山高ブログ

カテゴリ:行事報告

「あきらめない心」ちゃんへん.さんの講演を聞きました!

 本日12月22日(水)は、宍粟市青年期人権教育研修会が行われました。宍粟市青年期人権教育研修会は、宍粟市内の県立高校3校が1年ごとに参加する行事です。今年度は山崎高校の生徒が参加し、山崎文化会館でちゃんへん.さんの講演を聞きました。

 ちゃんへん.さんは、ジャグリングのプロパフォーマー、またアーティストとして国内外で活躍されています。講演では、世界レベルのジャグリングを見せていただき、生徒たちは歓声をあげながら鑑賞していました。

 また、朝鮮人として京都府宇治市「ウトロ地区」に生まれ、小学校でいじめを受けた経験や、ジャグリングとの出会い等、ちゃんへん.さんの人生についてお話をしていただきました。日本と朝鮮の関係、朝鮮戦争について等、現代社会の問題を自らの経験をふまえわかりやすく教えていただき、生徒たちは在日コリアンの方々をめぐる様々な問題について考えることができました。最後には歌を通して、ちゃんへん.さんの想いを知り、心を動かされました。

 そして、ちゃんへん.さんの姿から、自分の好きなことを一生懸命頑張ることの大切さ、夢に向かって努力し続けることの尊さを感じました。

 ちゃんへん.さん、本当にありがとうございました!

 

 

防災体験活動を行いました!

 12月17日(金)、防災避難訓練、防災体験活動を行いました。

 宍粟消防署より、西田消防司令をはじめ、4名の職員の方にお越しいただき、指導を受けました。

 今回の防災避難訓練は、火災を想定して訓練を行いました。消防の方には、素早く集合できたことを褒めていただきました! しかし、廊下を走る姿や、私語も少し見られたとのことで、注意を受けました。実際に火災が起こった時、落ち着いて静かに、素早く避難できるよう、改めて気を引き締めていきたいです。

 

 防災体験活動は、学年ごとに分かれて様々な体験を行いました。

 1年生は土嚢積み体験・ロープワーク体験に挑戦。土のう袋に土を詰めて土嚢を作り、消防の方に積み方を教わりました。また、ロープワーク体験では、災害時の避難や救助に役立つロープの結び方を学びました。

 

 

 2年生は、生活創造科の生徒たちが考案した非常食作りを体験。テーマは「食物アレルギーの方でも食べられる、小麦・大豆・卵などを使わない非常食」で、山高風トマトライスを作りました!長期保存できる缶入り食材で、野菜もとれるトマトジュースとコーン、さらにツナ缶でたんぱく質も補給でき、無洗米で水がなくても作れる優れた非常食です星味もとても美味しかったです花丸 また、非常食の紹介や、非常時に役立つ手話講座、クロスロードゲームを通して、防災について考えました! 地域の方にもたくさん参加していただき、とても勉強になったとの感想をいただきました。

 

 

 3年生は、煙体験・応急処置訓練を行いました。煙体験では、煙が充満したテントの中に入り、出口を目指します。テントの中は、煙で全く前が見えない状態です。「姿勢を低く」「手で壁をつたって」「ハンカチや服で鼻・口を覆って」等、消防の方の指導を受けながら実際に煙の中を歩きました。生徒たちは煙の恐ろしさを体験することができました!

 また、消防の方に三角巾を使った応急処置の方法を教えていただきました。ケガを固定する三角巾の結び方を教わり、実際に結んでやってみますが、なかなか難しい! 災害時にケガをした時には、応急処置ができるよう、しっかりと覚えておきたいですね。

 

 

 どの体験も、生徒たちにとって大変貴重な学びとなりました! また、防災について改めて考えるきっかけとなりました。宍粟消防署の皆様、ありがとうございました!

芸術鑑賞会 演劇『地雷探知犬ニーナ』を鑑賞しました!

 本日(11月19日)は、芸術鑑賞会を行いました。山崎文化会館で、演劇『地雷探知犬ニーナ』を鑑賞しました。

 笑いあり、涙ありの息をつく間もない展開で、生徒たちは演劇に見入っていました。多くの生徒が涙を流し、心を動かされていました。

 地雷は、日本で暮らす生徒たちにとって身近なものではありません。しかし、今も地雷で苦しんでいる方々が現実世界にいること、その問題の難しさ、また、平和の大切さを演劇を通して学ぶことができました。生徒たちのこれからの人生において、大変重要な学びを得ることができました。公演してくださった劇団の皆様、ありがとうございました!

 

本日は山高祭!盛り上がりました!

 本日(11月18日)は、山高祭(文化祭)を実施しました!

 各クラス・文化部の展示、バザー、さらにステージと、大変盛り上がりました!3ツ星

 生徒たちは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、様々な制限の中で学校生活を送っています。本日の山高祭も、様々な制約がありましたが、生徒たちは工夫しながら、生徒会執行部を中心に自分たちの山高祭を作り上げました。校舎内は生徒たちの笑顔であふれ、2年ぶりの山高祭を学校全体で楽しんでいました花丸

生徒会執行部作成 山高祭スローガン横断幕 音楽同好会ステージ
2-5バザー「ミニ秋祭り」 餅つき(教員有志)
1-5展示「バルーンアート」 1-2展示「ボウリング」
2-3ステージ「IPPONグランプリ」 2-6バザー「的あてゲーム」
3-1展示「つまようじアート」 3-4展示「階段アート」
写真部展示 華道部展示

第72回日本学校農業クラブ全国大会が成功に終わりました。

 10月27日(水)、28日(木)に第72回日本学校農業クラブ全国大会令和3年度兵庫大会が開催されました。

 1日目は、意見発表会(兵庫県立有馬高等学校)、プロジェクト発表会(丹波市立春日文化ホール・丹波市立ライフピア市島)、平板測量競技会(高砂市総合運動公園)、農業鑑定競技会(県立農業高等学校)、クラブ員代表者会議(兵庫県立但馬農業高等学校)、秋季代議員会(神戸市立中央体育館)、兵庫の農業展・日連コーナー(神戸市立中央体育館)が各地で実施されました。

 2日目は、大会式典、歓迎の集い、兵庫の農業展・日連コーナーが神戸文化ホールと神戸市立中央体育館で開催されました。

 本校は、県立篠山東雲高等学校と協力して、兵庫の農業展・日連コーナーの運営に取り組みました。コロナ禍ということもあり、屋外のテントに兵庫の農業や県下11校の農業を学ぶ高等学校の紹介パネルを展示し、県外から来ていただいた大勢の選手や引率の先生方に見ていただいたり、紹介をしました。本校の実行委員(執行部役員生徒)11人と篠山東雲高等学校の実行委員10人で兵庫県の代表として、おもてなしに務めました。

 昨年度、新型コロナ感染症の影響で中止となった静岡大会の思いも受け、兵庫県下11校が約4年前から準備を進めてきた兵庫県初の全国大会が無事終了できたことに生徒・職員ともに達成感でいっぱいです。いたらない点もあったと思いますが、選手の皆さんや私たち生徒実行委員の一生の思い出に残る大会になったことに感謝しています。

 来年度開催される石川大会には選手として本校から一人でも多くの仲間が出場できるよう頑張ります。

   

直前、最後のミーティング   兵庫の農業展    パネル展示準備の様子了解

   

             兵庫の農業の紹介パネル昼

  

  本校の紹介パネル   県下11校の紹介パネル    案内の様子晴れ 

  

多くの方に見ていただきました興奮・ヤッター!      紹介の様子了解

   

お弁当の受け渡しの様子  校長先生と一緒に記念写真 生徒実行委員集合写真にっこり