リーガルマインドとは

 リーガルマインドとは一般に法的思考力のことを言います。しかし本校のリーガルマインドはこれに加えて、「物事を多面的に捉える力・公正に判断する力・法を活かして社会の調和を保ちながら暮らす力」ととらえています。これらの力を持ちながら、社会の様々な事象に主体的にアプローチし解決策を打ち立てる能力や態度、すなわち「市民性としてのリーガルマインド」の育成を目指しています。

 リーガルマインド類型では、1年生はリーガルマインド特別授業、2年生は「リーガルマインドⅠ」3年生は「リーガルマインドⅡ」を学習します。また、「総合的な探究の時間」の一部を使ってリーガルマインド学習も行っています。

1年リーガルマインド類型生徒の活動風景

1年リーガルマインド類型生徒の活動風景

冬休み中の取材の様子

 リーガルマインド1年生の生徒たちは、2月の「SDGS探究活動の発表」に向けて冬季休業などを利用して大学の先生や様々な施設等に取材に行きました。取材場所は冬休み前に探究しているテーマに基づいて自分たちで探しました。また、取材内容は10月に朝日新聞社の方を講師に招いて行った「インタビュー講座」を思い出しながら準備を行いました。大学の先生に取材に行ったグループは先生の書かれた論文をしっかりと読んで取材に臨んだようです。取材当日はどのグループも最初は緊張していましたが、始まると時間を忘れて熱心に質問を行い、とても充実した時間になりました。発表まであと1か月。今回の取材を最大限に活かしてよい発表会にしましょう。

取材にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

2年リーガルマインド類型生徒の活動風景

2年リーガルマインド類型生徒の活動風景

2年生模擬裁判

12月16日(金)の午後、リーガルマインド類型2年生の生徒が甲南大学の法廷教室をお借りして模擬裁判を行いました。

コンビニエンスストアで起きた強盗致傷事件について、2学期に入ってから2班に分かれ、裁判に向けて準備を重ねてきました。今日はその総仕上げです。1年生は来年の模擬裁判に向けて、先輩の裁判を傍聴しました。また、今年は甲南大学法学部の松原英世教授にも模擬裁判の様子を見て頂きました。

実際の法廷を再現した教室に裁判官が入場すると、法廷内の空気が一瞬で変わり、緊張した雰囲気の中、裁判が始まりました。まずは、「人定質問」から始まり、「起訴状の朗読」、「罪状認否」に「冒頭陳述」と本当の裁判のように厳粛な雰囲気の中で裁判が進んでいきました。

そしてこの模擬裁判の最も重要な「証人尋問」と「被告人質問」です。それぞれが準備してきた質問を証人や被告人に行いました。2班とも11月末に行ったプレ尋問とは比べものにならないくらいに内容がよくなっていました。また、相手側が質問しているときも、必死にメモをとり「どこか矛盾がないか。」「何か攻められるところがないか」と必死で考えていました。どの役割の生徒も役になりきった迫真の演技で、傍聴している1年生の生徒たちも固唾をのんで裁判を見守っていました。

尋問終了後は裁判官による評議を行いました。これも3人の裁判官が、意見を戦わせ限られた時間の中で慎重に判決を決定しました。結果は2班とも「被告人は無罪」。裁判官のメンバーは検察官にも弁護人にも納得してもらえる理由をしっかりと考えて丁寧に伝えていました。

最後に松原教授よりご講評を頂きました。裁判の意義であったり、物事を論理的に考えていくことの重要性などの貴重なお話を伺うことができました、また、この模擬裁判の経験はディベートや面接、人に何かを伝えていく上で貴重な経験になるというお言葉も頂きました。

この2学期の模擬裁判の授業を通して、自分たちの主張をいかに論理的に積み上げ、相手を説得できるかを考えていくことができました。この経験を今後に役立てていきましょう。リーガル生徒の成長を感じることのできた1日でした。

3年リーガルマインド類型生徒の活動風景

3年リーガルマインド類型生徒の活動風景

43回生リーガルマインドの授業が始まりました!

4月25日(月)の7時間目、43回生のリーガルマインドⅡの授業が始まりました。

1学期末の卒業論文完成に向けて本格的な授業のスタートです。43回生は2年生の3学期から計画的に準備を進めてきました。いよいよ3年間の総決算ですね。納得のいく卒業論文の完成にむけてがんばっていきましょう。