1年リーガルマインド類型生徒の活動風景

1年リーガルマインド類型生徒の活動風景

いじめ防止学習

11月20日・27日の2週にわたって、兵庫県弁護士会から弁護士の先生に
お越しいただき、「いじめ防止学習」を行いました。
 
「いじめはなぜいけないのか」
「いじめはなぜなくならないのか」
「いじめをなくすにはどうすればよいか」について
 班で協議して発表しました。 
 
「いじめをなくすには、定期的に話し合って、
 いじめにつながりそうなことを事前に気づいて止める。」
「理解してくれる人を集めて複数でいじめを止める。」
「幼いころからいろんな人と関わる。」
「大人に相談する。」などなど、いろんな意見が出されました。

また、弁護士バッジを見せていただきました。
ずっしりと重かったです。
 

学習者用コンピュータを使ってみました。

2020年9月に生徒が授業等で使用するための学習者用コンピュータが
導入されました。
そこで、さっそく1年生リーガルマインド特別授業で使ってみました。

サクサク情報収集ができたり、

 

収集した情報をもとに班で話し合ったり、

 

と、探究活動がとてもスムーズに進みました。

朝日新聞社SDGs教室

7月27日(月)、1年生リーガルマインド類型生徒を対象とした朝日新聞社SDGs教室を開催しました。朝日新聞社から濱上さん・沖さんが講師として来ていただき、生徒たちは「2030SDGsゲーム」を体験しました。

 

まずはSDGsについての説明がありました。SDGsとは、持続可能な開発目標の略称です。2015年に国連総会で決められた、2030年までの達成を目指す、国際社会共通の目標です。それをふまえて、生徒たちはSDGsゲームを行いました。

 

ゲームの内容は、班ごとにそれぞれ達成しなければならない目標があり、そのために様々なプロジェクトを行っていくというものです。ただし、プロジェクトを行うことで、経済・環境・社会といった世界の状況メーターに影響を与えます。

班の目標を達成するだけでなく、異なる目標・価値観を持った者同士が、お互いに交渉したり連携したりして、1つの世界をより良い方向に導いていくというところまで考えていく必要があり、それを体験できるのが「2030 SDGsゲーム」です。

中間の2025年の世界の状況メーターです。経済発展はしていますが、環境・社会ともに世界は酷い状況になっているようです。

 

2025年の世界の状況を受け、各班がさらに活発に動きはじめました。

様々な交渉をしています。

2030年の世界はどうなるのでしょうか。

2030年の世界の状況メーターです。各班が自分たちの目標だけでなく世界の状況なども考えたことで、2025年よりは少し良い世界になりましたが、まだまだ環境・社会ともに改善が必要な世界のようです。

最後に濱上さんから授業のまとめがありました。

「私たちの世界はつながっていて、私たち一人ひとりの行動が起点になって、今日の世界が創り出された」

ゲームを通じて、改めて自分たち一人ひとりの行動が世界に影響を与えるんだなと生徒たちは感じていました。これからの探究活動に向けて良い体験になりました。朝日新聞社の皆様ありがとうございました。

 

1年生リーガルマインド類型校外学習

7月20日(月)期末考査終了後、1年生リーガルマインド類型生徒の校外学習で、JICA関西を訪問しました。

講師であるJICA関西職員の津田かおりさんから、JICA事業についての説明とボランティア活動の体験談の講演をしていただきました。

 

前半は、JICAとは何か、どのようなことをしているのかなど、丁寧に説明していただきました。

 

後半は、マラウイ共和国での地質調査のボランティア活動について話していただきました。

 

写真の青い服は、マラウイの民族衣装だそうです。

 

生徒たちにとっては新鮮な話ばかりで、最後の質問の時間では、みんな積極的に質問をしていました。

 

コロナウィルスによる自粛期間後、初めて受け入れた学校が本校だということでした。JICA関西の皆様ありがとうございました。

1年生リーガルマインド類型特別授業

 7月3日(金)7限の1年生リーガルマインド類型生徒の特別授業を行いました。

今回の授業では、2年生リーガルマインド類型の代表班により、昨年度のSDGs教室での探究についての発表をしてもらいました。

 

テーマは「貧困~高校生ができること~」です。

校長先生、教頭先生はじめ、先生方も発表を見に来てくれました。

メモを取りながら、一生懸命聞いています。

1年生にとっては、これからの探究の参考になる発表になりました。2年生の代表班のみなさんありがとうございました。