2025年5月の記事一覧
公務員受験対策講座
5月28日(水)放課後、2,3年生の公務員希望者を対象に第1回公務員受験対策講座を行いました。
大原ビジネス公務員保育専門学校姫路校の百合先生を講師にお招きし、3年生3名、2年生4名が受講しました。
百合先生は「公務員試験は、ひらめきではなく、解法をしっかりと覚えることが大切です」と言われました。
数的推理の問題を分かりやすく解説していただき、生徒は意欲的に取り組んでいました。今後もしっかりと取り組み自分たちの進路実現に向け研鑽してほしいと思います。
主権者教育講演会
5月28日(水)、3学年対象の主権者教育講演会を実施しました。宍粟市選挙管理委員会の方にお越しいただき、「選挙の意義」や「若者と選挙」をテーマに話をしていただきました。人口比率が少ない若者が、投票に行かなければ、政治に若者の意見が反映できなくなることを学び、生徒たちは投票することの大切さを改めて実感することができました。
その後投票の流れを教えていただき、クラスの代表者3名ずつが宍粟市長選挙の仮空の候補者の模擬投票を行いました。候補者の公報を見て、投票者を決め投票し、開票作業のあとなぜその候補者を選んだのかを考えました。
一年後には現3年生全てが選挙権を持つことになります。選挙や政治について考える良い機会となりました。
教育類型1年生「教育概論」講演会を行いました
5月27日(火)、教育類型の1年生を対象に「教育概論」の講演会を行いました。
講師に、神戸親和大学の齋藤隆彦教授をお招きし、「教師に求められるもの」について講演をしていただきました。
前半は、「一言自己紹介」とその後の「よかったよトーク」の演習を通して、にっこり笑顔で相手の発言を肯定的に受けとめる練習をしました。後半は、「正解」がみえない現代において、どのような教育が求められているかを、齋藤先生の自身の体験を交えて分かりやすく楽しくお話し下さいました。
1年生は、この講演会が教育類型として初めての活動でした。これから教育類型では、様々な実習や体験活動に挑戦します。今回の講演会で学んだことを生かし、頑張ってほしいです!
教育実習開始
5月26日(月)より、教育実習生6名が本校で教育実習を行っています。
教科は地歴(3名)、数学、理科、情報です。それぞれ2週間、3週間の期間で実習を行います。
しっかり頑張ってください!!
応援しています!
森と食科1年生 初めての調理実習
5月22日(木)から27日(火)の間の4日間、森と食科の1年生が初めてのフィールド演習を実施しています。 フィールド演習は佐用町にある本校の演習林で下刈り、除伐、土壌調査などを行います。今回は男女に分かれ実習しています。校内では5月23日(金)に男子、26日(月)に女子が初めての調理実習を行いました。
「感謝の日のプレゼント」として、カップケーキを作りました。レシピを見ながら、一つ一つの工程に丁寧に取り組んでいました。少しドキドキしながらも、楽しく、心を込めて調理しました。とてもおいしそうなカップケーキが焼き上がりました。メッセージカードを添えて、家族にプレゼントします。
また、食物調理技術検定3級受験に向けて、きゅうりの半月切りのプレテストも行いました。生徒たちは事前に家で練習をしていたので、上手に切っていました。7月の検定では、全員合格できるよう頑張ってください!
ブッセを作りました
5月21日(水)3,4限にみかしほ学園の三浦先生を講師にお招きし、2年生の農産・食品類型の生徒が製菓実習を行いました。
今回は、いちごクリームを挟んだブッセを作りました。
生徒は実習時はいつも講師の先生の実技を見ながら、注意点をメモします。プロならではの知識を教えていただき、自分たちが作る時に役立てます。この日もしっかりとメモを取りました。
生地を絞りだす時に柔らかく苦戦している班もありましたが、焼き上がりはどの班もとても美味しそうに出来上がりました。
三浦先生のブッセは見た目も美しく、デコレーションされたお皿もとても可愛く生徒も感動していました。
授業参観・PTA総会
5月14日(水)、授業参観・PTA総会を行いました。
今年度は、希望される方には食堂で昼食をとっていただき、午後からの5限に授業参観を実施しました。
授業参観には、たくさんの保護者の方に来ていただき、普段の学校の様子を見ていただく良い機会となりました。ご参観いただき、ありがとうございました。
その後PTA総会、学年懇談会を同窓会館で行いました。
PTA総会では、職員の紹介、新旧役員の引継ぎなどがありました。その後、各学年に分かれて学年懇談会があり、特に3年生は就職・公務員と進学にそれぞれ分かれて説明会を実施しました。
今後も保護者の方々との連携を密にし、相互に協力し合いながら、教育活動を行っていきたいと思います。
ありがとうございました。
選択「農業と環境」
令和6年から開講された普通科対象の「選択・農業と環境」
今年は15名が受講します。
授業では、野菜作りや森林、木工など森と食科の取り組みを広く学んでもらう予定です。
早速、サルビアやマリーゴールドなどの花の播種をしたりプランターの野菜を植えたり、実習を頑張っています。
森と食科 兵庫県学校農業クラブ連盟「第1回理事会・評議員会」
兵庫県学校農業クラブ連盟「第1回理事会・評議員会」が本校山崎高等学校で行われました。令和7年度は西播ブロック(山崎・佐用・淡路の3校)が事務局を務め、山崎高校が主担当として兵庫県農業クラブ連盟の行事を運営していきます。山崎高校が事務局として初めての大きな行事が5月8日(木)に行われた「第1回理事会・評議員会」でした。事前に会場や資料などを準備し当日に備えました。緊張しましたが、集まった11校の理事・評議員の協力のもと、スムーズに会議を終了することができました。
他校の農業クラブ員との交流会では、播磨農業高校の皆さんがタマネギとバジルを提供してくだり、山崎高校のピザ窯を使ってみんなでピザ作りをしました。(準備は森と食科2年生が頑張りました!)
最後にFFJの歌を斉唱し、記念撮影をして解散しました。
避難訓練を実施しました
5月7日(水)6限、地震による火災を想定した防災避難訓練を行いました。
生徒は担任の指導のもと、校舎の東側にある非常階段を使用するなどして、避難経路にしたがいグラウンドに避難しました。
また、消防署の方による消火訓練をしました。消火器の機能や使い方について教えていただいた後、クラスの代表1名と職員5名の計20名が実際に消火器を使って消火訓練を行いました。消火器の粉が出る時間は15秒、粉が飛ぶ距離は5mで、炎ではなく燃えている物に向かってほうきで掃くようにかけるなど詳しく教えていただきました。また、1人で対処しようとせず、大きな声で周りの人に知らせること、危険な場合は直ちに避難する事も大切だと言われました。
また、訓練でできないことは本番でもできないので、しっかり訓練に取り組むようにと、火災拡大につながらないよう初期消火はとても大切だと生徒たちへ伝えていただきました。
校長先生からは、天災は忘れた頃にやってくる。備えあれば憂いなし。人は物事を都合のいいように捉えることもあるので、初期消火したと油断せず何かあれば必ず大声を出すようにという3つの事を覚えておいてほしいと話されました。
何かあった時に行動できるよう、今後もこのような訓練に真剣に取り組んでほしいと思います。