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カテゴリ:森と食科

1年森と食科 猟師による特別授業

 1月20日、2月10日の2回にわたり、宍粟市で猟師をされている先生に特別非常勤講師として来ていただき、森と食科1年生を対象に授業をしていただきました。宍粟市内でもシカやイノシシなど動物による被害が多くなっています。

 学校の農場にトライルカメラを仕掛け、校内をうろつくシカやイノシシの様子を見たり、わな猟について教えてもらったりしました。新農場では、わなの仕掛け方を実際に体験させていただき、興味深く学ぶことができました。

 

 

森と食科2年ガーデン班 「淡路花博25周年記念事業 第14回高校生花とみどりのガーデン」

 森と食科2年ガーデン班の3名が、第14回高校生花とみどりのガーデンに作品を展示しました。淡路花博25周年記念事業として淡路夢舞台にある国営明石海峡公園で開催されます。テーマは「お花見」です。木で作った揺れる桜の花とピンクを主体にしたお花が見所です。

 山崎高校らしく、木工作品を多く使ったところもポイントです。

 開催期間は3月20日(木祝)~4月27日(日)となっています。

姫路城マラソンでバウムクーヘンをプレゼント

 2月22日(土)から2日間にわたり、開催された「世界遺産姫路城マラソン祭」内に設置されたJA兵庫西のブースでアンケートに答えていただいた方に、本校森と食科で作ったバウムクーヘンがプレゼントされました。

 本校のバウムクーヘンオーブンは、JA共済連兵庫が地域貢献活動の一環で実施する「地域・農業活性化積立金事業~将来の農業の担い手育成のための支援事業~」において令和5年11月に寄贈されました。今回このオーブンを使用して、計1000個のバウムクーヘンを作りました。「マラソン祭」では、各日先着500名に配布され、多くの方々に本校のバウムクーヘンと森と食科「農産・食品類型」を知っていただく良い機会となりました。

ドローン操作研修を実施

 2月19日(水)、兵庫県高等学校農水産部会の「ひょうごの達人」招聘事業に係る教員対象研修としてドローン操作研修を実施しました。

 講師はエアーアシストジャパンの椿祐樹さんで、農水産高校の教員も研修を受けました。

 研修ではドローンの技術はどんどん進化し、AIも駆使し、米作りの8割程度がドローンを使ってできるようになっていると言われていました。また、農業人口が減り、危機的な状況である今こそ新しい農業の形を作っていく必要があると教えていただきました。

 その後、森と食科の2年生も交え、グラウンドで実際にドローンの操作研修を行いました。

 農業などで使われる大型のドローンを飛ばすところを見せていただいたり、小さいドローンの操縦をさせていただいたり、生徒にとっても大変貴重な経験をすることができました。

 

 

森と食科 森林林業交流研究発表会で発表

近畿中国森林管理局で実施された森林林業交流研究発表会に2森と食科3名が参加し、「森林資源(木材)の活用~木工教室とSNSの活用~」について発表をしました。

森林管理署の研究者の方々に混ざっての発表はとても緊張しましたが、自分たちの活動について発表ができました。今後の活動を継続してくようにアドバイスをいただきました。

1年森と食科 フィールド演習

2月3日(月)~6日(木)にかけて1年森と食科のフィールド演習が実施しました。

寒さと闘いながら、演習林では、シイタケの植菌、演習林のスギの枝打ちをしました。

校内では、ジャガイモの植え付け、平板測量、シイタケ原木の展開、調理実習、食品製造(製パン)など、盛りだくさんの内容でした。

また、4日には同じ宍粟市内にある兵庫県立森林大学校に伺い、授業体験をさせていただきました。

先生の講義を聞いたり、大学校生にグラップルやドローンといった機械の操作を教えていただいたり、架線の模型を見せていただいたり、とても充実していました。

令和6年度最後のフィールド実習も無事に終了しました。

来年も頑張ります。

 

和菓子作りに挑戦!

 農産・食品類型の3年生が、日本の食文化の学習として和菓子作りに挑戦しました。

 和菓子職人の山元利夫先生に講師としてお越しいただき、1月10日(金)、17日(金)、24日(金)の3回に分けていろいろな和菓子を作りました。1回目は、福梅 ・寒牡丹・ 花びら餅、2回目は鶯・ 桜の花弁・ 桜餅 ・おはぎ、3回目は、バレンタイン・ 鬼・ 花見団子・いちご大福を作りました。

 講師の山元先生のお手本では、簡単そうに見えましたが、実際にやってみるとなかなかうまくいきませんでした。練り切りの形を作るのが難しく、最初は着色もうまくできませんでしたが、徐々に慣れ、3回目には思い思いの色の練り切りを上手に作ることができました。講師の先生のご指導を受けながら、世界に一つだけの和菓子を、丁寧に作ることができました!

揖保乃糸プロジェクトの開発メニュー限定販売

 今年度も「揖保乃糸プロジェクト」で取り組んだ生徒考案のメニューが揖保乃糸資料館そうめんの里内のレストランにて、2月1日(土)から3月30日(日)まで期間限定のコラボメニューとして販売されます。

 「揖保乃糸プロジェクト」とは、揖保乃糸を用いたメニューの開発に取り組むもので、今回で4年目となります。森と食科の農産・食品類型3年生の「食文化」の授業で考案し、今回は有岡大雅さんの考案した「シーフードスープにゅうめん」と上田愛翔さんが考案した「ピリ辛麻婆手延べラーメン」の2作品が選ばれました。

 

発酵スペシャル弁当校内販売

 1月21日(火)、農産・食品類型3年生17名が手作り弁当の校内販売を行いました。

 今年度、市内の「老松酒造」の前野久美子専務より発酵食の講義を受けた生徒が、発酵食をテーマに弁当の開発に取り組み、12月には一般の方への販売を行いました。

 今回は、職員への販売として48食を作りました。

 職員からは、「どの料理もとても美味しかった。」と大好評でした。

 3年間の集大成として、素晴らしいお弁当を作ることができました。

 

 

1年生農産・食品類型が製菓実習

 1月20日(月)の3,4限にみかしほ学園の先生を講師にお招きし、1年生の農産・食品類型の生徒が製菓実習を行いました。

 今回は、「山高街の駅」などでの販売実習に向けて、クッキー作成の基本について学び、「ココアアイスボックスクッキー」と「絞りクッキー」を作りました。

 まだまだ手馴れていない1年生ですが、今後も、しっかりと引き継いでほしいと思います。