1年リーガルマインド類型生徒の活動風景
リーガル1年生SDGs探究中間発表
本日2月4日(火)にリーガルマインド47回生がSDGs探究の中間発表を行いました。
この中間発表は、3月に実施される「SUMAHIDAY」に向けて、お互いにアドバイス
しあい、改善することを目的として行いました。
6つの班がそれぞれ取材した内容やそこから考察したことをパワーポイントに
まとめ、7分以内に発表します。原稿に目が行きがちになったり、早口になったり
と発表の仕方は改善する点が多く見られましたが、こちらが思っていたよりも
上手にスライドにまとめていて感心しました。
ここからあと1ヶ月ほどでさらにブラッシュアップさせ、本番を迎えたいと思います。
リーガルマインド1年生取材
1月7日(火)にリーガルマインド1年生の4人が神戸親和大学にインタビューに行きました。
教育問題、特にいじめについて関心を持って探究を行っているグループで、神戸親和大学の
金山先生にお話を伺いました。
いじめの現状やインターネット(SNS)の問題点など実際にあった事件を挙げながら
わかりやすく話をしてくださいました。中でも「いじめ防止対策基本法」の問題点や
「無自覚ないじめ」に対しては生徒たちも知らないことが多く、多くの学びを得られました。
今回の学びを今後の探究活動に活かして行きたいと思います。
金山先生、本当にありがとうございました。
県庁取材
12月27日(金)にリーガルマインド1年生の中で、SDGsの「海の豊かさを守ろう」に焦点を当て
海洋ゴミについて探究しているグループが、兵庫県環境整備課の方々に兵庫県の現状や対策について伺いました。
兵庫県では3Rに加えてRenewableの観点も加えた資源循環の取り組みを強化していることや、
ゴミ拾いSNS「ピリカ」を導入して海洋へのゴミの流入を抑制しようとしていることなどを
知ることができました。
年末のお忙しい時に時間を割いていただきありがとうございました。
今回のお話を参考に、よりよい探究を行っていきます。
1年リーガルマインド SDGs探究取材活動(甲南大学)
12月26日(木)の午前、リーガルマインド1年生の2班が甲南大学文学部社会学科の准教授関めぐみ先生のもとへ取材に行きました。関先生は「ジェンダーとセクシュアリティの社会学」などを研究されています。2班はSDGsのゴールの内「5.ジェンダー平等を実現しよう」に焦点をあて、学校生活の中にあるジェンダー問題などについて考え探究活動を行っています。
先生はとても温かく迎えてくださり、最初は緊張して硬くなっていた生徒たちもすぐに緊張がとけ、質問をするだけではなく自分たちの考えや経験などもしっかりと話をしていたのが印象的でした。関先生は、生徒たちの一つひとつの質問にとても丁寧に答えてくださり、1時間の予定が2時間近く取材をさせていただきました。
今日の取材は生徒たちにとって、大変充実した時間となり、今後の探究活動に向けて大きな刺激となったようです。今回の取材で得たことをしっかりとまとめて、より充実した探究にしていきましょう。
年末のお忙しい中、取材にご協力いただきました関先生、本当にありがとうございました。
1年リーガルマインド SDGs探究取材活動(神戸国際コミュニティセンター)
12月20日(金)の午後、リーガルマインド1年生の1班が「神戸国際コミュニティセンター(KICC)」へ取材に行きました。
このグループはSDGsのゴールのうち、「3 すべての人に健康と福祉を」「10 人や国の不平等をなくそう」に焦点をあてました。そして日本に来ている外国人の方の困りごとを知り、それを解決策を考えるということを目標に探究活動を行っています。情報収集の中で、新長田にある「神戸国際コミュニティセンター」の存在を知り、その取り組み等についてのお話を伺いました。
団体の活動はもちろん、実際に経験したことなどを交えながら大変分かりやすくお話をしていただき、今後の探究活動に向けて大変充実した時間となりました。
また、お話を伺った後には施設の見学もさせていただきました。
この施設は外国人の方に限らず誰でも利用することができます。実際に、この場所で勉強をしている留学生の方もおられるそうです。高校生も勉強できます。また、日本語講座や多文化交流の講座などのイベントなどもあり、生徒たちは本を手に取ったり様々なイベントのリーフレットを見たりしていました。いろんなヒントがありましたね。
祈禱室もあります。↓
今日の取材を今後の探究活動に大いに活かしていきましょう。
お忙しい中、取材にご対応いただいた「神戸国際コミュニティセンター(KICC)」の皆様、本当にありがとうございました。
1年リーガルマインド SDGs探究取材活動(神戸市役所)
12月19日(木)の午後、リーガルマインド1年生の4班が「神戸市役所」へ取材にいきました。
このグループはSDGsのゴールのうち「11 住み続けられるまちづくりを」に焦点をあて、そこから私たちが住む神戸のまちづくりについての探究活動を行っています。情報取集を行うなかで、神戸市が行っているまちづくりの「総合基本計画」に着目し、その取り組みについてのお話を伺いました。
担当の方が大変分かりやすく神戸市の計画や取り組みについて様々な分野からお話していただきました。このお話を聞いて、今まで少し漠然としていたテーマがはっきりとしてきたようです。特に神戸市が取り組む「人口減少を抑える取り組みと人口減少に適応する取り組みに対して両方面からアプローチしていくという考え方は大きなヒントになりました。また、緊張しながら行った質問にも熱心に答えていただき、大変有意義な時間となりました。今日の取材を今後の探究活動に活かしていきましょう。
お忙しい中、取材にご対応いただいた「神戸市企画調整局政策課」の皆様、本当にありがとうございました。
大阪大学インタビュー
12月17日(火)にリーガルマインド①年生の4人が大阪大学へ探究活動の一環として
インタビューに行きました。
ボランティア活動に関する探究をしているグループで、大阪大学人間科学部の渥美先生に
お話を伺いました。
生徒たちが考えてきた質問に一つ一つ丁寧に回答してくださり生徒たちもメモを取りながら
真剣に耳を傾けていました。
中でもボランティア活動は「生活の中のもう一つの選択肢」という言葉や現場に行くだけが
ボランティアではないということなどが印象に残ったようです。
1時間を超えて対応くださった渥美先生に生徒たちもたいへん感謝していました。
2月の中間発表、3月の全体発表に向けてよりよい探究にしていきたいと決意を新たにしました。
渥美先生本当にありがとうございました。
1年リーガルマインド類型「インタビュー講座」
10月22日(火)の中間考査最終日の午後、リーガルマインド特色類型1年生の生徒たちを対象に、朝日新聞社より講師の方をお招きし「インタビュー講座」を実施しました。
例年、1年リーガルマインド特別授業では12月・1月に探究活動の一環として自分たちの探究テーマに沿った大学・企業・公的機関などの専門家の方に取材に行き、SDGs探究の内容を深めています。今回は、それに向けての事前学習として、「取材のノウハウ」や「インタビュー」を行うときに気を付けることなどを中心に授業を行っていただきました。
1時間目は「インタビュー取材とは」というテーマで講義をしていただきました。まずは、実際の記者会見の動画を見ながら、その内容を自分なりにメモをとってみます。これがなかなか難しい!実際にやってみることで、メモの重要性とポイントをいかにしておさえるかということを学びました。また、インタビューは準備が非常に大切で、取材前には取材相手をできるだけ調べておくこと。また最低でも質問は10個は用意し、インタビューを通じて深堀りをしていくことなど具体的なノウハウを学ぶことができました。
その後は2人1組になって「限られた時間内でいかに質問を深堀りできるか」ということにチャレンジしました。3分間で「相手の好きなものは何か」というテーマをどんどん深堀りしていきます。生徒たちは、相手からたくさんのことを引き出そうと必死です。
2時間目はインタビュー実践を行いました。3人1組になり「インタビューをする人」「インタビューをされる人」「写真を撮る人」の役割にわかれ、全員がどの役もできるようにローテーションをします。インタビューの場所もグループで相談して図書室・中庭・玄関などから最もリラックスできる場所でインタビューを行いました。
最初は少し戸惑っていましたが、さすがリーガル生です。どのグループも途切れることなくインタビューを行い、相手の魅力を限られた時間の中でしっかりと引き出していました。どのグループもインタビュー中の笑顔と和やかな雰囲気が素晴らしかったです。
今回インタビューした内容は新聞記事にしてロイロノートで提出し、取材相手にプレゼントをする予定です。どのような記事が出来上がるか楽しみですね。
今回の授業で学んだことを、12月・1月の取材活動で活かしてください。そして、今回の授業は取材に活かせるだけでなく、日常の様々な場面で活用できるスキルがたくさんありました。ぜひ学校生活などでも活かしていきましょう。
探究テーマ設定に向けての講演
今日は課題探究のためのテーマ設定の仕方について、京都芸術大学の吉田大作先生に講演していただきました。
骨子は5つ。
1 定義を明確にする
2 現状分析を正確に
3 二次情報(書籍)を読む
4 歴史を縦軸に
5 サンプリングとマッピング
吉田先生自らが担当されているお菓子メーカーや行政との作業を具体例として説明していただき、
生徒たちもよく理解できていたようです。
特に探究のテーマは「環境問題」や「少子化」など壮大になりすぎて、結論が不明確になってしまうことを
指摘されていました。「どこの、誰の、何を」という視点の重要さについて生徒たちもはっと気づくことが
あったようです。
これからの探究の過程に今回の講演内容を是非活かして実りある活動にしてほしいと思います。
2学期の授業が始まりました!
9月3日(火)リーガルマインド特別授業の2学期の授業が始まりました!今日のテーマは夏休み課題のグループ発表です。それぞれ調べてきたことをもとに「調査して気づいたこと」や「次に行う必要があること」などを5分以内で発表しました。
それぞれが工夫をしながら発表しており、班員は一生懸命にメモをとって発表に耳を傾けていました。最後に全体発表までの予定を確認し、今後の探究活動の見通しを持ちました。2学期はいよいよテーマを決定し、情報収集に入っていきます。充実した探究活動になるようにがんばりましょう!
JICA関西校外学習
7月17日(水)にリーガル1年生がJICA関西へ校外学習へ行きました。
到着した生徒たちはまず、広報展示室と資料室に分かれて見学しました。
広報展示室ではさまざまな国の民族衣装を試着したり、SDGsパズルに触れたり実際に体験しながら、また、資料室では開発教育やSDGsについての資料を読むことで開発途上国やSDGsについて理解を深めました。
その後はセミナー室で職員の方からJICAの概要の説明を受けました。
開発途上国の問題は自分たちとは無関係のことではなく我々の生活にも関わっていることや、支援は一方的なものではなく相互に支え合う「国際協力」であることなどを学びました。
続いては、JICA海外協力隊として活動をされた廣瀬さんに活動の実際を伺いました。廣瀬さんはニカラグアに2年間派遣され、青少年活動に従事された方です。
「SOS子どもの村」において創意工夫を重ねながら活動したことや、現地の人々との関わりの重要性、技術移転の難しさなど具体的に話をしてくださいました。生徒たちは初めて触れる話にメモをとりながら興味深く耳を傾けました。
今回の校外学習で生徒たちは視野が広がり、今まで意識しなかった問題点にも意識を向けられるきっかけになればうれしいですね。
お世話になったJICAのみなさま、廣瀬さん、本当にありがとうございました。
SDGs新聞活用ワークショップ
本日6月4日(火)はリーガルマインド1年生が新聞活用ワークショップを行いました。
先週に引き続き朝日新聞社の方を講師にお招きしました。本日は東京とオンラインでつないでのリモート授業でした。
先週のSDGsゲームの振り返りを行った後、新聞を用いての授業です。
まずは、それぞれが新聞の見出しからSDGsに関連する記事を探し、その記事がSDGsのどの目標に当てはまるかを考え、SDGs付箋を貼っていきます。その際に一言つぶやきも書き添えていくのがポイント。
「思考の見える化」ですね。
ちなみにSDGs付箋をご存じない方のために、これです。↓
新聞記事に真剣に向き合うこと15分。次にグループで共有していく作業に移ります。
自分が付箋を貼らなかった記事に付箋を貼ってあると「なるほど」と気づきがあったようです。
共有が終わると次は、教室を取り囲むように貼ってある新聞に自分の付箋を貼り替えていきます。
最後の仕上げが付箋に書いてあるコメントを読み、共感できたものにシールを貼っていく作業です。
たくさんの付箋が貼ってある記事や、同じ記事でも違う付箋が貼られているものもありました。一つの問題の中に多くのSDGsの要素が絡んでいる。まさに複層的な視点が必要であることに気づけたようです。同じ記事のコメントでも生徒により違いがあり、生徒たちも真剣なまなざしでコメントをチェックしていきます。
この写真はたくさんの共感を得たコメントを書いた生徒が発表している様子です。
来週からそれぞれが興味関心を持ったテーマに関してグループを組んで、探究していきます。探究活動を通じてSDGsについて深く理解できるよう頑張っていきます。
SDGsゲームを通して考える
考査最終日の5月23日(木)の午後、1年生のリーガルマインド特別授業の一環として朝日新聞社お方を講師に招き「2030 SDGsゲーム」を行いました、
このゲームはSDGsの17目標を達成するために、現在から2030年までの道のりをシュミレーションするというものです。ゲームでは与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行い、最終的に各チームに与えられたミッションを達成します。しかし、どのプロジェクトを実行するかで世界の状況(経済・環境・社会)が刻々と変わっていきます。この24名のリーガル生の考え方や行動により世界が作られていくのです。
ファシリテーターより簡単な説明を受けた後、チームごとに作戦タイムです。
どのチームも真剣です。どのうすればミッションが達成できるかを考えます。そして前半のゲーム(8分)がスタートしました。前半終了後にはどのような世界が出来上がっているでしょうか。
感心したのは、どのチームも自分たちのミッション達成だけではなく、世界の状況に目を向けておりその動きを気にしながらプロジェクトを進めていたことです。最初は環境がかなり厳しい状況でしたが、そのような動きの中で少しずつ環境が良くなっていきました。
前半終了時点で、ミッションを達成したチームは12班中6班。まだ取り残されているチームが多くいます。後半はどうなっていくのでしょうか。
前半終了後の休憩時間は、誰も休憩していませんでした。その間に作戦を練ったり、他のチームと水面下で交渉をしたり後半に向けての準備に余念がありません。
そして後半の11分間がスタートしました。2030年のゴールを目指してゲーム再開です。
後半になると交渉の輪が少しずつ大きくなっていきます。すでにミッションを達成しているチームは未達成のチームを助けている様子も見られました。
さて結果は!!みんなの協力もありミッションを達成できたチームは12チーム中11チーム。最後の1チームもあと一歩というところでした。そして、世界の状況は・・・。
かなりバランスのとれた社会になりました。ファシリテーターからも全員が全体の様子をよく見て動けていたと誉めていただきました。
ゲーム終了後の振り返りの時間では、SDGsについての気づきや考え方についてより深め、全体で共有をしました。
発表者の人たちは感じたことや新たな気づきをしっかりと自分の言葉で表現できていました。さすがリーガル生です。これから本格的なSDGs探究活動が始まります。今日のゲームでは大きな学びがあったと思います。今日の学びをこれからの探究活動に活かしていきましょう。
弁護士によるいじめ予防授業2回目
5月14日(火)の7時間目は、前回に引き続き弁護士の先生による「いじめ予防授業」です。今日の授業のテーマは、前回出た宿題をもとにグループで議論を行い、いじめの本質に迫り具体的解決策を考えていくというものです。
まずは、宿題①「なぜいじめがいけないのか」という問いに答えながら簡単に前回の復習をします。
続いて宿題②「なぜいじめはなくならないのか」と宿題③「いじめをなくすためにはどうすればよいか」についてグループで意見を共有します。一人ひとりが考えてきたことをホワイトボードに書き出し、その中から意見を整理し発表しました。
しかし、今回はただ発表するだけではありません。発表したグループの意見に対して、他のグループが感じたことや疑問点を質問していきます。他のグループから出てきた質問はなかなか鋭く、本質に迫るものが多くありました。あいまいな部分については、もっと具体的に!と求める声もあり、発表した班も自分たちの意見をより深めることができたようです。
この2回の授業では、「いじめ」について深く考え具体的な解決策を考えました。ぜひ、今回学んだことを普段の学校生活の中でしっかりと意識し、クラスや部活動の中心となるリーガル生であってほしいと思います。また、今回の授業では弁護士の先生から「考えることの大切さ」や「周囲の意見や考えを聞くことの大切さ」についてのお話もしていただきました。これはまさにリーガルマインドの学びですね。貴重なお話をたくさんしていただきました。今後に活かしていきましょう。
弁護士によるいじめ予防授業1回目
リーガルマインド特別授業では、5月7日(火)14日(火)の2週にわたり弁護士の先生に来ていただき「いじめ予防授業」を行いました。
この授業は毎年、1年生のこの時期に行っており「いじめ」を本質的に理解すると同時に様々な立場に立って物事を考えていくことを目的としています。さらには法的な視点からもいじめ問題を考えていきます。
7日(火)の1回目の授業では、まず弁護士の仕事についてお話をしていただきました。弁護士の方に会うのは全員が初めてだったようで、仕事内容や裁判について生徒たちは興味津々。弁護士バッジも一人ひとり手に取って見せていただきました。
その後はいじめについて、様々な角度から考えていきました。途中、いじめについてのロールプレイも行いました。
↓ ロールプレイの様子
その後も弁護士の先生から、様々な質問が出ました。それに対して生徒たちは、自分でしっかりと考え意見を発表していました。この姿勢がとても大切ですね!
授業の最後には次回に向けて3つの宿題が出ました。次回は、一人ひとりが考えてきたことをもとにグループワークでより考えを深めていく予定です。
リーガルマインド特別授業 2回目
4月30日(火)連休の狭間の7時間目の授業なので、元気がないのでは・・・と心配していましたが、生徒たちは元気いっぱいに授業に取り組んでいました。
まず最初に、GW中の宿題にしていたマンダラートについて「作成してみて気づいたこと」や「感想」をグループで発表しました。
授業の後半はSDGs探究に向けてのオリエンテーションとして、フォトランゲージを行いました。
今日から本格的なグループ活動でしたが、どのグループもしっかりと自分の意見を出しつつ周りの意見も聞くことができていました。
最後は各グループの発表です。
発表を担当した人は、緊張しながらも大きな声で自分たちの考えを分かりやすく伝えようとしていました。この調子ですね!とても良い雰囲気で授業に取り組めている47回のリーガル生。GW明けもがんばっていきましょう!
47回生リーガルマインド特別授業が本格的にスタート!
4月16日(火)、1年生のリーガルマインド特別授業が本格的に始まりました。
まずは「24名が仲良くなろう」「コミュニケーションを体験しよう」を目標にアイスブレークを行いました。最初のミッションはグループでの「1分間自己紹介」です。どのグループも最初は早く終わってしまい「あっまだ30秒ある!」というような声も聞こえていましたが、徐々にグループ内で質問をしあったり、それぞれが工夫をして持ち時間の1分をしっかりと使いきっていました。
続いては、春休みの課題で書いた「今までの経験を踏まえてどのような高校生活を送りたいか」についてグループ内で1分間スピーチです。この時には1分をしっかりと使いきりジェスチャーも使いながら発表を行っていました。
アイスブレークの最後は一言も話さず全員で誕生日の若い順に並んでいくゲームです。生徒たちはあっという間にコミュニケーションをとりパーフェクトな形で並ぶことができました。
最後は今日の本題「マンダラート」の作成です。「マンダラート」とは発想法の一つで、目標設定と達成のために自分の考えを書き出し明確にしていくものです。今回は「社会で活躍する」をテーマにマンダラートを仕上げていきます。ここからは一気に全員が集中モード!この「切り替え」さすがです。
次回どのような「マンダラート」か楽しみです。この1年間「考え抜く」「周りの人の意見を聞く」「自分の意見を言う」「自分を表現する」これらのことをしっかりと心に留めてリーガルマインドの授業がんばっていきましょう!
令和6年度 リーガルマインド対面式
4月10日(水)の放課後、リーガルマインド特色類型の対面式を行いました。図書室に本年度入学生の24名と2・3年の代表生徒が集まりました。
最初に校長先生から激励の言葉をいただきました。本校の大きな柱であるリーガルマインドを学んでいくうえで心がけてほしいことや今後の活躍を期待する温かいメッセージをいただきました。
その後は2・3年生の代表生徒たちの挨拶です。それぞれ2年間、1年間の授業での体験を交えながらリーガルマインドで学んだことや感じたことを自分の言葉でしっかりと話してくれました。
それを受けて、1年生の代表生徒が今後のリーガルマインドの授業への抱負を話してくれました。緊張しながらも。しっかりと自分の言葉で目標や思いを語ってくれました。高い目的意識をもってリーガルマインド特色類型に入学をしてくれたことがよくわかる堂々とした挨拶でした。
その後担当教員よりこの1年間のリーガルマインド特別授業の説明を行いました。初めての授業で緊張していた1年生ですが、今後に向けてやる気と期待が表情に出ており、最後まで集中を切らさずしっかりと話を聞いている姿が印象的でした。
いよいよ、来週の火曜日より授業が本格的にスタートします。授業に積極的に取り組み、主体的に考え行動できる人を目指してがんばっていきましょう。
能登半島地震への募金活動
46回生リーガルマインド類型のSDGs探究活動で防災や減災を探究している3班が、本日の下校時より1週間、募金活動を行います。この1年間の探究活動を通して、自分たちで行動することの大切さを感じたようです。最初は少し恥ずかしそうでしたが、少しずつ大きな声で呼びかけられるようになってきました。
この1週間、登校時間帯と下校時間帯に生徒昇降口に3班のメンバーとリーガルの有志の生徒が立ちます。ぜひ見かけたらご協力ください。
日本銀行神戸支店への校外学習
3月7日(木)の午後、リーガルマインド特色類型1年生の生徒たちは、日本銀行神戸支店へ校外学習に行きました。全員が金属探知機での検査を受けて行内へと入館しました。普段はなかなか入れない施設に生徒たちは緊張気味です。まずは、実際仕事をしておられる場所を見学させていただきました。その後は講義室で日本銀行の業務についてDVDで学びました。
その後、7月に発行される新札に使われている偽造防止技術についての説明を受けました。世界にも類をみない偽造防止技術に生徒たちからは驚きの声があがっていました。また、自分の持っているお札を使って偽造防止技術について実際に確かめました。
そのあとはガラスケースに入った7月から使用する新札を見学させていただき、実際の偽造防止技術を確かめました。展示ルームでは、阪神淡路大震災時のお話を伺ったり、当時の写真を見ながら震災時の対応についての説明を受けました。普段入ることのできない施設等に生徒たちは興味津々でたくさんの質問が出ましたが、それらの質問に丁寧に答えてくださり充実した時間となったようです。
その後は以前使用していた金庫の中に入らせていただくという貴重な体験もしました。
↓ 金庫の中にはこんな感じで保管されているそうです。45億円を前に記念写真!
↓ 1億円の重さも確認しました。
最後には「金融リテラシーの重要性についての講義をしていただきました。18歳成人になってから注目されている「金融について」様々な角度からお話をしていだき、その重要性を強く感じたようです。
お忙しい中、対応してくださった日本銀行神戸支店の皆様、本当にありがとうございました。今日の学びを今後に活かしていきましょう。