五国SSHプログラム
【五国SSHプログラム】物理トレセン2日目
12月21日(土)に、神戸高校において、第2回物理トレセン(トレーニングセンター)兵庫が開催されました。
これは物理学に強い興味・関心を持った生徒が集い、互いに切磋琢磨することで、物理学に対する知識・技能を高める目的で兵庫県教育委員会と県内SSH指定校が合同で開催しています。本校からは1年生3名が参加しました。
今回は「ホール効果」を扱う過去の物理チャレンジの第2チャレンジを体験しました。最初に神戸大学教授の小手川恒先生から「物質中の電子の振舞いと対称性」という特別講義を受け,まだ習っていない物理の内容を理解してから実験に臨みました。
生徒は楽しそうに、そして真剣に取り組んでいました。
他校の生徒とペアで実験しました 小手川先生から直接指導を受けました
最後に実験結果を発表しました 実験後の神戸高校にて
【五国SSHプログラム】海産植物プランクトン観察・実験会
12月15日に尼崎小田高校で,五国SSH連携プログラム・海産植物プランクトン観察・実験会があり,
本校より3名が参加しました。
このプログラムでは,神戸大学の大沼先生から講義を受けた後,
光学顕微鏡や電子顕微鏡を使って,海洋植物プランクトンの観察を行いました。
また,龍野高校の活動報告も行いました。
【五国SSHプログラム】物理トレセン
11月16日(土)に、神戸大学理学部において、第1回物理トレセン(トレーニングセンター)兵庫が開催されました。
これは物理学に強い興味・関心を持った生徒が集い、互いに切磋琢磨することで、物理学に対する知識・技能を高める目的で兵庫県教育委員会と県内SSH指定校が合同で開催しています。本校からは1年生3名が参加しました。
今回のテーマは物性物理学分野の「磁性」で、磁石の性質を強く持つ「強磁性体」である試料を作成する実験をおこないました。材料のMn(マンガン)とSb(アンチモン)を測り取り、電気炉で加熱して結晶を作成し、出来上がった試料の性質を確認するところまでの、研究者が普段行っているプロセスを一通り体験できました。実験以外にも神戸大学教授の小手川恒先生から「元素と磁性」に関する特別講義も受けました。
高校物理では習わない専門的な知識に触れ、大学生になってから体験する実験内容ではありましたが、生徒は楽しそうに、そして真剣に取り組んでいました。
第2回は来月21日(土)に実施される予定です。
試料を測り取りました 試料作製の詳細を解説してもらいました
出来上がった試料 実験後のキャンパスにて
【五国SSH連携プログラム】データサイエンスコンテスト 準優勝
令和6年7月14日から始まった、姫路西高校主催の五国SSH連携プログラム「データサイエンスコンテスト ~日・豪・台 3か国高校生の共同によるトラベルプランコンテスト~」に参加しました。予選を1位で通過し、10月20日(日)に尼崎小田高校、姫路西高校、龍野高校の3校で決勝戦が行われました。結果は惜しくも準優勝でしたが、海外の生徒と交流することができ、良い経験ができました。
【五国SSHプログラム】地学オリンピック講座へ参加
9月29日(日)に姫路東高校で行われた「地学オリンピック講座」に本校生1年1名が参加しました。
他校とのグループワーク等も交えながら,講義を受け,実習に参加しました。
実習では,露頭線や天球の座標について理解を深めました。
【五国SSHプログラム】DNA情報を探究活動に利用 に参加
8月27日(火)に小野高校で行われた「DNA情報を探究活動に利用する」に参加しました。
兵庫教育大学の笠原先生のDNAに関する講演を聞きました。今回の実験ではアルコール耐性とパクチーをおいしく感じる体質かをPCR法を用いて遺伝子解析しました。DNAを用いた実験では、最後の最後まで実験が成功しているかが分からず、真剣に話を聞きながら作業している様子がうかがえました。また、他校の学年の異なる生徒と共同実験することで、協調性や発信力の向上にもつながりました。
【五国SSHプログラム】 プラネタリウム解説体験 ~星空の感動をつたえよう~
8月25日(日)に明石市立天文科学館で行われた「プラネタリウム解説体験 ~星空の感動をつたえよう~」では,これまで準備してきたものをもとに,来館者の方の前でプラネタリウム解説を行いました。
少ない時間,他校の生徒と限られた機会の中での準備となりましたが,発表直前まで調整をしました。
発表では,来館者の方の温かい拍手に包まれ,無事解説を終えることができました。
明石市立天文科学館のみなさん,主催校の明石北高校のみなさん,そして参加した全てのみなさんありがとうございまいした。
最後に,昼間の金星を望遠鏡で観察させていただきました。
改めてありがとうございました。
【五国SSHプログラム】 プラネタリウム解説体験 ~星空の感動をつたえよう~
明石北高校主催の五国SSHプログラム「プラネタリウム解説体験 ~星空の感動をつたえよう~」の2回目として,8月19日(月)に明石市立天文科学館にて他校の先生と一緒に、解説に向けて打ち合わせを行いました。
25日(日)の発表(解説体験)に向けて,準備・練習を進めています。
是非,当日は明石市立天文科学館にご来場ください。
【五国SSHプログラム】第16回科学交流研修会 サイエンスコラボレーションin武庫川
武庫川女子大学附属中学・高等学校が主催の五国SSHサイエンスプログラム「第16回科学交流研修会 サイエンスコラボレーションin武庫川」に本校生徒が参加してきました。
2日間の日程で行われ、1日目は武庫川女子大学の教授やその研究室の大学院生に指導していただきながら「パンが膨らむメカニズムを科学的に解明しよう!」というテーマで実験を行いました。2日目は実験を一緒に行った他校の生徒とプレゼン発表のパワーポイント作成を行い、全大会で発表を行いました。他校の高校生と一緒に作業することで、良い刺激を受けていました。
【五国SSHプログラム】プラネタリウム解説体験 ~星空の感動をつたえよう~
明石北高校主催の五国SSHプログラム「プラネタリウム解説体験 ~星空の感動をつたえよう~」に本校生徒が参加しました。
第1回目は,8月4日(日)に明石市立天文科学館を訪れてにプラネタリウム投影見学や解説時に使用するポインターの体験を行いました。
今後は,打ち合わせ,準備・練習の後,入館者の前でプラネタリウム解説をさせていただきます。
【五国SSHプログラム】女性研究者と学ぶ実験講習会
7月30日(火)に行われた本校主催の五国SSHプログラム「女性研究者と学ぶ実験講習会」に本校生徒,兵庫県内の高校生が参加しました。
神戸女学院大学人間科学部環境・バイオサイエンス学科 高岡 素子 教授から「高分子化合物に対する酵素反応」について実験を交えてお話しいただいた後,研究室の大学院生 大野 愛加 さんからも「大学での生活、大学院での研究」 についてお話いただきました。
実験交流会では,実験結果から何をどう考えるかということをグループに分かれて話し合い,発表資料にまとめてプレゼンテーションしました。
最後にお二人を囲んだ座談会を行い,大学における研究とはどのようなものか教えていただきました。生徒からも活発に質問が飛び交い,大いに盛り上がりました。
【五国SSHプログラム】女性研究者と学ぶ実験講習会
令和6年7月30日(火)13時30分より本校で「女性研究者と学ぶ実験講習会」が実施されます。(中学生向け)
今年度も神戸女学院大学人間科学部環境・バイオサイエンス学科 教授の高岡 素子先生に実験講習をしていただきます。参加を希望される方は各校に配布している実施要項よりお申し込みください。問い合わせは本校SSH部までお願いします。
【五国SSHプログラム】物理トレセン(第2回)
1月27日(土)に,第2回の物理トレセンがオンラインで行われました。
神戸大学 播磨教授の特別講義の後,物理チャレンジの課題を題材に実験しました。
授業で扱っていない内容の実験であり,参加した1年生2名にとって難しく感じることもあったようですが,思考しながら協力して進めることができました。
【五国SSHプログラム】物理トレセン
12月23日(土)神戸高校で行われた物理トレセンに本校より1年生2名が参加しました。
物理トレセンは計2回のプログラムで,第1回の今回は特別講義,物理テスト,物理実験という内容でした。
① 特別講義 神戸大学 播磨教授「元素と周期表」
元素の成り立ちとニホニウムの誕生についてお話いただきました。
② 物理テスト
物理チャレンジを踏まえて,力学分野のテストに挑戦しました。
③ 物理実験
物理チャレンジを踏まえて,重力加速度に関する実験にグループで取り組み,考察しました。
第2回は,1月27日(土)の予定です。
【五国SSHプログラム】数学トレセン
令和5年11月11日(土),神戸大学付属中等教育学校で行われた数学トレセン(トレーニングセンター)兵庫に数学オリンピックに出場する2名の生徒が参加しました。
【内容】
10:00~11:30 講演会「光を自在に操るナノフォトニクス~工学における数学の役割~」
講師 京都大学大学院工学研究科付属光・電子理工学教育研究センター助教 井上卓也 氏
ご自身の研究内容から工学の分野にも数学が使われている話や,2007年国際数学オリンピックベトナム大会に出場し,その後数学と工学の進路選択の末,工学の道に進んだ経験から進路決定のための考え方など,幅広く講演していただきました。
11:30~13:00 問題演習
数学オリンピック予選 予想問題(全8問)ひたすら解きます
13:00~13:30 昼休憩
13:30~14:30 参加校生徒同士での解法交換(意見交換)
ホワイトボードを用いて,自分の解法を披露したり,他の人の解法を聞きます。
全員解けなかった問題については,みんなで意見を出し合っていました。
14:30~16:00 問題解説
全8問の解説だけでなく,問題への向き合い方やケアレスミスをしないためのコツなどを講演していただきました。
【五国SSH連携プログラム】情報交換会にて
2023(令和5)年10月15日(日)に,「令和5年度五国SSH連携プログラム(科学技術人材育成フィードバック会議)第14回高等学校における理数教育と専門教育に関する情報交換会」が兵庫県立神戸高等学校を会場として開催されました。県内のSSH研究指定校を中心とした高等学校や大学,企業等から60名を超える参加がありました。
その中で,本校卒業生の 志水沙耶果 氏(本校69回生;大塚製薬株式会社勤務)が,『あえて営業職を選んだSSH卒業生のストーリー~SSHの学びを栄養にして~』と題して講演を行いました。当時は,SSH第Ⅰ期2年次~4年次でした。講演では,高校時代の学びとその学びが現在までにどう活かされてきたかについて,分かりやすく時には楽しくお話をして頂きました。
五国SSH連携プログラム「女性研究者と学ぶ実験講習会」
2023(令和5)年7月26日(水)午後に本校にて,五国SSH連携プログラム「女性研究者と学ぶ実験講習会」を行いました。この事業は,兵庫「咲いテク」事業の一環として実施しました。
神戸女学院大学人間科学部環境・バイオサイエンス学科の高岡素子教授と研究室の女性大学院生を講師としてお招きし,実験や座談会等を通して,理系職の女性(Rikejo)の研究内容や研究生活について学び,理数分野への関心を高め,男女とも,生徒が未来を担う科学技術系人材として活躍するための能力を育成しました。
五国SSH連携プログラム「DNA情報を探究活動に利用する」
2023(令和5)年1月21日(土)に兵庫県立小野高等学校にて,五国SSH連携プログラム「DNA情報を探究活動に利用する」の第2回が実施され,1名の生徒が参加しました。12月10日の第1回に引き続いてのプログラムです。
兵庫教育大学や東北大学の先生や小野高校生物部顧問の先生方から,系統樹作製のフリーソフトである,MEGAの解説を受けました。その後,前回のプログラムで増幅させたDNAの塩基配列情報を,MEGAに取り込み,系統樹を作製しました。また,先生方が各大学で行っておられる研究についても講義も受講しました。
第2回高校生のための高校物理基本実験講習会
12月17日(土)神戸高校で物理基本実験講習会があり、本校1年生の5名が参加しました。
身近な物理現象から少し専門的な物理実験を行ったり、物理現象の考察したりしました。
(1) 箔検電器と静電気の実験
(2) 理科教科書の誤りを実験で正そう
(3) 力学エネルギーと仕事
(4) 風の持つ大きな力
(5) 交流と半導体の基礎
また、昼休み中にはさまざまな実験の演示があり、楽しみながら物理の理解を深めることができました。
講師の先生方、ありがとうございました。
五国SSH連携プログラム「DNA情報を探究活動に利用する」
2022(令和4)年12月10日(土)に兵庫県立小野高等学校にて,五国SSH連携プログラム「DNA情報を探究活動に利用する」の第1回が実施され,2名の生徒が参加しました。
お茶の水女子大学理学部生物学科の先生や小野高校生物部顧問の先生方から,実験方法や原理の解説を受けて,植物の葉からDNeasy Plant Mini KitによるDNA抽出を行い,PCR法を行いました。さらに,得られたDNAを電気泳動法によって確認を行いました。反応中の待ち時間を利用して,「DNA情報で明らかにする植物の分布と分化」と題した講義も受講しました。
五国SSH連携プログラム「数学に関する研究発表会」
令和4年11月5日(土)に五国SSH連携プログラム「数学に関する研究発表会」を実施いたしました。SSH指定校5校(県立姫路東高等学校、県立宝塚北高等学校、神戸大附属中等教育学校、県立姫路西高等学校、県立龍野高等学校)の生徒12名、教員8名、計20名が参加しました。
「課題研究における高校数学の学習法と研究法」と題して、神戸大学理学研究科 助教 渋川 元樹 氏 からご講義を頂く予定でしたが、急遽参加できなくなり、同様の内容の動画を会場で放映することになりました。
その後、折り紙にて、正十二面体と正二十面体を作成し、多面体への理解を深めました。
午後からは、4校による研究発表がありました。質疑応答も活発に行われ、大変有意義な会となりました。
五国SSH連携プログラム「自作トランスイルミネーターで見るDNA」
7月30日に神戸高校で「自作トランスイルミネーターで見るDNA」のプログラムが行われ、本校より2名の生徒が参加しました。
トランスイルミネーターを作成するほか、DNAフィンガープリントの実験を行いました。
電気泳動を通して、DNAを用いた解析方法について理解を深めました。
五国SSH連携プログラム「第14回 科学交流研修会」
7月22日(金)~23日(土)に第14回科学交流研修会が武庫川女子大学附属中学校・高等学校で行われ本校から2名の生徒が参加しました。
この研修会ではSSH指定の各校が集まり、
1日目は希望の講座(大学の研究室)に分かれて実験・実習を受け、
2日目には得られた成果をプレゼンテーションしました。
初めて会った仲間たちとも協力して行い、充実した内容となりました。
〇大阪大学歯学部講座
「コンピュータガイデッドサージェリーによるインプラントオペレーション」及び
病院見学
〇武庫川女子大学食物栄養科学部講座
味覚について~官能評価入門~