取り組みのハイライト

2024年5月の記事一覧

令和6年4月30日 「創造基礎LB まちづくり入門」

創造科学科9期生(1年生)を対象に創造基礎LBで長田区総務部地域協働課の職員の方をお招きし、「まちづくり入門」 の講演をしていただきました。地域に入るにあたって持っておくべき視点や考え方をご教授いただいたうえで、自分たちの強み・やってみたいことについて各班で協議しました。自分たちも、地域の人たちも幸福度が高まるように、well-beingになるように、これからどのように地域に入っていくか考える機会になりました。9期生にとって初めての講演会でしたが、積極的に質問もすることができ、今後の活動が楽しみです。

令和6年4月23日 「創造基礎LB② フィールドワーク」

創造科学科9期生(1年生)を対象に創造基礎LBでフィールドワークを実施しました。

これから1年間担当する地域を実際に自分たちで歩き、町の人とコミュニケーションを取り、町の様子を自分たちの目で見てきました。9期生のとって初めての対外的な活動ではありましたが、どの班も積極的に取り組むことができました。次回は長田区総務部地域協働課の方に来校していただき、フィールドワークで感じたことをもとにこれからの活動計画を立てていきます。

令和6年4月19日 「創造基礎LA①合意形成」

創造科学科9期生(1年生)を対象に創造基礎LA第1回目合意形成の授業を行いました。

離島に起こりうる問題について考察したあと、島のどこに橋をかけるべきであるか、様々な立場から考え、意見を交わしました。最後に、異なる立場の者で集まり、案を1つにまとめるために白熱した議論が行われました。

以下生徒の感想です。

・お互いの利益を考えたうえで、町が発展する案について真剣に考えられた。また、一時的に支払った金額が今後どのように影響するかや収入源の優先順位まで考えることができた。

・自分が担当する町だけでなく、他の町が受ける影響や島全体の「交通の便の悪さ」まで意識して検討できた。町の代表としてだけでなく、島の住民の一人として考えるよう努めた。

・最初、「その町の利益」だけを考えていたが、1つの町だけが利益をあげたとしても、他の町の利益がなければいずれ島としてお金をまわすことができなくなることに気づいたので、島全体で利益をあげられる方向で話し合い、全ての町にプラスな案を作ることができた。