取り組みのハイライト

普通科探究ブログ

令和3年2月8日グローバルリサーチ「中間発表会」(前半)

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、普通科グローバルリサーチ受講者(2年)34名が、パワーポイントを使用し、自身が取り組む課題研究についての口頭発表(発表7分、質疑応答3分)を行った。今回は、龍谷大学講師の川元康一氏にオンラインで参加していただき、生徒の口頭発表に対して、アドバイスをしていただいた。

発表タイトルは以下のとおり(発表順)
6班「テレワークによる地域活性化」
1班「移動の制限と国籍-COVID-19と難民-」
5班「成長都市から学ぶこれからの神戸」
9班「日本における地熱発電の現状と提案」
3班「神戸市の児童虐待の現状と改善」

  

  

令和3年2月3日グローバルリサーチ「WHO職員ヒアリング」

普通科グローバルリサーチ受講生(2年)の生徒2名が、WHO神戸センター テクニカル・オフィサーの茅野龍馬氏からオンラインでお話を伺った。生徒は新型コロナウイルス感染症の4月~5月の日本における緊急事態宣言とイギリスにおけるロックダウンを比較し、それらの有効性について研究しており、茅野氏からWHOとして各国の取り組みについてヒアリングした。茅野氏からは、当時未知のウィルスであった新型コロナウイルスに対し、結果としてどの程度有効であったのかはまだ評価できる段階ではなく、未だに収束が見通せないことから、各国の国際協調をすすめてワクチン接種を進める等の対策が求められるとアドバイスをいただいた。

  

令和3年2月1日グローバルリサーチ「神戸市職員ヒアリング」

本校第一STEAM ROOMにおいて、普通科グローバルリサーチ受講生(2年)の生徒3名が、神戸市都市局市街地整備部市街地整備課再開発・にぎわいづくり担当部長の渡邊智明氏からお話を伺った。生徒はテレワークの推進と神戸市西区西神中央駅周辺のにぎわいづくりを関連付けて、まちづくりをしたいと考え、本校OBでもある渡邊に意見を求めた。渡邊氏からは、テレワークの経済的なよい面とそうでない面があることや、実際のにぎわいづくりには人的資源が欠かせないことなど、生徒の研究をより多角的に分析できるよう指導をしていただいた。

  

令和3年1月29日グローバルリサーチ「大阪大学金先生ヒアリング」

普通科グローバルリサーチ受講生(2年)の生徒3名が、大阪大学高等教育・入試研究開発センター(CHEGA) 高大接続部門特任助教の金 泓槿氏からオンラインでお話を伺った。生徒は日本の介護技能実習生の法制度について研究しており、金先生からドイツにおける韓国人看護労働者の歴史についてヒアリングした。現代日本とドイツの外国人労働者受け入れについて比較することができ、研究を深めることができた。また、生徒の研究についてもアドバイスをいただいた。

  

令和3年1月18日 GRⅠ 三ツ星ベルト講義「地元企業の海外進出とコロナ禍における課題」

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、普通科グローバルリサーチⅠ受講者(1年)31名を対象に、三ツ星ベルト株式会社の人事部長 倉本信二氏に「地元企業の海外進出とコロナ禍における課題」をテーマにオンラインで講義をしていただいた。初めに三ツ星ベルトの概要や海外進出の現状、自動車業界との関連についてお話をしていただいた。次に「日系企業の海外進出のメリット」をテーマにペアワークを行い、意見を出し合った。続いて、三ツ星ベルトの海外進出の意義とコロナ禍における生産への影響について講義をしてもらった。そして「製造業の新型コロナウイルス対策」についてペアでディスカッションを行い、全体共有後に実際に三ツ星ベルトで行われた対策について倉本氏から解説をしていただいた。