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第2回「姫路城学」 兵庫県立歴史博物館

R6年6月7日(金) 放課後、第2回「姫路城学」を行いました。

今回は、学校のすぐ前の「兵庫県立歴史博物館」を訪問し、姫路城の常設展示を見学しました。

講師は、3月の「姫路城学講演会」で講演して頂いた、兵庫県立歴史博物館 学芸員の 竹内 信 様(城郭史専門)です。

まずは「鯱瓦」の前で、年代による特徴や歴史的背景、また、それにまつわる逸話や知識などを伺いました。受講生たちは「ん~、なるほど!」「へぇ~、そうなんだ!」と、気がつくと「鯱瓦」だけで30分以上経っていました。

その後は、本柱の秘密や城下町のことなど、これまで知らなかった事をユーモアを交えながら説明してくださいました。竹内様は「まだまだ話し足りない」、受講生は「もっともっと聞きたい」様子でしたが、閉館時間が来てしまいました。この続きは、8月の第5回「姫路城学」で再び歴博を訪ねたときにお願いします。

 

 

 

 

 

竹内様、今回もマニアックで面白い姫路城のお話をありがとうございました。

今日の歴博訪問で、受講生の「姫路城愛」が大きくなりました。

【生徒の感想】

・とてもマニアックで初めて聞く話が多く、驚き・感心に溢れた充実した時間となりました。やはり実物の史料を見ながら解説を聞くとさらに面白いです。特にシャチホコの話の中で、鱗の模様を1枚1枚作って貼っていたのがヘラで描くようになり、さらにはスタンプを押すようになっていったというお話を聞き、時代の移り変わりを感じました。また、城下町のお話もあって、改めて自分の通学路の凄さ、東高の強みを感じることが出来ました。もっともっと姫路城に興味が湧いてきたので、これからの姫路城学も楽しみです。

次回、姫路城学は「姫路城の漆喰」について、漆喰職人さんのお話を伺います。