令和4年度 第68回兵庫県バレーボール高等学校新人大会 結果

令和5年2月4日(土)・5日(日) 会場:兵庫県立総合体育館

 2回戦 龍野 2(25-20,21-25,25-21)1 長田

 3回戦 龍野 0(17-25,17-25) 2 神港学園

  以上の結果、ベスト16

 

今年度最後の大会となる県新人大会が行われました。2回戦(初戦)は長田高校と対戦しました。いつもと違う大きな体育館での試合、また県大会という緊張感からまず、普段通りのプレーができるかが鍵を握っていました。試合全体ではサーブミスがとても多く、自分たちで流れを断ち切る、掴みかけても手放すといった流れが続きました。しかし、要所をなんとか抑えることができ、フルセットで勝利することができました。特に、3セット目の終盤にピンチサーバーで入った2年生の青石がサーブで相手を崩し、連続得点を取り均衡状態を抜けることができたことが勝因であったと思います。

続く3回戦は、第3シードで神戸地区1位の神港学園との対戦でした。高さ、パワー、スピード、上手さのすべてにおいて相手が上回っていることは分かっていたので、こちらとしては物おじせず、いかに挑戦者として攻めていけるかがポイントになると思っていました。1.2セットとも、出だしは本校のリードで試合が始まり、いいスタートを切ることができました。こちらとしては、サーブカットを確実に返し、センター線の速攻を絡めた攻撃場面をいかに多く作れるかが勝負でしたが、相手も速攻を崩すためにサーブを攻めてきました。そのサーブによって速攻を使える場面が減り、サイドの単調な攻撃となる場面が増えました。その結果、徐々に相手にペースを掴まれストレートでの敗戦となりました。 

 負けはしましたが、サーブカットが返った時の速攻は多く決まり、高い決定率を残しました。相手のサーブに崩されることなく速攻を使える場面を増やし、サイドを絡めたコンビを組むことができれば、上位校相手にも勝負することができるという自信を持つことができました。

相手を崩すサーブをミスなく打ち続けること、相手のサーブに崩されることなくサーブカットを返球し、コンビを組む場面を増やすこと、決定率、返球率の向上、イージーミスを減らす、高さ、パワー、スピードの向上、点を取るため、連続失点を防ぐ声かけや雰囲気作りなどやらなければならないことはたくさんあります。

目標である「近畿大会出場」に向け、4月からは負けられない大会が始まります。今後の練習できる時間を大切にしてチーム全員で必死に練習に取り組み、1つでも多く課題を克服して大会を迎えられるよう頑張っていきたいと思います。ご声援をよろしくお願いいたします。