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カテゴリ:森と食科

みかしほ学園による製菓実習会を実施

 4月17日(水)の3,4限にみかしほ学園の先生を講師にお招きし、2年生の農産・食品類型の生徒が製菓実習を行いました。講師は、姫路の有名洋菓子店で長年製菓長をされていた佐伯先生です。

 今回は、「山高街の駅」などでの販売実習に向けて、クッキーの基本について学びました。

 「ココアアイスボックスクッキー」と「ブールドネージュ」を作りました。

 バターは他の物と合わせた時にダマにならないよう同じ柔らかさになるまでこねること、卵黄は乾燥しやすいので使う直前までラップをしておくことや薄力粉と強力粉の違いなど、プロならではの知識を教えていただき、大変勉強になりました。

 今年度もみかしほ学園の先生方にお世話になります。よろしくお願いいたします。

 

揖保の糸とのコラボメニューが販売されます!

 今年度も揖保乃糸プロジェクトで取り組んだ生徒考案のメニューが、揖保乃糸資料館そうめんの里内の「レストラン庵」で、2月20日(火)から3月24日(日)まで提供されます。

 農産・食品類型3年生が「食文化」の授業で考案しました。今年度のテーマは、「温かいそうめん料理レシピ」、「手延べラーメン料理レシピ」で、夏休み中に生徒一人一人がメニューを考えました。9月~10月に授業の中で試行錯誤しながら思い思いのメニューを作り完成させました。

 そして全員で応募した中の2作品が選ばれました。

 ぜひまた足をお運びいただいて、生徒考案メニューをご賞味ください。

 

 

The Forestry and Food Research Department gave presentations on their research projects.

   On Tuesday, January 23rd, the 3rd grade students of the Forestry and Food Research Department gave presentations on their research projects.

   In his address, the principal said, “Please make sure that your presentations are the culmination of your three years of study, and that they are good enough to be passed down to the next generation of students. In addition, please ensure that the presentation by the first-year students of the Forest and Food Research course is the best of your work to pass on to the younger students”

   The head of the grade then said, “We are looking forward to seeing the presentation that combines forestry and food. Please do your best delivering the results of the preparations you've made for today's presentation.”

   The students spent about a year conducting research on topics set by each group. The have worked on a variety of projects over the past year, such as “Making food using local vegetables'', “Making wooden benches to show the appeal of wood”, “Natural woodwork and easy camp meals,” and “Delivering Natures local Blessing project!”. The students motivations and purpose for taking on this challenge

   They wanted everyone from children to elderly to use the knowledge and experience they have learned. They wanted to convey the appeal of wood and food education and help children learn the importance of agriculture and food processing.

 

 

 

 

 

   After their presentations, all groups were able to answer questions from the teachers adding their own ideas. The presentations were also a great opportunity for the students to demonstrate the culmination of their three years of study as first-year students in the Department of Forestry and Science Research through their research projects. They were able to share what they have learned with the first and second-year students who attended.

   After which the farm manager commented, “The various ways in which the groups presented their research were excellent, and may they continue to work on their research projects and building and growing in the Department of Forestry and Environmental Science and the Department of Lifestyle Creation up until last year.”

 

森と食科 県庁緑化活動の感謝状贈呈式へ参加

農水産を学ぶ県下の高校が月ごとに、県庁にて緑化活動として緑化作品の展示を行っています。

山崎高校森と食科は8月に作品を展示しました。その感謝状贈呈式が2月5日(月)に県庁で行われました。

贈呈式では教育長から感謝の言葉をいただくとともに、感謝状を贈呈していただきました。

また、各校の作品をスライドショーで紹介してくださり、励みになりました。

今後も学習の成果を発揮できるように頑張りたいです。

カッティングボード製作を行いました。

1月31日水曜日の森と食科森林環境類型の林産物利用の授業で講師に冨島先生をお招きし、カッティングボードの製作を行いました。

生徒は材料となる木材に下書きを行い、糸のこぎりで木材を切断した後、表面や曲面を機械を用いて微調整して各々のカッティングボードを製作しました。来年度は課題研究もありますので、この1年で培った加工技術をいかしてもらいたいものです。

日本料理に挑戦

 1月24日(水)の3、4限に2年生の農産・食品類型の生徒が調理の授業で肉じゃがと茶碗蒸しを作りました。

 今回はみかしほ学園の帽田先生を講師にお招きし、食物調理技術検定1級にも出題される「ねじ梅」と「茶碗蒸し」のポイントを教えていただきました。

 まずは、先生の実技を見ながら、説明を聞きました。生徒たちは真剣な表情でメモを取っていました。

 肉じゃがは水を使わない無水肉じゃがで、今回は先生が実技で作られたものをいただきました。

 また、肉じゃがに入れる人参は「ねじ梅」にするのですが、それは生徒が包丁を使って一生懸命作りました。

 茶碗蒸しは鶏肉を最初に味付けをしたり、卵は裏ごしをしたりとひと手間加えることで美味しいものができることを学びました。

 どの班も協力しながら、美味しい茶碗蒸しを作ることができました。

 今後も知識を習得し、技術を向上させてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

森と食科(3年生)が課題研究発表会を行いました

 1月23日(火)に3年生森と食科の課題研究発表会が行われました。

 校長先生のあいさつでは、「3年間の集大成となるよう余すことなく発表をしてください。また、森と食科の1期生の発表として後輩にもよいものが引き継げるようにしてください。」と話されました。

 学年主任からは、「森林と食が融合した発表を楽しみにしたい。今日の発表に向けてしてきた準備の成果が出せるよう頑張ってください。」と話されました。

 生徒たちは約1年かけて班ごとに設定した課題について研究を行ってきました。「山高の野菜を使って食品作り」「木の魅力を伝える木製ベンチづくり」「自然味あふれた木工品と簡単にできるキャンプ飯」「届けます!地域の恵みネイチャープロジェクト」などさまざまな発表がありました。課題に取り組んだ動機や目的は、森と食科の魅力を知ってもらいたい、自分たちの学んだ知識と経験を子供から高齢者の方に活用してほしい、農業や食品加工を学ぶなかで子供たちに木育・食育の魅力を伝えていきたいなど地域に貢献したいという思いが伝わってきました。

 発表の後の先生方からの質疑にもどの班も自分たちの考えを交えて答えることができました。また、課題研究を通じて森と食科の1期生として学んだ3年間の集大成を発揮し、参加した1,2年生にも、森と食科としての学びを伝えることができ、とても良い発表会になりました。

 全発表が終了した後、農場長から「各班の多様な発表方法がすばらしく、昨年度までの森林環境科学科や生活創造科の課題研究の流れをくみながら継続的に課題研究に取り組み発表されていた」といった講評がありました。

 

 

 

 

 


 

3年森と食科 にししん(西兵庫信用金庫)作品展示

 3年生 森と食科の3名が西兵庫信用金庫に木工作品の展示を行いました。毎年、本校の作品を披露する機会をいただいており、今年も課題研究で取り組んだ作品を展示しました。

 テーマは「山崎高校」

 山崎高校の校舎を木の板で再現しています。奥行きの少ない中でどのように立体的に見せるか試行錯誤して完成しました。とてもいいですね、とお褒めの言葉もいただけて、とても嬉しかったです。

赤西国有林見学

11月13日(月)に1年生森と食科全員で、波賀町の赤西国有林へ見学に行ってきました。

当日は雨が降ったり止んだりで、途中雪が降ってくるほどの寒さでしたが、生徒たちは元気に見学を行いました。

樹齢約400年の先代スギを見学した時は数名で手をつなぎ一周するなど楽しそうでした。

森と食科 紙漉き体験学習3回目

 森と食科3年森林環境類型の生徒が、佐用町にある皆田和紙紙すき文化伝承館で3回目の体験学習をしました。

 最後となる今回は、事前に作った行燈の骨組みに、自分たちで紙漉きをした和紙を使って、張り付けていく作業です。細かなところが難しく、苦戦しましたが、色の配置や組み合わせを工夫しながら、オリジナルの行燈を作ることができました。

 事前にたくさんの準備をしてくださった伝承館の皆さんに感謝しながら、作った作品を大切に使っていきたいと思います。

 和紙ができるまでの工程や下ごしらえの大変さ、文化を継承することの大切さを学ぶことができ、大変良い経験になったと思います。