STEAM
令和4年3月25日 DX研修
全学年希望者9名を対象に「DX研修」を実施した。
午前の部では、株式会社OPSIONが開発したクラウドオフィス「RISA」に入室し、アバターを操作した。「RISA」内の体験部屋に移動し、深野崇社長より「仮想空間の再定義ーRISAの開発ー」というテーマで、RISA開発に至る経緯とテレワークにおける課題と可能性についてご講義いただいた。
午後の部では、株式会社dotの冨田侑希代表より「ワクワクしながら新しい事業を考えよう!」というテーマで、株式会社dotの成り立ちとチームdotの活動についてお話しいただき、新たな事業を企画するための「0→1」「1→100」について講義いただいた。その後、チームdotメンバー9名(代表含む)に1対1で付いていただき、事業の「0→1」ワークショップを実施した。各ペアで話した内容はポイントごとに情報共有して発表した。最後に神戸市医療・新産業本部武田課長より、神戸市のスタートアップ事業のサポート体制について情報提供していただいた。
令和4年3月22日 春期STEAM特別講座(電子工作)
全学年生徒及び教員を対象に、春期STEAM特別講座の「みんな大好き電子工作2!(Aruduino使用)」を実施した。参加人数は生徒2名、教員3名であった。具体的な内容としては、C++言語を駆使し、Aruduinoを使用して電子オルゴールを作るというものであった。振動数を調整して音を鳴らすことから始まり、音の大きさ・音程・音色をコントロールし、和音のメロディーを作曲した。進捗状況に差が生まれやすい講座であることを懸念していたが、少人数ということもあり、個別対応した贅沢な講座となった。
令和4年3月16日 春期STEAM特別講座(RFID)
全学年生徒及び教員を対象に、春期STEAM特別講座の「企画力No.1決定戦!(RFID使用)」を実施した。参加人数は生徒2名、教員4名であった。具体的な内容としては、RFIDの仕組みを学び、企画書の作成方法を学び、RFIDを自由に使って実験し、議論しながら企画書を作成し、企画書のプレゼン・質疑応答を行った。参加者が少なかったということもあり、生徒はペアになって企画立案をしてプレゼンを行い、全教員からの投げかけられる鋭く厳しい質問や指摘に対応した。
令和4年3月15日 春期STEAM特別講座(3Dプリンタ)
全学年生徒及び教員を対象に、春期STEAM特別講座の「ものづくり工房(3Dプリンタ使用)」を実施した。参加人数は生徒4名、教員3名であった。本講座は、自然科学部に所属する第2学年のlittle teacher(生徒)が講座内容を一から考え、講義を行った。具体的な内容としては、3Dプリンタの仕組みを学び、PCでの印刷デザイン方法を学び、実際にデザインし、3Dプリンタ印刷を行った。3Dプリンタ初心者用講座ということで、参加者が持ち寄った写真データを使用して透かし絵を作成した。
令和4年3月15日 DX研修事前学習
全学年希望者9名(当日は10名)を対象に「DX研修」の事前説明会を行った。事前説明会では、当日もお世話になる株式会社OPSION深野崇社長とzoomで繋ぎ、クラウドオフィス「RISA」の使用方法について、デモンストレーションとレクチャーをしていただいた。
3月25日の当日は、クラウドオフィス「RISA」体験、株式会社OPSION深野社長講義、チームdot冨田代表講義、チームdotによるワークショップ、神戸市医療・新産業本部武田課長講義を予定している。
令和4年3月1日 経済産業省「STEAMライブラリー」教材の一部に活動風景を使用
経済産業省が「未来の教室」ビジョンの取り組みの1つとして構築された「STEAMライブラリー」にて、ブリタニカ・ジャパン株式会社が追加した教材17作品のガイダンス動画に、本校の活動写真と動画が使用されることになった。本動画を通して、1つのSTEAMテーマで、生徒たちが学びを楽しみ、真剣になり、ともに協力し、行動に起こす姿が伝わればと思う。
https://www.steam-library.go.jp/search?search=%E3%83%96&page=1
令和4年2月22日 ブリタニカ・ジャパン(株)STEAMリーフレットに特集記事掲載
ブリタニカジャパン株式が発行するリーフレット「STEAM×Britannica」(STEAMライブラリー活用事例)にて、第1学年普通科・創造科学科の計320名に対して実施した「総合的な探究の時間」の取り組みについての特集が組まれた。内容としては、本校での取り組み、教員へのインタビュー、生徒へのインタビューが掲載されている。
令和4年1月23日 ドローン研修
全学年のうち参加希望生徒9名と教職員6名を対象に、これからの社会を支えるテクノロジーの一つとなるドローンについて、専門インストラクター指導のもと、講義と実習を行った。
第1STEAM ROOMでの講義では、ドローンを取り巻く11個の法律のうち重要な2つについてお話しいただいた。2015年の首相官邸へのドローン落下をきっかけに法整備が進んだこと、飛行禁止区域や10個の飛行規則が設けられている理由、今年の6月から航空法が改正されることなど、ドローンの進化とそれを取り巻く法律について、具体例を織り交ぜながら丁寧に説明していただいた。また、現在のドローンや搭載カメラの性能、これからのドローンの可能性について、空の産業ロードマップをもとに使用用途と合わせて説明していただいた。
体育館での実習では、「Phantom4」を用い、ドローンを飛ばす手順や注意事項について指導を受け、資格取得スクールで実際に行われているカリキュラムの一部を参加者全員が体験した。
質疑応答の時間では、参加者の質問に対して1つ1つ丁寧に答えていただき、STEAM教育の目標でもある先端技術の活用や創造的な問題解決について考えを深めるよい機会となった。
令和4年1月13日 朝日新聞EduA(オンライン版)への記事掲載
先日紹介した「朝日新聞EduA」のオンライン版にて、第1学年普通科・創造科学科の計320名に対して実施する「総合的な探究の時間」の詳細記事が掲載された。紙面の内容に加えて、生徒のコメントと活動風景の写真2枚が追加されている。
令和4年1月9日 朝日新聞EduAへの記事掲載
朝日新聞社が月1回発刊する全国紙「朝日新聞EduA」にて、本校のSTEAM教育実践が掲載された。記事の内容は、第1学年普通科・創造科学科の計320名に対して実施する「総合的な探究の時間」についてである。公立高校でのSTEAM教育への取り組みとして、注目していただき、最終発表時の写真も添付されている。