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2025年10月の記事一覧

森と食科2年 インターンシップ壮行会

 森と食科2年が10月27日(月)~11月2日(日)(うち5日間)にかけてインターンシップを実施します。自身の関心、適性を理解し進路決定に生かす体験をすること、地域の産業を知り勤労観を養うこと、自ら課題解決する能力を養うことを目的とし、課題研究の一環で取り組んでおり、森・農・食に関連する地域の事業所に受け入れをしていただいています。

 生徒たちで事業所に連絡を取り、事前訪問などを行い、準備を進めてきました。10月24日(金)には、インターンシップに向けた壮行会を開き、教頭先生をはじめとし、進路指導の先生、学科長にも激励の言葉をいただきました。また、インターンシップへの決意を生徒代表が宣誓しました。

 

地域探究活動

 10月28日(火)7限、1年生の総合的な探究の時間の授業がありました。

 1年生は、クラスを超えてそれぞれが興味を持ったことについてテーマを選択し、グループを作り、宍粟市についての地域探究を行っています。

 探究活動とは、「問いと仮説」を立て仮説が本当かを調べ、結果を分析し、発表するという活動です。

 宍粟市についてさまざまなテーマを決めた生徒たちは、実際に足を運んで地域の方にお話しを聞きに行ったり、モノづくりをしたりと自分たちが立てた仮説が本当か調べる段階に入っています。

 「セラピー弁当」をテーマにした生徒11名はこの日実際に調理実習をして、思い思いの弁当を試作しました。

 最初は何から始めたらいいのか戸惑っている様子でしたが、最後には、どの班も1時間の授業でお弁当を完成させることができました!

 今後は、結果をしっかりと分析し、発表につなげてほしいと思います。

 

 

 

ハロウィンクイズウォーク~図書館を探索しよう~

 10月24日(金)、27日(月)~31日(火)の昼休みの時間に図書イベントを行っています。

 普段図書館にあまり足を運ばない生徒にも来てもらい、図書館を探索しつついろんな本を見てもらうことが目的です。

 図書館のあらゆる場所に設置したクイズに答えた人にお菓子を渡したり、本を借りた生徒にはペンを渡すなど、図書委員が率先して仕事をしてくれています。

 ALTのナターシャ先生にもハロウィンにちなんで変装をしてイベントを盛り上げていただきました。

 普段よりも多くの生徒が図書館へ足を運び、本への興味を少しでも持ってくれたのではないかと思います。

 また、このイベントに合わせ新しい図書も多数購入しているので、イベントがない時でもたくさん図書館を利用してほしいと思います。

 

森と食科 西播磨フロンティア祭に出展

 10月25日(土)、播磨科学公園都市芝生広場で開催された西播磨フロンティア祭に参加しました。地域の情報発信・交流促進を目的とした、地域づくり活動発表ブースでの出展となりました。

 森林環境類型で製作した木工品や農産・食品類型で製造したパン・クッキー、マドレーヌの販売、木工体験教室をしました。たくさんの方に興味を持っていただくことができ、とても良かったです。

 

 

森と食科 第76回日本学校農業クラブ全国大会西関東大会に参加

 10月22日(水)、23日(木)に行われた第76回日本学校農業クラブ全国大会西関東大会に、本校からは農業鑑定競技会に2名、兵庫県連盟会長として秋季代議員会に1名が参加しました。

 農業鑑定競技は山梨県立農林高校で行われました。事前に勉強をして臨みましたが、全国大会では問題の難易度も高く、残念ながら入賞はできませんでした。しかし、来年度の入賞を目指して頑張ろうと、とても良い刺激になりました。また秋季代議員会では、日本農業クラブ連盟事業報告、会計報告などの議案について話し合った後、FFK(韓国の農業クラブ)の高校生の代表の方が視察に来られていて、交流を図ることができました。今後、国際的な活動もさらに広がるようです。

 最終日は、大会式典が山梨県民文化ホール(YCCホール)で実施されました。旗手入場から始まり、大会成績発表、入賞校による模範発表、大会旗引継ぎなどが行われました。

 とても有意義な2日間になったと思います。

高速道路サービスエリアにおけるメニュー開発 表彰式

 10月25日(土)、中国自動車道加西サービスエリア(下り線)で、高速道路サービスエリアにおける高校生メニュー開発の表彰式と試食会が行われました。

 西日本高速道路サービス・ホールディングス株式会社が、兵庫県の「魅力的な食材」を、多くの方々に美味しく味わっていただきたいと企画されたもので、兵庫県の高校5校がメニューの考案に取り組みました。

 考案されたレシピをもとに、実食審査会や意見交換会を行い、5品の販売メニューが決定しました。

 本校は、「兵庫のいいとこ鶏!中華風定食」(進藤ひなたさん、笠波風花さん考案)が、グランプリを受賞し、販売されることになりました。

 また、「ほっこり兵庫のぼっかけうどんセット」(小川珠璃さん、佐々木斗真さん考案)と、「お腹満足チキンカツ定食」(西山真菜さん考案)の2品も優秀賞に選ばれ、表彰していただきました。

 最優秀賞の「兵庫のいいとこ鶏!中華風定食」は11月1日から2026年3月末まで加西SA(下り線)2階のレストランで提供されます。

 ぜひご賞味ください。

高校生と考える闇バイト警鐘セミナーを実施

 10月22日(水)5・6限に、3学年を対象に『高校生と考える闇バイト警鐘セミナー』を実施しました。

 宍粟市商工会青年部、県民生活部、宍粟警察の方々にご協力いただき、Classroom Adventure代表CEOの今井様を講師にお越しいただきました。

 生徒たちは、自分達のスマホを使用し、『レイの失踪』というゲームを通して、知らず知らずのうちに闇バイトに手を染めてしまいそうな時の対処方法を学びました。

 また、狙われない、騙されない、はまらないという事が大事だと生徒へ伝えていただきました。

 宍粟警察署生活安全課の瀬良様からも、闇バイトは決して許されることのない犯罪であること、世の中にあまい話はないこと、もし巻き込まれそうになったら、家族や警察に相談することなどを教えていただきました。

 このようなセミナーを通して、生徒たち自身も理解を深め、犯罪を未然に防止してほしいと思います。

教育類型1年生 氷ノ山登山!

 10月18日(土)、教育類型1年生6名が氷ノ山登山を行いました。

 氷ノ山は、標高1500m以上の兵庫県最高峰の山です。

 教育類型では、将来、児童生徒を引率する立場になることを想定し、指導者目線で登山を行うことを目的に、氷ノ山登山を実施しています。また、登山という目標に向かって、個々が努力することはもちろん、忍耐性や協調性を培い、仲間との連帯感を深めることも目的にしています。

 夕方から雨の予報もありましたが、例年お世話になっている講師の高科さん(宍粟山岳ガイド協会)の的確な判断と生徒たちの頑張りもあり、雨に濡れることなく無事下山できました。

 また、高科さんからは山の知識や登山においてのマナーや作法など教えていただきました。

 雄大な自然と仲間の温かさを感じることができ、様々なことを学んだ1日でした。

森と食科3年 紙すき実習

森と食科の3年生が林産物利用の授業の一環で佐用町皆田和紙紙すき文化伝承館にて紙漉き実習を行いました。

皆田和紙は楮(コウゾ)で材料を作るところから行っておられ、本来の伝統的な和紙を学ぶことができます。紙漉きは思ったよりも難しく、コツが必要でしたが、丁寧に教えていただけ、楽しく学ぶことができました。また、オリジナルのうちわを作ることもできました。

森と食科2年フィールド演習

10月2日(木)~7日(火)の4日間にかけて、森と食科2年がフォールド演習を実施しました。

2年生より、類型に分かれ一層専門的に学びを深めます。

[森林環境類型]間伐や下刈り、枝打ちなどの森林管理作業、コンパス測量や毎木調査など、幅広く森林を学びました。実際に演習林で実習を行うことで、学びが深まりました。また、間伐や枝打ちなどの危険を伴う実習も信頼する仲間がいることでやり遂げられたと思います。4日間という短い期間でしたが良い時間になりました。

[農産・食品類型]山高カフェではたくさんの方に来ていただき、とても嬉しかったです。試行錯誤を重ねたメニューも大好評でした。また、イベントで販売するバウムクーヘンやクッキーも作りました。繰り返し行うことで少しずつスピードアップしてきました。最終日には、山崎高校のシイタケとタマネギを使った肉まん、あんまんを試作しました。演習林から帰ってきた森林環境類型のみんなにも喜んでもらえました。