お知らせ

ふるさと貢献について

R6年度 第1回「姫路城学講演会」(1年次)

令和6年5月30日(木)に「姫路城学講演会」(1年次対象)を本校体育館で開催しました。

講師は、昨年にひき続き、城郭ライターの 萩原 さちこ 様(株 城旅デザインラボ)です。

萩原様は、城に関する著書を多数執筆され、TVやYouTubeなどメディアにも出演するなど多方面で活躍されています。また、全国各地のお城を歩いて巡り、地方の無名の城跡の保存活動などもされています。(これまで2000以上の城を巡られたそうです) 

今回は、『日本全国しろめぐり~姫路城のここがすごい!~』という題目でご講演して頂きました。全国各地のお城を巡られた経験をもとに城の役割を比較したり、その城ができた歴史的背景を解説したりする中で、姫路城のさらなる魅力を生徒たちに伝えてくださいました。様々な視点から盛りだくさんの内容で、生徒たちは最後まで興味深く聞き入り、「姫路城愛」を膨らませていました。

また、放課後は、萩原様のご厚意で「姫路城女子会」が開かれました。本年度の「姫路城学」(2年次希望者)受講者が全員女子ということで、萩原さんも「是非、女の子同士でお城トークをしたい!」とお受けくださいました。姫路城が一望できる百周年記念館の2階ロビーで、時間を忘れて「お城トーク」に花を咲かせました。

萩原様、今日1日、本当に盛りだくさんの「お城トーク」をありがとうございました。

お城清掃

R6年5月22日(水),3年次全員で姫路城清掃活動を行いました。

5月考査を終えて、素晴らしく晴れた青空の下で姫山公園に向かいました。

姫山公園は、昨年度の工事で遊歩道や公園が綺麗に整備されています。

「先生、こんなに綺麗なところのどこを清掃しろというの????」という生徒の声が聞こえてきましたが、、、。

それでも、みんなで草を抜いたり、小枝や落ち葉を拾い集めたり、遊歩道の溝を掃除したりと約1時間の活動を行いました。終わってみると、思った以上のゴミ袋の数。頑張りました。

考査が終わり晴れやかな気分に少し汗をかいて、さらに体も心もリフレッシュしました。

第11回 お寺deコンサート&展示

令和6年4月29日(祝・月)雲松寺さんを会場に「お寺deコンサート」と「町家de展示」を同時開催しました。

当日は雨が心配されましたが、雲松寺や野里まちづくりの会をはじめたくさんの方々の協力で開催することができました。

コンサートは本校生徒会が運営全般を、放送部が総合司会を担当し、下記のプログラムで進行されました。

【プログラム】
 開会挨拶 生徒会会長 
 ギター・マンドリン部による演奏
 邦楽部による演奏
 吹奏楽部による演奏
 閉会挨拶 野里まちづくりの会会長

また、書道部、美術部、写真部の作品展示や、生活創造部によるクッキー・カヌレの販売なども行われました。

地域の方々、東高の生徒や保護者など多数の観客の中、コンサート・展示とも大盛況でした。

(東高から雲松寺へ徒歩で移動中に、通行中の車から「がんばれー!」と声援まで頂きました)

協力いただいた皆様、見に来てくださった皆様、ありがとうございました。



 

R6年度 第1回「姫路城学」

R6年4月26日(金)放課後、本年度の第1回「姫路城学」を実施しました。

本年度は、2年次の希望者9名が姫路城のことをあらゆる角度から学び、姫路城をそしてふるさとを愛する心を育んでいきます。

今回は、「とりあえず姫路城に登城してみよう!」ということで姫路城の天守閣まで登り、様々な疑問を発見しより興味を深めました。

【受講生の感想】

・戦で使用されることは結局ありませんでしたが、軍事のために築かれたお城なので軍事面での役割、また構造の工夫なんかももっと知れたらいいなと思います。

・私は姫路市民ではないけど姫路城が誰よりも詳しくなるくらい色んなことを学んで、遠方に住む従兄弟にガイドできるようになりたいなと思います。

・外国人観光客も多いので簡単でもいいから歴史を英語で話せるようになりたい。

これから1年間、様々な講座が予定されています。1年後に受講者たちの「姫路城愛」が姫路城のように大きく高くなっていることに期待したいと思います。

次回、第2回は、県立歴史博物館の学芸員さんの案内で、博物館内の姫路城に関する常設展示を見学する予定です。

第2回 「姫路城学講演会」(1年次)

R6年3月21日(木) イーグレ姫路 あいめっせホールで、第2回「姫路城学講演会」が行われました。

今回は、兵庫県立歴史博物館 学芸員(城郭史専門)の 竹内 信 氏 に、「謎解き姫路城」という題目で、お話しいただきました。専門家ならではの専門的な話のほか、学芸員の仕事についてもお話しいただきました。

また、質疑応答では、生徒から「姫路東高校の地面をどのくらい掘り起こせば、何か出てきますか?」「探究活動で、掘り起こしても良いですか?」など、ユーモアのある質問が飛びだし、会場も大いに盛り上がりました。

そんな質問にも竹内氏は、丁寧に答えてくださいました。(勝手に掘り起こすのは良くないようです)

終了後、歩いて東高に戻りましたが、お話を聞いてから見る姫路城は少し違って見えました。

竹内様、お忙しい中、本当にありがとうございました。