校長挨拶
平素より本校教育に対しまして、ご理解とご支援をいただきありがとうございます。
本校は、豊かな自然と先端技術が融合する兵庫県西部の播磨科学公園都市内に、平成17年に開校し、昨年度創立20周年を迎えました。その間、県西部の知的障害教育の実践と地域支援の中核を担うことを使命として教育活動を展開してきました。通学区域は、相生市(矢野川中学校区)、宍粟市、たつの市、太子町、上郡町、佐用町で、今年度は、小学部80名、中学部65名、高等部73名の計218名の児童生徒が在籍しています。
私たち教職員は、児童生徒一人一人の自立と社会参加に向け、個々の能力を最大限に伸ばし、主体的に生きていくために必要な基礎的な知識、技能、態度を育むことを教育方針とし、次の5つをめざす学校像とし、日々の教育活動に真摯に取り組んでまいります。
【めざす学校像】
1 自他の生命と人権が尊重される学校
2 自立と社会参加の実現をめざす学校
3 確かな成長を実感できる学校
4 安心・安全で、美しく整備された学校
5 地域に開かれた、信頼感のある学校
本校の児童生徒が、校訓「げんき かがやき やさしさ」のもと、自分のことも周囲の人も大切にする、思いやりのあるこころ豊かな人となり、生涯にわたって個性や資質を伸ばし、社会の中で自立する力を持ち、他者と協力し、共に支え合いながら未来を切り拓いてくれることを願っています。
保護者の皆様、地域・関係諸機関の皆様、今後とも本校教育へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
2025年4月
兵庫県立西はりま特別支援学校
校長 大内 雅勝