トピックス

2年次「課題研究Ⅰ」全体中間発表会

 10月31日(月)、2年次「課題研究Ⅰ」の全体中間発表会を実施しました。2年次では、系列ごとのゼミに分かれて各自で研究テーマを設定し、探究学習を進めています。今回は、全6系列の代表者が研究の途中経過を発表し、それを踏まえて先生方との質疑応答を行いました。

 代表の生徒たちは、緊張しながらも堂々と発表してくれました。課題研究は後半に差し掛かっていますが、先生方からのフィードバックを受けて、研究の質をより深めてくれることを期待します。発表を聞いていた生徒たちにとっても、自身の研究を進めていくのに役立つヒントを得られた時間になったと思います。

〈生徒の感想〉

・最終的に何を解決したいのかを明確にしていきたい。たくさんのことを調べる中で、情報を整理して、視点やポイントを決めて、問いが大きくなりすぎないようにしていきたい。

・発表を聞く前はテーマが広すぎても狭すぎてもいけないと思っていたけれど、先生の話を聞いていて「これでも広いのか!」と思った部分がいくつかあったので、もう一度私の内容もどうか、考え直してみないと思いました。

・今研究を進めている中で、本来自分が目指しているゴールが見えなくなっていると感じた。情報を集めることも大切だけど、ゴールを見失わないようにしたい。

1年次 職場研究全体発表会

 10月7日(金)の「産業社会と人間」の時間に、夏休み前に行った職場研究の全体発表会がありました。今年は気象警報発令のため、実際に職場訪問ができないグループもありましたが、後日各企業の方に講演をしていただき、全員がその成果を発表することができました。今回の全体発表では、代表者21名が、1年次生全員の前でプレゼンテーションを行いました。

 さすが代表者だけあり、どの生徒の発表も見応えのあるものでした。1学期にプレゼンの方法について講習を受けたことがよく活かされていて、聞き手に伝えたいものが分かる内容となっていました。

 発表者の熱心さと緊張感が伝わり、聞いている生徒もいい刺激を受けたようで、司会進行等準備も含め、素晴らしい全体発表会になりました。

今回のプレゼンテーションへの取り組みがこれからの発表に活かされ、さらにレベルアップしていくことを期待しています。

探究学習のフィールドワークを受け入れました。

10月17日(月)、関西大学北陽高校(大阪市所在)から5名の1年生が来校してくれました。探究学習で校則について調べているグループで、本校の私服併用期間の導入を知って、フィールドワーク先として本校を訪問、生徒会や生徒指導部の教員から、探究活動に必要な情報を収集していました。終わりには両校生徒はすっかりと打ち解け、両校の交流としても意味あるものになりました。

「神戸学」校外学習

10月5日(水)の午後、薄曇りの中、神戸市兵庫区にある「兵庫県立兵庫津ミュージアム」へ「神戸学」を受講する20名の生徒が、現地見学へ行きました。事前に兵庫県の成り立ちを学習してから臨んだことで、全員興味を持って取り組むことができました。また、ボランティアスタッフの方による丁寧な案内もしていただけたため、有意義な時間を過ごすことができました。