取り組みのハイライト

2021年10月の記事一覧

令和3年10月13日GRⅠ 多文化共生センターひょうご講義「地域における多文化共生」

本校第一STEAM ROOMにおいて、普通科グローバルリサーチⅠ受講者(1年)18名を対象に、多文化共生センターひょうご代表北村広美氏に来ていただき、「地域における多文化共生」をテーマに講義、及びワークショップをしていただいた。初めに多文化共生の概念や在留外国人の現状について講義をしていただいた。続いて、在留外国人の課題となる「制度の壁」「コミュニケーションの壁」「文化の壁」についてお話をしていただき、「地域で多文化共生をすすめるためには」というテーマで課題を発見するワークショップを行った。生徒からは数値データに現れる外国人数と身近な感覚とのズレや、自分が住む地域の「共生度合」について発表した。

     

令和3年10月10日グローバルリサーチ ボランティア「多文化フェスティバル深江」

大日霊女神社境内深江会館において、グローバルリサーチ受講生(1年)5名が、多文化フェスティバル深江実行委員会主催「多文化フェスティバル深江」にボランティアとして参加した。このイベントは、地域における多文化共生を目指して実施され、民族料理の屋台や外国語体験、防災に関する学習ブースなどを実施している。本校生徒は、地域の方々や大学生のボランティアに交じって、屋台のお手伝いや協力団体代表へのインタビューの役割を担った。

  

令和3年9月30日グローバルリサーチ「風力発電と風車の羽の形状の研究」

本校第一STEAM ROOMにおいて、普通科グローバルリサーチ受講生(2年)が研究の実験を行った。3Dプリンターで作った風車にモーターと電圧測定器具(ESP32)を接続して、パソコンに電圧のデータを送信した。風は大型扇風機を使った。途中、発電量が高すぎて計測器具が再起動したため計測不能になるハプニングがあったが、抵抗で分圧して計測電圧を半分にして計測したところうまく計測することができた。計測結果はエクセルで編集して折れ線グラフを作った。今回のデータをもとに、羽の形状と発電量の関係を研究する予定である。