取り組みのハイライト

カテゴリ:創造基礎B

令和3年4月20日創造基礎B「神戸市の施策と長田区の現状」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科6期生(1年)40名を対象に、長田区まちづくり課課長の平岩正行氏をお招きし、「神戸市の施策と長田区の現状、そのまちづくりの取り組みについて」というテーマで講義をしていただいた。神戸市が「若者に選ばれる」魅力あるまちづくりに向けた施策や課題についての講義をしていただいた。本講義は、本校と長田区との連携協定(平成30年)にもとづき、「創造基礎B」の導入として行われたものである。

続いて、講義を受けて地域課題研究のテーマ設定を行うワークショップを実施した。8人5班に分かれテーマを設定した。長田区まちづくり課の職員3名もテーマ設定のアドレスや情報提供を行ってサポートをしていただいた。今後、各班がAB2つに分かれ同じテーマで活動していく。

〈各班のテーマ〉

1班 広報-広報誌の取材-

2班 美しいまちづくり-獅子ヶ池の自然-

3班 地域活性化イベント-ストリートピアノ、ビーチサンダル-

4班 神戸市の課題-図書館を中心に名谷の活性化-

5班 地域主体のまちづくり-駒ヶ林の活性化-

令和3年3月28日 創造基礎B「長田区在住のベトナム人との交流」

ふたば地域福祉センターにて、創造科学科5期生(1年)の4名が、神戸ベトナム人会主催の言語支援教室にボランティアとして参加した。ベトナム人エンジニア(高度人材)への日本語学習支援プログラムに参加し、日本語の会話指導のお手伝いをした。その後、生徒の実践活動について説明し、助言を得た。

  

令和3年3月17日創造基礎FW「がまっち完成」

studio kiichiにおいて、創造科学科4期生(2年)4名が、studio kiichi代表の片山氏からがま口財布型マッチケース「がまっち」の完成品を受け取った。生徒が考えたデザインをもとに製作していただき、若者から大人まで関心を得られる仕上がりとなった。

  

令和3年2月2日創造基礎B FW「クルたん食堂」

西鈴蘭台駅前にあるクルたん食堂において、創造科学科5期生(1年)の北区の子育て環境をテーマに活動をしている2班の生徒2名がNPOインクルひろば代表理事の松岡喜久子氏からお話を伺った。クルたん食堂は「子ども食堂」として3年前に設立しれ、地域の憩いの場や多世代交流の場として役割を担ってきた。生徒は今回のインタビューをもとに、施設案内できるよう活動を続けていく。

  

令和3年1月30日創造基礎B FW「CBA氏インタビュー」

空き家とアーティストを繋げることをテーマに研究をしている創造科学科5期生(1年)4名が、駒ヶ林町にある駒4工房にて、画家のCBA(シーバ)氏をインタビューさせていただいた。この班はPR動画作成を企画しているため、ビデオカメラを回しながら十数項目の質問を行い、また、駒4工房の様子も撮影させていただいた。途中、インタビュー映像を撮り直しさせていただく場面もあったが、快くご協力いただいた。CBA氏の人柄が十二分に伝わる映像が取れたことと思う。先日のインタビューと合わせ、アーティストさんの考え、思いが見えてきたように思う。さて、どのようなPR動画が完成するか、彼らの研究はどのような形に結ばれていくのか。是非楽しみにしておいていただきたい。

  

令和3年1月16日創造基礎B FW「小國氏インタビュー」

空き家とアーティストを繋げることをテーマに研究をしている創造科学科5期生(1年)7名が、駒ヶ林町にある角野邸にて、NPO法人芸法の小國陽佑氏をインタビューさせていただいた。作成するPR動画に用いるため、複数の角度からビデオカメラを回しながら計10項目の質問に答えていただいた。小國氏のご厚意により、作品や角野邸内部の様子も撮影させていただき、充実のフィールドワークとなった。駒ヶ林とアーティスト、空き家とアーティスト…これらを結びつけるヒントが得られたのではないだろうか。PR動画の完成に期待が高まる。

  

令和2年9月15日 創造基礎B「前期最終発表会」

本校同窓会館ゆ~かり館において、本校創造科学科5期生(1年)が創造基礎B 前期最終発表会「“次世代が選ぶまち”KOBEの実現にむけて、高校生の力を発揮しよう!」を行った。ゲストとして、長田区役所総務部まちづくり課から課長の平岩正行氏、まちづくり推進係長の杉山純一氏、上廻愛美氏、兵庫県企画県民部ビジョン局ビジョン課から岩切玄太郎氏、神戸大学学生ボランティア支援室 東末真紀氏の5名をお招きし、講評を行っていただいた。今年から、同じ課題についてABの二つに分かれ、それぞれが解決策の提案をおこなった。質疑応答や、ゲストからいただいた講評を受け、研究に対する理解を深めたり改善点を見出したりすることができた。

各班の発表の内容は以下の通りである。(発表順)

1班A 「3Cで言語学習!!“Cool Japan, Card game, Communication”」
1班B 「カルタで語る―日本語を楽しくベトナム人に―」
4班A 「長田に住もうよ!!~子どもと長田とあなたと私。~」
4班B 「なぁタンチャレンジ~写真で長田区のイメージ改革~」
3班A 「繋げよう、空き家をアーティスト~PR動画を架け橋に~」
3班B 「アーチストと架ける笑顔のアーチ~みんなで描くロードマップ~」
2班A 「KOBE永住計画~神戸の中高生に神戸の仕事を知ってもらう~」
2班B 「マイクラマップで北区にGO!」
5班A 「韓国×神戸シューズ~KKシューズで神戸シューズをアピールしよう~」
5班B 「未来のものづくり」

発表の結果、次の5つのグループの案が採用された。
1班→A 2班→B 3班→A 4班→B 5班→B
今後生徒は案に沿った実践活動をおこない、採用されなかったグループはコンサルテーションの役割を担う予定である。

  
  
  

令和2年7月28日 創造基礎B前期中間発表会

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科5期生(1年)が創造基礎B前期中間発表会「“次世代が選ぶまち”KOBEの実現に向けて、高校生の力を発揮しよう!」を行った。ゲストとして、長田区役所総務部まちづくり課から課長の平岩正行氏、まちづくり推進係長の杉山純一氏、上廻愛美氏、兵庫県企画県民部ビジョン局ビジョン課から岩切玄太郎氏をお招きし、講評を行っていただいた。また創造科学科4期生(2年)から2名も参加し、質疑応答や講評、アドバイスを行った。質疑応答や、ゲストからの講評を受け、それぞれの班の課題を発見することができた。さらに、発表会が終わった後も、この発表会を任意で聞きに来てくれていた4期生(2年)の先輩達から、各班にアドバイスをする時間が急遽設けられ、1年生は熱心に耳を傾けていた。
各班の発表の内容は以下の通りである。(発表順)

・2班 「デザイン都市神戸を若者に広めよう」
・3班 「空き家にアートを咲かせよう」
・4班 「『自然』×『インスタ映え』」
・5班 「Let’s 長田のものづくりexpand」
・1班 「ベトナム人の心の支えを作ろう!」

  
  

令和2年6月23日創造基礎B「テーマ設定」

本校同窓会館ゆ~かり館において、創造科学科5期生(1年)40名を対象に、「“次世代が選ぶまち”KOBEの実現に向けて、高校生の力を発揮しよう!」という大テーマのもと、各班でテーマ設定をおこった。グループは、長田区の課題3つ、神戸市の課題1つ、プロモーションテーマの5班に分かれた。まず、前回の資料や「長田区計画」をもとに、オンライン質問ツール「slido」を使ってブレインストーミングをした。次に、Slidoの分析機能を使って気になるワードを強調させ、テーマ設定をした。次回はテーマについて調査を行う予定である。