1年リーガルマインド類型生徒の活動風景

1年リーガルマインド類型生徒の活動風景

能登半島地震への募金活動

46回生リーガルマインド類型のSDGs探究活動で防災や減災を探究している3班が、本日の下校時より1週間、募金活動を行います。この1年間の探究活動を通して、自分たちで行動することの大切さを感じたようです。最初は少し恥ずかしそうでしたが、少しずつ大きな声で呼びかけられるようになってきました。

この1週間、登校時間帯と下校時間帯に生徒昇降口に3班のメンバーとリーガルの有志の生徒が立ちます。ぜひ見かけたらご協力ください。

 

日本銀行神戸支店への校外学習

3月7日(木)の午後、リーガルマインド特色類型1年生の生徒たちは、日本銀行神戸支店へ校外学習に行きました。全員が金属探知機での検査を受けて行内へと入館しました。普段はなかなか入れない施設に生徒たちは緊張気味です。まずは、実際仕事をしておられる場所を見学させていただきました。その後は講義室で日本銀行の業務についてDVDで学びました。

 その後、7月に発行される新札に使われている偽造防止技術についての説明を受けました。世界にも類をみない偽造防止技術に生徒たちからは驚きの声があがっていました。また、自分の持っているお札を使って偽造防止技術について実際に確かめました。

そのあとはガラスケースに入った7月から使用する新札を見学させていただき、実際の偽造防止技術を確かめました。展示ルームでは、阪神淡路大震災時のお話を伺ったり、当時の写真を見ながら震災時の対応についての説明を受けました。普段入ることのできない施設等に生徒たちは興味津々でたくさんの質問が出ましたが、それらの質問に丁寧に答えてくださり充実した時間となったようです。

その後は以前使用していた金庫の中に入らせていただくという貴重な体験もしました。

↓ 金庫の中にはこんな感じで保管されているそうです。45億円を前に記念写真!

↓ 1億円の重さも確認しました。

最後には「金融リテラシーの重要性についての講義をしていただきました。18歳成人になってから注目されている「金融について」様々な角度からお話をしていだき、その重要性を強く感じたようです。

お忙しい中、対応してくださった日本銀行神戸支店の皆様、本当にありがとうございました。今日の学びを今後に活かしていきましょう。

1年SDGs探究活動リーガル内発表会

 2月6日(火)に、1年生のリーガルマインド特別授業の総仕上げとなるSDGs探究発表会を行いました。この1年間、SDGsの17のゴールのうち興味のあるものを中心に6班に分かれ探究活動を行ってきました。生徒たちは情報収集や取材を重ねていく中で、自分たちの考えや意見を少しずつ構築してまとめていきました。

今回はは3月に行う学校全体での発表会に向けて、リーガルマインド内での中間発表のような形で実施をしました。初めての全体発表に生徒たちはかなり緊張気味。どの班も始まる前から入念な打ち合わせを行い発表に臨みました。

今回の発表会で「ここは良かったな」「もっとこうしたらよかった」といった様々な課題が見えてきたと思います。終了後には、次に向けてより良くなるようにと残って話し合っている班もありました。今回、先生や仲間からもらったアドバイスをもとにさらにブラッシュアップして3月の発表会に臨みましょう。

1年リーガルマインド SDGs探究取材活動(5班)

1月12日(金)の放課後、リーガルマインド特色類型1年生の5班が神戸大学大学院国際文化学研究科教授青山薫先生のもとへ取材に行きました。

5班はSDGsゴールのうち「5 ジェンダー平等を実現しよう」「10 人や国の不平等をなくそう」に焦点をあて、そこから「LGBTQ+への理解を深め、誰もが生きやすい社会にしていくためにどうすればよいか」をテーマに探究活動を行っています。情報収集の中で神戸大学大学院国際文化学研究科の青山先生の研究に興味を持ち取材をお願いしました。

青山先生からは事前に多くの資料をいただいており、その中から出てきた疑問点などを中心に多くの質問を行いました。また、先生の経験などを踏まえたお話をとても丁寧にしていただき、4人にとっては大変学びの多い取材となり貴重な経験となったようです。今日の取材や学びを今後の探究活動に活かしていきましょう。

大変お忙しい中、取材にご対応いただいた青山先生本当にありがとうございました。

1年リーガルマインド SDGs探究取材活動(2班)

1月9日(火)の午後、リーガルマインド特色類型1年生の2班が「株式会社神戸製鋼所」へ取材に行きました。

2班はSDGsゴールのうち「7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに」「13 気候変動に具体的な対策を」に焦点をあて、そこから「脱炭素(カーボンニュートラル)の実現に向けての取り組みと課題」をテーマに探究活動を行っています。その中で「株式会社神戸製鋼所」の取り組みに興味を持ち取材をお願いしました。

現在の取り組みについて担当の方より丁寧に説明をしていただき、これからの探究活動に向けて大きな学びになったようです。今日の取材を今後の探究活動に活かしていきましょう。

お忙しい中、取材にご対応いただいた「株式会社神戸製鋼所」の皆様本当にありがとうございました。

1年リーガルマインドSDGs探究取材活動(6班)

1月9日(火)の午後、リーガルマインド特色類型1年生の6班が「株式会社フェリシモ」へ取材に行きました。

6班はSDGsのゴールのうち「1 貧困をなくそう」「4 質の高い教育をみんなに」に焦点をあて、そこから開発途上国の児童労働について問題意識をもち探究活動を行っています。情報収集を行っていく中で神戸市にある「株式会社フェリシモ」が「LOVE&THANKS基金」という活動をされていることに興味を持ち、活動に至るまでの経緯や取り組みの内容などをより深く知りたいと取材を申し込みました。

取材には「LOVE&THANKs基金」の活動を行っている「幸福(しあわせ)のチョコレート」の担当者の方と全世界で活躍されている「チョコレートバイヤーみりさん」、そして広報部の方が対応してくださいました。

最初生徒たちはかなり緊張していましたが、フェリシモの方々が今までの貴重な経験を交えながら一つひとつの質問に丁寧に答えてくださり、取材時間はあっという間に過ぎていきました。取材後はチョコレートミュージアムも見学させていただきました。大変有意義で貴重な経験となったようです。

お忙しい中、取材にご対応いただいたフェリシモの皆様本当にありがとうございました。

 

 

1年リーガルマインド SDGs探究取材活動(3班)

12月26日(火)の午前、リーガルマインド1年生の3班が「兵庫県立大学大学院」の減災復興政策研究科青田良介教授のもとへ取材に行きました。

3班はSDGsゴールのうち「3 すべての人に健康と福祉を」「11 住み続けられるまちづくりを」に焦点をあて、そこから「未来につなぐ町づくり」をテーマに探究活動を行っています。情報収集の中でまちづくりにおける防災の重要性に着目し探究活動を行っています。その中で兵庫県立大学大学院の青田先生の研究に興味を持ち取材をお願いしました。

緊張気味で取材を始めた4人でしたが、先生の気持ちをリラックスさせる質問や、防災についてのわかりやすい説明に緊張もとけ、用意していた質問以上のお話を聞くことができました。

4人にとって大変学びの多い取材となり貴重な経験となったようです。今日の取材や学びを今後の探究活動に大いに活かしていきましょう。

お忙しい中、取材にご対応いただいた青田先生本当にありがとうございました。

↓ 取材終了後の一枚

 

1年リーガルマインド SDGs探究取材活動(4班)

12月26日(火)の午前、リーガルマインドの1年生の4班が「芦屋市精道こども園」へ取材に行きました。

4班はSDGsのゴールのうち「4 質の高い教育をみんなに」に焦点をあて、そこから幼少期の教育の重要性に注目して探究活動を行っています。情報収集を行っていく中で「芦屋市精道こども園」の取り組みに興味を持ち取材をお願いしました。「芦屋市精道こども園」では幼児教育をSDGsのゴールにつなげる取り組みが行われています。

最初に園内を案内していただき、園の取り組みの概略などのお話を伺いました。

その後、特にSDGsについての取り組みを行っている5歳児担当の先生と園長先生に取材をさせていただきました。

先生方は、どの質問にも大変丁寧に答えてくださり、生徒たちにとって実り多い取材になったようです。今日の取材を今後の探究活動に活かしていきましょう。

お忙しい中、取材にご対応いただいた「芦屋市精道こども園」の皆様本当にありがとうございました。

1年リーガルマインド SDGs探究取材活動(1班)

12月21日(木)の午後、リーガルマインド1年生の1班が「神戸市役所 企画調整局デジタル戦略部」へ取材に行きました。リーガルマインド特色類型では1年生の授業でSDGs探究活動を行っています。2月・3月の発表に向けて、この12月から1月にかけてそれぞれの分野の専門家や専門機関への取材活動を行っています。

1班はSDGsのゴールのうち「10  人や国の不平等をなくそう」「11 住み続けられるまちづくりを」に焦点をあて、そこから「年齢による情報格差(デジタルデバイド)」をテーマに探究活動を行っています。情報収集を行っていく中で神戸市が情報格差解消のために行っている様々な施策についてより深く知りたいと考え、神戸市役所に取材を申し込みました。

最初は緊張していた4人でしたが、デジタル企画担当のお二人のわかりやすい説明や一つひとつの質問に笑顔で丁寧に答えてくださる中で、次第に緊張もとけ用意していた以上の質問をすることができました。4人にとって大変有意義な時間と経験になったようです。今日の取材をこれからの探究活動に大いに活かしていきましょう。

お忙しい中、取材にご対応いただいた「神戸市企画調整局デジタル戦略部」の皆様本当にありがとうございました。

1年リーガルマインド「インタビュー講座」

10月19日(木)中間考査最終日の午後、リーガルマインド特色類型1年の生徒たちを対象に、朝日新聞社の方を講師に招いてインタビュー講座を行いました。

毎年、1年生のリーガルマインド特別授業では12月もしくは1月に、企業や大学などの各テーマの専門家の方に取材に行き、SDGs探究の内容を深めています。今回の授業はそれに向けての事前学習として、ワークショップを中心に授業をしていただきました。

まず、1時間目「インタビュー取材とは」という講義を受け、その後2人1組になりペアインタビューを行いました。

講義ではインタビュ―の際には準備が非常に大切で、インタビューさせて頂く相手をできるだけ調べておくこと。また、最低でも質問は10個は用意しておくなど、当日の心構えなどを具体的に学ぶことができました。

2人1組のペアインタビューでは「限られた時間の中でいかに質問を深掘りできるか」ということにチャレンジしました。3分間という時間の中で、相手の好きなものは何かというテーマをどんどん深掘りしていきます。どのペアもインタビュー中は笑顔があふれ、相手の魅力を引き出していました。

2時間目の時間はインタビューの実践です。3人1組になり「インタビューする人」「インタビューされる人」「写真を撮る人」の役割にわかれ、全員がどの役もできるようにローテーションをしてインタビュー実践を行いました。場所も、グループで相談して図書室、中庭、玄関前の中から最もリラックスできる場所を選びインタビューを実施しました。

最初は「難しい」と戸惑っていましたが、始まってみると、どのグループも時間を忘れてインタビューを行っている様子が印象的でした。写真を撮る係の人もインタビュ―される人の最高の表情を撮ろうと様々な工夫をしていました。

今回インタビューした内容は新聞記事にしてロイロノートで提出する予定です。どのような記事が出来上がるでしょうか?とても楽しみです。

今回の講座で学んだことを探究活動での取材に活かしていきましょう。