給食だより
令和7年3月18日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*麻婆豆腐
*ハムサラダ
*小松菜のスープ
今日は中華のメニューでした。
麻婆豆腐は人気メニューのひとつで、ごはんの進むしっかりした味付けでした。
中にはどんぶりにして食べている児童生徒もいました。
お昼の放送では、カルシウムについてお話しました。
カルシウムを多く含む食べ物というと牛乳やチーズを思い浮かべると思いますが、実は小松菜にも多く含まれています。
ほうれんそうと見た目がよく似ていますが、小松菜にはほうれんそうの約5倍もカルシウムが含まれています。
カルシウムは骨や歯を丈夫にし、骨粗しょう症を防ぎます。
ストレスでイライラするのを抑えてくれる働きもあります。
今日はスープに兵庫県産の小松菜を入れました。
明日は今年度最後の給食です。
令和7年3月17日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*さばの竜田揚げ
*ごま酢和え
*じゃがいものみそ汁
今日は和食の献立でした。
「さばの竜田揚げがおいしかったです」という声が多く聞かれ、
ごはんもいつもよりよく食べている様子でした。
お昼の放送ではごまの話をしました。
ごまは世界中でいろいろな形で食べられています。
ごまペーストとしてソースやルウに使われたり、
油を抽出してごま油として使われたり、
パンやクッキーのトッピングに使われたりしています。
ごまにはカルシウムや鉄、亜鉛など成長期のみなさんに食べてほしい栄養がたくさん詰まっています。
ぜひ、おうちでも取り入れてほしい食品のひとつです。
令和7年3月13日(木)の給食
*カレーライス
*牛乳
*ひじきとツナのサラダ
*すだちゼリー
明日が小・中学部卒業式のため、
小学部6年生と中学部3年生は最後の給食でした。
デザートのすだちゼリーは、今いる場所を飛び立つという意味の「巣立ち」と、くだものの「すだち」をかけていて、これから新たな学部に進んでいくみなさんへのエールを込めたものでした。
(ゼリーのイラストにも注目です)
小学部6年生は中学部になると教室で給食を食べるようになります。
来年度からは配膳活動など協力して頑張っていきましょう。
中学部3年生は高等部になってからも変わらず教室での給食です。
給食準備や食事のマナーなど、新しく入ってくる友達のお手本になってほしいと思います。
令和7年3月12日(水)の給食
*親子どんぶり
*牛乳
*きゅうりの酢の物
*もやしのみそ汁
今日の親子どんぶりには兵庫県産の食材が多く入っていました。
(米、大麦、鶏肉、卵、干ししいたけ)
また、みそ汁に入れたもやしも兵庫県産でした。
お昼の放送ではもやしについてお話しました。
もやしは豆から芽が出た野菜です。
豆の種類によって呼び方が変わります。
大豆⇒大豆もやし
緑豆(りょくとう)⇒緑豆もやし
けつるあずき⇒ブラックマッペもやし
今日の給食にはブラックマッペもやしを使いました。
みそ汁にはもやしのほかに厚揚げとねぎも入れて、食べ応えのあるようにしました。
令和7年3月11日(火)の給食
*ごはん
*牛乳
*さわらのゆずみそ焼き
*切干大根の煮物
*のっぺい汁
今日は和食の献立でした。
本校の児童生徒は和食をよく食べると感じており、今日もみんなよく食べていました。
お昼の放送では春告げ魚についてお話しました。
さわらは漢字で書くと、魚へんに春です。
春になると産卵のため太平洋から瀬戸内海に入ってくるので、瀬戸内海を中心に春に旬を迎え、春の訪れを知らせる魚です。
このように春の訪れを告げる魚を「春告げ魚」と言います。
兵庫県ではさわらのほかに、いかなごも春告げ魚です。
今年のいかなご漁の解禁日は明日(3/12)です。もう春が近づいていますね。
また、食べ物から季節を感じられるのは日本の食文化(和食)のいいところですね。
令和7年3月10日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*メンチカツ
*キャベツの甘酢あえ
*きのこのクリームスープ
今日のきのこのクリームスープには2種類のきのこを入れました。
マッシュルーム(兵庫県産)と、ぶなしめじです。
これ以外にも食用きのこは約100種類あると言われています。
きのこには「グアニル酸」といううまみが多く含まれています。
煮干しやかつお節、肉類などに含まれる「イノシン酸」
昆布や野菜などに含まれる「グルタミン酸」と並んで三大うま味成分です。
異なるうま味成分を組み合わせることで、うまみが倍増する相乗効果があります。
今日のスープは、きのこのほかに鶏肉やにんじん、たまねぎ、牛乳なども加えてうま味を引き出しました。
令和7年3月7日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*プルコギ
*ブロッコリーのからし和え
*かきたま汁
今日のプルコギは野菜をたっぷり使った一品でした。
(たまねぎ、キャベツ、もやし、にんじん、ニラ、黄パプリカ、干ししいたけ、にんにく、しょうが)
コチュジャンを控えめに使い、小学部でも食べられる韓国風の味付けにしました。
かきたま汁には卵と豆腐を使い、たんぱく質がしっかりとれるようにしました。
たんぱく質をつくっているのは20種類のアミノ酸で、
そのうち9種類は人間の体内で作ることができないため食事からとらないといけません。
その9種類を必須アミノ酸と言います。
卵にはこの必須アミノ酸がバランスよく含まれています。
給食ではアレルギーのこともあり、登場頻度は少ないですが
貴重なたんぱく源として取り入れたい食品のひとつです。
令和7年3月6日(木)の給食
*パン
*ジョア(ブルーベリー)
*豆と野菜のケチャップ煮
*スパゲッティサラダ
*たまねぎのスープ
今年度最後のパンの献立でした。
今日はたまねぎをたっぷり使った献立だったので、
お昼の放送ではたまねぎについてお話しました。
たまねぎを切ると涙が出るのは「アリシン」という物質が原因です。
たまねぎの細胞が壊されるとアリシンができ、空気中に漂って強いにおいや刺激を与えます。
私たちにとってはつらいですが、たまねぎにとっては虫や外敵から身を守るために必要な仕組みとも言えます。
涙が出にくくなる方法としては、たまねぎを冷やしておくことです。
ぜひ試してみてくださいね。
令和7年3月5日(水)の給食
*豚キムチ丼
*牛乳
*ポテトサラダ
*中華スープ
高等部3年生が昨日卒業し、今日から少し食数が少なくなりました。
今日はじゃがいもをたっぷり使ったポテトサラダでした。
お昼はじゃがいもについて放送しました。
じゃがいもを日本で一番多く作っている都道府県は北海道です。
約80%は北海道で作られたものが出回っています。
また、鹿児島県や長崎県もじゃがいもの産地として有名です。
これから春にかけては、鹿児島県産や長崎県産のじゃがいもが旬を迎え、出回ります。
ぜひスーパーなどで見てみてくださいね。
令和7年3月3日(月)の給食
*ちらし寿司
*牛乳
*お花の豆腐ハンバーグ
*ばちのみそ汁
*ひな祭りゼリー
今日はひな祭りメニューでした。
お花のかたちなど、春を意識した献立にしました。
ゼリーは桃色、白色、緑色の三色ゼリーで
それぞれ桃の花、雪、新芽を表し、冬から春の訪れを感じられるようになっていました。
また、高等部3年生は今日が最後の給食でした。
どのクラスも机を輪にして、クラスのみんなで顔を見合わせながら食べていました。
「あのメニューがおいしかった」「野菜とか食べられるものが増えた」などと教えてくれた生徒もいました。
西はりまの学校生活の思い出の中に、給食のことがあればうれしいなと思います。
令和7年2月28日(金)の給食
*赤飯
*牛乳
*エビフライ
*コーンサラダ
*お祝いすまし汁
*いちごムース
今日は卒業お祝い献立でした。
赤いものを食べると悪いものを追い払う力がつく、と昔から伝えられているため、お祝いの席では赤飯が縁起のいい食べ物とされています。
赤飯は米ともち米、あずきを混ぜて校内で炊いた手作りのものでした。
初めて食べるという児童もいたりと、特別な経験になったようでした。
汁物には「祝」と書かれたなるとを入れ、見た目からもお祝いと分かるようにしました。
今年度の給食も残り1か月となりました。
高等部3年生は来週月曜日が最後の給食です。
今のメンバーと給食の思い出をふりかえりながら、楽しんで食べてほしいなと思います。
令和7年2月27日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*チキンカツ
*中華和え
*ほうれんそうと卵のスープ
今日の「チキンカツ」は高等部3年生のリクエストメニューでした。
約一週間ぶりの給食ということもあり、
いつもより食べるペースがゆっくりな様子でした。
お昼の放送ではほうれんそうについてお話しました。
ほうれんそうの旬は「冬」です。
冬にとれたほうれんそうは、夏にとれたほうれんそうと比べてビタミンCが3倍も多く含まれます。
また、冬のほうれんそうは寒さに耐えるために糖分をたくわえるためより甘みが増します。
旬のものはおいしさ、栄養の面でも優れているので、家庭でも積極的に食べてほしいです。
令和7年2月21日(金)の給食
*カレーライス
*ジョア(プレーン)
*豆まめサラダ
今日は14:00下校だったため、食べやすいカレーの献立にしました。
お昼の放送では、カレーライスがいつの時代から食べられるようになったか、クイズをしました。
カレーライスは明治時代の初め頃、イギリスから伝えられ食べられるようになりました。
文明開化の象徴である「牛肉」を気軽に食べられる料理のひとつとして全国に広がっていきました。
また、ごはんと肉・野菜が同時に食べられ、栄養もしっかり取れるのも良い点ですね。
令和7年2月20日(木)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鶏肉のから揚げ
*切干大根のナムル
*チンゲン菜のスープ
今日の「鶏肉のから揚げ」は高等部3年生のリクエストメニューでした。
から揚げは人気メニューのひとつで、おかわりコーナーもあっという間に無くなりました。
お昼の放送では、鶏肉のから揚げとフライドチキンの違いについてお話しました。
どちらも鶏肉を油で揚げた料理ですが、厳密には違いがあります。
鶏肉のから揚げは鶏肉に味をつけるのに対し、フライドチキンは鶏肉には味をつけず、衣にスパイスなどを混ぜて味をつけます。
今日の給食はから揚げだったので、鶏肉にしょうゆ、みりん、にんにくなどで下味をつけた後、片栗粉をまぶして揚げました。
しっかりと味がしみ込み、ごはんもよく進む味付けだったので、いつもよりごはんの残りが少なかったです。
令和7年2月19日(水)の給食
*ごはん
*牛乳
*あじの塩焼き
*きんぴら大豆
*岩津ねぎのみそ汁
毎月19日は食育の日です。
兵庫県の郷土料理や特産品が登場します。
今月は朝来市の特産品「岩津ねぎ」でした。
朝来市で栽培され、なおかつ長さ、太さ、葉の枚数などの厳しい出荷基準を満たしたものが「岩津ねぎ」として出荷されます。
11月下旬~3月中旬までと販売される期間も定められており、今の時期にしか食べられません。
青葉の部分から白根まで柔らかく、すべて食べられるのが特徴です。
今日のみそ汁には岩津ねぎと、たつの市産の大根、厚揚げを入れ、具だくさんにしました。
また今日の「あじの塩焼き」は、高等部3年生のリクエストメニューでした。
令和7年2月18日(火)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*豚肉と大根のみそ煮
*ひじきのごまマヨサラダ
*豆腐のすまし汁
黒い色をしているひじきですが、実は海の中では黄土色をしています。
乾燥させることで黒色になります。
ひじきには、歯や骨をつくるもとになる「カルシウム」や
おなかの中をきれいにしてくれる「食物繊維」が含まれています。
また同じく今日のサラダに入っていたごまにも「カルシウム」が多く含まれます。
煮物のイメージが強いひじきですが、
水で戻してさっとゆでて冷まし、野菜と和えることでサラダでもおいしく食べられます。
成長期に必要な栄養が詰まったひじき、ぜひおうちでも食べてほしいと思います。
令和7年2月17日(月)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*鮭のタルタルソース焼き
*にんじんしりしり
*大根のみそ汁
(写真を撮り忘れたため、本日の給食の写真はありません。)
今日の「にんじんしりしり」は高等部3年生のリクエストメニューでした。
にんじんしりしりは沖縄県の郷土料理です。
にんじんをおろし器で千切り状にするときの音が、
”しりしり”と聞こえたことから名づけられました。
本場のものはにんじんにツナ、卵、かつお節などを入れますが、
給食では卵の代わりにコーンを入れました。
今日のにんじんしりしりは、にんじんとコーンの甘みをとても感じられました。
令和7年2月14日(金)の給食
*麦入りごはん
*牛乳
*煮込みハンバーグ
*コールスローサラダ
*野菜スープ
今日の「煮込みハンバーグ」は高等部3年生のリクエストでした。
また、バレンタインデーにちなんで
いつもとは違うハート形のハンバーグで提供しました。
お昼の放送ではチョコレートについてお話しました。
チョコレートは「カカオ」という植物の種である「カカオ豆」からつくられます。
カカオ豆からそのままチョコレートを作るととっても苦いので
砂糖やミルクを加えて食べやすい甘いチョコレートが完成します。
食べ過ぎは砂糖の取り過ぎで肥満や虫歯の原因になってしまいます。
食べるときは量を決めて食べるようにしましょう。
令和7年2月13日(木)の給食
*パン
*いちごジャム
*牛乳
*ポトフ
*ブロッコリーのサラダ
*コーンスープ
今日は月に1回のパンの献立でした。
これからの時期(春)が旬のいちごのジャムを取り入れました。
ポトフはフランスの家庭料理のひとつです。
野菜と肉を長時間煮込んだ料理で、日本でいうおでんに近いものです。
今日の給食のポトフには、ウインナー・たまねぎ・にんじん・キャベツ・じゃがいものほか、冬が旬のかぶも入れました。
令和7年2月12日(水)の給食
*もずくどんぶり
*牛乳
*ツナと水菜のサラダ
*さつま汁
今日のサラダには冬が旬の大根と水菜を使いました。
水菜は水と土だけで作られていたことから「水菜」と呼ばれるようになりました。
また、もともと京都で作られていたことから「京菜」とも呼ばれます。
もずくどんぶりはニンニクとしょうがを効かせ、中華風に味付けしたもので人気メニューのひとつです。
さつま汁は鶏肉の入った具沢山なみそ汁です。
今日の給食には鶏肉のほかに豆腐、ごぼう、にんじん、さつまいもを入れ、たんぱく質をしっかりとれる一品にしました。