カテゴリ:森と食科
森と食科3年 紙すき実習
森と食科の3年生が林産物利用の授業の一環で佐用町皆田和紙紙すき文化伝承館にて紙漉き実習を行いました。
皆田和紙は楮(コウゾ)で材料を作るところから行っておられ、本来の伝統的な和紙を学ぶことができます。紙漉きは思ったよりも難しく、コツが必要でしたが、丁寧に教えていただけ、楽しく学ぶことができました。また、オリジナルのうちわを作ることもできました。
森と食科2年フィールド演習
10月2日(木)~7日(火)の4日間にかけて、森と食科2年がフォールド演習を実施しました。
2年生より、類型に分かれ一層専門的に学びを深めます。
[森林環境類型]間伐や下刈り、枝打ちなどの森林管理作業、コンパス測量や毎木調査など、幅広く森林を学びました。実際に演習林で実習を行うことで、学びが深まりました。また、間伐や枝打ちなどの危険を伴う実習も信頼する仲間がいることでやり遂げられたと思います。4日間という短い期間でしたが良い時間になりました。
[農産・食品類型]山高カフェではたくさんの方に来ていただき、とても嬉しかったです。試行錯誤を重ねたメニューも大好評でした。また、イベントで販売するバウムクーヘンやクッキーも作りました。繰り返し行うことで少しずつスピードアップしてきました。最終日には、山崎高校のシイタケとタマネギを使った肉まん、あんまんを試作しました。演習林から帰ってきた森林環境類型のみんなにも喜んでもらえました。
「山高カフェ」大成功!
10月3日(金)、森と食科の農産・食品類型2年生が、フィールド演習の一環として本校にて「山高カフェ」を行いました。
生徒たちは、この日に向けて「調理」の授業でランチのレシピを考え、日本調理製菓専門学校の先生方にご指導していただき、準備をしてきました。
今回のランチメニューは、「キーマカレー、キノコとベーコンのスープ、彩り野菜とクルトンのサラダ、ガトーショコラ、かぼちゃプリン、コーヒー」です。
調理から接客まで全て生徒たちで行い、接客中もお客様の様子を見ながら、しっかりと動くことができました。お客様の笑顔に生徒たちも大きな達成感を感じることができました。
お越しくださった皆様、ご指導くださった日本調理製菓専門学校の先生方、ありがとうございました。
森と食科 ひょうごまちなみガーデンショーin明石「アグリハイスクールガーデン」
ひょうごまちなみガーデンショーin明石「アグリハイスクールガーデン」に森と食科3年ガーデン班が作品を出展しています。
テーマは「花いっぱいのトラック」
山崎高校森林環境類型らしく木工作品をメインにしました。トラック大好きの班員が監修し、細部までこだわったところがポイントです。
ぜひ、開催期間中に見てください。
会場:明石公園
期間:2025年9月21日(日) ~ 9月28日(日) <8日間>
発酵の食文化研究 老松酒造研修
9月16日(火)に農産・食品類型の3年生15名が、昨年に引き続き校外学習で宍粟市にある老松酒造有限会社へ行きました。
目的は、地域の食文化である発酵食についての造詣を深め、新たな食文化の創造と発信のための意欲を高めることで、今後は、発酵食レシピの開発や発酵スペシャル弁当の販売に取り組んでいきます。
生徒たちは、まず発酵について約1時間講義を受けました。
発酵食は、第2の脳といわれる大腸を元気にしてくれたり、免疫力が上がったり、ストレス軽減に繋がったりすることを教えていただきました。
また、生徒からは、「宍粟市には酒蔵が多く、たつの市には醤油の蔵が多いことを知り、どちらも自然豊かで、水が良いからということを知りました。日本発祥の文化がなくならないよう、若い人にも知ってもらいたい。」「本当に美味しかった。粕汁が苦手ですが、とても美味しくて感動しました。」などの感想がありました。
今後のレシピ開発に向けて貴重な体験となりました。ありがとうございました。
おむすび1グランプリ
8月6日、日本調理製菓専門学校主催の「おむすび1グランプリ」が姫路で開催されました。
県内外から、1次審査を通過した40チームが集まり、実際に調理を行い、出来栄えを競いました。本校からは森と食科3年生の6チームが出場しました。
緊張しながら、でも楽しみながら、どのチームも工夫を凝らしたおむすびを作りあげました。
本校の「チーム寒太郎」の「焼きおむすび茶漬け」が優秀賞を受賞、「MOHINA」の「決められない!よくばりおにぎり」が人気投票賞を受賞しました。
他校の作品も観覧することができ、とても学びの多い1日になりました。
森と食科 夏休み子どもくらしのセミナー「木工教室」
8月7日(木)に、西播磨県民局と連携して、夏休み子どもくらしのセミナー「木工教室」を開催しました。
約20名の小学生が参加してくれました。
森林環境類型の生徒が授業で間伐、製材したヒノキを使ってファイル立てを作りました。
本校職員は少しでも森林のことを知ってもらおうと、森や木の役割についての説明を行いました。
ファイル立ての製作では、各テーブルに森林環境類型の2、3年生が一人ずつ付き添い先生役となり、子どもたちと一緒にファイル立てを作りました。
子どもたちからは「釘を打つのが難しかったけれどたのしかった」「やさしく教えてくれてありがとう」などの声を聞くことができました。木工や森林、山崎高校に興味を持ってくれる子供が増えると嬉しいです。
食物技術検定
7月31日(木)に、2,3年生の森と食科の農産・食品類型の生徒が、食物調理技術検定に挑戦しました。
2年生は食物調理技術検定準1級の課題「17歳女子の通学用弁当」を作りました。栄養のバランスや彩りを考えながら、条件に合ったメニューを考え、50分の制限時間内に調理しました。生徒たちはそれぞれに趣向を凝らした彩り豊かな弁当を完成させました。
3年生は、食物調理技術検定1級の「フルコース」に挑戦です。これまで学んできたことを存分に生かし、前菜からデザートまで5品を90分で調理から片付けまでします。指定調理は「ねじ梅・ねじ梅を使った料理」と「カスタードプディング」で、22歳兄の就職祝い献立を立てて調理します。制限時間内に5品を完成させるには、かなりの技術が求められます。
生徒たちはこれまで練習してきた成果を発揮し、手際よく準備から調理、片付けまで終え、フルコースを完成させました!
草刈り
6月24日(火)、森林環境類型の2年生が総合実習の時間に草刈りをしました。
ひょうごの達人招聘事業で講師の平山先生にお越しいただき、ご指導いただいています。
雨の降る中でしたが、特別棟と森林環境棟の間に生い茂っている草を刈払機で刈りました。
刈払機の扱いにも慣れた様子で、一生懸命作業をしていました。
森と食科×西はりま特別支援学校 交流学習「木工」
6月13日(金)、森と食科3年森林環境類型の生徒が、西はりま特別支援学校と交流学習を行いました。
開会式では、校長先生のあいさつの後、今回作成する木工作品の説明を受けました。
そのあとの実習では、山高生が演習林の実習で持ち帰った木を材料にし、コースター作りをしました。
山崎高校の生徒が西はりま特支の生徒に糸鋸の使い方を教え、1時間ほどで作品を完成させることができました。
閉会式では、2校の生徒が互いに交流学習の感想を発表しました。
今年度2回目の交流会も予定されています。西はりま特別支援学校のみなさま、今後ともよろしくお願い致します。