取り組みのハイライト

カテゴリ:その他

令和6年2月20日 兵庫高校創造科学科合格者説明会

2月20日(火)14時から令和6年度兵庫高校創造科学科合格発表が行われました。合格発表に引き続いて15時より晴れて合格した40名とその保護者が参加して、合格者説明会が武陽ゆ~かり館で実施されました。学校長の挨拶の後、現在3年生の創造科学6期生のなかで、国公立大学に推薦で合格した5人の先輩から新入生に向けて熱いメッセージが語られました。その後今後の予定と課題の説明があり、約1時間で終了しました。解散した後も6期生の先輩達を新入生が囲んで、熱心に話をしている姿が印象的でした。

  

令和6年2月7日 「創造応用I発表会」

創造科学科7期生(2年生)が本校において創造応用I校内発表会を実施した。
普段の創造応用の授業は文系と理系は分かれて実施しているが、創造科学科として双方の研究発表を聞くことで広い視野、多角的に物事をとらえる力を養うことを目的として発表会は合同で実施した。
研究内容を分かりやすく他者に伝える力を養うことはもちろん、他者の研究内容を素早く理解して的確な質問するなど、これまでの教科「創造」で実践的に身に付けてきた力を存分に発揮する場となった。
講師として参加いただいた大学の先生や大学院生からは、「高校生ならではの発想と着眼点が柔軟でおもしろかった。是非今後も探究活動を続けてほしい」という講評をいただいた。

【社会科学分野研究タイトル】
日本の難民認定制度における現状と課題
日本でソーシャルビジネスが普及しないのはなぜか
ハリー・ポッターから見る翻訳表現の必要性
誰もがアクセスしやすい子ども食堂にするには
高大接続改革の検討
チケット高額転売の解決策とは
(二次元が秘める美味しさ)
(主介護者にとって住みやすい街とは)

【自然科学分野研究タイトル】

効率的な防音方法とは
水力発電の家庭への応用について
消しゴムの種類と紙質の関係
水田環境におけるメタン発酵の抑制に効果的な操作
効果的なストレッチについて
箸の長さと手の関係性
バスケと確率
データでみる競馬
効率的な勉強方法
カラオケの採点システムについて

  

令和5年11月11日 創造科学科説明会

11月11日(土)、午前中の学校説明会に続き、午後から創造科学科説明会が実施されました。当日は保護者と中学生合わせて211名の参加がありました。
13:45からの受付が始まり14:30まで普通教室3カ所とコモンホールを利用して、1年生の創造基礎で取り組んでいる「長田区の課題解決のための探究活動」、2年生が取り組んでいる創造応用Ⅰ自然科学分野、社会科学分野のそれぞれの取り組みについてのポスター発表が行われました。
その後14:40から全体説明会が講堂で行われ、校長挨拶、学科長による創造科学科の概要説明に続き各学年の探究活動の中から、いくつかについてスライド発表が行われました。それぞれの発表テーマは以下の通りです。

1年創造基礎     「神戸電鉄長田駅の活性化~長田駅で野菜の直売所を開く~」
2年創造応用Ⅰ化学班 「消しゴムの種類と紙質の関係」
2年創造応用Ⅰ社会科学「アフリカの児童労働問題とソーシャルビジネス」

発表会の終了後15:30からコモンホールで生徒質問会を実施し、中学生の質問に現役の高校生が丁寧に回答しました。
また講堂の隣の教室では「アフリカの児童労働問題」に取り組んでいる生徒が「フェアトレードの事業の継続性についての実験」としてアフリカ産のチョコレートを販売し、売り上げはユニセフを通じて生産国に寄付しました。

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東京みらいフロンティアツアー2023_3日目

東京みらいフロンティアツアー3日目。有志の生徒10名は東京大学を訪れた。 
東京大学に進学された先輩2名に案内してもらい、赤門や図書館、安田講堂を見学した。 
道中で東京大学に通われていた文豪夏目漱石などのお話も伺い、ただ見学するだけでなく知識も深めることができた。 
今回の東京大学を見学した経験は東京大学進学を志すきっかけや決意をする機会になったと思う。 
先輩方の背中を追って私たちも”得意”や”好き”を見つけ、憧れられるような存在になりたい。 
 
   

東京みらいフロンティアツアー2023_2日目C班

東京みらいフロンティアツアー二日目。C班の12名はAkeruE、METoA Ginza、Xcenterに訪れた。

 

AkeruE

このAkeruEという施設ではPanasonicが考える、今を生きる子供たちに必要なSTEAM教育の本質を学ぶことができた。私たちが通う兵庫高校でもSTEAM教育には力を入れているが、この施設では今までの授業よりもA(Art)の可能性を感じることができた。

工作をする体験プログラムや動画を作れるプログラムもあり、最近では感じなかった童心や好奇心をくすぐられる展示であった。

 

METoA Ginza

この施設では三菱が行なっているサステナブルな社会を目指すために必要な1つの事柄であるプラスチックリサイクルを楽しく学ぶことができた。

ゲーム感覚で学ぶことができ、実際に体験をするのでより理解を深める展示であった。

他にも三菱が行なっており、兵庫高校も協力しているekinoteなどの活動の展示もあるため社会に寄り添った三菱の形を知る機会となった。

 

Xcenter

この施設では三菱が掲げる未来に必要な最先端のシステムを学ぶことができた。

実際に免許がない子供や高齢者でも運転のできるモビリティに試乗したり、人と協働できるロボットを見学した。

人々の暮らしにもっと豊かさをもたらすようなそんな技術の進歩過程を知り、これからの私たちが担う発展により一層責任を感じると共に進化する楽しさも感じた。

  

東京みらいフロンティアツアー2023_2日目B班

東京未来フロンティアツアー2日目は、国会議事堂周辺、アジア開発銀行(ADB)、JFOODOを訪れた。

 

国会議事堂周辺

ここではまず、国会議事堂参議院の見学を行った。参議院の歴史や内装に込められた意味などを学びつつ議事堂の中を見てまわった。歴史ある建造物であり、国の重大な決定を行う場所ということもあり、どこか重みのある空気が感じられた。

次に、国立国会図書館に訪れた。この施設では国内のすべての出版物が保管されている。今回は特別に書庫の中まで見学させていただき、明治初期当時の新聞などを拝見した。普段は見ることのできない貴重な資料も生で見る事ができ、とても興味深い体験だった。

その後、参議院会館にて兵庫高校OBの宮崎雅夫議員と対談を行った。宮崎議員が力を入れている農産業関係のお話を聞き、私たち自身の体験や知識と結びつけることで、より一層日本の農産業の未来について深く考える事ができた。

 

アジア開発銀行(ADB)

ここでは、アジア開発銀行が行ってきたアジアにおける貧困問題解決の経験談を英語で講義して頂いた。様々な事例を学び、国際的な問題をどのような角度から捉え、解決にむけてどう働きかければよいかなどを考えた。耳なれない英単語に苦戦しながらも、ADBの方々と深くアジアの国際問題について話し合うことができた。

 

 

JFOODO

ここでは、北川さんによる講義を聴きながら、日本産食品の海外へのアプローチについてなどを考えた。私たちに身近な食品でも、どのようなプロモーションを行うことで立場や考え方の違う人に興味を持ってもらえるのかなど、話し合いながら新たな目線で見つめる事ができた。

  

  

  

東京みらいフロンティアツアー2023_2日目A班

東京未来フロンティアツアー2日目

私たち2A班は日本アセアンセンター、国連UNHCR、アジア経済研究所に訪れた

 

1.日本アセアンセンター

ここではアセアン加盟国それぞれの文化や特徴を教えてもらった。日本が少子高齢化によりアセアン各国に経済援助を求めなくてはいけない経済の脆弱性や日本とその各国の関係の歴史、近い地域であっても経済を構成する産業の割合の違いなど知ることができよりアジア各国の理解を深めることができた。

 

2.国連UNHCR

難民受け入れに対しての熱い講演をきいた。難民受け入れに対して日本国民が感じているマイナスなイメージは日本がそう思われずにはいられないような社会を構築してしまっているという現状であったり自分たちの先入観で難民の方々の未来の芽を無意識のうちに積んでしまっていることが分かった。講義してくださった方の日本という国を難民にとって生きやすく世界にとって誇れるような国に変えたいという思いを聞き感動したと同時に難民受け入れに対しての考え方が180°変わった。

 

3,アジア経済研究所

世界でも手に入るかわからないアジアのとても貴重な資料また4階にもなる図書館を拝見できて圧巻された。中には戦前のものや北朝鮮の資料もあったりしてとても歴史を感じ取ることができた。またカンボジアの昔から今に至るまでの歴史をお聞きすることができた。カンボジアとアジアのつながりであったり国民が情報操作をされ政府の意識を変えられており、政治に関しての言論の自由が失われている今を知ることができた。観光のイメージしかないカンボジアの見方が変わった。

 

今日はとても自分たちの考え方や見方が変わりました。楽しかったです。

  

東京みらいフロンティアツアー2023_東京武陽会交流会

東京みらいフロンティアツアー1日目の夜には東京武陽会に所属されているOBOGの方との交流会に参加した。 
地元では見られない皇居とビル群の夜景を楽しみながら先輩方と交流した。 
同じ兵庫高校出身であるという仲間意識からなのか、夕食からどの班のテーブルでも談笑が絶えず、和気あいあいとしながら自分たちが進めている研究テーマについてのアドバイスをいただいた。 
先輩方は専門分野をそれぞれ持っておられたのでより詳しい見解を聞くことができた。中には、研究を進めるうえでの心構えやプロセスの重要さを学んだ班もある。 
武陽会の方々は皆何かしらの要職に就き、自分の専門分野のみならず幅広い知見を持ち余裕があって非常にかっこいい尊敬できる先輩方であった。私たちもああなりたい。 
今と昔の兵庫高校の変化の話も交えながら楽しく学ぶことができた充実したひと時であった。 

  

東京みらいフロンティアツアー2023_1日目B班

新神戸9時10分発ののぞみ84号に揺られ、(と言っても揺れはあまり感じられなかったが)我々B班一行は東京の土を、品川駅において踏んだ。やはり新幹線というものは速いらしく、エスカレーターで左による人々を見るまでは東京にいるという実感がなかった。お台場まで電車を乗り継ぎキャリーバッグをがらがらと押し、川崎重工業によるロボットのショールームであるKawasaki Robostageを訪問した。溶接用の屈強なロボットとVRゴーグルなどを組み合わせたドローンの視点をリアルに体験できる装置が目玉で、ある者はUSJのアトラクションのようだと表現するほど面白いものだった。ゲーム産業の更なる発展などを期待できた。講義においてもその内容は非常に充実したもので質問が尽きなかった。 
Kawasaki Robostageを後にし、夏のじりじりとした日差しの中、フジテレビ本社やガンダム像を横目に次の訪問先の産業技術総合研究所に向かった。産業技術総合研究所では人間の労働や生活における運動などに関わる2つの研究を紹介していただいた。どちらも非常に面白い研究で、人体の研究における精密さに驚かされた。 
 今日は非常に有意義で、また楽しい体験を多くすることができた。ご協力いただいたすべての方々に改めて感謝を申し上げる。 

  

  

東京みらいフロンティアツアー2023_1日目A班

東京未来フロンティアツアー1日目A班の14名は、千葉県にある量子科学技術研究開発機構へ訪問した。はじめに、機構が行っている研究などの講義を受けた。その後、主加速器(シンクロシトン)を見学し、3つの班に分かれてそれぞれ体験を行った。 
 A班では、窒素(N)が含まれるダイヤモンドの特殊な性質を利用して慢性炎症を予防する実験室の概要を聞き、実際に研究設備を見学した。できて1年ほどと新しい研究室であったが内容がとても面白く免疫についての知識を深められた。 
 B班では、「PET装置の原理を学び、未来のPET装置開発現場の見学」を行った。PET装置のもととなる機械を用いて、どこに放射線を出す物があるのか探す体験をした。また、新しい頭用のPET装置について実際に見た。 
 C班では、光の吸収を利用し、普段目に見えない放射線を測定する体験を行った。講義で学習した内容を踏まえることができ、実践しながら、理解する貴重な体験をすることができた。 
   

令和5年2月27日「大学推薦入試合格体験談」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科6期生(2年)7期生(1年)の希望者を対象に、大学入試で学校推薦・総合型選抜入試の説明会を行いました。創造科学科5期生(3年)のうち、6名が国公立大学上記入試に合格し、体験談を語りました。代表生徒からは推薦入試の利点や苦労話をしてもらい、その後座談会で在校生が質問する形式で実施した。推薦入試の合格大学・学部は以下のとおりである。

・東京大学 工学部

・大阪大学 人間科学部

・神戸大学 経営学部

・徳島大学 医学部医学科

・大阪公立大学 現代システム科学域(ユネスコHS)

・大阪公立大学 農学部応用生物科学科

  

令和5年2月20日「令和5年度創造科学科合格者説明会」

本校同窓会館ゆ~かり館において、令和5年度推薦入試に合格した本校創造科学科8期生(来年度 新1年)40名を対象に、合格者説明会を行った。学校長および学科長からのあいさつの後、5期生(3年、神戸大学経営学部学校推薦合格、東京大学工学部学校推薦合格、大阪大学人間科学部学校推薦合格)の生徒から、創造科学科で学んだことを踏まえて、創造科学科8期生としての心構えについて話をしてもった。また、7期生から創造基礎B実践活動に関する情報提供があった。最後に5期生6名を囲み座談会を行った。

  

令和5年2月10日「介護技能実習生との交流会」

本校第一STEAM ROOMにおいて、創造科学科6期生(2年)文系選択者14名を対象に、県内在住介護技能実習生との交流会を実施した。本校では、英語の教材を用いて日本の技能実習生の現状と課題について学んだ。外国人技能実習生は交流会に先立ち、「多文化共生の環境づくり(主に防災面)」についての講義を(公財)兵庫県国際交流協会職員が実施し、本交流会に臨んだ。ひょうご外国人介護実習支援センター実習支援部長の梶本出氏の司会のもと、「社会環境・価値観等の違いからくる高齢者介護観について」をテーマに技能実習生と本校の意見交流を行った。高齢化率、扶養意識、居住環境等の違いからくる各国と日本の介護観について学び、「地域社会の一員」としての外国人介護技能実習生の受け入れや今後のあり方について考えを深めた

  

令和4年11月26日「協働探究ラウンド・テーブル奈良2022」

奈良女子大学において、創造科学科7期生(1年)3名が、奈良女子大学教育システム研究開発センター(連合教職大学院)主催、日本航空株式会社・産学連携部・意識改革推進部協力「協働探究ラウンド・テーブル奈良2022」に参加した。全国から64名の高校生が集まり、大学・高校教員等と大人と一緒に「ラウンド・テーブル」を実施した。アイスブレイクのあと、第一部「飛行機は どのように 運航されているのか」では、航空運航についてどのような職員が関わっているのかを確認したうえで、「グループワーク(1)定時性・快適性・効率性の三つをどう満たすのか」を実施した。生徒と大人で4人1組となり、テーマについて議論し、発表した。続いて第二部「ようこそJALOODAの世界へ」では、グループワーク(1)での発表を踏まえ、日本航空株式会社産業連携部の長谷川氏と同航空部機長の片桐氏から「JALOODA」について対談が行われた。そして第三部「『JALOODA』の翼に乗って飛び立とう」では、「グループワーク(2)そのとき、君は、君たちは?」で実際のトラブルを題材にワークショップを行い、発表した。最後にふりかえりとして、「翼」をモチーフにした工作を行い、参加者全員で記念撮影を行った。

令和4年11月17日「税の作文表彰式」

本校校長室において、創造科学科6期生(2年)1名が「高校生の税に関する作文」で受賞し、その表彰式を行った。長田税務署長の黒澤津雄一氏をはじめ、税務署の職員の方にご来校いただき、表彰していただいた。

作文タイトルと受賞名は以下のとおり

「時の流れと税」長田税務署長賞

令和4年11月12日 創総会

創造科学科説明会の後、本校教室において創造科学科とその前身である未来創造コースの卒業生と在校生による「創総会」が行われた。創造科学科の在校生とその卒業生の間での交流を通じて、学科での活動が大学生活や社会人となった後どのようにいかせるのか、創造科学科の活動の変化、活動における苦労話などを共有するとともに今後の活動や生活、進路選択にいかしていくことを目的に実施された。

今回は16名の卒業生が参加し、事前に企画した内容に沿って2年生、1年生混合でグループをつくり交流を行った。同じ学科/コースで取り組みを行ってきた者同士だからこそ共有できることを話し合ったり、進路相談を行った。在校生は、年の近い先輩方が卒業後、学科やコースでの取組がどのようにいかされているのかを聞くことができ今後の活動の励みとなった。

  

令和4年11月12日 創造科学科説明会【11月】

本校講堂において、県内の中学生とその保護者を対象に創造科学科説明会が行われた。

全体説明会に先立って、教室とコモンホールにて創造科学科6期生(2年生)と7期生(1年生)が「創造基礎B、創造応用、東京未来フロンティアツアー、KOBE研修」についてその取り組みをポスターにまとめたものを使ってポスターセッションを行った。参加いただいた方に向けて取り組みを発信するとともに1,2年生で互いの取り組みについて発表し合った。

  

全体説明会では、学校長挨拶、学科長による学科概要説明を行った。司会進行は創造科学科7期生(1年生)の生徒が行った。その後、創造科学科で学ぶ特色ある科目について、1年生が「創造基礎と理数探究」、2年生が「創造応用(社会科学/自然科学分野)」について、科目の内容を自分たちの実践/研究例を織り交ぜながら説明した。

  

全体説明会の後には、個別ブースに分かれての生徒質問会を行った。多くの中学生と保護者の方が創造科学科について生徒から生の声を聞くことができ、非常に好評であった。

   

令和4年8月4・5日「高校生国際交流の集い2022」

創造科学科7期生(1年)の2名が、関西学院大学、特定非営利活動法人国際社会貢献センター(ABIC)主催「高校生国際交流の集い2022Better than Now ~自分の未来を自分の手で〜」に参加した。1日目はオンラインで、2日目は関西学院大学西宮上ケ原キャンパスで実施された。生徒は他校生と関学の留学生、ファシリテーターの学生とともにチームを組み、SDGsとソーシャルビジネスを組み合わせたプランを英語でディスカッションし練り上げた。最後に議論の成果を英語で発表した。

   

令和4年7月22日 創造科学科説明会(7月)

本校講堂において、県内の中学3年生とその保護者を対象に創造科学科説明会が行われた。会場では、創造科学科の生徒の作製した研究活動のポスターを展示した。

全体会では、学校長挨拶、学科長による学科概要説明を行った。

その後、申込時の希望分野に分かれての体験授業を行った。体験授業では、創造科学科6期生(2年生)、7期生(1年生)の生徒が補助に入り、自分たちの経験を中学生に伝えた。

 

〈体験授業〉

1.創造基礎(地域社会)   2.創造基礎(SDGs)

3.理数探究(理数)     4.創造応用(グローカル)

5.創造応用(数学)     6.創造応用(物理)

7.創造応用(化学)     8.創造応用(生物)

9.STEAM(ドローン)   10.STEAM(VR)

  

  

令和4年7月16日-17日「amelias女子高校生起業プログラム」

ひょうご起業プラザにおいて、創造科学科7期生(1年)の女子生徒7名が、ソーシャルアクセラレーターNPO法人amelias主催「女子高校生起業プログラム」に参加した。これは、シリコンバレーで多くの女性起業家を輩出してきた堀江愛利氏が中心となって、"いかに成功するか"ではなく、"いかに社会の中で自分の夢中を活かしながら生きていくか"に焦点をあてて、マインドセットの醸成やアイデア創出、仲間づくり、ディスカッションなどを通じて「起業とはどんなものなのか」を体感するプログラムだ。札幌市、渋谷区、横浜市、神戸市の4会場で約100名の女子構成が集まり、起業アイデアを実現する挑戦に取り組んだ。以下、本校生徒が取り組んだ起業プランである。

 

HAKIDASE(最優秀賞):夫婦喧嘩解決アプリ

さくららみょん(THINK CRAZY賞):30秒(桜の花弁が落ちる時間)でできるカップ麺

ヒトスイ(BE KOBE賞):一口弁当冷凍スイーツ

be/flesh(GREEN賞):future due型生理用ショーツ令和4年7月16日-17日「amelias女子高校生起業プログラム」

 

  

  

  

 

令和4年4月16日 「第12回未来創造シンポジウム」

本校講堂において、令和3年度の学校設定教科「創造」の集大成となる「第12回未来創造シンポジウム」を開催した。普通科2,3年生のグローバルリサーチ受講生と創造科学科5~7期生、県内の中学生とその保護者、他校教員ら約200名を対象に実施した。プログラムは以下の通りである。

 

1 受付・ポスターセッション

2 学校長開会挨拶

3 基調講演  「人類の最前線で活躍するリーダーとは」

JAXA 有人宇宙技術部門 宇宙飛行士運用技術ユニット

宇宙飛行士グループ長 宇宙飛行士 油井  亀美也 氏

4 学校設定教科「創造」の取り組み 生徒発表

(1)グローバルリサーチ 「フォーより身近な薬剤耐性菌」

    普通科グローバルリサーチ受講生(3年)

(2)創造基礎(社会科学分野) 「Create micro library in Myodani」

    創造科学科6期生(2年) 社会科学研究4B班

(3)課題研究(自然科学分野) 「彗星の構造再現と観測」

創造科学科6期生(2年) 自然科学研究2班

(4)創造応用ⅠL(社会科学分野) 「~空き家とアーティストをつなぐ~

架け橋プロジェクト」

    創造科学科5期生(3年)

(5)創造応用ⅠS(自然科学分野) 「窓の開け方と換気効率」

    創造科学科5期生(3年) 物理研究班

5 パネルディスカッション 「人類の最前線で活躍するリーダーとは」

   司 会   創造科学科4期生(3年)

   パネリスト 油井  亀美也 氏

         普通科グローバルリサーチ受講生(3年生)1名

         普通科グローバルリサーチ受講生(2年生)1名

創造科学科5期生(3年生)1名

         創造科学科6期生(2年生)1名

         創造科学科7期生(1年生)1名

基調講演では、壮大な宇宙飛行で体験談や、その体験を基にしたリーダー像について講演をいただいた。パネルディスカッションでは、学年を越え、自身の考えを出し合い油井飛行士にもコメントをいただきながら、笑いもある和やかな雰囲気の中でも、自身の熱い思いを出し合いそれを共有し合い、リーダー像について議論を深めた。

  

  

令和4年4月16日 創造科学科「新入生オリエンテーション」

本校講堂において、本校創造科学科6期生(2年生)が創造科学科7期生(1年生)40名を対象にした新入生オリエンテーションを実施した。まず、学校設定教科「創造」の「創造基礎A」「創造基礎B」と新科目である「理数探究」について内容や心構え等を自身の体験を踏まえながら説明した。続いて自己紹介ゲームやジェスチャー伝言ゲームなどのアイスブレイクをはさんだ後、今後必要となる名刺交換の練習を行った。その後、ラウンドワーク「災害時の避難所での年代国籍をこえたコミュニケーション」を行い、1年生4名と2年生2名が1グループとなり、円形ボード「えんたくん」を活用し議論した。複眼的思考力を高めることを目的とし、班員で性別や年代、国籍を越えて円滑な避難所での生活を行っていく方法を模索した。議論の後、各班の代表者が発表を行った。入学間もない1年生に対して、創造科学科で今後必要となってくるエッセンスを実践的に伝えた。

  

  

令和4年3月30日 「兵庫高等学校と神戸大学大学院人間発達環境学研究科の理数教育に関する連携協定 調印式」

本校は、神戸大学大学院人間発達環境学研究科と理数教育に関する連携協定を締結した。

神戸大学人間発達環境学研究科長の青木茂樹教授と本校校長の升川清則によるこの協定の調印式を神戸大学鶴甲第2キャンパスにおいて実施した。

この協定は、本校及び神戸大学における理数教育の課題に関し、連携して必要な対応を行うことにより教育及び研究の充実、発展に資することを目的として締結された。この協定により本校の教育活動への神戸大学の教員や学生の派遣、神戸大学の実験・実習に関わる施設利用の実施などが推進され、理数教育の充実を図っていく。特に令和4年度より実施される科目「理数探究」はこの協定の内容に基づいて実施され、より高度で深い教育活動が実施される。

  

※集合写真撮影時のみマスクを外して撮影しています。

調印式の様子は「J:COMチャンネル(地デジ11ch)」にて以下の日程で放送予定である。

令和4年4月 9日(土)、10日(日) 11:00/14:00/17:00/20:30

令和4年4月11日(月)~13日(水)   18:00

 

令和4年3月20日 「第12回長田区・高校生鉄人化まつり」

若松公園鉄人広場にて、KOBE鉄人PROJECT主催「第12回長田区・高校生鉄人化まつり」が開催された。

このまつりは、平成22年度に長田区主催の「第2回鉄人まちづくりイベント」に応募した創造科学科の前身である総合科学類型1期生の提案が最優秀賞を受賞し、長田区に所在する高校のさまざまな活動発表の場として実施されるようになったもので、今回は、本校創造科学科6期生(1年)10名と育英高校の生徒会、神戸野田高校の生徒会とで実行委員会を組織して企画、運営を行い、本校生が実行委員長を務めた。

「想いを⇄新たな時代へ」をテーマとして、幅広い世代がそれぞれの想いを新たな時代に繋ぎ、新たな長田区を作っていきたいという思いを込めた。

長田区の高校の部活動によるパフォーマンスだけでなく、「長田区クイズ」、「輪投げ」、「キックベース」、「ビーサン卓球」など実行委員企画も充実しており、春の陽気も手伝って多くの参加者が訪れ、大盛況となった。このまつりを最初の段階から企画し、地域や多くの方に協力いただきながら高校生の力でつくりあげた実行委員は、その達成感を強く感じていた。

J:COMチャンネル(地デジ11ch)で放送

3月26日(土)~30日(水)11:00/14:00/17:00/20:30(平日は19:30のみ)

078KOBE公式ャンネルでもアーカイブ配信 詳しくはこちら

 

  

  

令和4年3月17日第12回高校生鉄人化まつり実行委員会(5)

第12回高校生鉄人化まつり開催に向けた第5回会議が神戸野田高校で開かれた。今回はまず、ステージにおける総合司会者の司会原稿の読み合わせ、内容検討を行った。次に実行委員会企画の「キックベース」、「クイズ大会」、「ビーサン卓球」、「輪投げ」について詳細な実施方法について最終確認を行った。いよいよ今週末に迫った本番に向けて、実行委員が全員集まり、綿密な最終打合せを行えた。

 

【第12回高校生鉄人化まつり】

3月20日(日)11時~16時 新長田若松公園鉄人広場

参加予定校:育英高校、神戸野田高校、神戸常盤女子高校、神戸村野高校、長田高校、長田商業高校、夢野台高校、本校

  

令和4年2月25日 RRE「外国人留学生交流会」

本校同窓会館ゆ~かり館において、本校創造科学科6期生(1年生)40名が大阪大学大学院と神戸大学大学院、兵庫大学の留学生11名と英語を用いて交流会を行った。本校生は課題研究の自然科学分野の取組みをパワーポイントを用いてプレゼンテーションを行い、留学生は「自国の環境問題」をテーマに発表を行った。最後に各グループ代表生徒が、セッションの報告を行った。生徒は楽しみながら積極的に留学生と交流することができた。

 

外国人留学生の出身国:インドネシア(3名)、ガーナ、キューバ、中国(2名)、ナイジェリア、パキスタン(2名)、バングラディシュ

     

令和4年2月22日第12回高校生鉄人化まつり実行委員会(4)

第12回高校生鉄人化まつり開催に向けた第4回会議がオンラインにて開かれた。今回はまず、長田区内の参加団体及びプログラムについて確認を行った。例年の参加団体がほぼ出そろう形でプログラムを組むことができた。次に実行委員会企画ついて議論した。ブース出展とステージ、飲食の代替案について検討した。本校が担当する「輪投げ」の企画について、詳細を報告した。ステージを担当する育英高校からは、問題の案を提案された。ポスターとチラシが完成し、参加校に配布する予定である。次回実行委員会は3月17日に実施予定。

 

【第12回高校生鉄人化まつり】

3月20日(日)11時~16時 新長田若松公園鉄人広場

参加予定校:育英高校、神戸野田高校、神戸常盤女子高校、神戸村野高校、長田高校、長田商業高校、夢野台高校、本校

  

令和4年1月18日第12回高校生鉄人化まつり実行委員会(2)

第12回高校生鉄人化まつり開催に向けた第2回会議が神戸野田高校で開かれた。今回はテーマ「想いを⇄新たな時代へ」の確認をし、神戸野田高校の漫画・動画研究部の部員が作成してくれたポスターのラフ案から絞り込みを行った。続いて、実行委員企画として、飲食物の提供について地域のお店の委託販売の案で進めることや、長田区がビーチサンダル発祥の地であることからそれを活用した「ビーサン卓球」のブースを出すこと、ステージでの企画を今後練ることが決まった。次回会議は2月3日(木)にオンラインで実施される予定だ。

  

令和3年12月14日第12回高校生鉄人化まつり実行委員会(1)

第12回高校生鉄人化まつり開催に向けた第1回会議が本校同窓会館武陽ゆ~かり館で開かれた。このまつりは、平成22年度に長田区主催の「第2回鉄人まちづくりイベント」に応募した本校総合科学類型1期生(創造科学科の前身)の提案が最優秀賞を受賞し、長田区に所在する高校のさまざまな活動発表の場として実施されるようになったものだ。本校からは創造科学科5期生7名、育英高校からは生徒会3名、神戸野田高校からは生徒会5名が実行委員として参加した。自己紹介のあと、役員決め、今回のテーマ、今後の大まかな予定について話し合われた。今年度は実行委員長を本校生徒が担うことになった。第12回高校生鉄人化まつりは令和4年3月20日(日)新長田若松公園鉄人スクエアで実施予定。

  

令和3年11月24日創造応用ⅠL「中間発表会」

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、創造科学科5期生文系選択者(2年)9名が、パワーポイントを使用し、自身が取り組む課題研究についての口頭発表(発表8分、質疑応答3分)を行った。今回は、大阪大学大学院国際公共政策研究科教授の松繁寿和氏にご来校いただき、生徒の口頭発表に対してアドバイスをしていただいた。

 

発表タイトルは以下のとおり

「日本に宗教教育は必要か-「宗教都市神戸」を教材に-」

「防災グッズは持ち歩く時代へ-防災に対する意識-」

「いいクラスを作るには-学級崩壊の原因の検討に基づく提案-」

「義務教育下における中学生の不登校生徒へのよりよい対応環境」

「“3C”カードゲームによる在日ベトナム人に向けた言語学習 -Cool Japan, Card Game, Communication-」

「高齢者のICT交流促進に向けて」

「空き家×アーティストで描くサスティナブルタウン」

「色覚の個人差に関わらず見やすい誘導灯」

「数学の理解と好感度の関係」

     

令和3年11月21日「協働探究ラウンド・テーブル奈良2021」

東大寺近くにある東京庵本店において、創造科学科6期生(1年)5名が、奈良女子大学教育システム研究開発センター(連合教職大学院)主催、日本航空株式会社・産学連携部・意識改革推進部協力「協働探究ラウンド・テーブル奈良2021」に参加した。全国から64名の高校生が集まり、大学・高校教員等と大人と一緒に「ラウンド・テーブル」を実施した。アイスブレイクのあと、第一部「飛行機は どのように 運航されているのか」では、航空運航についてどのような職員が関わっているのかを確認したうえで、「グループワーク(1)定時性・快適性・効率性の三つをどう満たすのか」を実施した。生徒と大人で4人1組となり、テーマについて議論し、発表した。続いて第二部「ようこそJALOODAの世界へ」では、グループワーク(1)での発表を踏まえ、日本航空株式会社産業連携部の長谷川氏と同航空部機長の片桐氏から「JALOODA」について対談が行われた。そして第三部「『JALOODA』の翼に乗って飛び立とう」では、「グループワーク(2)そのとき、君は、君たちは?」で実際のトラブルを題材にワークショップを行い、発表した。最後にふりかえりとして、「翼」をモチーフにした工作を行い、参加者全員で記念撮影を行った。

 

〈生徒感想〉

僕は今回のラウンド・テーブルに参加して学んだことが2つあります。1つ目がピンチこそチャンスである、ということです。JALの機長さんがおっしゃっていて、ピンチや緊急事態のときこそ「〜するとチャンス」と考えることでプラス思考になることができ、マインドコントロールをすることができるようになる、というものでした。これはこれからの学校生活でも、例えばテストの点数が悪い時、部活の試合で自チームが負けているときや流れが悪い時、もしくは創造科学科の授業の中で何かトラブルが発生した時、「え、チャンスじゃね?」と思えるようになり、それをチャンスにしてより良い結果を導く、など実用していきたいものです。そして2つ目が協力すれば新たな案が出る、ということです。グループワークをやる中で住んでいる地域も年代も全然違う人と話し合い、その人たちと自分の意見を合わせることで新たな考えが生まれ、それがグループワークのお題であった「このような場合の解決策とは?」の答えに上手く繋げることができました。特に自分が最善だと思っていた案に他者の意見を聞き、それがとても良い案になったときは自分でも感心し、ワクワクしました。これからのグループワーク、リーダーシップの在り方について考えられる良い機会で楽しかったです。

私は今回のラウンドワークで知らない人とひとつのものを作るということへの考え方が大きく変わりました。今までは緊張ということが一番にきていたけれど、今はわくわくの気持ちの方が強いと思います。そう思えたのは、今回同じテーブルだった方が年齢の差を関係なく全員が平等な立場で接してくださったからだと思います。他県の高校生や自分の2倍以上も年の離れた方など普段の生活では絶対に関わることができない人と一緒に協議をさせていただいて自分の貴重な経験になりました。また、講義の中で最も印象に残ったのがプラス受信のお話です。マイナスなことがあってもそれをプラスと捉えてチャンスにする、というのはとてもおもしろい考え方だなと思いました。そうした方がきっと人生何倍も楽しくなると思うので実践してみます!

今日の奈良でのラウンド・テーブルでたくさんのことを学べたと思います。特に、初対面の人と話し合っていくことのむずかしさについてです。いつもなら見慣れた友達と話し合っているから円滑に進む部分もあるけど、やはり初対面の人と話し合うとなると発言もいつもよりはしにくかったので円滑とまではいきませんでした。そんな中でも話し合いを成立させていくことができ、濃い内容となったことはとてもいい経験になったと思います。今後の活動にこの経験を活かしていきたいなと思います。

初対面の方と話すことに最初は緊張しましたがすぐに話せるようになりました。今回難しいと感じたことは歳の差がある方と会話することです。私の方が年下な分、こんな意見では未熟すぎないかと考えてしまう時もありました。でも発言しないと何も変わらないと思い発言すると、受け入れられ、足りない部分は他の方が補足してくださいました。今後は自分自身の知識の増加と勇気を持つことを心がけようと思いました。話し合い自体すごく楽しく、たくさんの方々の意見や雑談もできたので有意義な時間になりました。奈良も楽しかったです。来年も開催されるのなら参加したいと思いました。

話を聞いて驚いたのは、限られた時間や条件の中で、よい行動を考え実行しているということに対してだ。円卓会議では、三つくらいアクティビティがあり、どれも「こういう状況であなたたちはどうしますか」というような内容だった。15分くらいで意見を出しあったが、結論はベストなものにはならなかったと思う。しかし、話によると、JALの方は、かなり差し迫った状況で最適な方策をできているようで、すごいと思った。どうすごかったかというと、私が、話し合っている途中で、「こうしたほうがいいか。でも、具体的にどうしようか」などと思っていたことが、みんな両立されていたと思う。パイロットは賢くないといけないなどと聞いたことはあったが、成る程その通りだと思った。パイロットになるにあたって、イレギュラーな事態への対応に関して勉強しているからこそではあるだろうが、それでもやはりすごいと思う。すっかり緊急時の対応の話のようになっていた気もするが、チームという面からいうと、「目的を共有する」とか、そういったことが参考になったと思う。アクティビティでいろいろと話し合ったが、初対面で緊張もありながらもある程度の話し合いになったのは、「与えられた課題をなんとかする」ということで一致していたからだと思う。目的の共有さえされてあれば、だいたいのチームは上手く動くと思う。

令和3年11月13日 創造科学科説明会

本校講堂において、県内外の中学生88名を対象に創造科学科説明会が行われた。受付後、創造基礎Bについてポスターションと、KOBE研修及び東京代替研修について口頭発表を行い、参加者は自由に観覧した。次に全体会では、学校長挨拶、学科長による学科概要説明、在校生による研究発表を行った。最後に、体験授業を行った。

 

全大会動画 ご視聴はこちら 

 

〈発表タイトル〉

創造基礎「長田坂“fun”クラブ」

課題研究「彗星の再現と分光」「髪の毛を傷めにくくするためには」「ひっつき虫と素材による違いの関係」

創造応用ⅠL(文系)「〝3C″カードゲームによる在日ベトナム人に向けた言語学習~Cool Japan, Card game, Communication~」「駒ヶ林町をアーティストのまちへ」

創造応用ⅠS(理系)「磁性流体の食品保存への利用方法を探る(化学)」「安全に降りられるパラシュートをつくる(物理)」

 

〈体験授業〉

1.RRE(英語・社会)   Teens who May Have Changed the World

2.創造基礎(社会問題)   スタートアップ企業の資金調達を考えよう!

3.創造応用(多文化共生)神戸に住む外国の人たちの文化的背景を理解する

4.創造応用(数学)          日常生活における幾何学

5.創造応用(物理)          光から原子の様子を見てみよう

6.創造応用(化学)          豆腐の化学 ~えっ!?化学で豆腐って‥~

7.創造応用(生物)          ダンゴムシの行動

8.STEAM                         ドローンを飛ばそう!プログラミング教室

9.生徒質問会                    創造科学科について 他

        

令和3年4月10日 「第11回未来創造シンポジウム」

本校講堂において、令和2年度学校の設定教科「創造」の集大成として「第11回未来創造シンポジウム」を開催した。普通科グローバルリサーチ2~3年生と創造科学科4~6期生、県内の中学生とその保護者、他校教員らおよそ300名を対象に実施した。プログラムは以下の通りである。

1 受付・ポスターセッション
2 学校長開会挨拶
3 基調講演  「これからの時代に求められるリーダー像とは?」
  Institution for a Global Society株式会社 代表取締役
慶応義塾大学経済学部 特任教授 福原 正大 氏
4 学校設定教科「創造」の取り組み 生徒発表
(1)グローバルリサーチ 「市街化調整区域とまちづくり ~神戸から30分の秘境に迫る!~」
  普通科グローバルリサーチ受講生(3年)
(2)創造基礎(社会科学分野) 「駒ヶ林×Art ~空き家活用プロジェクト~」
  創造科学科5期生(2年) 社会科学研究3班
(3)課題研究(自然科学分野) 「半永久的!?第二のカビキラー ~イオン液体とカビ~」
創造科学科5期生(2年) 自然科学研究1班
(4)創造応用ⅠL(社会科学分野) 「Development of New Audible Traffic Signals」
  創造科学科4期生(3年)
(5)創造応用ⅠS(自然科学分野) 「古池や おゆまる飛び込む 水の音」
  創造科学科4期生(3年) 物理研究班
5 パネルディスカッション 「これからの時代に求められるリーダー像とは?」
    司 会   創造科学科4期生(3年)
    パネリスト 福原 正大 氏
          普通科グローバルリサーチ受講生(3年)※体調不良により当日欠席
          普通科グローバルリサーチ受講生(2年)
          創造科学科4期生(3年)
          創造科学科5期生(2年)
          創造科学科6期生(1年)

  

  

  

令和3年4月10日 創造科学科「新入生オリエンテーション」

本校講堂において、本校創造科学科5期生(2年)が創造科学科6期生(1年)を対象に、新入生オリエンテーションを行った。初めに、学校設定教科「創造」のうち、「創造基礎A」「創造基礎B」「RRE」について概要を説明した。次にアイスブレイクのために、自己紹介ゲームやビンゴをして雰囲気づくりをして、名刺交換の練習を行った。続いて、ワークショップ「フードロスを減らすには?」を行い、1年4人組に2年1名がファシリテーターとして参加し、「えんたくん」を活用しながら議論した。フードロスに関連する問題の広がりと絞り込みをして、議論した内容についてワールドカフェ形式で他班と共有した。最後に、「給食の残飯を減らすには?」というテーマで同様に議論し、各班の代表者が発表を行った。入学間もない1年生に対して、創造科学科で必要なエッセンスを詰め込んで伝えることができた。

  

  

令和3年3月21日第11回高校生鉄人化まつり

六間道商店街にて、KOBE鉄人PROJECT主催「第11回長田区・高校生鉄人化まつり」が開催された。このまつりは、平成22年度に長田区主催の「第2回鉄人まちづくりイベント」に応募した創造科学科の前身である総合科学類型1期生の提案が最優秀賞を受賞し、長田区に所在する高校のさまざまな活動発表の場として実施されるようになったものだ。本校創造科学科5期生(2年)4名と育英高校の生徒会、神戸野田高校の生徒会とで実行委員会を組織して企画、運営を行い、本校生が実行委員長を務めた。今回は雨天であったため、予定していた若松公園鉄人広場での実施を中止し、六間道商店街にて動画撮影し、後日オンラインで配信されることになった。
配信元(3月30日から5月9日まで配信予定)

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KOBE_TV

  

  

令和3年3月16日第11回高校生鉄人化まつり実行委員会(5)

 神戸野田高校にて、第11回高校生鉄人化まつり開催に向けた第5回会議が開かれた。今回は21日当日が雨天の予報が出ているため、その対応について確認した。そして、神戸野田高校放送委員会とともに司会原稿の読み合わせ、実行委員会企画の最終確認をした。21日本番は六間道商店街にて無観客で撮影し、後日編集したものを以下のHPにて配信する予定である。

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KOBE_TV

  

令和3年2月21日「令和3年度創造科学科合格者説明会」

本校同窓会館ゆ~かり館において、令和3年度推薦入試に合格した本校創造科学科6期生(来年度 新1年)40名を対象に、合格者説明会を行った。学校長および学科長からの挨拶の後、創造科学科3期生(3年、東京大学工学部推薦入試合格、京都大学教育学部特色入試合格)の生徒から、創造科学科で学んだことを踏まえて、創造科学科6期生としての心構えについて話をしてもった。最後に今後の日程と入学までの課題について説明を行った。

  

令和2年12月22日第11回高校生鉄人化まつり実行委員会(1)

第11回高校生鉄人化まつり開催に向けた第1回会議が本校第一STEAM ROOMで開かれた。このまつりは、平成22年度に長田区主催の「第2回鉄人まちづくりイベント」に応募した本校総合科学類型1期生(創造科学科の前身)の提案が最優秀賞を受賞し、長田区に所在する高校のさまざまな活動発表の場として実施されるようになったものだ。本校からは創造科学科5期生6名、育英高校からは生徒会3名、神戸野田高校からは生徒会3名が実行委員として参加した。自己紹介のあと、役員決め、今回のテーマ、今後の大まかな予定について話し合われた。今年度は実行委員長を本校生徒が担うことになった。第11回高校生鉄人化まつりは令和3年3月21日(土)新長田若松公園鉄人スクエアで実施予定。
  

令和2年12月16日創造基礎A「日本の財政の現状・課題」

本校同窓会館武陽ゆ~かり館において、創造科学科5期生(1年)が、財務省主計局調査課課長補佐の出川暁氏から「日本の財政の現状・課題」というテーマで講義を受けた。1)財政の現状、2)財政悪化の要因、3)財政健全化に向けた取組について説明を受けたあと、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策について議論を行った。事前学習で4月20日に政府が閣議決定した資料について当時と現在で政策の優先順位について議論しており、それをもとに活発なディスカッションを行うことができた。
  

令和2年11月22日 第10.1回長田区・高校生鉄人化まつり

新長田若松公園鉄人広場において、KOBE鉄人PROJECT主催「第10.1回長田区・高校生鉄人化まつり」が開催された。このまつりは、平成22年度に長田区主催の「第2回鉄人まちづくりイベント」に応募した創造科学科の前身である総合科学類型1期生の提案が最優秀賞を受賞し、長田区に所在する高校のさまざまな活動発表の場として実施されるようになったものだ。本校創造科学科4期生(2年)4名と育英高校の生徒会、神戸野田高校の生徒会とで実行委員会を組織し、企画、運営を行ってきた。
3月に実施予定だった「第10回長田区・高校生鉄人化まつり」は、新型コロナウィルス感染拡大にともなう休校措置により中止となった。その後、鉄人広場に「鉄人スクエア」が設置され、その活用募集に本校創造科学4期生が応募し、企画が採用された。
今回は実行委員長を神戸野田高校と本校生徒が共同で担うことになった。テーマは、第10回を引き継ぎ「RE:鉄人とつくるキセキ」だ。本校からは、書道部、ギターアンサンブル部、吹奏楽部が出演した。天候に恵まれ。プログラムのすべてを実施することができた。

  
  
  

令和2年11月21日「尼崎ラウンドテーブル」参加

関西国際大学尼崎キャンパスにおいて、創造科学科5期生(1年)4名が、関西国際大学高大連携センター主催「尼崎ラウンドテーブル」に参加した。「希望はどこから生まれるのか」というテーマについて、関西の50名ほどの高校生が対面で、オンラインで同じく約50名が対話した。
  

令和2年11月20日創造基礎「税の作文表彰式」

本校校長室において、創造科学科4期生(2年)5名が「高校生の税に関する作文」で受賞し、その表彰式を行った。長田税務署長の大西孝幸氏をはじめ、税務署の職員の方にご来校いただき、表彰していただいた。
作文タイトルと受賞名は以下のとおり
「税に対しての考え方」公益財団法人納税協会連合会会長賞
「税に対する関心について」長田税務署長賞
「財政赤字からの脱却」同上
「政治への無関心と痛税感」神戸市長田区租税教育推進協議会長賞
「防衛費と国債」同上
  

令和2年度 学科説明会の様子

2020年11月14日(土)に開催されました令和2年度学科説明会の様子を配信します。
この動画のリンクや動画自体を他のSNSやサイトへ掲載することを禁止します。
途中、音声が途切れているところがあります。ご了承ください。


令和2年11月14日 「創造科学科説明会」

令和2年11月14日(土)13:30より、創造科学科説明会を開催した。まず初めに、本校講堂において、創造科学科長より全体説明が行われ、その後創造科学科4期生(2年)の4名、5期生(1年)の4名が創造科学科の授業や、自身が行っている研究について発表をした。その後中学生は、事前に希望した各会場に分かれ体験授業に参加した。体験授業の内容・会場は以下の通りである。
1.RRE    1-1HR教室
2.基礎     1-2HR教室
3.応用(社)  1-3HR教室
4.応用(数学) 1-5HR教室
5.応用(物理) 化学教室
6.応用(化学) 1-6HR教室
7.応用(生物) 生物教室
8.STEAM  第1STEAM ROOM(会議室)
9.生徒質問会  1-7HR教室

  
  
  

令和2年11月14日・15日 第14回全日本高校生模擬国連大会

今年はオンラインで第14回全日本高校模擬国連大会が開催され、本校創造科学科4期生(2年)1名と5期生(1年)1名が参加した。本大会は、全国各地から集まった高校生が各校2人1組となり、実際の国連での会議をイメージしながら、各国の大使として熱い議論を交わすというもので、本校は4年連続の出場となった。会議において生徒はタイ大使を務めた。今回の会議は第75会期国際連合総特別政治問題・非植民地化委員会(第四委員会) の「宇宙利用“Uses of outer space”」を議題とし、①すべての国の利益のための宇宙利用、②持続可能な開発と宇宙という2つの論点についての話し合いが行われた。議場では、似た考えを持つ国同士で集まり、各グループ毎に成果文書を残すべく活発な交渉が交わされた。本校生はスピートをこなし、積極的に色々なグループと意見交換をし、決議に自分達が考えた文言を残すという成果もあげた。
  

令和2年10月1日第10.1回高校生鉄人化まつり実行委員会

長田区役所702会議室において、第10.1回高校生鉄人化まつり開催に向けた第3回会議が開かれた。新型コロナウイルス感染拡大の影響により3月20日に開催中止となった「第10回高校生鉄人化まつり」の代替として、第10.1回開催を育英、神戸野田、兵庫の3校のみで実施することになった。新長田・鉄人28号モニュメント前に設置された「鉄人スクエア」を活用し、部活動等の発表の場とすることを本校創造科学科4期生の5名が企画書を主催者である神戸鉄人プロジェクトに提出し、採択された。

  
開催日時:11月22日(日)13時30分~ ※雨天中止
場所:鉄人スクエア
企画・運営:第10.1回高校生鉄人化まつり実行委員会(育英、神戸野田、兵庫)
主催:神戸鉄人プロジェクト
テーマ: RE:鉄人とつくるキセキ(第10回から変更なし)

第10回高校生鉄人化まつり中止のお知らせ

3月20日(金)に新長田若松公園鉄人広場で予定されていた「第10回高校生鉄人化まつり」は中止することが決定しました。主催者より新型コロナウィルス感染拡大防止のため、開催中止と判断されました。