山高ブログ

カテゴリ:行事報告

3学期終業式を行いました(3月23日)

 3月23日(火)、3学期終業式を行いました。今年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、リモート形式での式典が多くなった一年でした。しかし今回は、感染防止対策を行ったうえで、久しぶりに体育館で終業式を行うことができました。

 校長先生の式辞では、新型コロナウイルス感染拡大の影響が大きかったこの1年を振り返り、多様な価値観を知り、考えることの大切さを改めて話されました。

 終業式の後には、表彰伝達式も行い、剣道部と写真部、家庭クラブが表彰を受けました。

 また、生徒会役員認証式を行い、新年度の生徒会役員が認証されました。新生徒会を代表して、生徒会長が挨拶を行い、生徒会として頑張っていく決意を述べ、全校生徒に協力を呼びかけました。

 

 

終業式に先立ち、この3月で退職される原田尚昭元校長があいさつをされました。原田先生は病気のため療養されていましたが、このたび定年退職となられました。原田先生は山崎高校のOBでもあり、ご自身の高校時代の思い出や、校長として母校に赴任した時の熱い思いも語られました。

第73回 卒業証書授与式を行いました

 2月27日(土)、第73回卒業証書授与式を行いました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、規模を縮小した形ではありましたが、保護者の方や来賓の方々にもご出席いただき、無事、卒業証書授与式を終えることができました。卒業生は皆、晴れやかな表情で、3年間通った山崎高校を巣立っていきました。

 73回生の皆さん、ご卒業おめでとうございます!

 

吹奏楽部の演奏で、堂々と入場しました。

 

卒業証書授与           卒業生 答辞 感謝の想いが伝わりました。

 

最後の校歌は心の中で歌いました。 3学年の先生が見送りました。

オープンスクールがありました 山高の授業風景をぜひご覧ください

 11月24日(火)~27日(金)、オープンスクールを実施しました。この機会に、授業や実習、部活動等に取り組んでいる生徒たちの姿をご覧いただきたいと開催しました。来校してくださった皆様、ありがとうございました。
 残念ながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、来校者が少なかったので、写真で授業の様子をお伝えします。ぜひご覧ください。

 
選択芸術の授業です。左:音楽でオカリナを習います 右:書道

 こちらは美術の授業。それぞれ真剣に作品を作っています。

 
体育の授業 バレーボール      情報の授業

 こちらは生活創造科「ファッション造形」の授業。浴衣を作成しています。

 
英語の授業             日本史の授業
全HR教室に設置されたプロジェクタ―も活用し、授業を行っています。


日本史の授業 タブレット端末を活用し、生徒たちが調べ学習の成果を発表しました。

2年生 主権者教育講演会

 11月25日(水)、2学年対象の主権者教育講演会を実施しました。宍粟市選挙管理委員会の方にお越しいただき、「選挙の意義」や「若者と選挙」をテーマに話をしていただきました。平成29年の衆議院議員総選挙における兵庫県内18歳の投票率は、全国で47位だったそうです。人口比率が少ない若者が、投票に行かなければ、政治に若者の意見が反映できなくなることを学び、生徒たちは投票することの大切さを改めて実感することができました。一年後には選挙権を持つことになる生徒たち。選挙や政治について考える良い機会となりました。

 

芸術鑑賞会 アフリカの音楽

 11月4日(水)、芸術鑑賞会を実施しました。今年度の演目は「アフリカンドラム&ダンス TERANGA AFRICA ~テランガアフリカ from セネガル~」でした。アフリカンドラムのリズミカルな音と、力強くしなやかで情熱的なダンスは生徒たちを魅了しました。また、有志の生徒と教員がアフリカンドラムとダンスをステージ上で演奏者とともに披露し、会場は大変盛り上がりました。

  

 また、今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各HR教室に分かれて出演者のコメントや国際理解・人権講話を動画で鑑賞しました。講話ではアマアフリカ代表である浅野晴美氏に、セネガル共和国と日本の文化の違いやアフリカの奴隷制度や歴史などについてお話しいただき、アフリカの人権の現状について深く学ぶことができました。

 生徒の感想には、「あまり聴くことのない異文化の音楽は新鮮でした。1つの太鼓で、いくつもの音を出すことができ、ダンスも楽しそうでした。また、セネガルの人たちの話を聞いて、私たちはもっと親に感謝の気持ちを持って生活したいと思いました。」というものもありました。
 講話の中で、セネガル共和国では家父長制の風習が強くあり、食事をとる際にはまず親が食べ、子どもが食べられるのは残った食事だけであるというエピソードが印象に残った生徒も多かったようです。芸術鑑賞会を通して、触れたことのない異文化にふれ、芸術に心動かし、生徒たちの世界が広がったのではないかと思います。