2022年4月の記事一覧
令和4年4月19日創造基礎B「神戸市の施策と長田区の現状」
本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、創造科学科7期生(1年)40名を対象に、長田区まちづくり課課長の平岩正行氏をお招きし、「神戸市の施策と長田区の現状、そのまちづくりの取り組みについて」というテーマで講義をしていただいた。神戸市が「若者に選ばれる」魅力あるまちづくりに向けた施策や課題について、長田区を中心に講義をしていただいた。本講義は、本校と長田区との連携協定(平成30年)にもとづき、「創造基礎B」の導入として行われたものである。今後、各班が大テーマを設定し、AB2つに分かれ同じテーマで活動していく。
令和4年4月16日 「第12回未来創造シンポジウム」
本校講堂において、令和3年度の学校設定教科「創造」の集大成となる「第12回未来創造シンポジウム」を開催した。普通科2,3年生のグローバルリサーチ受講生と創造科学科5~7期生、県内の中学生とその保護者、他校教員ら約200名を対象に実施した。プログラムは以下の通りである。
1 受付・ポスターセッション
2 学校長開会挨拶
3 基調講演 「人類の最前線で活躍するリーダーとは」
JAXA 有人宇宙技術部門 宇宙飛行士運用技術ユニット
宇宙飛行士グループ長 宇宙飛行士 油井 亀美也 氏
4 学校設定教科「創造」の取り組み 生徒発表
(1)グローバルリサーチ 「フォーより身近な薬剤耐性菌」
普通科グローバルリサーチ受講生(3年)
(2)創造基礎(社会科学分野) 「Create micro library in Myodani」
創造科学科6期生(2年) 社会科学研究4B班
(3)課題研究(自然科学分野) 「彗星の構造再現と観測」
創造科学科6期生(2年) 自然科学研究2班
(4)創造応用ⅠL(社会科学分野) 「~空き家とアーティストをつなぐ~
架け橋プロジェクト」
創造科学科5期生(3年)
(5)創造応用ⅠS(自然科学分野) 「窓の開け方と換気効率」
創造科学科5期生(3年) 物理研究班
5 パネルディスカッション 「人類の最前線で活躍するリーダーとは」
司 会 創造科学科4期生(3年)
パネリスト 油井 亀美也 氏
普通科グローバルリサーチ受講生(3年生)1名
普通科グローバルリサーチ受講生(2年生)1名
創造科学科5期生(3年生)1名
創造科学科6期生(2年生)1名
創造科学科7期生(1年生)1名
基調講演では、壮大な宇宙飛行で体験談や、その体験を基にしたリーダー像について講演をいただいた。パネルディスカッションでは、学年を越え、自身の考えを出し合い油井飛行士にもコメントをいただきながら、笑いもある和やかな雰囲気の中でも、自身の熱い思いを出し合いそれを共有し合い、リーダー像について議論を深めた。
令和4年4月16日 創造科学科「新入生オリエンテーション」
本校講堂において、本校創造科学科6期生(2年生)が創造科学科7期生(1年生)40名を対象にした新入生オリエンテーションを実施した。まず、学校設定教科「創造」の「創造基礎A」「創造基礎B」と新科目である「理数探究」について内容や心構え等を自身の体験を踏まえながら説明した。続いて自己紹介ゲームやジェスチャー伝言ゲームなどのアイスブレイクをはさんだ後、今後必要となる名刺交換の練習を行った。その後、ラウンドワーク「災害時の避難所での年代国籍をこえたコミュニケーション」を行い、1年生4名と2年生2名が1グループとなり、円形ボード「えんたくん」を活用し議論した。複眼的思考力を高めることを目的とし、班員で性別や年代、国籍を越えて円滑な避難所での生活を行っていく方法を模索した。議論の後、各班の代表者が発表を行った。入学間もない1年生に対して、創造科学科で今後必要となってくるエッセンスを実践的に伝えた。
令和4年4月13日創造応用Ⅰ(社会科学) 「自己紹介」
本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科6期生(2年)を対象に、「創造応用Ⅰ(社会科学分野)」の授業を開始した。始めにオリエンテーションとして、学習目的と目標、1年間の予定の確認を行った。続いて、担当する教員4名とALT1名の自己紹介をそれぞれ行った。自分の専門分野や興味関心があること、所属する学会等について発表した。続いて、生徒が自分の興味関心のある分野についてポスターにまとめ、発表した。同様の興味関心のある生徒同士で班を組む生徒もおり、14名の生徒のうち、2名ずつ2班がグループ研究を進めることになった。
令和4年4月13日 創造応用Ⅰ(自然科学)「探究応用実験-化学」
本校において、創造科学科6期生(2年生)の理系(26名)が創造応用ISの授業で化学分野の探究応用実験を行った。探究応用実験では、1年時の課題研究で学んだ研究手法を実際の実験の中で実践的に活用していく内容となっている。
今回は「最強のカイロをつくるには?」を課題とし、「仮説を立てて実験を行う」、「実験結果を考察して改善法を考える」ことを実験の中で実践した。
カイロに使われる各成分の役割を実験の中から考察し、最高温度、温度の持続時間の向上を目指した。問いに対して真剣に向き合い実験を行う姿が見られた。