山高ブログ

最新情報

森林環境科学科 お正月展示

あけましておめでとうございます。
木材と再生紙で作ったお正月飾りを展示しました。
 皆様にとって良い一年となりますように。
      
           全 体 図            しめ縄と橙(だいだい)は再生で作っています
    

    

献血ボランティアを行いました。

12月23日(水)、兵庫県赤十字血液センターから献血車が来校し、本校3年生の有志約40名と教職員が献血しました。今年は新型コロナウイルス感染症のため開催が危ぶまれていましたが、何とか献血活動を実施することができました。若者の献血離れが進み、冬は血液が不足しがちになる中、積極的に献血に参加してくれる生徒たちに献血スタッフの方から感謝の言葉をいただきました。献血を終えた生徒からは、「特に痛くなかったし、また機会があればしたいと思います。」という感想を聞いたときは、高校3年生がたのもしく感じました。これから今回の献血によって採血された血液が一人でも多くの輸血を必要とする人に役立つことを願います。
  
 

防災体験活動を行いました。

 12月18日(金)、2学年で防災体験活動を行いました。防災体験活動は、平成24年度に生活創造科2年生が主体となってスタートしました。例年であれば、全学年の生徒が協力し、中庭で炊き出し訓練などを行うのですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各HR教室で行いました。
 今年は「がんばれ日本!みんなの避難を考えよう。~非常時に正しい行動ができるように~」をテーマに企画、準備をしてきました。非常食体験では、ポリ袋を使ったさつまいも蒸しパンや、水を入れるだけでおにぎりができるアルファ米おにぎりを生徒たちが実際に作り、試食しました。
   

 また生活創造科の生徒たちによる非常食の紹介や防災クイズで楽しく防災について学びました。全校生徒を対象に行った防災アンケート調査の結果や、地域の危険個所調査、高齢者宅を訪問して行ったインタビュー調査についても、生活創造科の生徒たちがパワーポイントで報告しました。

    

 コロナ禍の状況で、様々な制限はありましたが、接触を少なくする工夫をして行うことができました。生徒たちは実際に体験することで、「コロナ禍の状況で災害が起こった時どうするか」をふまえて改めて防災について考えることができました。
  
地域の方にも来ていただき、防災体験をしていただきました。
 
コロナ禍での避難や要支援者の避難について載せた冊子も作成し、配付しました。

<防災体験活動を行った生徒の感想>
 2年生になって1学期からクラスのみんなで一から考えて計画し、準備し、実行するところまで無事終わってよかったです。地域調査に行ったり、防災センターへ行かせていただいたり、校内アンケート調査をしたりとたくさん調べてまとめて少しでも良くなるように何回も推敲し、良いものを作りました。初めのころは、積極的に動けていませんでしたが、地域の方にアンケートを行ったりするうちに、自分がやらないといけないという意思に変わっていました。コロナウイルスの感染のこともあり、やろうと思っていたことができなくなってしまったりしてトラブルもたくさんありました。でもみんなで協力し、案を出し合って、どうすれば最善なのかと考えてトラブルに対応したこともありました。
 今回の防災体験活動では、たくさんのことを学ぶことができました。多くの人の前で話をすること、指示をするときに必要なコミュニケーション能力、予想外の事態に対応していく力、成功させるにはたくさんの努力や準備が必要ということなどです。社会に出ると、自分の失敗が会社や周りの人に迷惑をかけてしまうかもしれないので、そうならないように、努力・準備が大切だということを忘れずにしたいです。

2学期終業式を行いました。

本日は、2学期終業式を行いました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、Web会議システムを活用してリモート形式での終業式となりました。
 校長先生の式辞では、新型コロナウイルスの感染が拡大する状況の中、体育大会を盛大に行うことができたことや、通常通りの授業を行うことができたことへの感謝を話されました。多くの生徒の活躍を見ることができ、充実した2学期であったと振り返られました。また、様々な情報が飛び交う中、何が本当なのか情報の真偽を見極め、しっかりと考えて行動することの大切さについて改めて話されました。
  
 

 終業式の後には、表彰伝達式を行いました。学科や部活動、人権作文など多くの生徒が校長先生から表彰を受けました。各HR教室で見守る生徒たちからは、大きな拍手や歓声が上がりました。
  
 

 また、生徒指導部長講話では、体育大会の成功や日々の学校生活について生徒たちの頑張りが多くみられた2学期であったことを振り返り、3学期からの学校生活について、体調管理をしっかりと行い学校生活を送ることの大切さを話されました。
 さらに養護教諭からは、新型コロナウイルス感染症が拡大している状況の中、冬季休業中に注意することについてお話がありました。生徒たちは真剣な表情でしっかりと聞いていました。

 長かった2学期も今日で終わりです。
 3学期も頑張りましょう!

2学年 ふるさと貢献活動を行いました。

 12月16日(水)、2学年が全員で学校周辺の清掃活動を行いました。これは、高校生ふるさと貢献活動の一環です。
 生徒たちは通学路を中心にゴミを拾いました。いつも何気なく通っている道も、よく見るとたくさんのゴミが落ちていました。風が強く寒い日でしたが、生徒たちは元気にゴミを拾い、ゴミ袋はいっぱいになりました!

         
出発前の集合 今から街へ繰り出します!  溝にもよくゴミが落ちていました。
     
   
     
   

森林環境科学科 課題研究展示作品 PART3

 

いよいよクリスマスが近づいてきました。それに合わせて、12月上旬から森林環境科学科3年生の課題研究デザイン班が木工作品を展示しています。

8月の県庁展示作品「森の憩い」、9月の学校展示作品「中秋の名月」に続き、今回のテーマはズバリ、「 MerryChristmas 」。間伐材を使ってツリーや飾りを作っています。また、ラッピングしたプレゼント BOX の中身も木で作ったこだわりの作品です。

 森林環境科学科棟の玄関に展示した後、現在は全校生に見てもらえるよう本館の玄関に展示しています。このブログをご覧になられた方々にも Happy な気持ちになっていただけたら幸いです。

      
  森林環境科学科棟に展示中♪           飾りは置くタイプにしました☃
           
 ↑ 過去の卒業生の作品も飾りました       本館玄関に展示

 

 

生活創造科 学校給食食育実習を行いました。

12月3日(木)、生活創造科3年生の授業「栄養」を選択している4名が、宍粟市山崎給食センターを訪問しました。今回で4回目になり、今年最後の実習になりました。
今回生徒たちが考えた献立は、
 ごはん 豆腐シチュー 鶏肉のレモン漬け ほうれん草のソテー 牛乳  でした。

 ほうれん草のソテーには鉄分がたくさん入っていて貧血予防になります。
 さらにカロテンなど寒い季節にぴったりな栄養が多く含まれているそうです!

 今年度から始まった学校給食食育実習は、生徒にとって大変貴重な経験になりました。栄養のバランスを考えながら献立を作成するのは思いのほか難しかったようですが、自分たちの考えた献立が実際に給食となり、達成感を感じることができました。また、栄養のある食材はもちろん、旬の食材を取り入れたり、伝統的な料理を献立に入れるなど、給食は子どもたちにとって大切な食育の場であることを学びました。給食は、子どもたちの健康的で病気になりにくい体をつくるために重要な役割を担っていることを実感できました。

森林環境科学科 インターンシップ報告会を行いました。

 12月21日(月)の3・4時間目に2年生1組のインターンシップ(就業体験)報告会を実施しました。10月26日(月)~11月1日(日)のうち5日間、林業を含む農業関連の事業所で体験させていただいたことをプレゼンテーションソフトを使って発表しました。
 1年1組の生徒も来年に向けて発表を見学しました。
 お世話になった事業所の方々、本当にありがとうございました。
      
    武田校長先生のあいさつ             2学年主任 住江先生のあいさつ
      
                 発表の様子

献血講演会を行いました。

 12月2日(水)、3年生対象に献血講演会を実施しました。赤十字血液センターの松永周氏を講師にお迎えし、献血について教えていただきました。講演では、多くの方が病気などで輸血を必要とする中、冬は血液が不足しがちであること、また特に10代の献血が減っていることを教えていただきました。生徒たちは血液提供の意義を学び、助け合いの心を養うことができました。
 12月23日(水)には献血車が来校します。ぜひ多くの生徒が献血してくれることを願います。


          

JK弁当 校内販売

 11月26日(木)、生活創造科3年生の「栄養」の授業選択者が手作りの弁当を校内の教職員に販売しました。この「JK弁当」の取組は、今年度2回目になります。前回よりさらに工夫され、教職員からも大好評でした!
 ごはん、おかずに温かい汁物、デザートまで、おいしいのはもちろんのこと、栄養バランスや彩りを考え、生徒たちが献立を立てました。弁当には、それぞれの料理について食材の栄養分や1食分のカロリーを丁寧に説明したメニュー表もついていました。

 
メニュー表 たんぱく質や塩分量、旬の食材の説明など詳しく書かれています!

<メニュー>
~Aランチ~
エビピラフ、旬の野菜のみそ汁、鶏肉のおろし煮、大根とツナのサラダ、かぼちゃの煮つけ、ほうれん草とコーンのバター炒め、スイートポテト
 熱量:749kcal たんぱく質:26.8g 塩分:4.9g


~Bランチ~
さつまいもごはん、豚汁、鮭のソテー 粒マスタードソース、かぼちゃの煮物、厚揚げの野菜あんかけ、ゆでブロッコリー、りんごゼリー
 熱量:837kcal たんぱく質:36.8g 塩分:4.0g



 私はAランチをいただいたのですが、鶏肉のおろし煮はさっぱりとしてとても美味しかったです。また、「大根は、血液をサラサラにする作用もある」など、メニュー表の説明を読みながら楽しく食事をすることができました。さらにお弁当にはめずらしいお味噌汁も、具沢山で出汁がきいていて、ほっこりとしました。どの料理もとても美味しく、さらに栄養もとれて健康になれるという、最高のお弁当でした。


<生徒の感想>
・みそ汁は結構、味が大事だと思うので、とても責任感が重いと感じました。
・全部のおかずが入ってお弁当になった時、本当に達成感がありました。
・先生方に届けに行くと、ものすごく喜んでくださって、作ったかいがあったなと思います。
・大量に作ることは難しいことですが、全員で協力して時間をかけて作るからこそ、お弁当が完成した時の達成感は強く、楽しいのだと思いました。
 

オープンスクールがありました 山高の授業風景をぜひご覧ください

 11月24日(火)~27日(金)、オープンスクールを実施しました。この機会に、授業や実習、部活動等に取り組んでいる生徒たちの姿をご覧いただきたいと開催しました。来校してくださった皆様、ありがとうございました。
 残念ながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、来校者が少なかったので、写真で授業の様子をお伝えします。ぜひご覧ください。

 
選択芸術の授業です。左:音楽でオカリナを習います 右:書道

 こちらは美術の授業。それぞれ真剣に作品を作っています。

 
体育の授業 バレーボール      情報の授業

 こちらは生活創造科「ファッション造形」の授業。浴衣を作成しています。

 
英語の授業             日本史の授業
全HR教室に設置されたプロジェクタ―も活用し、授業を行っています。


日本史の授業 タブレット端末を活用し、生徒たちが調べ学習の成果を発表しました。

NEW 林業の仕事PR事業講演会

 12月7日(月)に2年1組生徒を対象に林業の仕事PR事業講演会を行いました。
この事業は、公益財団法人兵庫県営林緑化労働基金にご協力をしていただき、兵庫県の林業の魅力について、さまざまな角度からお話をしていただける行事として、長年継続して行っています。
 今回は、兵庫県林務課の職員の方から「兵庫県の森林・林業の概要」や、兵庫県立森林大学校の校長先生から「森林林業の変遷と今後の木材利用」について講話をしていただきました。
 2年生にとって、進路を考える大切な時間となりました。ご協力いただいた皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました。
 
   古河教頭先生のあいさつ        兵庫県林務課の方からの説明

 森林大学校 築山校長の講話

生活創造科 インターンシップ報告会

 12月2日(水)、生活創造科2年生がインターンシップ報告会を行いました。
 生活創造科の2年生は、10月26日~11月1日の1週間、保育・衣料・食品関係など、各々の進路に関する37の事業所で就業体験を行いました。今回の報告会では、インターンシップの内容や学んだことについて、1人ずつ発表しました。

 生徒たちはそれぞれの事業所で接客、調理、掃除などを体験し、多くの学びがあったようです。「周りを見て行動することが大切」「お客さんから見えないところも掃除をすること」「お客さんへのおもてなしの心」「丁寧にすること」。普段、何気なく客として店を利用する時には気づかなかったことを知り、仕事の大変さを実感していました。
 また、保育の体験をした生徒は、小さい子どもたちと接する中で、「子どもに伝わりやすい言葉遣いの難しさ」や「子どもと同じ目線で話すことの大切さ」を感じたようです。仕事の楽しさだけでなく、子どもと接する難しさや、子どもを預かる責任感の重さも実感することができました。

 

 今回のインターンシップで、生徒たちは自らの進路についてさらに具体的に考えることができました。学んだことを活かし、今後も頑張っていってほしいです!
 また、インターンシップ報告会では生活創造科1年生も参加し、先輩たちの発表を聴きました。1年生にとっても、とても良い経験になりました。

被災地支援 長野のりんごプロジェクト

 11月25日(水)、前回(9月30日)に引き続き、今年度2回目の被災地支援「長野のりんごプロジェクト」を実施しました。昨年度から数えると5回目のりんごプロジェクトとなります。
 今回も生活創造科の3年生が「食文化」の授業でメニューから企画し、心を込めておいしいりんごスイーツを作りました。ブラウニーやマフィン、ケーキ、クッキーなど6種類のスイーツに加え、今回は長野のりんごも販売され、大盛況でした。
 売り上げは、全額を長野の台風19号災害義援金募金に寄付しました。

 

2年生 主権者教育講演会

 11月25日(水)、2学年対象の主権者教育講演会を実施しました。宍粟市選挙管理委員会の方にお越しいただき、「選挙の意義」や「若者と選挙」をテーマに話をしていただきました。平成29年の衆議院議員総選挙における兵庫県内18歳の投票率は、全国で47位だったそうです。人口比率が少ない若者が、投票に行かなければ、政治に若者の意見が反映できなくなることを学び、生徒たちは投票することの大切さを改めて実感することができました。一年後には選挙権を持つことになる生徒たち。選挙や政治について考える良い機会となりました。

 

NEW 2年1組 近畿自然歩道の整備実習を行いました

 11月30日(月)に森林環境科学科2年1組生徒が神崎郡福崎町の近畿自然歩道の整備実習を行いました。
この取組は、兵庫県農政環境部環境創造局からの依頼で、9月からBコースの生徒が案内板を作ることから
始まりました。
 本日は、環境創造局自然環境科自然環境保全班の職員の方と一緒に「柳田國男のふるさとを歩く道」の整備に
入り、台風などの被害で倒れた風倒木をチェーンソーで伐り、通りやすくして案内板を設置しました。
 案内板は、今後、兵庫県各地の自然歩道に設置されます。地域の方にも大変喜んでいただき、日頃の学習の成
果を発揮でき生徒にとっても大切な一日となりました。
 
     製作した案内板                贈呈式
 
            風倒木の処理や、自然歩道整備のようす
 
      案内板の設置            職員の方と記念撮影

山高街の駅 校内販売

  11月20日(金)、山高街の駅を実施しました。今回で校内販売の4回目になります。
 生活創造科は、2年生の担当班が販売するお菓子を考えました。秋が旬のさつまいもを使ったパイ、クッキーにチョコレートをはさんで作った「バーチ・ディ・ダーマ」を販売しました。「バーチ・ディ・ダーマ」は一番人気で、すぐに売り切れてしまったほどでした。また、1年生と協力して作ったカップケーキ(プレーン&抹茶、ココア&紅茶)も好評でした。今回も1人3個までの限定販売となり、多くの生徒が時間をかけて選んでいました。
 森林環境科学科は、3年生が製作したクリスマスリース・オーナメントや木酢液、木製食器を販売しました。木でできたクリスマスリースは温かみがあり、とても素敵でした。また、木酢液の作り方や使用方法なども生徒がわかりやすく説明してくれました。

  
                   どれもおいしそうで迷ってしまいます☆

  
木酢液は、炭を焼いたときに出る水蒸気を液化したもの。
農作物の害虫防除に効果があるそうです。


木のクリスマスリースは校長室にも飾ってもらいました☆

読書の秋 図書委員が読書会を行いました

 11月18日(水)、全学年の図書委員による読書会がありました。
 前もって図書委員が選んだ本について、3学年混合の6つのグループに分かれて議論しました。心に残った場面や言葉、疑問に感じたところ、感動したところなど、司会者の進行で各々が考えたことを述べていきました。だんだんと議論は白熱し、読書会は大いに盛り上がりました。本について人と語り、今まで気づかなかったことを発見し、より深い読書をすることができました。

  

美術部 兵庫県高等学校美術展

 11月12日(木)~15日(日)に行われた兵庫県高等学校美術展に、美術部が絵画作品3点と立体造形作品3点を出品しました。この展覧会に向けて、部員たちは放課後遅くまで残って一生懸命に作品を仕上げました。作品を、多くの人に鑑賞してもらうことができました。また、部員たちは他校の作品も鑑賞し、多くの刺激を受けたようです。
 来年1月に開催される西播高校美術展に向け、部員たちの創作活動の励みになりました。


  

サンテレビ 山崎高校が取材を受けました

 11月11日(水)に行った交通安全教室の取組を、サンテレビさんに取材していただきました。

 サンテレビでの放送予定
  12月6日(日)8:30~ 『ひょうご発信!』
  12月7日(月)18:00~ 再放送

 
 ぜひご覧ください!

山高街の駅 校内販売

 11月13日(金)、生活創造科の1、2年生が、校内販売を行いました。
 例年、『山高街の駅』を校外で行っていましたが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため校内販売を行っており、今回が3回目となりました。今回は、カップケーキ(プレーン、チョコチップ、ココア、抹茶)、スイートポテト、抹茶とあんこのマフィン、かぼちゃのマフィンを作りました。
 販売開始前から長蛇の列ができ、1人3個限定の販売となるほどの大盛況でした。

 

生活創造科 学校教育実習

 10月29日(木)、11月12日(木)に生活創造科3年生の「栄養」の授業選択者4名が、宍粟市山崎学校給食センターを訪問しました。
 今回で2・3回目の訪問となりました。「旬の食材を使うこと」、「アレルギーの多い食材は使用しないこと」、「一食で野菜を100g以上とれるようにすること」を課題に生徒たちが考えた給食の献立が、実際に調理員さんたちの手で給食の形になりました。
 また、生徒が小学生のころお世話になった栄養士さんと再会しました。給食の献立の話だけでなく、昔の給食の献立の話などもお聞きし、大いに盛り上がりました。

芸術鑑賞会 アフリカの音楽

 11月4日(水)、芸術鑑賞会を実施しました。今年度の演目は「アフリカンドラム&ダンス TERANGA AFRICA ~テランガアフリカ from セネガル~」でした。アフリカンドラムのリズミカルな音と、力強くしなやかで情熱的なダンスは生徒たちを魅了しました。また、有志の生徒と教員がアフリカンドラムとダンスをステージ上で演奏者とともに披露し、会場は大変盛り上がりました。

  

 また、今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各HR教室に分かれて出演者のコメントや国際理解・人権講話を動画で鑑賞しました。講話ではアマアフリカ代表である浅野晴美氏に、セネガル共和国と日本の文化の違いやアフリカの奴隷制度や歴史などについてお話しいただき、アフリカの人権の現状について深く学ぶことができました。

 生徒の感想には、「あまり聴くことのない異文化の音楽は新鮮でした。1つの太鼓で、いくつもの音を出すことができ、ダンスも楽しそうでした。また、セネガルの人たちの話を聞いて、私たちはもっと親に感謝の気持ちを持って生活したいと思いました。」というものもありました。
 講話の中で、セネガル共和国では家父長制の風習が強くあり、食事をとる際にはまず親が食べ、子どもが食べられるのは残った食事だけであるというエピソードが印象に残った生徒も多かったようです。芸術鑑賞会を通して、触れたことのない異文化にふれ、芸術に心動かし、生徒たちの世界が広がったのではないかと思います。

NEW 第3回山高街の駅 販売実習

 11月20日(金)に本校会議室にて校内生徒・職員対象に販売実習を行いました。
森林環境科学科では、3年1組Bコースが製作したクリスマス商品と課題研究木工班が取り組んでいる木製食器を販売しました。
 ヒノキで作ったクリスマスオーナメントや組み立て式ツリーセット、Aコースの生徒が製作したエコクラフトと組み合わせたリースなど、どれもかわいく木のぬくもりが伝わる作品となりました。また、第1回街の駅から好評をいただいている木工班の食器も、お箸やフォーク、スプーン、シャモジ、ヘラ、バターナイフとバリエーションが増え、今回も大好評でした。
 販売を見にきていただいた皆さん、お買い上げくださった皆さん、本当にありがとうございました。
 
   3年1組Bコースが接客            販売のようす
 
  ヒノキでつくったクリスマス商品     課題研究木工班の木製食器
 
 ヒノキとエコクラフトで作ったリース      組み立て式ツリーセット               
 
             オーナメント単品と5個入り

オープン・ハイスクール ありがとうございました!

 11月1日(日)に森と食科、11月6日(金)、10日(火)に普通科のオープン・ハイスクールを実施しました。約300名もの中学3年生の皆さん、また多くの保護者の方々に参加いただきました。本当にありがとうございました!
 オープン・ハイスクールは吹奏楽部の歓迎演奏から始まりました。その後、日程説明、学校生活の紹介、学科の説明など生徒会執行部の生徒たちが司会・進行を務めました。
 森と食科では、木製のティッシュケースの製作、シイタケと大根の収穫、ピザ作りを体験をしました。普通科では、国・社・数・理・英の5教科に分かれて、授業体験をしました。さらにそのあと、部活動の見学も行いました。
 どの体験でも高校生が多くの場面で活躍し、参加した中学生のアンケートには、「高校生の先輩がすごく優しかった。」「先輩の対応がすごく良かった。」という感想が多くありました。
 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、11月に延期されたオープン・ハイスクールでしたが、多くの方に参加していただくことができ、本当によかったです。ありがとうございました。

 


 



 


 

スケアード・ストレイトで交通安全教室

 11月11日(水)、交通安全教室を行いました。今年度の交通安全教室では、実際に事故現場を再現することで、交通安全についてより深く学ぶことのできる「スケアード・ストレイト」を体験することができました。
 まずはじめに、宍粟市警察交通課の方、県民局交通安全室の方からの講義を聞きました。実際に兵庫県や宍粟市でどのような事故が起こっているか、また、多くの生徒が利用する自転車の交通ルールについて話されました。この講義は、例年体育館などに集合して一斉に行っていましたが、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、Web会議システムを用いて各教室のプロジェクターに投影する方法で講義を行いました。



 そしてグラウンドに移動して、いよいよスケアード・ストレイトが始まりました。プロのスタントマンの方々により、自動車やトラックを使って、実際に起こった事故が再現されました。大きな音を立ててぶつかる人と車、無残に曲がってしまった自転車、スタントマンの方々の事故の再現はかなりリアリティがありました。生徒たちは目の前で起こる衝突事故や巻き込み事故に衝撃をうけながらも、しっかりと見ていました。特に自転車の交通ルールについて、音楽を聴きながらの運転や傘さし運転、二人乗りなどのルール違反が、どのような事故を巻き起こすか目の当たりにすることができました。

  

 交通安全教室後のアンケートの結果では、「仮想交通事故を見て、交通事故の怖さを感じたか」という質問に89.4%の生徒が「とても感じた」と回答し、「仮想交通事故を見て、自転車の走行をもっと注意しなければならないと感じたか」という質問にも88.2%の生徒が「とても感じた」と回答しました。
 スケアード・ストレイトで実際に交通事故の様子をみることにより、交通事故の恐ろしさ、交通ルールの大切さをさらに実感することができました。登下校時をはじめ、日々の交通安全に努めてほしいと思います。

NEW 紙すき実習2回目

11月13日(金)森林環境科学科3年生Bコース選択者が紙すきの実習を行いました。
前回の復習として数回紙すきを行いました。2回目ということもあり、とてもうまく紙を漉くことができました。今回は灯籠の骨組みを行いました。四角形や三角形、大きさも様々で完成が楽しみです。
   
 

芸術の秋コンサート

 10月28日(水)、1年生の芸術選択の音楽の授業で、「芸術の秋コンサート」を開催しました。ヴァイオリニストの黒田かなでさんとピアニストの岡田由加子さんに演奏していただき、本校の音楽教師である松本先生も演奏にあわせて歌われました。
 黒田さんは、2種類のヴァイオリンを紹介してくださり、その作り方の違いの意味や、音色の違いについて説明されました。サプライズで校歌も演奏してくださり、全員で合唱しました。
 生徒たちは、目の前でプロの演奏を鑑賞できる貴重な体験ができ、終始感動し、圧倒されていました。改めて音楽のすばらしさを感じるコンサートでした。

  

NEW 1年1組 国有林見学

 11月12日(木)、兵庫森林管理署のご協力のもと、1年1組生徒が宍粟市内にある音水国有林を見学しました。
 音水スギ、ヒノキの遺伝資源希少個体群保護林について説明していただきました。また、根上がりスギを見た時は自然のすごさにとても感動しました。
 学校ではできない貴重な体験をさせていただき、生徒にとって大切な一日となりました。お忙しい中、ご協力をしてくださった兵庫森林管理署の川畑さん、山本さん、本当にありがとうございました。
  

  

NEW 令和2年度 森林・林業交流研究発表会に参加しました。

11月11日 近畿中国森林管理局主催 森林・林業交流研究発表会に森林環境科学科環境班の代表3名が参加しました。
課題研究の授業で行っている「腐葉土づくりと活用法の研究」を発表しました。
初めて大人数の前で発表を行いましたが、堂々と発表することができました。今年度は研究等発表をする機会が少ない中、発表できたことはとても良い経験になったと思います。
また、他の研究を見ていく中で、様々な発見があり今後の研究に活かしています。

NEW 2年1組 国有林を見学しました

 11月9日(月)、兵庫森林管理署のご協力のもと、2年1組生徒35名が宍粟市内にある河原山国有林を見学しました。
 午前中は、生産事業(木材の収穫)の現場を見学し、チェーンソーを使った列状間伐や高性能林業機械によるプロの
技術について説明していただきました。
 また、午後は、造林作業地を見学し、植樹されたコンテナ苗や鹿柵について学習しました。昨年、現3年生が植樹さ
せてただいたスギの苗木も元気に育っていました。
 学校ではできない貴重な体験をさせていただき、生徒にとって大切な一日となりました。お忙しい中、ご協力をして
くださった兵庫森林管理署の松柏さん、梶山さん、本当にありがとうございました。
 
     生産事業の説明          プロセッサによる枝払い、玉切り
 
      鹿柵の説明          昨年植樹したスギのコンテナ苗 

森林環境科学科・生活創造科 インターンシップ

 10月26日(月)から5日間、森林環境科学科、生活創造科の2年生がインターンシップに取り組みました。
 森林環境科学科の生徒たちは、林業・農業に関連する22の事業所、生活創造科の生徒たちは、保育・福祉・食品関係などといった進路に関係する37の事業所で、就労体験をしました。
 生徒たちはそれぞれの就業所で職場の一員として自覚をもって一生懸命働いていました。自ら就業所で求められていることをよく考えて行動し、事業所の方からお褒めの言葉もいただきました。
 この就業体験を通して学んだ働くことの大切さや仕事の厳しさを、今後の生活に活かしてほしいと思います。

 


 

教育類型 中学校訪問

 教育類型の3年生は、3年間の集大成として研究レポートをまとめ、発表します。その第1歩として、10月15日(木)に山崎西中学校、10月23日(金)に山崎東中学校で、中学3年生に向けて研究レポート発表を行わせていただきました。3年間、教育類型の活動を通して経験したことや学んだこと、将来の夢について、大勢の中学生の前で堂々と発表することができました。


  
授業見学の様子             発表の様子

教育類型 氷ノ山登山

  1018日(日)、教育類型の1年生9名は氷ノ山登山を行いました。氷ノ山は1510mの標高を誇る兵庫県最高峰の山。天候にも恵まれ、全員で協力して山頂へ到達することができました!山頂付近は気温も低く、山々が紅葉で色づいており素晴らしい景色に達成感を味わうことができました。

 下山では急な斜面に苦戦しました。何度も滑って転びそうになりながら、全員で助け合って下山しました。

 また、単に登山を経験するのではなく、ケガをした時の処置なども教わり「山でもしもの時はどうするか」について学びました。将来は児童生徒を引率する教員の立場となることを想定し、指導者の目線も持ちながら登山を行いました。



生活創造科 学校給食食育実習

 10月22日(木)、生活創造科3年生の「栄養」の授業選択者4名が、宍粟市立山崎学校給食センターを訪問しました。
 生徒たちは「栄養」の授業で、山崎町内の小中学校に提供される献立をたてました。その献立を学校給食センターの調理員の皆さんに作ってもらい、実際に給食として出していただきました。生徒たちも試食をさせていただき、また栄養士の方から学校給食の献立をたてる上で大切にされていることを聞きました。学校給食では、旬の食材や地元の食物を使い、家庭ではあまりみられない伝統料理や郷土料理などを献立に組み入れることにより、給食を通して子どもたちに日本の食文化を伝えていることを学びました。
 子どもたちの食を考えることによって、生徒たちは栄養についての関心を高めることができました。

 

5人で力を合わせて 命を救った山高生

 10月20日(火)、1年2組の井口さん、池田さん、井村さん、吉岡さん、吉田さんが帰宅途中に夢公園にいたところ、通りがかりの女性が突然倒れるのを発見しました。生徒たちはすぐに倒れた女性の元にかけつけ、彼女を起こしてベンチに座らせました。「大丈夫ですか?」と声をかけ、名前や住所を尋ねましたが、その女性は答えられない様子だったそうです。生徒たちは相談をして、まず学校に電話をし、先生の指示に従って救急車を呼びました。そして駆け付けた救急隊員に状況を報告し、女性を救急車まで運ぶのを手伝うなど適切に対応しました。
 翌日女性の家族の方からお電話をいただき、もし生徒たちの助けが無ければ命を落としていたかもしれないと、感謝の言葉をいただきました。生徒たちも女性の無事を知ってほっとした様子でした。生徒たちは「1人だったら助けられなかったかもしれないが、5人で力を合わせたからできた。おばあちゃんが助かってよかった」「どうだったかな、大丈夫だったらいいな、と心配していた。助かってよかった」「はじめてこのような現場に立ちあってびっくりしたが、人を助けることができてよかった」と、5人で力を合わせて命を助けることができたことを喜んでいました。生徒たちが冷静に対処し、1人の命を救ったこと、大変誇らしく感じます。


情報モラル講演会

 10月21日(水)、学年別に情報モラル講演会を実施しました。NIT情報技術推進ネットワーク株式会社の筒崎眞美さんを講師にお迎えし、それぞれの学年によって異なったテーマで話をしていただきました。1年生は「デジタルタトゥーの怖さ~事例から学ぶ~」、2年生は「SNSトラブルによる就職・進学への影響」・「ゲームでの課金について」、3年生は「SNSによる消費者金融のトラブルと危険性について」、それぞれSNSのトラブルの事例をあげながら、話をしていただきました。
 また、スマートフォンを実際に使いながら、LINEの適切な設定の仕方を教えていただきました。さらにアプリを使用する際、位置情報などの個人情報が他人に知られているかもしれないことも学びました。今後のSNSによるトラブルの防止対策につながる有意義な講演会でした。


  

第2学年 進路ガイダンス

 10月15日(木)、第2学年の生徒たちが進路ガイダンスに参加しました。この進路ガイダンスでは、様々な分野の大学・専門学校の先生方に来校していただき、生徒たちは自身の希望する進路に応じて興味のある講座に参加しました。
 例えば大学では「経済・経営・商学」や「理工学」、「教育・教員養成」、「体育・スポーツ・健康」など様々な学部の講座がありました。それぞれの学部でどのようなことが学べるか、また、将来の夢を叶えるために、高校生の時にどのようなことをしておけばよいかなどについて話され、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
 また専門学校でも、「情報処理・コンピュータ」、「理容・美容」、「調理・製菓・製パン」など多くの講座がありました。例えば「ゲーム・CG」の講座では、実際にゲームを作成している現場の様子の動画を見せていただきました。また「ブライダル」の講座では、実際にどのような場所で就職し、どんな仕事をしているかなど、現場の情報をきくことができました。専門的な職業に実際に関わる先生方の話は、普段の生活ではあまり知ることのできない情報ばかりで、生徒たちは興味津々でした。
 さらに就職志望の生徒たちは面接・マナー指導を受けました。気を付けの姿勢や礼の仕方など基本的なことから丁寧に学んでいました。
 1年後の今ごろは3年生で、まさに進路実現に向かっていく時期です。生徒たちにとって今回の進路ガイダンスは、自身の進路について考える非常に良い機会となりました。

  
法学・社会学の講座       就職 面接・マナー指導の様子

就職試験激励会

 10月15日(木)、就職試験激励会を行いました。34名が民間就職試験を受験します。激励会では、校長先生、学年主任からの激励の言葉をいただき、進路の先生方からは試験を受けるにあたっての諸注意をしていただきました。民間就職試験は10月16日(金)から始まっています。
 3年生の民間就職志望者は、2年生の3学期から就職試験に向けて学科試験対策や面接練習など熱心に取り組んできました。これまで努力した成果をしっかりと発揮して、合格を勝ち取ってほしいと思います。

  

薬物乱用防止講演会

 10月8日(木)、1年生対象に薬物乱用防止講演会を実施しました。講師は学校薬剤師である縣俊孝先生にしていただきました。最初に、たばこの害についての話があり、次に薬物乱用者の動画を見たり、それに関する事件や記事を読んだりしました。生徒たちはたばこや薬物の恐ろしさを実感しました。
 最後に縣先生が薬剤師になられたきっかけを交えて、第1学年の生徒へのメッセージをいただきました。生徒の将来に、縣先生の「絶対ダメ!」というメッセージが届くと信じています。

 

卒業生より 日本画の寄贈

 山崎高校31回生で、日本画家である中上泰三さんから、日本画『白梟』(しろふくろう)を本校に寄贈していただきました。現在、校長室に飾らせていただいております。
 森の中で羽を広げて飛んでいる白梟はとても迫力があり、神秘さも感じられます。

 

NEW 紙すき実習

10月16日(金)森林環境科学科3年生Bコース選択者が紙すきの実習を行いました。
皆田和紙保存会の皆様に和紙の文化や歴史、原材料の説明、和紙の作り方を教えていただきました。
実際に紙すきをやってみると、見ているよりも繊細なことに驚きました。また、大胆さも必要なんだと実感しました。
うちわ作りも体験させていただきました。和紙に染色し、和紙を広げてみるとさまざまな模様になっていて個性のでた作品になりました。




生活創造科 「栄養」選択者 お弁当作り

 10月8日(木)、「栄養」の授業を選択している生活創造科3年生が弁当を作り、教職員に販売しました。山崎高校では例年「高校生レストラン」と称して地域の方々や教職員に料理をふるまっていましたが、今年度は中止となり、教職員へ弁当を提供することになりました。
 汁物・デザートもついた2種類の弁当を作りました。生徒たちは試行錯誤しながら改良を重ね、栄養のバランスのとれた献立を考えました。
 とてもおいしくいただき、心もお腹もいっぱいになりました。
  


  

  

山高街の駅 校内販売

 10月2日(金)、森林環境科学科と生活創造科が、木工品・クッキーなどの校内販売を行いました。山崎高校では、例年「山高街の駅」というイベントを行い、生徒が作ったものを地域の方々へ販売しています。しかし今年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で校外でのイベントが難しいため、校内での販売を行っています。
 森林環境科学科では、3年生の課題研究で製作した木工品を販売しました。箸、バターナイフ、しゃもじなど、丁寧に作られた木工品は、手にとると木の温かみを感じます。
 生活創造科では、ハロウィンクッキーやカップケーキなどを販売しました。ハロウィンクッキーは、ジャック・オー・ランタンやオバケなどハロウィンらしい形です。味も秋らしく、かぼちゃ・紫イモ・抹茶の3種類のフレイバーでした。
 また、今年度は山高街の駅が始まって10周年の記念の年です。山高街の駅と共に誕生した山崎高校のイメージキャラクター「やまちゃん」も10歳になりました。その記念に、今回、創業当時に販売していたやまちゃんクッキーが復活しました。やまちゃんの顔がモチーフになっているやまちゃんクッキーはとてもかわいらしく、大人気でした。

 

 

被災地支援 「りんごプロジェクト」

 9月30日(水)、生活創造科3年生の「食文化」の授業選択者が「りんごプロジェクト」を行いました。
 昨年10月の台風19号により、長野県の千曲川が氾濫し、多くのりんご農家が被害に遭いました。山崎高校は昨年12月、災害ボランティアとして被災地へ行き、被災されたりんご農家で活動しました。
 さらに生活創造科では、長野から特産のりんごを購入し、そのりんごで作ったスイーツを販売して、売り上げを被災地へ寄付する「りんごプロジェクト」を始めました。
 今年も生活創造科の3年生が、「食文化」の授業でメニューから企画し、何度も試作を重ね、当日はりんごのマフィンケーキや米粉を使った豆乳りんごマフィンケーキなど6種類のスイーツを販売しました。220個作ったりんごのスイーツは、あっという間に売り切れ、大盛況でした。売上げ26,400円は全額、長野県の台風19号災害義援金募金に寄付しました。

  

9月18日 山高街の駅

 9月18日(金)、森林環境科学科と生活創造科が、野菜や木工品、カップケーキなどの校内販売を行いました。この時期には例年「くにみまつり」に参加して販売を行っていたのですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となったため、校内での販売となりました。
 森林環境科学科では、1年生が「農業と環境」の授業で育てた野菜や、3年生が総合実習で製作した木工品(箸、フォーク、バターナイフやハロウィンオーナメントなど)を販売しました。生徒たちは、作ったものを自ら販売することで、作ることの達成感や消費者のニーズを実感することができました。
 生活創造科では、2年生が主となってメニューの企画、試作を行いました。また、販売するお菓子は2年生が1年生を指導しながら協力して製作しました。6種類のフレーバーのカップケーキ240個、アップルパイ80個、クッキー50袋を販売し、約25分で完売となってしまうほどの盛況ぶりでした。

 

 


 

「中秋の名月」木工作品展示

925日(金)、森林環境科学科3年生の課題研究デザイン班5名が新しい作品を本校森林科棟玄関に展示しました。
 今回のテーマは「中秋の名月」です。お月見の季節にあわせて、餅つきや月見をしているウサギやススキなど、木材を加工して製作しました

 ブログをご覧になられている方にも「ほっと一息」ほのぼのとした気持ちで秋を感じてもらえると幸いです。
 次回はクリスマスの装飾展示にチャレンジします。お楽しみに。

 


体育大会を行いました!

 9月28日(月)、体育大会を行いました。晴天に恵まれ、最後まで無事終えることができました。
 走る種目ではどの走者も全力で走り、リレー競技ではクラス応援もあり、大変盛り上がりました。生徒会執行部が企画した新演目「障害物リレー」では、風船割り、グルグルバットや炭酸ジュース飲みなどがあり、会場が沸きました。学年別演技では、それぞれの学年が工夫をこらした演技を行いました。2年生の仮装行列は、クラスごとに個性豊かなテーマの衣装に身を包んで行進し、大変楽しいものになりました。
 今年度は山高祭が中止になったため、プログラムに有志発表の演目が加えられ、有志の生徒たちがダンスや歌などを披露しました。野外のグラウンドの真ん中でのパフォーマンスでしたが、グラウンドの観客全体が一体となって盛り上がりました。
 例年とは一味違う新しい山高の体育大会は、生徒一人一人が精一杯全力を出し、大成功でした。
 この日のために準備をしてくれた生徒会執行部役員や運動部員の皆さん、本当にご苦労様でした。

 
2年生 仮装行列       息を合わせて大縄跳び

 
新演目 障害物リレー     100m走

 
堂々たる部活動行進      迫力ある綱引き

生活創造科 防災講演会

 9月18日(金)、生活創造科2年生の「地域の生活文化」の授業で、地域防災についての講演会を行いました。講師として、福祉防災コミュニティ協会より、湯井恵美子先生に来ていただきました。
 講演では、感染症が流行する中での地域防災における課題や対策について学びました。健常者だけでなく、高齢者や障害のある人など、支援が必要とされる人たちをどのように守るのかを考えることができました。
 12月に行う「防災体験活動」に向け、今後の防災研究に生かしていきます。