料理でもおいしく食べられる野菜です。
明日は、みそ汁の具としてなすが登場する予定です。
令和7年6月27日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*白身魚フライ
*おかひじきとツナのサラダ
*豆腐のみそ汁
今日は「おかひじき」という野菜を初めて取り入れました。
おかひじきは、細長く濃い緑色をしています。
山形県の伝統野菜としても知られ、見た目が海藻のひじきに似ていることからこの名前がつけられたそうです。
味にクセは無く、シャキシャキとした食感が特徴です。
栄養価も高く、特にカルシウムを多く含みます。
今日の給食のサラダは、ツナとキャベツ・にんじん・きゅうりと一緒にマヨネーズ風味に和えました。
高等部の生徒からは、「ひじきみたいに黒色を想像してたら緑色だったのでびっくりしました。おいしかったです。」といった感想が聞かれました。
令和7年6月26日(木)の給食
*パン
*ブルーベリージャム
*牛乳
*オムレツのトマトソースかけ
*ブロッコリーサラダ
*きのこのクリームスープ
今日は月に1回のパンの日の献立でした。
ジャムには、6~8月に旬を迎える果物、ブルーベリーを取り入れました。
ブルーベリーは、目にいい食べ物として知られています。
ブルーベリーの濃い紫色の色素「アントシアニン」という成分は、目の疲れや視力低下を防ぐ働きがあります。
スマートフォンやタブレット端末の長時間使用によって、目は疲れていませんか?
使用するときは適度に休憩を挟んで目を休めつつ、栄養をしっかりとって体の内側からも疲れを取り除きましょう。
また、本日は給食試食会に3名の保護者の方が来られました。
パンのサイズや、刻み・流動食の形態について紹介したり、質問をお受けしたりしました。
いただいたご意見を参考に、今後もよりよい給食づくりや情報発信をしていきたいと思います。
令和7年6月25日(水)の給食
*豚丼
*牛乳
*きゅうりの酢の物
*かみなり汁
今日は水曜日で14:00下校のため、食べやすい丼ぶりメニューを取り入れました。
豚丼は、豚肉とたまねぎのほかに、しらたきや干ししいたけも加え、肉の使用量を抑えつつ、ボリュームが出るようにしました。
かみなり汁は、調理に豆腐をごま油で炒める工程があり、
炒めるときに油と水が合わさって「バチバチ」と、かみなりのような音がすることから「かみなり汁」という名前になったそうです。
梅雨の時期に合わせて給食に取り入れてみました。
食べる前に、担任の先生と「かみなり汁ってどんな汁かな?」と話している児童もいました。
ごま油の効いた具だくさんなみそ汁ではコクがありおいしかったようで、よく食べている様子でした。
また、本日は給食試食会に1名の保護者が来られました。
お子様のおうちでの食事の様子を聞き、給食の様子についてお話しさせていただきました。
令和7年6月24日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チンジャオロース
*しゅうまい
*中華スープ
今日は中華の献立でした。
夏野菜のひとつ、ピーマンを使った料理を取り入れました。
チンジャオロースの「チンジャオ」は、中国語で「ピーマン」を表します。
ピーマンにはビタミンCが多く含まれています。
ビタミンCは、日焼けが気になる夏に、肌の健康を考えて特に意識してとりたい栄養素のひとつです。
今日の給食のチンジャオロースには、青ピーマンと赤ピーマンを使いました。
赤ピーマンの方が比較的苦みが少ないので、ピーマンが苦手な人は赤ピーマンからひと口チャレンジしてみるように声かけをしました。
ピーマンの残菜は多いかなと予想していましたが、ほとんど残菜はなく、よく食べていました。
また、今日は給食試食会に1名の保護者の方が来られました。
給食の様子や工夫などをお話しさせていただきました。
令和7年6月23日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*さばのタンドリーグリル
*鶏肉ときゅうりの和え物
*えのきたけのすまし汁
さばのタンドリーグリルは、タンドリーチキンという料理を、さばでアレンジしたものです。
ヨーグルトとカレー粉を混ぜたものに、さばを漬け込んで、オーブンで焼き上げました。
ヨーグルトやカレー粉などのスパイスは、魚の臭み消しになります。
給食ではさらに下処理として、白ワインも使って臭み消しをしています。
お昼の放送では、「タンドリー」という名前の由来についてお話ししました。
タンドリーという名前は、「タンドール」というつぼ型の釜で焼き上げることから来ています。
「タンドール」で焼いた「鶏肉」だから「タンドリーチキン」、というふうに呼びます。
タンドリーチキンのほかに、「ナン」もタンドールで作る料理のひとつです。
令和7年6月20日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉のチリソース和え
*コールスローサラダ
*春雨のスープ
鶏肉のチリソース和えは、鶏肉のから揚げに、ねぎ・しょうが・にんにく・ケチャップ・砂糖・しょうゆ・トウバンジャンを混ぜて煮詰めたソースを絡めたものです。
トウバンジャンはかなり控えめにしました。
また、コールスローサラダはマヨネーズと酢をベースにした味付けにしました。
コールスローサラダは、オランダ語で「キャベツサラダ」を表す「コールスラ」が、名前のもとになっていると言われています。
酸味を効かせたさっぱりした味付けが一般的です。
令和7年6月19日(木)の給食
*たこめし
*牛乳
*厚揚げの煮物
*かぼちゃのみそ汁
*さくらんぼゼリー
毎月19日は食育の日です。兵庫県の郷土料理や特産物登場します。
今月は東播磨地区の郷土料理「たこめし」でした。
兵庫県はタコ類の捕獲量が全国で2位、マダコでは日本一です。
瀬戸内海側で多く捕獲され、特に潮の流れが速い明石海峡付近では、身の引き締まったマダコがとれることで全国的にも有名です。
また、関西では半夏生(夏至から数えて11日後)にタコを食べる風習があります。
タコを食べることで、植えた苗がタコの足のように大地にしっかりと根付きますようにと、豊作を願います。
今年は6月21日が夏至のため、半夏生は7月1日にあたります。
今日のたこめしは、食べる前から楽しみにしている児童生徒も多くいました。
タコの硬さを考慮して、かなり細かく刻んで提供しました。
普段よりも食が進んでいる児童生徒や、おかわりしている児童生徒も多くいるなど、みんなよく食べている様子でした。
令和7年6月18日(水)の給食
*キーマカレー
*牛乳
*グリーンサラダ
*冷凍パイン
今日のキーマカレーには、鶏ミンチ肉と大豆、たまねぎ、にんじんを入れました。
また、トマト缶詰も入れて普段のカレーよりさっぱりと仕上げました。
デザートには、暑くなってきた時期にさっぱりと食べてほしいということで、冷凍パインを取り入れました。
冷たすぎず、溶けすぎず、ちょうど良い食べごろになるように冷凍庫から出す時間は、毎年悩みどころです。
今年は良い食べごろだったようです。
お昼の放送では、パイナップルについてお話ししました。
パインは英語で「松」という意味です。
松ぼっくりのような見た目で、りんごのような甘いにおいがする果物
ということで、パイン+アップル=パイナップル という名前になったそうです。
令和7年6月17日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚キムチ
*スパゲッティサラダ
*キャベツのスープ
今日はどのおかずも人気で、残食が比較的少なかったです。
スパゲッティサラダは人気メニューのひとつです。
本校の給食ではツナを入れ、ツナのうま味を足しているのがポイントです。
豚キムチにちなんで、お昼の放送は「キムチがどこの国の漬物か」というクイズをしました。
キムチは韓国の漬物で、野菜をヤンニョムと呼ばれる辛味調味料で漬け込んだものです。
野菜や味の違いで、韓国には200種類以上のキムチがあると言われています。
今日の給食に使用したキムチは、白菜キムチでした。
キムチの辛みや酸味は、食欲増進効果もあり、夏バテ予防にも良い食品です。
令和7年6月16日(月)の給食
*ごはん
*牛乳
*親子煮
*ゆかり和え
*ばち汁
6月といえば、梅雨の時期ですね。
梅雨という字は漢字で書くと、「梅」の「雨」と書きます。
梅の旬は5~7月で、梅の実の収穫時期にあたる時期に降る雨だから「梅雨」と表記するようになった、と言われています。
由香里の原材料である赤しそは、梅干しを作るとき赤い色を付けるために使われます。
赤しそを梅干しと一緒に漬けた後、乾燥させて細かく刻んだものが、ゆかりと呼ばれます。
今日はゆかりを野菜と一緒に和えた、ゆかり和えでした。
酸っぱい味や紫色の見た目が苦手という児童生徒もいたり、さっぱりしていておいしかったですという児童生徒もいたりと、さまざまな感想が聞かれました。
令和7年6月13日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉のパン粉焼き
*カラフルピーマンのソテー
*もずくスープ
豚肉のパン粉焼きは、豚肉に塩こしょう・ガーリックパウダーで下味をつけ、マヨネーズを塗ってパン粉をまぶし、オーブンで焼き上げました。
ソテーの野菜は、一度スチームで蒸して余分な水分を抜いてから釜で炒めました。ピーマンの苦みも程よく抜けて食べやすく、よく食べている様子でした。
お昼の放送では、ランチルーム前の掲示板について紹介しました。
↓ランチルーム前掲示板
掲示板には、その日の給食に使っている食べ物や兵庫県産食材の紹介、季節に応じた食に関するクイズなどを掲示しています。
ランチルーム前を通る際に見てくれている姿をよく見かけます。
また、給食の感想など、調理員さんへ向けたお手紙を入れられるように小さなポストも設置しています。
今日の呼びかけで見てくれる児童生徒がさらに増えてくれると嬉しいです。
令和7年6月12日(木)の給食
*クリームライス
*りんごジュース
*ブロッコリーと大豆のサラダ
*コンソメスープ
*豆乳プリン
今日は、昨日6月11日の西はりま特別支援学校の創立記念をお祝いする献立でした。
今年で開校から21年目を迎えました。
クリームライスは、本校のキャラクター「西はりちゃん」カラーをイメージしています。
きみどり・・・えだまめ
きいろ・・・とうもろこし
オレンジ・・・にんじん
↓ 西はりちゃん写真
今日の給食は豪華だね、というような声が食事中の会話で聞かれました。
令和7年6月10日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チキンカツ
*切干大根のサラダ
*野菜と豆のトマトスープ
6月4日~10日の一週間は「歯と口の健康週間」です。
今日は最終日です。
今日の給食は噛み応えのある食材として、鶏肉と切干大根を取り入れました。
チキンカツは小学部は3切れにカットし、中学部・高等部はそのままの形で提供しました。
サラダは切干大根のほかに、かまぼこ、もやし、キャベツ、にんじん、コーンを入れ、ごまドレッシングで味付けしました。
お昼の放送では、歯磨きについてお話ししました。
いくら歯の健康に良い食事をとっても、食べたままの状態にしておくと虫歯ができてしまいます。
食事の後は歯磨きをする習慣をつけ、口の中を清潔に保つようにしましょう。
令和7年6月9日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鮭の黄金焼き
*小松菜とじゃこの炒め物
*鶏肉と根菜のみそ汁
6月4日~10日の一週間は「歯と口の健康週間」です。
今日は、ビタミンDの多い食材として鮭を、
カルシウムが多い食材として小松菜・ちりめんじゃこを、
噛み応えのある食材として鶏肉・根菜類を取り入れました。
鮭の黄金焼きは、カレー粉とマヨネーズを混ぜたソースを、鮭にからめて焼き上げました。
お昼の放送では、ビタミンDについてお話ししました。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンです。
特に魚や、きのこなどに多く含まれています。
実は、ビタミンDは食品から摂取する以外に、体の中で作ることもできます。
そのためには紫外線を短時間でも浴びることが必要です。
日光にあたる習慣を作ってみませんか?
令和7年6月6日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉のねぎみそ焼き
*れんこんサラダ
*きのこのけんちん汁
6月4日~10日の一週間は「歯と口の健康週間」です。
今日は鶏肉やれんこんを使い、噛み応えを意識した献立でした。
現代人は噛む回数が少なくなってきています。
一回の食事をとるのに噛む回数は600回程度と言われています。
100年前の人は約1500回、1000年前の人は約4000回も咀嚼していたそうで、比べると明らかに少なくなってきていることがわかります。
よく噛んで食べることは、消化をしやすくしたり、味を感じやすくしたりと、よいことがたくさんあります。
ひと口30回を目安に、噛むことを意識して食べるようにしましょう。
令和7年6月5日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*いわしのチーズ焼き
*ひじきの炒め煮
*小松菜のみそ汁
6月4日~10日の一週間は「歯と口の健康週間」です。
今日はカルシウムを意識した献立でした。
カルシウムの多い食べ物として、牛乳、いわし(中骨も柔らかく骨ごと食べられるもの)、チーズ、ひじき、小松菜を取り入れました。
いわしのチーズ焼きは、マヨネーズとチーズを混ぜたソースをいわしにかけて焼きました。
市販の缶詰やレトルトの魚は、骨まで柔らかく処理されているので、家庭でも取り入れやすいと思います。
お昼の放送ではカルシウムのお話をしました。
カルシウムは骨や歯の材料となる栄養素です。
骨や歯は日々からだの中で、作っては壊してを繰り返しています。
からだの中のカルシウムが不足すると、骨や歯は壊されて弱くなっていってしまいます。
成長期のみなさんは骨や歯を作る大事な時期なので、カルシウムが不足しないようにしっかり摂取することが大切です。
令和7年6月4日(水)の給食
*鶏ごぼう丼
*牛乳
*豆腐サラダ
*ほうれんそうと卵のスープ
今日6月4日~10日までの一週間は「歯と口の健康週間」です。
食事において、歯と口の健康に大切なポイントは3つあります。
①歯を作る材料になるカルシウムをとること
②カルシウムの吸収を助けるビタミンDをとること
③よく噛んでだ液をたくさん出すこと
これからの一週間はカルシウムやビタミンD、噛み応えを意識した献立を取り入れています。
お昼の放送や給食ブログでも紹介していきたいと思います。
また、歯と口の健康週間について、今月の給食だよりにも載せていますので、ぜひご覧ください。
令和7年6月3日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チャプチェ
*長ねぎのスープ
*りんごヨーグルト
6月になりました。
今月の給食時間の目標は「せっけんできれいに手を洗う」です。
気温と湿度が高く蒸し暑いこの時期は、細菌が好む環境で、食中毒の危険性が高まります。
食中毒予防の三原則は
・つけない ・増やさない ・やっつける です。
「つけない」・・・食品に細菌をつけない
「増やさない」・・・細菌を増殖させない(適切な温度での保管)
「やっつける」・・・加熱して殺菌する
食事の前にせっけんを使って手をきれいに洗うことは、細菌を食品に「つけない」ために大切です。
お昼の放送では、手のひらだけでなく手の甲や指の間、爪の間、手首などもしっかりと洗うように呼びかけました。
今月の献立表に、手洗いで洗い残しが多くなりやすい箇所のイラストを載せていますので、おうちでの手洗いにも参考にしてください。
令和7年5月31日(土)の給食
*カレーライス
*ジョア(ストロベリー)
*コーンサラダ
*アセロラゼリー
今日は高等部の運動会でした。
食べやすいようにカレーライスの献立にしました。
また、デザートにはこれからの時期が旬のアセロラを使ったゼリーを取り入れました。
アセロラは熱帯地域で栽培されるくだものです。
ビタミンCが多く含まれているのが特徴です。
ビタミンCは疲労回復や、日焼けした肌の修復にも必要な栄養素です。
運動会後、高等部の生徒はたくさんおかわりを取りに来ていました。
また、小中学部の児童生徒もカレーを楽しみにしていたようで、よく食べていました。
令和7年5月30日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉のねぎ塩炒め
*ごぼうサラダ
*麩のみそ汁
今日の豚肉のねぎ塩炒めは野菜をたっぷり使いました。
(もやし、キャベツ、にんじん、白ねぎ、にら、しょうが、にんにく)
豚肉にはビタミンB1が多く含まれます。
ビタミンB1は、体の中で糖質がエネルギーに変わるために必要な栄養素で、疲労回復にも役立ちます。
また、ニラやねぎ、にんにくには、ビタミンB1の吸収を助けてくれるアリシンという物質が多く含まれます。
そのため、「ごはん(糖質)」×「豚肉」×「ニラ、ねぎ、にんにく」の組み合わせは、疲労回復にとても良いです。
今日は、豚肉のねぎ塩炒めをご飯にのせて、丼にして食べている児童生徒もいました。
令和7年5月29日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*かつおのミンチカツ
*小松菜ときのこの炒め物
*じゃがいもとトマトのスープ
今日は、かつおについてお話ししました。
かつおは旬が2回あり、
初夏が旬のかつおは「初がつお」
秋が旬のかつおは「戻りがつお」と言われます。
かつおは春から夏にかけて黒潮にのって南から北へ北上します。
秋になるとUターンして北から南へ戻ってきます。
ちょうど今の時期は初がつおの時期です。
かつおは時間が経つと固くなりやすいため、食べやすいようにミンチカツの形で取り入れました。
初登場だったので、前日から楽しみにしていた児童生徒も多かったようで、みんなよく食べていました。
令和7年5月28日(水)の給食
*豆腐どんぶり
*牛乳
*にんじんと鶏肉のサラダ
*えのきたけのすまし汁
今日はたんぱく質をしっかりとれる献立でした。
丼には豆腐、卵、牛肉、サラダには鶏肉(ささみ)を入れました。
丼は肉の量を抑え、豆腐と卵を入れることで、ヘルシーかつボリュームもある一品になります。
お昼の放送ではにんじんについてお話ししました。
にんじんといえばオレンジ色を思い浮かべる人が多いと思いますが、
実はオレンジ色以外にも、紫色や赤色、白色、黄色など様々な色があります。
にんじんのように色が濃く、カラフルな野菜を「緑黄色野菜」と言います。
緑黄色野菜にはβ-カロテンが多く含まれ、目や皮膚の健康を保つために大切な栄養素です。
給食にはほとんど毎日登場する、欠かせない野菜のひとつです。