山高ブログ

最新情報

生活創造科 学校給食食育実習

 10月22日(木)、生活創造科3年生の「栄養」の授業選択者4名が、宍粟市立山崎学校給食センターを訪問しました。
 生徒たちは「栄養」の授業で、山崎町内の小中学校に提供される献立をたてました。その献立を学校給食センターの調理員の皆さんに作ってもらい、実際に給食として出していただきました。生徒たちも試食をさせていただき、また栄養士の方から学校給食の献立をたてる上で大切にされていることを聞きました。学校給食では、旬の食材や地元の食物を使い、家庭ではあまりみられない伝統料理や郷土料理などを献立に組み入れることにより、給食を通して子どもたちに日本の食文化を伝えていることを学びました。
 子どもたちの食を考えることによって、生徒たちは栄養についての関心を高めることができました。

 

5人で力を合わせて 命を救った山高生

 10月20日(火)、1年2組の井口さん、池田さん、井村さん、吉岡さん、吉田さんが帰宅途中に夢公園にいたところ、通りがかりの女性が突然倒れるのを発見しました。生徒たちはすぐに倒れた女性の元にかけつけ、彼女を起こしてベンチに座らせました。「大丈夫ですか?」と声をかけ、名前や住所を尋ねましたが、その女性は答えられない様子だったそうです。生徒たちは相談をして、まず学校に電話をし、先生の指示に従って救急車を呼びました。そして駆け付けた救急隊員に状況を報告し、女性を救急車まで運ぶのを手伝うなど適切に対応しました。
 翌日女性の家族の方からお電話をいただき、もし生徒たちの助けが無ければ命を落としていたかもしれないと、感謝の言葉をいただきました。生徒たちも女性の無事を知ってほっとした様子でした。生徒たちは「1人だったら助けられなかったかもしれないが、5人で力を合わせたからできた。おばあちゃんが助かってよかった」「どうだったかな、大丈夫だったらいいな、と心配していた。助かってよかった」「はじめてこのような現場に立ちあってびっくりしたが、人を助けることができてよかった」と、5人で力を合わせて命を助けることができたことを喜んでいました。生徒たちが冷静に対処し、1人の命を救ったこと、大変誇らしく感じます。


情報モラル講演会

 10月21日(水)、学年別に情報モラル講演会を実施しました。NIT情報技術推進ネットワーク株式会社の筒崎眞美さんを講師にお迎えし、それぞれの学年によって異なったテーマで話をしていただきました。1年生は「デジタルタトゥーの怖さ~事例から学ぶ~」、2年生は「SNSトラブルによる就職・進学への影響」・「ゲームでの課金について」、3年生は「SNSによる消費者金融のトラブルと危険性について」、それぞれSNSのトラブルの事例をあげながら、話をしていただきました。
 また、スマートフォンを実際に使いながら、LINEの適切な設定の仕方を教えていただきました。さらにアプリを使用する際、位置情報などの個人情報が他人に知られているかもしれないことも学びました。今後のSNSによるトラブルの防止対策につながる有意義な講演会でした。


  

第2学年 進路ガイダンス

 10月15日(木)、第2学年の生徒たちが進路ガイダンスに参加しました。この進路ガイダンスでは、様々な分野の大学・専門学校の先生方に来校していただき、生徒たちは自身の希望する進路に応じて興味のある講座に参加しました。
 例えば大学では「経済・経営・商学」や「理工学」、「教育・教員養成」、「体育・スポーツ・健康」など様々な学部の講座がありました。それぞれの学部でどのようなことが学べるか、また、将来の夢を叶えるために、高校生の時にどのようなことをしておけばよいかなどについて話され、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
 また専門学校でも、「情報処理・コンピュータ」、「理容・美容」、「調理・製菓・製パン」など多くの講座がありました。例えば「ゲーム・CG」の講座では、実際にゲームを作成している現場の様子の動画を見せていただきました。また「ブライダル」の講座では、実際にどのような場所で就職し、どんな仕事をしているかなど、現場の情報をきくことができました。専門的な職業に実際に関わる先生方の話は、普段の生活ではあまり知ることのできない情報ばかりで、生徒たちは興味津々でした。
 さらに就職志望の生徒たちは面接・マナー指導を受けました。気を付けの姿勢や礼の仕方など基本的なことから丁寧に学んでいました。
 1年後の今ごろは3年生で、まさに進路実現に向かっていく時期です。生徒たちにとって今回の進路ガイダンスは、自身の進路について考える非常に良い機会となりました。

  
法学・社会学の講座       就職 面接・マナー指導の様子

就職試験激励会

 10月15日(木)、就職試験激励会を行いました。34名が民間就職試験を受験します。激励会では、校長先生、学年主任からの激励の言葉をいただき、進路の先生方からは試験を受けるにあたっての諸注意をしていただきました。民間就職試験は10月16日(金)から始まっています。
 3年生の民間就職志望者は、2年生の3学期から就職試験に向けて学科試験対策や面接練習など熱心に取り組んできました。これまで努力した成果をしっかりと発揮して、合格を勝ち取ってほしいと思います。

  

薬物乱用防止講演会

 10月8日(木)、1年生対象に薬物乱用防止講演会を実施しました。講師は学校薬剤師である縣俊孝先生にしていただきました。最初に、たばこの害についての話があり、次に薬物乱用者の動画を見たり、それに関する事件や記事を読んだりしました。生徒たちはたばこや薬物の恐ろしさを実感しました。
 最後に縣先生が薬剤師になられたきっかけを交えて、第1学年の生徒へのメッセージをいただきました。生徒の将来に、縣先生の「絶対ダメ!」というメッセージが届くと信じています。

 

卒業生より 日本画の寄贈

 山崎高校31回生で、日本画家である中上泰三さんから、日本画『白梟』(しろふくろう)を本校に寄贈していただきました。現在、校長室に飾らせていただいております。
 森の中で羽を広げて飛んでいる白梟はとても迫力があり、神秘さも感じられます。

 

NEW 紙すき実習

10月16日(金)森林環境科学科3年生Bコース選択者が紙すきの実習を行いました。
皆田和紙保存会の皆様に和紙の文化や歴史、原材料の説明、和紙の作り方を教えていただきました。
実際に紙すきをやってみると、見ているよりも繊細なことに驚きました。また、大胆さも必要なんだと実感しました。
うちわ作りも体験させていただきました。和紙に染色し、和紙を広げてみるとさまざまな模様になっていて個性のでた作品になりました。




生活創造科 「栄養」選択者 お弁当作り

 10月8日(木)、「栄養」の授業を選択している生活創造科3年生が弁当を作り、教職員に販売しました。山崎高校では例年「高校生レストラン」と称して地域の方々や教職員に料理をふるまっていましたが、今年度は中止となり、教職員へ弁当を提供することになりました。
 汁物・デザートもついた2種類の弁当を作りました。生徒たちは試行錯誤しながら改良を重ね、栄養のバランスのとれた献立を考えました。
 とてもおいしくいただき、心もお腹もいっぱいになりました。
  


  

  

山高街の駅 校内販売

 10月2日(金)、森林環境科学科と生活創造科が、木工品・クッキーなどの校内販売を行いました。山崎高校では、例年「山高街の駅」というイベントを行い、生徒が作ったものを地域の方々へ販売しています。しかし今年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で校外でのイベントが難しいため、校内での販売を行っています。
 森林環境科学科では、3年生の課題研究で製作した木工品を販売しました。箸、バターナイフ、しゃもじなど、丁寧に作られた木工品は、手にとると木の温かみを感じます。
 生活創造科では、ハロウィンクッキーやカップケーキなどを販売しました。ハロウィンクッキーは、ジャック・オー・ランタンやオバケなどハロウィンらしい形です。味も秋らしく、かぼちゃ・紫イモ・抹茶の3種類のフレイバーでした。
 また、今年度は山高街の駅が始まって10周年の記念の年です。山高街の駅と共に誕生した山崎高校のイメージキャラクター「やまちゃん」も10歳になりました。その記念に、今回、創業当時に販売していたやまちゃんクッキーが復活しました。やまちゃんの顔がモチーフになっているやまちゃんクッキーはとてもかわいらしく、大人気でした。

 

 

被災地支援 「りんごプロジェクト」

 9月30日(水)、生活創造科3年生の「食文化」の授業選択者が「りんごプロジェクト」を行いました。
 昨年10月の台風19号により、長野県の千曲川が氾濫し、多くのりんご農家が被害に遭いました。山崎高校は昨年12月、災害ボランティアとして被災地へ行き、被災されたりんご農家で活動しました。
 さらに生活創造科では、長野から特産のりんごを購入し、そのりんごで作ったスイーツを販売して、売り上げを被災地へ寄付する「りんごプロジェクト」を始めました。
 今年も生活創造科の3年生が、「食文化」の授業でメニューから企画し、何度も試作を重ね、当日はりんごのマフィンケーキや米粉を使った豆乳りんごマフィンケーキなど6種類のスイーツを販売しました。220個作ったりんごのスイーツは、あっという間に売り切れ、大盛況でした。売上げ26,400円は全額、長野県の台風19号災害義援金募金に寄付しました。

  

9月18日 山高街の駅

 9月18日(金)、森林環境科学科と生活創造科が、野菜や木工品、カップケーキなどの校内販売を行いました。この時期には例年「くにみまつり」に参加して販売を行っていたのですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったため、校内での販売となりました。
 森林環境科学科では、1年生が「農業と環境」の授業で育てた野菜や、3年生が総合実習で製作した木工品(箸、フォーク、バターナイフやハロウィンオーナメントなど)を販売しました。生徒たちは、作ったものを自ら販売することで、作ることの達成感や消費者のニーズを実感することができました。
 生活創造科では、2年生が主となってメニューの企画、試作を行いました。また、販売するお菓子は2年生が1年生を指導しながら協力して製作しました。6種類のフレーバーのカップケーキ240個、アップルパイ80個、クッキー50袋を販売し、約25分で完売となってしまうほどの盛況ぶりでした。

 

 


 

「中秋の名月」木工作品展示

925日(金)、森林環境科学科3年生の課題研究デザイン班5名が新しい作品を本校森林科棟玄関に展示しました。
 今回のテーマは「中秋の名月」です。お月見の季節にあわせて、餅つきや月見をしているウサギやススキなど、木材を加工して製作しました

 ブログをご覧になられている方にも「ほっと一息」ほのぼのとした気持ちで秋を感じてもらえると幸いです。
 次回はクリスマスの装飾展示にチャレンジします。お楽しみに。

 


体育大会を行いました!

 9月28日(月)、体育大会を行いました。晴天に恵まれ、最後まで無事終えることができました。
 走る種目ではどの走者も全力で走り、リレー競技ではクラス応援もあり、大変盛り上がりました。生徒会執行部が企画した新演目「障害物リレー」では、風船割り、グルグルバットや炭酸ジュース飲みなどがあり、会場が沸きました。学年別演技では、それぞれの学年が工夫をこらした演技を行いました。2年生の仮装行列は、クラスごとに個性豊かなテーマの衣装に身を包んで行進し、大変楽しいものになりました。
 今年度は山高祭が中止になったため、プログラムに有志発表の演目が加えられ、有志の生徒たちがダンスや歌などを披露しました。野外のグラウンドの真ん中でのパフォーマンスでしたが、グラウンドの観客全体が一体となって盛り上がりました。
 例年とは一味違う新しい山高の体育大会は、生徒一人一人が精一杯全力を出し、大成功でした。
 この日のために準備をしてくれた生徒会執行部役員や運動部員の皆さん、本当にご苦労様でした。

 
2年生 仮装行列       息を合わせて大縄跳び

 
新演目 障害物リレー     100m走

 
堂々たる部活動行進      迫力ある綱引き

生活創造科 防災講演会

 9月18日(金)、生活創造科2年生の「地域の生活文化」の授業で、地域防災についての講演会を行いました。講師として、福祉防災コミュニティ協会より、湯井恵美子先生に来ていただきました。
 講演では、感染症が流行する中での地域防災における課題や対策について学びました。健常者だけでなく、高齢者や障害のある人など、支援が必要とされる人たちをどのように守るのかを考えることができました。
 12月に行う「防災体験活動」に向け、今後の防災研究に生かしていきます。

  

体育大会の順延について

 本日(9月25日)に実施を予定していた体育大会は、雨天のため、9月28日(月)に順延します。
 本日は、通常の授業を行います。

NEW 山高街の駅

 9月18日(金)の放課後、新型コロナウイルスの影響もあり、今年度初めての山高街の駅で販売実習を行いました。
 最初は緊張していたものの、次第に接客にも慣れ笑顔で対応をする姿に成長を感じました。また、生徒は作ることの達成感に加えて、購入していただいたことへの喜びや消費者ニーズを実感し、多くのことを学べたと思います。





多くの方に木工品を見ていただきました。


木工品を興味津々に見てくれていました。

ひょうごまちなみガーデンショーin明石で作品展示!

 明石公園で開催されるひょうごまちなみガーデンショーin明石で県内の農業高校がアグリハイスクールガーデンを展示します。本校も森林環境科学科3年のAコース選択者11名が作品作りに励みました。
 今年のテーマは『和』。見ていただいた方にホッとしていただけるイメージで制作しました。今回、初挑戦した竹垣にもご注目ください!!
  展示期間は今月27日(日)までです。



3年生 進学に関する説明会

 9月9日(水)、9月11日(金)の放課後、3年生の進学希望者を対象に、入試までの手続きや共通テスト受験票の記入方法について説明会を行いました。特に今年度は初めて共通テストが施行されるため、受験票記入や受験日程について詳しく説明がありました。3年生にとってはいよいよ勝負の2学期です。説明されていた先生も、聞いていた生徒たちも、お互いに真剣な表情が印象的でした。

 

NEW 神戸大学生による授業見学  

 9月11日(金)、神戸大学(農学部)の教職課程を専攻している学生7名が森林環境科学科に授業見学に来られました。
 午前中は3年生の課題研究を見学していただきました。育林班、木工班、里山班、デザイン班、木工班、押し花班、測量班の生徒がそれぞれの活動内容を説明し、作品や活動ファイルなどを見ていただきました。また、3年生の総合実習では、3コースの特徴ある実習を見学していただきました。
 5、6時間目は、3年生Aコースの授業見学(森林科学)や3年生Bコースの授業(林産物利用)に参加していただき、生徒と一緒にヒノキ材を使ったハロウイーンオーナメントを製作しました。授業や実習の合間にコミュニケーションもとれ、良い雰囲気で交流できました。
 お互いにとって意味のある一日となりました。
 
            古河教頭先生のあいさつ                           課題研究の内容を説明中
     
 ハロウイーンオーナメントの作り方を説明           卓上ボール盤で穴をあけます
 
    糸鋸盤でカボチャやお化けの形に切ってサンドペーパーで磨いて完成♪
 
   かわいい作品ができました        森林科学の授業見学