兵 庫 県 立 須 磨 東 高 等 学 校
1年リーガルマインド類型生徒の活動風景
リーガルマインド探究学習取材
リーガルマインド類型1年生の生徒たちは現在SDGsに関する探究活動を行っています。
その中の班で、すべての人に健康と副使をという項目に興味を持った班は、12月16日(火)には西部少年サポートセンターへ、ジェンダー平等を実現しようというテーマで探究を進めようとしている班は、17日(水)に、本校の制服を取り扱っていただいている学生専科京川に行ってきました。それぞれ、探究の種になるようなお話を聞かせていただきました。
このの度は、貴重な時間を割いて取材を受けて頂いた、西部少年サポートセンターの皆様、学生専科京川の皆様ありがとうございました。
リーガルマインド探究学習取材
リーガルマインド類型1年生の生徒たちは現在SDGsに関する探究活動を行っています。
その中の世界の貧困問題を探究している班がインタビューに行ってきました。
写真家でルワンダのスラムで貧困問題を取材し、脱貧困に取り組んでいる森岡さんに
お話を伺うことができました。
「スラム」について生徒たちは事前に調べて頭の中でイメージするものがあったのですが、
実際にお話を伺うと私たちが考えている「スラム」とは異なるものでした。森岡さんが撮影した
写真や現地の子どもたちが撮影した写真を見せていただき、そこに写る子どもたちの目の輝きや
表情には生徒たちも新鮮な驚きを感じていました。
1時間半ほどインタビューにお付き合いくださった森岡さん、本当にありがとうございました。
このインタビューを活かしてよりよい発表にしていきたいと思います。
1年 リーガルマインド 特別講義
11月18日(火)7限目に本校の学校評議委員でもあり、神戸学院大学で教鞭を執っておられる下中和人先生をお招きして、特別講義をしていただきました。
テーマは、問題行為への適切な対処法を法的視点から考えてみようということで、コインパーキングの不法駐車を巡って、最適解、納得解を導くということを行いました。積極的に意見を出し合い、様々な視点から各班で話し合って、演習を行っていました。今後のリーガルマインドの活動に生かしてほしいですね。
インタビュー講座
10月21日(火)午後、朝日新聞社より講師の先生をお招きし、インタビュー講座が行われました。
まずは、メモの取り方からインタビューのコツまで教わり、その後、実践。3人一組でインタビュワー、取材される側、カメラマンに分かれて、人物を深掘りするインタビューを行いました。相づちを打ちながら相手のことを深掘りできたグループ、なかなか話が深掘りというところまで行かなかったグループさまざまでした。現在、SDGsの17のテーマより、各グループが決めたテーマで探究学習をしています。12月の特別編成時間割の時にグルーのテーマに合う各分野のスペシャリストにインタビューに伺って、探究学習に生かします。この講座が、いい取材を行うきっかけになればいいですね。
1年リーガルマインド校外学習 ~JICA関西へ~
7月16日(水)午後、リーガルマインド類型1年生の校外学習が行われました。
JICA関西の職員の方から事業の説明を受けたのち、実際にフィジーに小学校教員としては派遣された林氏に貴重な体験談を聞きました。現地の様子、フィジーの言葉、フィジータイムなど日本との違いに驚いていました。また、SDGsについて、JICAの方のお話、展示室にあった数々の資料から、今後、探究活動に関わることにも学びを深めることが出来ました。
2学期から本格的にスタートする探究学習に活用してほしいですね。
「好き」からSDGsを考える
6月10日(火)は、先週に引き続き、オンラインで東京の朝日新聞社の講師をお迎えし、「好き」からSDGsを考えるというテーマで、次のテーマ別の班に分かれて探究活動をする前に、自身の興味関心が何処にあるのか考え、細かく関連事項を取り上げました。次回授業では、探究テーマ別に班に分かれていきます。どのようなテーマについて、探究していくことになるのでしょうか?
新聞を活用する ~SDGsについて~
6月3日(月)、オンラインで東京の朝日新聞社につなぎ、講師の先生にご指導いただき、新聞を活用する授業を行いました。先週に引き続き朝日新聞社の方を講師にお招きしました。リモートでの授業です。
先週のSDGsゲームの振り返りを短時間で行った後、新聞を用いての授業です。まずは、それぞれが6/3(火)の新聞の見出しからSDGsに関連する記事を探し、その記事がSDGsのどの目標に当てはまるかを考え、SDGs付箋を貼っていきます。その際に一言のつぶやきも書き添えていきました。「思考の見える化」を行いました。
まずは、新聞記事に真剣に向き合うこと15分。次にグループで共有していく作業に移ります。
自分が付箋を貼らなかった記事に付箋を貼ってあるなど気づきがあったようです。
次は、教室を取り囲むように貼ってある新聞に自分の付箋を貼り替えていきます。その後、貼られた付箋をみて、共感する付箋に"いいね"シールを貼っていきます。
この写真はたくさんの共感を得たコメントを書いた生徒が発表している様子です。たくさんの付箋が貼ってある記事や、同じ記事でも違う付箋が貼られているものもありました。一つの問題の中に多くのSDGsの要素が絡んでいる。様々な視点が必要であることに気づけたようです。同じ記事のコメントでも生徒により違いがあり、生徒たちも真剣なまなざしでコメントをチェックしていました。来週からそれぞれが興味関心を持ったテーマに関してグループを組んで、探究活動を開始します。探究活動を通じてSDGsについて深く理解できるよう願っています。
SDGsカードゲーム
1学期中間考査最終日の5月27日(火)午後、朝日新聞社より講師の先生をお招きし、「2030 SDGsカードゲーム」を行いました。
今回、行われたカードゲームはSDGsの17目標を達成するために、現在から2030年までの道のりをシュミレーションするというものです。ゲームでは与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行い、最終的に各チームに与えられたミッションを達成します。しかし、どのプロジェクトを実行するかで世界の状況(経済・環境・社会)が刻々と変わっていきます。この24名のリーガル生の考え方や行動により世界が作られていきます。
ファシリテーターより簡単な説明を受けた後、チームごとに作戦タイムです。
どのチームも真剣です。どのうすればミッションが達成できるかを考えます。そして前半のゲーム(8分)がスタートしました。
あれれ?前半は、経済は伸びていますが、環境・社会が…。
ファシリテーターのアドバイスを受けて、休憩を挟んで後半です。
休憩時間ですが、チームで作戦を再確認し、後半戦に向けて他チームとの交渉に余念がありません。
後半になると交渉の輪が少しずつ大きくなっていきました。すでにミッションを達成しているチームは未達成のチームを助けている様子も見られました。結果は…。
前半終了時より、バランスのいい世界の状況になりました。
後半は、ファシリテーターからも全員が全体の様子をよく見て動けていたと誉めていただきました。ゲーム終了後の振り返りの時間では、SDGsについての気づきや考え方についてより深め、全体で共有をしました。発表者の人たちは感じたことや新たな気づきをしっかりと自分の言葉で表現できていました。これから本格的なSDGs探究活動が始まります。今日のゲームでは大きな学びがありました。今回の学びをこれからの探究活動に活かしていきましょう。
弁護士の先生による授業
5月13日(火)に弁護士の先生によるいじめをテーマとした授業が行われました。
いじめは許されないものであるという理解は出来ているものの、何故駄目なのか、何が駄目なのかを
法律家の目線から丁寧に説明していただきました。
最後に生徒たちは、少しでもいじめを減らすにはどうすればいいかグループワークで考えていました。
また、リーガルマインド類型でめざしていくマインドというものを確認し、今回の授業を終えました。
マンダラチャート
4/28(火)の授業は、元ドジャースの大谷翔平選手が高校生の時に大きな目標達成のために必要な要素を埋め、具体的にしていくことで有名になったマンダラートを使って、目標達成のための行動の具体化を図るきっかけに自分を見つめる授業です。
まだまだ、現時点で自分が何者になりたいかが明確になっていないので、全てのますを埋めることが難しかったようです。
その目標を設定した理由や、気持ちを4人グループで発表し共有し、それについて、質問したりして、色々な考え方を共有しました。
まだ、入学後、間もなくこれからどうしていこうといったことが決まっていない生徒が多いですが、色々な場面で考えるきっかけにして欲しいですね。
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